プレイオフ・ディビジョナルラウンド、おもしろかったですね。あの雪の中でプレイをしているジョシュ・アレンがちょっと不憫でした。でもそれもNFLですね。

さて、今回からはシーホークスの今季の総括をやって行きたいと思います。まずはQBについてです。

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今季のQBはジーノ・スミスが全攻撃スナップに出場しました。控えにはQBドリュー・ロックがいましたが、出場機会はありませんでした。QBジーノ・スミスは開幕前の評価を大きく覆す素晴らしいプレイぶりでした。スタッツは以下のとおりです。

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パス獲得 4,282ヤード(今季NFL8位、シーホークスのフランチャイズレコード)
パス成功率 69.8%(今季NFL1位、シーホークスのフランチャイズレコード)
30TD(4位) 11INT (10位)

PFFの評価 総合79.3 パス75.4 ラン83.8
(※PFFの評価は各100点満点、平均は60点です。)

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パス成功率はレギュラーシーズン最終戦で70%を切ってしまいましたが、堂々NFLトップに輝きました。他のスタッツもフランチャイズQBと考えて問題のない数値です。ただ、ちょっと多かったなあと思うのはファンブルですね。今季9ファンブルはQBの中で5番目の多さです。

ジーノ・スミスは昨季も4試合に出場、うち3試合でスターターを務めていました。その昨季でもパス成功率68.4%と堅実なプレイをすることは認められていましたが、1試合平均パスヤードは175.5ヤードとロングパスの脅威がなく、先発QBにするには力不足(The Athleticのこの記事ではNFL35位)かと思われていました。

しかし今季、特に第3週からロングパスも積極的に狙うようになり、最終的に1試合平均のパスヤードは251.9ヤード(今季NFL10位)になりました。そこが昨季よりさらに成長した点だろうと思います。ロングパスが増えて正確性は変わらず高いというのは、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。これは本人の努力だけでなく、昨季よりOLの出来が良かったというも理由の一つでしょうし、プレイコーラーのOCウォルドロンらチームの信頼を勝ち得たこともロングパスの多さにつながっているでしょう。


▲第2週、地区内初戦@49ナーズ戦でのジーノの言葉です。チャンピオンシップは獲れませんでしたがプレイオフまで進めましたね。


▲最終ラムズ戦のWRロケットへのTDパス、これが私の選ぶ今季のベストショットです。最後HCキャロルがQBドリュー・ロックと喜んでますね。

ただ、見ていて思ったのは、重要なところでインターセプトやファンブルをしてしまいますね。これはQBにはある程度避けられないことだとは思いますが、QBジーノ・スミスは終盤に逆転する力が弱く感じるので、これが目立ってしまいます。今季前半リードされて後半逆転して勝った試合は最終ラムズ戦だけでした。ミスをしても動揺しなくなったのは成長ですが、今後もQBジーノ・スミスをフランチャイズQBとして戦うのであれば、この勝負強さが課題でしょう。

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控えQBドリュー・ロックについては今季出場がなく情報があまりなかったですが、バスケをしていましたね。



ロックは今季ジーノ・スミスの話相手、練習相手としてチームの下支えをしていました。そのロックも来季は無制限フリーエージェントです。HCキャロルはロックを高く評価していて、チームに残したいと考えていますが、ロック自身はまだ若いですし出場機会を求めて他のチームに行くことも考えているでしょう。パスには見どころがあってミスさえなくせばジーノ・スミスにようになれると思いますので、今後も期待したいですね。

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次回はWR編の予定です。