GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

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NFL

シーホークス 現状の戦力と今後の選手獲得の展望

フリーエージェント選手の移動もひと段落しましたので、現状の戦力を見直してみます。

赤太字は2023年に獲得した選手、太字は予想されるスターター、*付の選手はフューチャー(先行)契約選手、キャップは100万ドル($1M)単位です。契約についてはspotracを参考にしました。

選手の契約やFAの種類についてはこちらの記事を、サラリーキャップについてはこちらをご参照下さい。

※若手5人の放出を反映しました。

※ドラフトの結果を反映しました。



シーホークス2023年
攻撃ロースターPFF契約更新年キャップ
QBG.スミス
ロック
B+
-
2026
2024
10.10
4.00
RBウォーカー
ダラス
シャーボネット
マッキントッシュ
B+
C+
-
-
2026
2024
2027
2027
1.92
1.13
1.25
0.77
WRメトカーフ
ヤング
B+
D+
2026
2026
13.72
0.90
WRロケット
B+
2026
11.06
WR
スミス-ニジグバ
エスクリッジ
トンプソン
*C.ジョンソン
ウインストン
-
D
-
-
-
(2027)
2025
2024
2025

2.62
1.62
0.87
0.87

TEファント
ディズリー
パーキンソン
メイブリー
C+
B
B
-
2024
2025
2024
2024
6.85
9.19
1.18
0.87
FBベロア
E+
2025
2.60
LTクロス
フォーサイス
C
F+
(2026)
2025
4.86
0.98
LGルイス
*エイランド
B
-
2024
2024
3.27
0.75
CE.ブラウン
オルワティミ
*ハント
C
-
-
2024
2027
2024
2.25
0.83
0.94
RGヘインズ
カーハン
ブラッドフォード
D+
F
-
2024
2024
2027
4.00
0.95
0.95
RTルーカス
*マッケンジー
C+
-
2026
2025
1.23
0.75
守備ロースターPFF契約更新年キャップ
LDED.ジョーンズ
D
2026
10.06
NT
モネー
M.アダムズ
ヤング
D
D+
-
2025
2024
2027
3.68
0.87
0.93
RDE
J.リード
エドワーズ
ロビンソン
スミス
C
D+
-
-
2025

2024
2026
3.03

1.10
0.83
WLB
テイラー
ホール
*ギャレット
D+
-
-
2024
2027
2024
2.15
1.66
0.87
LILB
ワグナー
ブルックス
V.ジョーンズ
S
D
-
2024
(2024)
2024
5.50
3.89
0.87
RILBD.ブッシュ
ラティガン
D+
-
2024
2024
3.50
0.94
SLBヌウォス
マフェ
オヌジオグ
モリス
B
C+
-
-
2024
2026
2024
2027
12.76
1.95
0.75
0.83
LCBウィザースプーン M.ジャクソン T.ブラウン
-
C
E
(2027)
2024
2025
5.79
0.94
1.10
SSJ.アダムズ
ブローント
A+
-
2026
2025
18.11
0.87
FSディグズ
リード
B
-
2025
2027
18.10
0.79
RCB
ウーレン ラブ ブライアント バーンズ ダン
B
B
D+
C+
-
2026
2025
2026
2024
2024
0.95
3.90
1.07

0.94
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズB+20273.04
PディクソンC20263.30
LSストール-2027


まず、絶対必要なのはLSですが、昨年怪我で欠場したオットか、昨年ロースターだったティンカーのどちらかと契約するでしょう。キャップはベテランミニマム(約$1M)程度になると思われます。

---------

以下、不足していると思われるポジションを、必要と思われる順に書いて行きます。

・NT

昨季終了後にHCキャロルはフロントセブン(DL・LB)の抜本的な入れ替えを示唆しました。どこまで入れ替えるのか、と見ていましたが、さすがにキャプテンだったNTウッズまでリリースするとは思いませんでした。結果、今シーホークスにはまともなNTがいません(モネーは1月に膝の怪我で手術をしました)。補強は必須です。

現在残っているキャップスペースの少なさを考えると、おそらくドラフトでの獲得になります。ドラフト全体5位をDTに使うのであれば、ジェイレン・カーター、だったのですが、彼は危険運転容疑で逮捕されたあと、ジョージアでのプロ・デイ(ドラフト候補のテスト)で調整不足(体重過多)のためワークアウトを終えることができなかったことで、評価をかなり落としています。これをシーホークス首脳陣はどう捉えるでしょうか。

・ILB

ILBはバートンが去り、FAからデヴィン・ブッシュを獲得しましたが、正直言って彼には大きな期待はできないと思います。ブルックスの膝の怪我からの復帰が開幕に間に合わない場合も考えると、ILBのさらなる補強は必須です。

私としてはやはり、シーホークスで再びLBボビー・ワグナーを見たいのですが、HCキャロルは、DTウッズのリリースの発表時に、フロントセブンについて「より若く、より早く、より良く」と話しています。ワグナーも若くはありませんし、残りキャップスペースを考えると再契約は厳しい感じもします。もし再契約しない場合は、ドラフトでILBを獲得することになるでしょう。

※ワグナーと再契約しました!!

・OLB、EDGE

OLBにはテイラーとヌウォスがいますが、ルーキーからもう一人強力なエッジを加入させることができれば、強力なフロントセブンを構成できると思います。ドラフト全体5位をアンダーソンやウィルソンら有力なエッジに使う可能性は十分あります。

ライバルの49ナーズはイーグルスからハーグレイブを獲得し、フロントセブンは昨季よりさらに強力になっています。シーホークスは今のメンバーでは49ナーズには対抗できないでしょう。さらなる補強は必須です。

--------

・RB

RBはウォーカー、ダラスといますが、あと2人は欲しいです。ルーキーで2人獲得するか、または1人はFAから賄うこともあるでしょう。

・WR3

第3WRも現状では不足です。WRエスクリッジは怪我がちでプレイレベルももう一つですので、将来のエースWRをドラフト1巡20位で獲得することも考えられます。

・C/G

センターにはC/Gエヴァン・ブラウンを獲得しましたが、年俸の低さを見てもスターター確約ではなさそうです。ドラフト中・下位でセンターを一人獲得しそうです。

・QB

問題はQBです。QBドリュー・ロックが残留となったので、ドラフトでのQB獲得の可能性は低くなったと思いますが、それでも可能性がなくなった訳ではありません。最近は多くのチームがQB2人制を敷いていますが、3人制のところもあります。ジーノがプレイする姿を見せ、ロックがコーチし、新人を手厚く育てる構成もないとは言えません。

では、ドラフト全体5位でQBを獲得するのか、しないのか。情勢の変化を見ながら、次回以降の記事で考えて行こうと思います。








シーホークス フリーエージェント選手獲得・放出の動向

NFLでは、日本時間で3/14(火)午前1時からフリーエージェント選手との事前交渉(合法タンパリング)が可能となり、3/16(木)朝5時からフリーエージェント選手との契約が解禁されます。このページでは、シーホークスのフリーエージェント選手らの獲得・放出(リリース)の動向を追って行きます。

※このページは随時更新します。

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◆選手リリース

・DTアル・ウッズ(リリース)


NTは2023年もウッズで行くのかと思っていましたが、リリースされました。



キャップは$3.67Mセーブできます。もうすぐ36歳という年齢を考えるとそろそろという感じはありましたが、今年までは契約があったので行くのかと思っていました。フロントセブンは本当に総入れ替えしそうな雰囲気ですね。NTはドラフトで獲得でしょうか。

◆選手獲得・再契約

・DEエドワーズ加入

・LBワグナー獲得についてはこちらの記事をご覧下さい。

・Sジュリアン・ラブ(新規加入)




セイフティにも補強がありました。ラブは2019年ドラフト4巡でジャイアンツへ加入。FSやCB、WLB的な役割もこなしてきました。いろんなところを守れるのが彼の特徴かと思います。ある意味でSジャマール・アダムズが怪我から復帰できなかった時の保険という感じでしょう。アダムズと併用するのであれば、もしかしたらアダムズはWLBへコンバートされるかもしれません。

契約は2年とのこと。1年契約でないのには何らかの示唆がありそうです。



・LBデヴィン・ブッシュ(新規加入)



待望のILBですが、ワグナーではありませんでした。デヴィン・ブッシュは2019年にトレードアップの上で全体10位でスティーラーズへ加入。ルーキー時にフランチャイズレコードの109タックルを記録しています。しかし2020年10月に膝前十字靭帯を断裂。2021年に復帰して70タックル、チームから5年目オプションを却下されたあとの2022年には全試合に出場して81タックルを記録しています。PFF的な評価ではパス守備・ラン守備とも平均前後の選手です。現在残っているシーホークスのキャップスペースを考えれば、このレベルの選手の獲得が限度か、とも思えます。契約は1年のようです。

ILBは少なくともあと一人は必要かと思います。キャップスペースを考えるとワグナー獲得は厳しそうですが、果たしてどうなるでしょうか。



・QBドリュー・ロック(再契約)

ロックと再契約したようです。私は再契約はないのではないかと思ってました。これでドラフト全体5位でQBを獲得する確率は下がったように思います。




・C/Gエヴァン・ブラウン(新規加入)




引退したブライスの後任のセンターが決まりました。昨季はライオンズに在籍していたC/Gエヴァン・ブラウンです。彼は2018年にドラフト外でジャイアンツ入団。その後ドルフィンズ、ブラウンズを経由して、2020年末からライオンズでプレイ。2021年はCラグノウの怪我でセンターのスターターを12試合務めています。2022年はGヴァイタイの怪我で主にRGでしたが、センターだった時の方がPFFの評価は上ですし、センターの方が合っていると思われます。もちろんいざとなればガードもできます。

契約詳細はまだ出ていませんが、1年契約の模様です。確実にグレードアップしている良い補強だと思います。

※契約詳細ですが、1年$2.25M、うち$1Mが契約金とのこと。とてもお得に思えますね。さらにドラフトでセンターを獲得することもありそうです。噂はあります。



・DTジャラン・リード(出戻り、再契約)



以前からのシーホークスファンには見知った名前ですね。ジャラン・リードが戻って来ました。2021年にシーホークスを出た後は、チーフス、パッカーズと渡り歩いてきました。突出はしていませんが、安定したプレイをしていたように思います。出戻り的にもキャップ的にも、Q.ジェファーソンと入れ替えという感じですね。シーホークス時代には10.5サックを記録したこともありますので、爆発力に期待したいですね。

DTは入れ替えましたが、ラン守備強化にはあまりなっていない印象です。バートンをリリースしたので、ILBの補強も必須です。LBワグナーとの契約はあるのでしょうか・・・。



・DTドレモント・ジョーンズ(新規加入)



シーホークスは近年はFAにはかなり慎重だったのですが、今回は一気に行きました。前ブロンコスのDTドレモント・ジョーンズと3年$51.5Mという巨額の契約を結びました。DTジョーンズはまだ26歳という若さが魅力です。ブロンコスでは3-4のDLのパスラッシャーとして毎年6サック前後を決めています。ただ、ラン守備はもう一つ。これは今後の成長に期待というところでしょうか。最初にこういう大きい契約を決めたのは驚きましたね。

※契約の詳細が出ました。今季のキャップヒットは約$10Mとそれほど使ってはいないようです。ある意味シェルビー・ハリスと入れ替えという形になりますね。



・QBジーノ・スミス(再契約)
・OGフィル・ヘインズ(再契約)
・FBニック・ベロア(再契約)
・Kジェイソン・マイヤーズ(再契約)
・CBアーティー・バーンズ(再契約)

※RFA
・Sライアン・ニール(ROFR(下位条件)テンダー済)→テンダー撤回(3/31)→バッカニアーズへ(4/4)

※ERFA
・LBジョン・ラティガン(ERFAテンダー済)
・CBマイケル・ジャクソン(ERFAテンダー済)
・DEマイルズ・アダムズ(ERFAテンダー済)

RFA・ERFAテンダーした選手はこちら参照

◆選手リリース・引退

・Cオースティン・ブライス(引退)
・OGゲイブ・ジャクソン(リリース)
・LBベン・バー-カーヴェン(リリース)
・DEシェルビー・ハリス(リリース)
・LBコーディー・バートン(コマンダーズへ)
・DEクイントン・ジェファーソン(ジェッツへ)
・RBラシャード・ペニー(イーグルスへ)
・RBトラヴィス・ホーマー(ベアーズへ)
・WRマーキス・グッドウィン(ブラウンズへ)
・C/Gカイル・フラー(ブロンコスへ)
・DEプーナ・フォード(ビルズへ)

★未契約のFA選手(太字は重要な選手)

WRレイクオン・トレッドウェル
FBカレン・ジラスピア

DEダレル・ジョンソン
LBブルース・アーヴィン
CBジャスティン・コールマン
CBシャヴィエル・クロフォード
Sジョシュ・ジョーンズ
Sティーズ・テイバー

LSタイラー・オット
LSカーソン・ティンカー


※RFA
WRペニー・ハート(テンダーせず>ファルコンズへ)
LBタナー・ミューズ(テンダーせず>スティーラーズへ)
RBトニー・ジョーンズJr.(テンダーせず>ブロンコスへ)

※ERFA
RBゴッドウィン・イグウェブイケ(テンダーせず)
WRコーディー・トンプソン(テンダーせず>再契約)

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選手の赤太字はUFA(無制限フリーエージェント)、赤細字はRFA(制限付きフリーエージェント)、*赤細字はERFA(独占フリーエージェント)、青文字はルーキー、キャップは100万ドル単位です。契約についてはspotracを参考にしました。

選手の契約やFAの種類についてはこちらの記事を、サラリーキャップについてはこちらをご参照下さい。

※太字は残留確定、取り消し線は放出。

※3/16でリーグの年度が替わりましたので、UFA、および、RFA・ERFAで未テンダーの選手は放出扱いとします。今後の再契約はありえます。



シーホークス2023年
攻撃ロースターPFF契約更新年キャップ
QBG.スミス
ロック
B+
-
2026
2024
※契約更新
※契約更新
RBウォーカー
ペニー
ホーマー
ダラス

イグウェブイケ
T.ジョーンズ

D.トンプソン
シャーボネット
マッキントッシュ
B+
B
C
C+
C+
-
-
-
-
2026
UFA
UFA

2024
ERFA*
ERFA*
2024
2027
2027
1.92
※イーグルスへ
※ベアーズへ
1.13
※テンダーせず
※テンダーせず
※リリース
※ドラフト2巡
※ドラフト7巡
WRメトカーフ
ヤング
B+
D+
2026
2026
13.72
0.90
WRロケット
トレッドウェル
B+
D+
2026
UFA
11.06

WR
ニジグバ
グッドウィン
トンプソン
ハート
エスクリッジ
ウインストン
-
C+
-
D+
D
-

UFA


RFA
2025

※ドラフト1巡
※ブラウンズへ
※UFA後再契約
※ファルコンズへ
1.62

TEファント
ディズリー
パーキンソン
メイブリー
C+
B
B
-
2024
2025
2024
2024
6.85
9.25
1.18
0.87
FBベロア
ジラスピア
E+
-
2025
UFA
※契約更新

LTクロス
フォーサイス
C
F+
(2026)
2025
4.86
0.98
LGルイスB20241.56
CE.ブラウン
ブライス
フラー
オルワティミ
C
D
D+
-
2024
UFA
UFA

※新加入
※引退
※ブロンコスへ
※ドラフト5巡
RGジャクソン
ヘインズ
ブラッドフォード
D+
D+
-
2024
2024
2027
※リリース
※契約更新
※ドラフト4巡
RTルーカス
カーハン
C+
F
2026
2024
1.23
0.95
守備ロースターPFF契約更新年キャップ
LDED.ジョーンズ
ハリス

ジェファーソン
D
B
E+
2026
2024
2024
※新加入
※リリース

※ジェッツへ
NT
ウッズ
モネー
M.アダムズ
ヤング
C+
D
D+
-
2024
2025
ERFA*
2027
※ジェッツへ
3.80
※テンダー済
※ドラフト4巡
RDE
J.リード
フォード

コーリアー
エドワーズ
D.ジョンソン
ロビンソン
スミス
C
D+
F+
D+
D+
-
-
2025
UFA
UFA

UFA

2024
2026
※出戻り
※ビルズへ
※カーディナルスへ
※新加入

1.10
0.83
WLB
テイラー
アーヴィン
ホール
D+
C
-
2024
UFA
2027
2.15

※ドラフト2巡
LILB
ワグナー
ブルックス

ミューズ
V.ジョーンズ
S
D
C+
-
2024
(2024)
RFA
2024
※出戻り
3.89
※スティーラーズへ
0.87
RILBD.ブッシュ
バートン

ラティガン
バー-カーヴェン
D+
C
-
-
2024
UFA

ERFA*
2024
※新加入
※コマンダーズへ
※テンダー済
※リリース
SLBヌウォス
マフェ
モリス
B
C+
-
2024
2026
2027
12.76
1.95
※ドラフト5巡
LCBウィザースプーン M.ジャクソン ブラウン コールマン クロフォード-
C
E
D+
-
-
ERFA*

2025
UFA
UFA
※ドラフト1巡
※テンダー済

1.10


SSアダムズ
ニール
ラブ
エイブラム
J.ジョーンズ
ブローント
A+
A+

B
E+
D
-
2026
RFA
2025
UFA

UFA

2025
18.11
※バッカニアーズへ
※新加入
※セインツへ

0.87
FSディグズ
テイバー
リード
B
D+
-
2025
UFA
2027
18.10

※ドラフト6巡
RCB
ウーレン ブライアント バーンズ ダンB
D+
C+
-
2026
2026
2024
2024
0.95
1.07
※契約更新
0.94
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズB+2027※契約更新
PディクソンC20263.30
LSオット
ティンカー
ストール
-
-
-
UFA
UFA
2027


※ドラフト外








シーホークスがQBジーノ・スミスと再契約、ドラフトの動向、他【追記あり】

総括は一旦お休みして、今回はシーホークスの大きいニュースをいくつか紹介します。

◆QBジーノ・スミスと再契約

GMシュナイダーは兼ねてからQBジーノ・スミスと契約交渉中だと話していましたが、フランチャイズタグの設定期限前にQBジーノ・スミスとの再契約交渉がまとまったようです。





注目の契約条件は、3年$105M(年平均$35M)とのこと。2023年のQBのフランチャイズタグの年俸が$32.4Mですので、妥当な額ではないかと思います。正直もっと高額になってしまうのではないかと思っていました。同じ日にセインツとの契約が決まった前レイダースのQBデレク・カーの契約が4年$100M保証、最大$150Mでしたので、そんなものだろうと思います。

契約の詳細についてはまだ明らかになっていませんが、報道によるとベースの年俸が$25M/年で、インセンティブを含めると最大$30M。また契約時に$40Mが保証されており、そのうち初年度が$28Mとのことです。年度ごとの契約のすべてはまだ明らかになっていませんが、ただおそらく2年目に活躍できなければ3年目にはリリース可能な契約条件になっていると思います。

さらに詳細がわかればまたここでも書いて行きたいと思います。

【追記】契約の詳細がわかってきました。spotracによれば、1年目のキャップスペースは$10.1Mとかなり低く抑えられ、その後2年目にリリースしてもキャップをセーブできるという、非常にチームフレンドリーな契約になっているようです。おかげで今季もFAから十分補強できそうです。ジーノ・スミスには感謝しなければなりませんね。

◆ドラフト全体5位で誰を獲るのか?QB?DL?

QBジーノ・スミスとの再契約が決まると、気になってくるのが今年のドラフトです。コンバイン(NFLが行うドラフト候補生のテスト)も終わりましたので、ここでもドラフトについてちょっとずつ書いていこうかと思います。

シーホークスが持っている一番上位のドラフト権は1巡全体5位です。この権利で誰を取るのか、それともトレードダウンして権利を増やすのか。もちろんチーム首脳陣以外は誰にもわからないのですが、いろんな予想が出ています。

コンバインの場では、HCキャロルやGMシュナイダーが、ジーノと再契約してもQBを獲ることはある、という発言をしており、QBを獲る可能性が高まってきています。そもそもシーホークスがドラフト全体5位という高い順位のドラフト権を持ったのが2009年の4位以来(獲得したLBアーロン・カリーはバスト(期待外れ)でしたが…)ですので、HCキャロル、GMシュナイダーにとっては初の5位以内のドラフト権です。滅多に得られないこの権利でQBを獲りたいというのもわかります。

ただ、全体5位で獲れるQBというのは限られます。いろんなモック(仮想)ドラフトを見ると、評価の高い3人のQB、ストラウド、ヤング、レヴィスはおそらく全体5位では獲れないだろうという予想が多いです(QBヤングは実は身長がカイラー・マレーと同程度ということでやや評価を落としています)。

そこで注目されはじめたのが、彼らよりは一段落ちる評価だったQBアンソニー・リチャードソンです。彼はコンバインで素晴らしい身体能力を見せつけ、ドラフトの評価を一気に上げました。










ただし、現状ではQBとしては上に書いた3人よりやや落ちるため、育成にはしばらく時間がかかるでしょう。その間をQBジーノ・スミスで過ごせるシーホークスは、絶好の獲得先というわけです。

確かに、今年スーパーボウルを勝ったチーフスは、QBマホームズをQBアレックス・スミスの下で1年間学ばせて、今のマホームズを作ったわけです。シーホークスも同じことをやればいいのでは、というのは理解できます。

ただ、今季シーホークスが悪かったのは守備ですから、ドラフト5位指名は守備に使うべきだ、という意見も強くあります。これにも同意できます。今季のドラフトではDLに有力選手が多く、DLジェイレン・カーターは危険運転で立場が危うくなってしまいましたが、EDウィル・アンダーソンやEDタイリー・ウィルソンら上位候補が多いです。彼らを獲得する可能性も十分あると思います。

ドラフトについては、本番(4/27から)までに情勢がさらに変わるでしょうから、またここでも書いて行きます。



◆LBワグナーがラムズからリリース、シーホークスは獲得するのか?

LBボビー・ワグナーがラムズからリリースされました。



ワグナーはキャップスペースなどビジネス的な都合でシーホークスからリリースされ、今季はラムズでプレイしましたが、そのプレイぶりは全盛期と変わらないもので、PFFの評価では90.7と堂々のLB全体トップ、衰えていないところを示しました。それは直接対戦した時にも感じたところです。

彼がリリースされたとなると、シーホークスが彼を再び獲得するのではないか、という憶測は必ず出てきます。実際ワグナーはツイッターのヘッダーをシアトルの画像に変更しましたし、Sディグズはワグナーにぜひ戻って来て欲しいとツイッターで強く希望しています。今のシーホークス守備に足りないものはILB、特にラン守備ですから、ワグナーは完全に補強ポイントに合致します。

ただ実際に獲得するとなると問題になるのが、まずキャップスペースです。QBジーノ・スミスの契約詳細はまだわかりませんが、かなりのキャップスペースを使っていると思われます。さらにワグナーを獲得するほどのキャップがあるのかどうか。

次に問題になるのは、チーム方針です。シーホークスがワグナーをリリースした理由の一つは、若返りにあったと思われます。ワグナーは今32歳です。シーホークスは現在25歳のLBブルックスに未来を託す形でしたが、今季の彼のプレイぶりは残念ながらもう一つ、さらに今年初めに膝前十字靭帯(ACL)断裂の怪我をしてしまいました。ワグナーを加入させた時にこのブルックスをどうするのかが問題となります。

フリーエージェント選手との契約は日本時間で3/16朝5時から解禁されますので、事態を見守っていきたいと思います。

前シーホークスではさらに、チーフスにトレードされたDEクラークもリリースされています。ワグナーほどではないですが、彼もいれば心強いですけどね。

----------

今回はここまでにしたいと思います。総括はまたおいおい上げていきます。






シーホークス 今季の総括⑥ DL編

NFLはフランチャイズタグを設定できる期間に入り、選手の契約更新やリリースが活発になって来ました。シーホークスでも、Gヘインズ、FBベロアとの再契約が発表されました。契約については随時こちらのページを更新していますので、ご参照下さい。

【追記】今朝シーホークスにいくつかのニュースがありました。

・デサイーがイーグルスのディフェンシブ・コーディネーターに就任

今季シーホークスでアソシエイト・ヘッドコーチを務めていたショーン・デサイーがイーグルスのDCに就任しました。シーホークスに来る前はベアーズでDCでしたので、DCに戻った格好ですね。今後の活躍を期待したいです。シーホークスとしてはデサイーに代わる守備の補佐役が誰か欲しいですね。

・Cブライスが引退を表明

オースティン・ブライスが引退を表明しました。ブライスはまだ30歳、早い引退となりました。これはちょっと驚きましたね。ジーノ・スミスもリアクションをしています。



これで来季のセンターはおそらくドラフトで獲得することになるでしょう。

---------

さて今季の総括、今回からはディフェンスです。

今季からシーホークスは3-4のフォーメーション(DL3人・LB4人)に取り組み始めましたが、それは今のところ成功したとは言い難いです。

3-4のフォーメーションの特徴は、変幻自在に動くことで相手QBへのプレッシャーを強めることだと思いますが、今季は残念ながらQBにそこまでのプレッシャーはかけられていなかったように思います。逆に3-4の弱点である相手のラン攻撃にやられてしまっていました。これまでは4-3で運用してきたわけですから、3-4向きの人材が集まるまでは守備は完成しないのかもしれませんね。

以下、DLの個々の選手について書いて行きます。DLとOLBを両方やっている選手もいますが、今回書かなかった選手は次回OLB編で書く、ということになります。出場スナップ数の多い順に並べています。ポジション表記は公式の表記に則りました。TFLはロスタックル(タックル・フォー・ロス)数、PDはパス・ディフレクト(パスを手に当てた)数です。

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◆DTプーナ・フォード

35タックル 3サック 6TFL 1PD

PFF:56.6(ラン守備:52.9 パスラッシュ:60.1 カバレッジ:56.6)

出場スナップ数:642

フォードは主にDLとして、左側(DLTやLE)に配置されることが多かったようです。ただ残念ながら昨季までのクオリティは維持できず、今季はタックル数やPFFの評価でも成績がかなり落ちる結果になってしまいました。おそらく今の3-4のフォーメーションには合っていないのでしょう。シーズン途中、第5週から第9週にかけてはやや好調でしたが、それが続きませんでした。

HCキャロルは、フォードをDL(3テクや5テク)として酷使してまった、彼は本来ノーズタックル(相手センターに対する位置)で使うべきだった、と発言しています。

実はフォードは今季のシーホークスのディフェンス最高年俸の選手でした。その年俸にはちょっと見合ってなかったな、というのが今季の結果だと思います。

現在は無制限フリーエージェントですが、来季契約更新するかどうかは微妙なところでしょう。元々はドラフト外からシーホークスが発掘、育成した選手ですので、機会はあげたいところなんですけどね。

◆DEクイントン・ジェファーソン

29タックル 5.5サック 6TFL 2PD

PFF:47.3(ラン守備:39.0 パスラッシュ:55.6 カバレッジ:66.5)

出場スナップ数:565

今季シーホークスに再び出戻って来たジェファーソン。彼もどちらかと言えば左側のDLで起用されることが多かったですが、上のPFFの評価に出ているようにラン守備がダメでした。ただ、下のツイートにもあるようにQBにはなかなか良いプレッシャーをかけられていました。サックも5.5を決めています。

彼の契約は来季までありますが、今カットすると$4.485Mのキャップスペースを生み出せます。ドラフトの結果次第ではカットされる可能性が十分あるでしょう。

◆DEシェルビー・ハリス

44タックル 2サック 5TFL 4PD

PFF:74.8(ラン守備:78.5 パスラッシュ:61.2 カバレッジ:58.5)

出場スナップ数:562

ブロンコスとのトレードで今季からシーホークスに新加入した9年目のベテランDEハリスは、主に右側のタックルとして起用されていました。上のPFFの評価にも出ていますが、良いプレイをしたシーズンだったと思います。特にラン守備で気を吐いていましたね。

彼はこれまでレイダースやブロンコスでプレイして来ましたが、勝ち越してプレイオフに進んだことがありませんでした。今季は9年目にして初めてプレイオフに進出、ワイルドカードでプレイできて嬉しかったことでしょう。

▲ドイツにも行けました。

ハリスの契約は来季まであります。来季のキャップヒットはかなり大きくなってしまうので、年俸をカットしての再契約があるかもしれません。リリースすると得られるキャップスペースも大きい($8.94M)ので、ドラフト次第ではリリースの可能性もあります。

◆DTアル・ウッズ

39タックル 2サック 5TFL 1PD

PFF:69.9(ラン守備:67.8 パスラッシュ:66.3 カバレッジ:59.3)

出場スナップ数:375

ウッズは昨季からシーホークスに再加入しましたが、今季はディフェンスのキャプテンの一人としてチームを引っ張りました。主にノーズタックル、また左右DTとしても出場していましたが、安定した成績を残したと思います。動くぬりかべぶりはすごかったです。

ただ、すでに35歳ということもあって怪我での欠場がやや多かったですね。契約は来季まであります。来季もこのペースで頑張って欲しいですね。

◆DTブライアン・モネー

25タックル 2TFL 1PD

PFF:52.7(ラン守備:48.9 パスラッシュ:60.9 カバレッジ:73.0)

出場スナップ数:270

モネーは2019年にシーホークスへドラフト外で加入、昨季から準スターターとしてプレイ機会を増やして来ました。今季もローテーションの一員としてノーズタックルやDLで起用されていましたが、昨年の年末に膝前十字靭帯断裂の怪我をしてしまい、それ以降は欠場となりました。どうも難しい手術になるらしく、来季復帰できるかどうかわかりません。

▲ほんとでかいですね。

彼の契約
は2024年まであります。貴重な戦力ですので、早く戻って来て欲しいところですね。

◆DTマイルズ・アダムズ

16タックル 1TFL 1PD

PFF:56.7(ラン守備:45.7 パスラッシュ:68.6 カバレッジ:61.2)

出場スナップ数:190

DTアダムズは2020年からシーホークスへ加入。上に書いたDTモネーが欠場してからは、彼の代わりにプレイしていました。控えとしてはなかなか良いプレイぶりだったと思います。来季は出番が増えるでしょう。

◆DE L.J.コーリアー

7タックル 1TFL 2PD

PFF:38.2(ラン守備:34.4 パスラッシュ:56.7 カバレッジ:60.0)

出場スナップ数:149

2019年ドラフト1巡27位でシーホークスが獲得したコーリアー。これまでは怪我が多く、出場しても低調なプレイぶりで、チームから契約の5年目オプションを破棄され、今季はルーキー契約最終年となっていました。今季活躍しなければNFLでの人生も危うい、という状態でしたが、十分な活躍はできませんでした。残念ながらバスト(期待外れ)という評価を下さざるを得ません。

契約更新はないでしょう。どこかのチームが拾ってくれるでしょうか。

・DTジャロッド・ヒューイット

今季は出場がありませんでしたが、来季フューチャーコントラクトですでに契約を結んでいます。

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次回はOLB編です。水曜朝にニュースが来ることが多いので、次は木曜朝に更新しようかと思います。








シーホークス 今季の総括⑤ OL編

まずシーホークスのコーチ移動のニュースから。QBコーチだったデイブ・キャナルズがバッカニアーズのオフェンシブコーディネーターへと引き抜かれました。



QBジーノ・スミスをあれだけ立て直したのですから抜擢されて当然と言えます。このニュース後に、もしかしたらキャナルズがQBジーノ・スミスをバッカニアーズで誘うのでは?という記事も出ています。



ただ、バッカニアーズはキャップスペースが現在マイナス$55Mと選手を大量整理しないといけないような状態ですので、いくらQBブレイディが引退表明したと言ってもそう簡単にジーノ・スミスとは契約できないと思われます。

なお、後任のQBコーチは前ラムズ攻撃アシスタントのグレッグ・オルソンになりました。(シーホークスにもいたTEグレッグ・オルセンとは別人です。)

上記の他に、シーホークスで以前プレイし現在LBコーチのアーロン・カリーがスティーラーズへ、アシスタントWRコーチのブラッド・イジクがバッカニアーズへ引き抜かれています。

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あと、WRメトカーフがNBAオールスターゲームのMVPを取ったというニュースもありました。



NFLのトップ選手は何をやらせてもすごいですね。ただ、翌日にはNFLから薬物検査のお知らせが来たようです。薬物検査はあくまでランダムですし、笑い話で済むと思いますが。

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さてシーホークスの今季の総括、今回はOL編です。今季のシーホークスのOLは、ルーキーがLTとRTを務めるという非常にチャレンジングな布陣でスタートしました。結果として、シーズン全体を通してルーキー2人を含めOL6人でほぼすべてのスナップを回すことができました。昨季までより怪我人が少なく、安定していたと思います。



PFFのOLランキング
ではNFL27位、フットボールアウトサイダーズのDVOAではNFL30位と評価は低いですが、ランブロックはともかく、パスプロテクトはこんなに低くはなかったな、という印象でした。そもそも開幕前はNFL最下位の評価でしたしね。

そんな今季のシーホークスのOLのメンバーは、

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LT チャールズ・クロス(ルーキー)
LG ダミアン・ルイス(3年目)
C オースティン・ブライス(新加入・7年目)
RG ゲイブ・ジャクソン/フィル・ヘインズのローテーション
RT アブラハム・ルーカス(ルーキー)

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という布陣でした。以下、個々の選手を見て行きます。

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◆LT チャールズ・クロス

出場スナップ数:1156(※欠場は2スナップのみ)

PFF:63.1 パスブロック:64.8 ランブロック:62.3

上のPFFの評価(全タックル84人中57位)を見ると、ドラフト全体9位ルーキーとしてはもう一つだったかな、とも思えますが、ESPNが計算しているパスブロックウインレート(PBWR、パスシチュエーションで2.5秒以上ブロックできている率)では、ドラフト順位がクロスより上だったエクウォヌやニールより上でした。ルーキーLTとして十分活躍できたように思います。

また怪我が少なく、欠場したのは2スナップのみ。これも非常に良かった点でした。ただやはりルーキーということで、49ナーズのDEボサら強力DLには完全にやられてしまっているところをよく見ましたね。これは今後経験を積んで克服してくれるでしょう。来季以降もLTとしてOLを引っ張っていくことを強く期待します。



◆LG ダミアン・ルイス

出場スナップ数:1070

PFF:72.5 パスブロック:73.1 ランブロック:67.2

今季のルイスは、怪我がちだった昨季から一変し、好調なシーズンだったと思います。特にESPNのランブロックウインレート(RBWR、ランブロッキングが2.5秒以上持つ率)がNFL4位でした。RBウォーカーの道をよく開けていました。

元々RGでしたが昨季からLGに変わりました。慣れてきたのかもしれませんね。ルイスのルーキー契約は来季まであります。両タックルのルーキーとともにシーホークスのOLを引っ張って欲しいですね。



◆C オースティン・ブライス

出場スナップ数:1106

PFF:54.7 パスブロック:66.2 ランブロック:51.1

ブライスはチーフスから今季シーホークスへ加入しました。もともとはラムズでスターターだっただけに、元ラムズのOCウォルドロンらコーチ陣と合うのではないかと思っていましたが、結果的にはもう一つという感じでした。PFFの評価でもセンター38人中35番目です。ただ、若手の多いOLの中でリーダーシップを良く取っていましたね。

特にランブロックに欠点があり、RBウォーカーが道を探し出せない場面も目立ちました。契約は今季だけの1年で現在は無制限フリーエージェントとなっています。来季の契約更新は、おそらくないのではないでしょうか。


※ブライスは引退を表明しました。引退するにはやや早いと思いましたが、これまでお疲れ様でした。今後の活躍を期待します。




◆RG ゲイブ・ジャクソン

出場スナップ数:735

PFF:54.8 パスブロック:52.5 ランブロック:52.8

ゲイブ・ジャクソンはレイダースからシーホークスへ加入して今季2年目、安定はしていましたがブライスと同じくやはりもう一つ、という印象でした。この次に書くヘインズとローテーションでRGに起用されていましたが、ヘインズの年俸がジャクソンの約1/3と安く、それでもジャクソンと同等以上の働きをしていたので、今季の不調がちょっと目立ってしまいましたね。

契約は来季までありますが、今リリースしても$6.5Mのキャップスペースを開けることができますので、おそらくリリースされるかと思います。

※やはりリリースされました。





◆RG フィル・ヘインズ

出場スナップ数:485

PFF:57.1 パスブロック:60.2 ランブロック:58.1

ヘインズはシーホークスに2019年ドラフト4巡に入団、シーホークスとは今季1年契約を結んで残留しました。上に書いたゲイブ・ジャクソンとローテーションでRGを務めていましたが、ジャクソンより良かった印象でした。PFFの評価もジャクソンよりやや上ですね。ただ、怪我がちなこともあって、ジャクソンを下げる程の決め手があるわけではなかったので、異例のRGローテーション起用という形になったのでしょう。

現在は無制限フリーエージェントです。今季と同じぐらいの年俸で良いのなら控えOLとして来季も再契約する可能性はありますが、CとRGはおそらくドラフトまたはフリーエージェント選手から総入れ替えになるのではないでしょうか。

※ヘインズとは契約を1年更新しました。

年俸は$4M、最大5Mとのこと。おそらく来季はRGのスターターになるでしょう。頑張って欲しいですね。



◆RT アブラハム・ルーカス

出場スナップ数:1043

PFF:68.4 パスブロック:69.0 ランブロック:65.2

今季ドラフト3巡で加入したRTルーカス。LTクロスとのルーキータックルコンビで、シーホークスのOLを引っ張りました。PFFの評価では全タックル84人中40番目ということで、クロスよりルーカスの方が評価は上でしたね。このルーカスを3巡で取れたのはなかなかリーチ(お得)な獲得だったと思います。GMシュナイダーの慧眼でした。

怪我も少なく欠場は1試合のみ。これからもLTクロスとともにシーホークスのOLを引っ張って欲しいですね。

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以下は控えOLです。

・ストーン・フォーサイス

出場スナップ数:128 PFF:35.3

2021年ドラフト6巡のフォーサイスは、OLの控えとしてルーカスやルイスの欠場時に出場していましたが、今季はちょっといまいちな印象でした。来季は頑張って欲しいですね。

・カイル・フラー

出場スナップ数:54 PFF:56.3

シーホークス加入2年目のフラーはブライスが欠場した時にセンターとして出場しましたが、ダメだった昨季とは変わって安定していました。来季は控えとしてなら契約更新もあるかもしれません。

・ジェイク・カーハン

出場スナップ数:37 PFF:37.1

2021年ドラフト外入団のカーハンもルーカスやルイスの欠場時に出場していましたが、やはり今季はいまいちな印象でした。来季に期待です。

・ジョーイ・ハント

今季終盤に練習選手枠(PS)で前シーホークスのCハントが加入していました。今季の出場はありませんでしたが、来季もフューチャー・コントラクトですでに契約しています。

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次からはディフェンス、まずはDL編です。








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