GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

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NFL

シーホークス 今季の総括④ TE編

スーパーボウル、良い試合でしたね。私はAFCではマホームズのファンですので、ダブルMVPを獲れて良かったです。GOATを目指して欲しいですね。シーホークスも近い将来、できればキャロルが引退する前にもう一度スーパーボウルに出て欲しいですね。

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さて、今回はTE編です。今季のシーホークスのTE陣は、3年$24Mと予想以上の高額で再契約したTEディズリー、ブロンコスとのトレードで加入しシーホークスが5年目オプションを行使したTEファント、伸び盛り3年目のTEパーキンソンの3人がほとんどの試合で出場しました。

今季のシーホークスは、このTEを3人とも出すフォーメーションを多用し(タイタンズ、セインツに次いでNFL3番目の多さだったそうです)、TE陣でブロックしてRBウォーカーを突入させたり、TEが一人ワイドオープンになってパスを受けたりと、シーホークスのオフェンスをさらに多彩なものにしていました。

下に書いた個人個人の成績はやや地味ですが、TE全体としてはシーホークスのオフェンスに大きく貢献したと思います。49ナーズのキトルやチーフスのケルシーのような、いざというときにこれまでのすべてをぶち壊すプレイができるようなTEがいればオフェンスはもっとすごくなると思いますが、そんなTEは滅多にいないですよね。


◆ウィル・ディズリー

349ヤード 平均10.3ヤード獲得 3TD 出場スナップ数:567

PFF:70.8(レシーブ:70.8 パスブロック:65.6 ランブロック:64.4)

ディズリーは更新した3年契約の1年目でしたが、終盤2試合は怪我で出場できなかったものの、それ以外の15試合に出場し、年俸分の働きはできたものと思います。特にスペシャルチームでも多くのスナップで出場していたのが印象的でした。献身的な働きをしていましたね。

PFFの評価に出ていますが、基本的にはブロッキングが得意なTEです。それでスペシャルチームにもよく出ていました。ただ、パスレシーブもかなりできるんだというところを今季は十分示してくれたと思います。フリーになってタッチダウンを奪う姿を何度も見ましたね。

ただ昨年末、以前前十字靭帯やアキレス腱断裂をした足をまた故障してしまいました。腓骨の故障ということですが、状況はかなり複雑なようで、手術なのか、来季に間に合うのか、現状では不明です。



◆ノア・ファント

486ヤード 平均9.7ヤード獲得 4TD 出場スナップ数:697

PFF:64.5(レシーブ:68.2 パスブロック:54.9 ランブロック:50.7)

今季トレードで新加入したファントは、確実なキャッチをしてくれるレシービングTEとして、ジーノ・スミスが困った時のターゲットになっていました。キャッチ成功率が約80%とNFLでトップレベルでしたので、TEだけでなくWRやスロットとしてもよく配置されていました。上に書いたPFFの評価にはそこまで出ていませんが、良い活躍をしていたように思います。




ファントの契約は来季まであります。来季はブロッキングももう少し向上させて、トップTEになって欲しいですね。



◆コルビー・パーキンソン

322ヤード 平均12.9ヤード獲得 2TD 出場スナップ数:486

PFF:68.1(レシーブ:67.0 パスブロック:71.3 ランブロック:65.3)

3年目になった2020年ドラフト4巡のパーキンソン。今季はようやくNFL初TDを決めました。今季シーホークスが多用した3人のTEを入れるフォーメーションの、3人目の鍵となっていましたね。おかげで今季は出場スナップ数も大幅に増えました。ブロッキングも良くなって来ましたね。



彼のルーキー契約は来季までですから、契約更新を勝ち取るためにも来季は勝負の年になります。



・タイラー・メイブリー

7ヤード獲得 1TD 出場スナップ数:8

PFF:80.9(レシーブ:84.6 パスブロック:65.8 ランブロック:60.7)

2020年ドラフト外でシーホークス加入のメイブリーは、今季終盤ディズリーが足の怪我で欠場した際に出場し、ジェッツ戦で初レシーブ・初TDを決めました。嬉しかったでしょうね。



スナップ数が少ないのでPFFの評価はあてになりませんが、来季以降へ向けて勢いが付いたかと思います。独占フリーエージェントですのでおそらく残留します。今後は出番が増えそうです。

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あと、終盤ディズリーが怪我をした際に、以前シーホークスにいたTEホリスターも練習選手枠で登録されていましたが、出場はありませんでした。

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次回はOL編です。








QBジーノ・スミスがカムバック賞を受賞!

昨日、今季NFLで活躍した人々を表彰する「NFLオナーズ」が開催されました。

シーホークスからは、QBジーノ・スミスがAP通信・年間最優秀カムバック選手賞を受賞しました!




おめでとうございます!一部にはジーノ・スミスは「カムバック」とは言えないんじゃないか、という意見もありますが、年次の獲得ヤード数を見れば十分カムバックしてますし、今季のジーノ・スミスにはやはり何か賞をあげたいよね、というのはNFLの総意だったと思います。

現在はシーホークスと契約更新交渉中ですが、来季もぜひ今季以上の活躍を期待したいですね。

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また、オフェンスの最優秀新人賞としてRBウォーカーが、ディフェンスの最優秀新人賞としてCBウーレンがノミネートされていましたが、残念ながらウォーカーは次点、ウーレンは第3位でした。ただ、RBウォーカーに関しては、1位票はオフェンスの最優秀新人賞を獲得したWRギャレット・ウィルソンより多かったとのこと。


最優秀新人賞候補としてシーホークスの選手に票が入ったのも2015年のWRロケット以来でしたので、久しぶりにルーキーが活躍したシーズンだったと思います。良かったですね。

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さらにシーホークス関連としては、ファン・オブ・ザ・イヤーという賞を、ラリー・ベヴァンズという方が受賞しています。私はこの方を知らなかったんですが、シーホークス・ブースター・クラブという応援団の団長さんで、2017年のオレゴン州の山火事の時に寄付を募ったり、シアトルの困っている人々に食事を提供したり、子どもたちをシーホークス戦に招待したり、里親として子どもたちを受け入れたりしていたそうです。

アメリカは、NFLでもウォルター・ペイトン賞があるように、社会貢献をした人を高く評価し顕彰しようという文化がありますね。素晴らしいことだと思います。

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次の記事は今季の総括、TE編になります。






シーホークス 今季の総括③ RB編

今年から開催形式が大きく変わったプロボウルゲームズ、フラッグフットボールではジーノ・スミスが大活躍していました。

10年目で初のプロボウルですから本人も嬉しかったことでしょうね。契約交渉も順調に進んでいるようです。

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今季の総括、今回はRB編です。RBは昨季カーソンが首の怪我で欠場(その後引退)をしてからRBペニーが主戦RBとしてシーホークスのラン攻撃を引っ張って来ました。

今季もペニーと再契約し、彼をメインとしていくつもりでしたが、第5週セインツ戦でペニーが腓骨骨折でシーズンエンド。以降はドラフト2巡ルーキーRBウォーカーが主戦RBを引き継ぎましたが、彼は最優秀ルーキー級の大活躍、今季の好調なシーホークスオフェンスを引っ張りました。

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◆ケネス・ウォーカーIII

ラン:1,050ヤード 平均4.6ヤード獲得 9TD
パス:165ヤード 平均6.1ヤード獲得

PFF:76.9 (ラン:84.8 レシーブ:54.6 パス時ブロック:29.5 ラン時ブロック:33.8)

ドラフト2巡ルーキーRBウォーカーは、開幕当初はペニーの控えRBでしたが、ペニーが第5週に怪我で出られなくなってからは主戦RBとして大活躍しました。

シーズン中盤には一時不振に陥ることもありましたが、チーフス戦からはこれまでと違った相手OLのど真ん中を突っ切る決断力のあるランを見せ、終盤盛り返してシーズンを終えました。

結果、10TDは逃しましたが、9TD、ラン1,000ヤード超えは見事です。また、ファンブルがゼロだったのも素晴らしかったですね。彼がいればシーホークスのRB1はしばらく安泰です。

▲公式でまとめ動画が作られるぐらい素晴らしい活躍でした。

今後の課題は、上のPFFの評価にも出ていますが、ブロッキングですね。ジーノ・スミスと口論になっている場面もありましたが、そこを今後は向上させて行ってくれればと思います。



◆ディージェイ・ダラス

ラン:186ヤード 平均5.3ヤード獲得
パス:126ヤード 平均7.4ヤード獲得

パントリターン
14回102ヤード 最長20ヤード獲得
キックオフリターン
12回270ヤード 最長30ヤード獲得

PFF:64.9 (ラン:70.0 レシーブ:67.9 パス時ブロック:65.7 ラン時ブロック:78.5)

ウォーカーに次ぐ二番手RBとして、またリターナーとしても出場していました。怪我を押して出場する献身的な姿をよく見ましたね。ウォーカーとしてはとても頼りになる先輩だったと思います。

▲トリックプレーもいろいろやってくれました。パス失敗もありましたね。

ダラスは2020年ドラフト4巡ですので、契約は再来年まであります。控えRBとしてとても貴重な戦力だと思いますし、ウォーカーには先輩の意地を見せて頑張って欲しいですね。



◆ラシャード・ペニー

ラン:346ヤード 平均6.1ヤード獲得 2TD
パス:16ヤード 平均4.0ヤード獲得

PFF:70.2(ラン:74.9 レシーブ:55.6 パス時ブロック:43.9 ラン時ブロック:55.9)

昨季の活躍でシーホークスと再契約し、今季はシーホークスのRB陣を引っ張ると期待していたペニーですが、やはりというか、今季も怪我をしてしまい開幕から5試合しか出られませんでした。

出た試合では下の動画のように独走を何度も見せていて、出られればウォーカーより爆発的なのは確かですが、何分怪我が多くてなかなかその能力を活かせません。

▲出られればマーション・リンチ級の選手なのは確かなんですけどね。

今季後再び無制限フリーエージェントになっていますが、今季ぐらい($5.27M)かそれ以下の年俸でいいのなら再契約もあるかもしれません。



◆トラヴィス・ホーマー


ラン:74ヤード 平均3.9ヤード獲得
パス:157ヤード 平均9.8ヤード獲得 1TD

PFF:63.2(ラン:72.8 レシーブ:56.3 パス時ブロック:59.2 ラン時ブロック:42.8)

今季も主にサードダウンの状況で、得意のブロッキングやパスも受けられるRBとして出場していました。ただ、今季も怪我がちで出場する機会は少なかったですね。

今季後は無制限フリーエージェントになりますが、再契約するかどうかは微妙なところかと思います。復帰したRBリンチと二人だけでRBを担っていた時もあったので思い入れはあるRBなんですけどね。



・トニー・ジョーンズJr.

ラン:16ヤード 平均2.0ヤード獲得
パス:18ヤード 平均6.0ヤード獲得

PFF:50.8

10月、RBペニーが怪我で離脱した時に加入したNFL3年目のジョーンズ。パスも行けるという触れ込みでしたが、ドロップしてしまったのが印象に残ってしまっています。その後ももう一つ活躍できず。来季は練習選手枠(PS)なら契約があるかもしれません。



・ゴッドウィン・イグウェブイケ

ラン:4ヤード 平均1.3ヤード獲得
パス:3ヤード 平均3.0ヤード獲得

キックオフリターン
11回308ヤード 最長50ヤード獲得

PFF:66.4

イグウェブイケは2018年にバッカニアーズへドラフト外で加入した5年目の選手ですが、シーホークスではシーズンの後半、ダラスらが怪我をした時にリターナーとしてロースター登録され、大活躍しました。今季終盤のシーホークスが粘ることができた一因は彼のリターンにあったと思いますね。良い活躍でした。



▲良いリターンを何度も見せていました。

リターナーとして、ぜひ来季も契約して欲しいですね。独占フリーエージェントですからおそらく残留すると思います。

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次はTE編になります。






シーホークス 今季の総括② WR編

プレイオフ、カンファレンスチャンピオンシップもおもしろかったですね。QBの怪我にはじまりQBの怪我で終わった今季の49ナーズには諸行無常を感じました。

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さて今季のシーホークスの総括、今回はWR編です。今季のWR陣は昨季の戦力をほぼ維持していましたが、ただ、QBがジーノ・スミスに変わったところが不安視されていました。しかし前回のQB編でも書いたようにジーノ・スミスは大活躍。WR陣もロケット、メトカーフの両輪が昨季とほぼ同等の活躍を見せ、今季の好調なオフェンスを支えました。以下、選手個別の感想を。


◆タイラー・ロケット
1,033ヤード 平均12.3ヤード獲得 9TD PFF:77.9

今季のロケットも非常に頼りになるレシーバーでした。得意のつま先立ちキャッチも見せましたし、6試合連続タッチダウンも決め、4年連続の1,000ヤード超え。終盤は指を骨折しながら休んだのは1試合だけ、プレイオフまで出場してくれました。本当に頭が下がります。

▲ほんといつ見てもすごいです。

体の線が細いせいで相手にぶつかっていく迫力はメトカーフに劣りますが、技術やメンタルはメトカーフより断然上です。ロケットももう30歳、キャリアも後半にさしかかっていますが、まだまだ頑張ってほしいですね。



◆DK メトカーフ
1,048ヤード 平均11.6ヤード獲得 6TD PFF:77.7

巨額の年俸で契約を更新して望んだ今季でしたが、QBラッセル・ウィルソンがいなくても活躍できるんだ、というところを十分に結果で示したシーズンでした。今季も堂々の1,000ヤード超えを果たし、トップWRとして確固たる地位を築いたように思います。

▲力でもぎ取るのがメトカーフの真骨頂ですね。

ただ、精神的にはまだまだ未熟ですね。不要なファウルをもらったり、相手CBとやりあったりする場面を多く見かけました。今後は精神面をさらに鍛えて、シーホークスのエースWRとしてメガトロン級の活躍ができるよう、さらに精進してほしいです。



◆マーキス・グッドウィン
387ヤード 平均14.3ヤード獲得 4TD PFF:64.5

今季新たに加入したグッドウィンですが、その素晴らしい身体能力でアクロバティックなタッチダウンレシーブを連発しました。それが平均14.3ヤードというところに現れています。本当に頼りになる第3WRでした。

▲走り幅跳びでオリンピックにも挑戦したことがあります。

今季終了後は無制限フリーエージェント(UFA)になります。今季終盤は怪我で出場できませんでしたが、もし再契約できるのなら、ぜひ残してほしいですね。



・ドウェイン・エスクリッジ
58ヤード 平均8.3ヤード獲得 PFF:54.1

2021年ドラフト2巡で加入したWRエスクリッジは今季2年目、そろそろブレイクして欲しいのですが、今季も怪我がちで後半は故障者リスト入りし、活躍できませんでした。成長すれば49ナーズのディーボ・サミュエルのようなWRになれると思っていましたが、ちょっと厳しいかもしれません。来季の奮起に期待したいですね。



・レイクオン・トレッドウェル
42ヤード 平均7.0ヤード獲得 PFF:55.9

今季中盤から加入したWRトレッドウェルは、主にWRロケットやメトカーフの欠場時に代役で出場していました。元ドラフト1巡ということで、素質は見せていたと思います。無制限フリーエージェント(UFA)になりますが、来季もシーホークスに残る可能性はあると思います。



・ダリキ・ヤング
24ヤード 平均12.0ヤード獲得 PFF:58.4

ドラフト7巡ルーキーのWRヤングは、主にスペシャルチームでシーズンを通して出場、俊足を活かして6タックル1アシストと活躍しました。今季終盤には初レシーブも記録し、来季はオフェンススナップでももっと見られるかもしれませんね。



・ケイド・ジョンソン
21ヤード 平均10.5ヤード獲得 PFF:61.7

2021年ドラフト外で加入のWRジョンソンは、終盤WRグッドウィンの欠場時に出番がありました。来季もシーホークスと契約を結んでいます。シーホークスのドラフト外出身WRと言えばボールドウィンという偉大な先駆者がいますので、彼を目指して欲しいですね。



・ペニー・ハート
20ヤード 平均6.7ヤード獲得 PFF:55.5

4年目WRハートは怪我もあり、今季は出場してもほぼスペシャルチームでした。制限付きフリーエージェント(RFA)となりますが、契約オファーせず一度無制限フリーエージェントにしてから再契約、ということならあるかもしれません。



・コーディー・トンプソン
出場なし

2019年からシーホークスに在籍しているWRトンプソンは、今季は怪我で全休でした。今季後は独占フリーエージェント(ERFA)になりますので、おそらく来季シーホークスで復帰するかと思います。



・ボー・メルトン
出場なし

ドラフト7巡229位で加入したWRメルトンはずっと練習選手枠(PS)で登録されていましたが、昨年12月末にパッカーズへ引き抜かれ、ロースター登録されました。パッカーズでは出場はなかったようですが、今後も頑張って欲しいですね。

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次回はRB編です。








シーホークス 今季の総括① QB編

プレイオフ・ディビジョナルラウンド、おもしろかったですね。あの雪の中でプレイをしているジョシュ・アレンがちょっと不憫でした。でもそれもNFLですね。

さて、今回からはシーホークスの今季の総括をやって行きたいと思います。まずはQBについてです。

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今季のQBはジーノ・スミスが全攻撃スナップに出場しました。控えにはQBドリュー・ロックがいましたが、出場機会はありませんでした。QBジーノ・スミスは開幕前の評価を大きく覆す素晴らしいプレイぶりでした。スタッツは以下のとおりです。

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パス獲得 4,282ヤード(今季NFL8位、シーホークスのフランチャイズレコード)
パス成功率 69.8%(今季NFL1位、シーホークスのフランチャイズレコード)
30TD(4位) 11INT (10位)

PFFの評価 総合79.3 パス75.4 ラン83.8
(※PFFの評価は各100点満点、平均は60点です。)

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パス成功率はレギュラーシーズン最終戦で70%を切ってしまいましたが、堂々NFLトップに輝きました。他のスタッツもフランチャイズQBと考えて問題のない数値です。ただ、ちょっと多かったなあと思うのはファンブルですね。今季9ファンブルはQBの中で5番目の多さです。

ジーノ・スミスは昨季も4試合に出場、うち3試合でスターターを務めていました。その昨季でもパス成功率68.4%と堅実なプレイをすることは認められていましたが、1試合平均パスヤードは175.5ヤードとロングパスの脅威がなく、先発QBにするには力不足(The Athleticのこの記事ではNFL35位)かと思われていました。

しかし今季、特に第3週からロングパスも積極的に狙うようになり、最終的に1試合平均のパスヤードは251.9ヤード(今季NFL10位)になりました。そこが昨季よりさらに成長した点だろうと思います。ロングパスが増えて正確性は変わらず高いというのは、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。これは本人の努力だけでなく、昨季よりOLの出来が良かったというも理由の一つでしょうし、プレイコーラーのOCウォルドロンらチームの信頼を勝ち得たこともロングパスの多さにつながっているでしょう。


▲第2週、地区内初戦@49ナーズ戦でのジーノの言葉です。チャンピオンシップは獲れませんでしたがプレイオフまで進めましたね。


▲最終ラムズ戦のWRロケットへのTDパス、これが私の選ぶ今季のベストショットです。最後HCキャロルがQBドリュー・ロックと喜んでますね。

ただ、見ていて思ったのは、重要なところでインターセプトやファンブルをしてしまいますね。これはQBにはある程度避けられないことだとは思いますが、QBジーノ・スミスは終盤に逆転する力が弱く感じるので、これが目立ってしまいます。今季前半リードされて後半逆転して勝った試合は最終ラムズ戦だけでした。ミスをしても動揺しなくなったのは成長ですが、今後もQBジーノ・スミスをフランチャイズQBとして戦うのであれば、この勝負強さが課題でしょう。

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控えQBドリュー・ロックについては今季出場がなく情報があまりなかったですが、バスケをしていましたね。



ロックは今季ジーノ・スミスの話相手、練習相手としてチームの下支えをしていました。そのロックも来季は無制限フリーエージェントです。HCキャロルはロックを高く評価していて、チームに残したいと考えていますが、ロック自身はまだ若いですし出場機会を求めて他のチームに行くことも考えているでしょう。パスには見どころがあってミスさえなくせばジーノ・スミスにようになれると思いますので、今後も期待したいですね。

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次回はWR編の予定です。










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