まずは試合展開から。

両者パントで始まったあと、シーホークスの2回目のドライブでRBプライスがファンブル、コマンダーズにボールを渡してしまいます。プライスはこのあと前半はほとんど出番がありませんでした。



コマンダーズはそのままRBホワイトへのパスでタッチダウン。1Qは0-7で終わります。



2Qに入りシーホークスも反撃。TEバーナーが陣地を大きく進めて、



最後はWRスミス-インジグバへのパスでタッチダウン。同点とします。



しかし今週は守備が耐えられません。コマンダーズはWRバークスへのパスでタッチダウン、7-14。



次のシーホークスの攻撃でエンドゾーン際まで攻め込むも得点ならず。前半終了間際に両チームが57ヤードFGを追加し、前半は10-17のコマンダーズリードで終了です。



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後半、シーホークスの最初のドライブでQBダーノルドが投げたボールを相手ディフェンスの頭に当ててしまい、1巡ルーキーLBスタイルズが確保、インターセプトとなってしまいます。



そのままWRマクローリンへの30ヤードパスが決まってタッチダウン。10-24とリードされます。



シーホークスもこれ以上は離されまいと、TEサウバートへのパスでタッチダウン、17-24とします。



4Qに入り、QBダーノルドの素晴らしい粘りやWRスミス-インジグバがパスを投げるスペシャルプレイで陣地を進め、最後もWRスミス-インジグバへのパスでタッチダウン。24-24の同点とします。



返しのコマンダーズの攻撃をFGで抑えて24-27のコマンダーズ3点リードで残り4分半。シーホークスはこの攻撃に勝利をかけますが、



QBダーノルドがコマンダーズLBメドラーノにストライクなインターセプトを投げてしまいます。そのままピック6で24-33の9点差。

残り4分でシーホークスは必死の反撃。ロングパスでどんどん進んで、最後はWRカップへのパスでタッチダウン。残り2:51、31-33の2点差とします。



しかしコマンダーズの返しの攻撃をシーホークスの守備が止められず、時間を使い切って試合終了。31-33でシーホークスの敗北、シーホークスの連勝は12で止まりました。



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★シーホークスはオフェンスのミスにディフェンスが耐えられず、特にパスカバーが崩れ大量失点を喫す

シーホークスは攻撃のミスが多発し、連勝中には耐えられていた守備が今週は耐えることができずに失点を重ねてしまいました。コマンダーズの最初のタッチダウンはRBプライスのファンブルから、後半最初のタッチダウンはQBダーノルドのインターセプトから、やはりミスは失点に直結しますし、チームのモメンタムが失われてしまいますね。そのあとの守備も、セイフティが2人とも控えだったせいか粘りが効かず失点を重ねてしまいました。特にCBを含めたDB全体のパスカバーが甘かったと思います。

当日は雨でしたので攻守に影響があったかもしれませんが、それは相手も同じです。シーホークスはこの天候も考えた攻撃をするべきでしたが、雨の時は有利と思われるラン攻撃が、最初のRBプライスのファンブルもあってなかなか通らず、全体で44ヤードしか獲得できませんでした。これでOCフルーリーは後半以降パスに頼りがちになってしまい、相手は守りやすくなっていたでしょう。今週はパス46回に対しランは18回のみ、ここは改善が必要です。

また、レッドゾーンで攻め切れない、という問題も指摘されています。2Qの攻撃でのタッチダウンまで残り2ヤードでターンオーバー・オン・ダウンズ、先週も同様のことがありましたが、HCマクドナルドはこういうところではFGには行かずに攻めたいという考えのようですので、ここを確実にタッチダウンにする戦術を考えて欲しいですね。RBシャーボネイが復帰すれば彼のランで解決できると思いますが。

★QBダーノルドの復帰初戦は2インターセプトで苦い敗戦、判断力を再び高めてチームを引っ張って欲しい

QBダーノルドは動き自体は良く、臀部の怪我も問題はなさそうでしたが、ほぼ自身の今季開幕と言える試合だったせいか、判断力が良くありませんでした。その結果2インターセプト。特に4QのLBメドラーノへのインターセプトは、本人も言っているように投げ捨てるべきでしたね。ただ、良いパスも多くあり、パス379ヤード獲得4TD、レーティングは105.7で、31点は取っていますので、判断力以外は問題ないと言えるでしょう。4インターセプトを投げてしまった昨季第11週のラムズ戦のような調子に戻った感じがしますね。ここから精進して、再び昨季終盤のように判断力を高めて欲しいです。今季はまだ第3週です。

今週の試合は、私もこのブログで大勝を期待していたように、シーホークスが大きく有利な予想でした。ここに選手たち、もしかしたらコーチ陣にも、油断があったのかもしれません。さらにコマンダーズは主要選手が多く休み、これがもしコマンダーズHCダン・クインの相手の油断を誘う作戦だったとしたら、さすがダン・クインと言う感じがします。まあわかりませんが。

その他、今週は雨のせいもあってかミスや不調、反則が目立ちましたが、総体としてのプレイはそこまで悪いものではなかったと思います。その証拠に、ヤード数では大きく勝っていますし、sumersportsによる分析では攻守ともに成功率が高く、またPFFでの評価も過去2試合と遜色はありません。攻撃でもTEバーナーやサウバートまでを使って多彩なパス攻撃をしており、OCフルーリーの良さを見られました。大きく悲観するような負けではないと思いますね。今後の修正でまだ全然どうにかなる問題だと思います。

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PFFのデータを。まずRGは今週もヘインズ(40スナップ、66.3ポイント)とスティーブンス(27スナップ、54.4ポイント)で分け合いました。ヘインズの方がランパス両面で上の評価を得ています。RBはホラーニが24スナップ、ウィルソンも24スナップ、プライスは前半下げられても19スナップ出場していました。また今週はWRホートンが15スナップ出場、85.3と高いポイントを得ていて、今後の活躍が期待できそうです。

守備の方では、MLBアーネスト・ジョーンズが92.4の高評価、特にパスカバーで頑張っていた印象があります。以下DEローレンスが90.9、DTマーフィーが84.8と続きます。低評価はWLBトーマスが41.9、FSフィンリーが42.0、CBジョーブが44.3。正セイフティ2人がいない影響がこのあたりに出ているのでしょう。

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地区内に目を向けると、今週49ナーズがカーディナルスに辛勝して開幕3連勝、ラムズはブロンコスに敗れてカーディナルスと並んで1勝2敗となっています。シーホークスは2勝1敗ですから、やはり第5週の49ナーズ戦が一つの山場になりそうです。49ナーズはLTトレント・ウィリアムズやWRエヴァンスなどさらに怪我人が増えて非常に厳しい状況です。シーホークスはここで必ず勝ちたいところです。

去年のラムズ戦でのアーネスト・ジョーンズの発言もそうでしたが、シーホークスは敗戦を糧にできるチームです。チームの連勝は止まりましたが、連勝が続くとプレッシャーになりかねない(HCマクドナルドはWe did not care(気にしてない)と言うと思いますが)ところを、序盤の地区外の試合という比較的影響の小さいところで連勝が止まって、逆に良かったという気もします。まだ今季は序盤、全然修正が効きます。まずは次のチャージャーズ戦で不安を吹き飛ばして欲しいですね。HCマクドナルドの手腕に期待です。



「チームのことは全部わかっている、また練習に戻って改善していくつもりだ」