今朝、シーホークスが新オーナーへの売却に合意したというニュースが入って来ました。



この売却が8/26に予定されているNFL各チームのオーナー会議で承認されれば、売却が成立し、今季のシーホークスは新しいオーナーの下で戦うことになります。

新オーナーは、ヴィノッド・コースラが率いるグループです。



このコースラという人、私は知りませんでした。ニュースなどによれば、彼はサン・マイクロシステムズ(現在はオラクルに吸収合併されました)の創立者の一人です。1985年までこの会社にいたあとは、ベンチャー企業への投資を行う資産家として活動しています。

コースラがシーホークスを買収する金額は96億ドル、約1.5兆円とのことです。想像もできない金額ですね。2023年のコマンダーズの買収金額が約60億ドルでしたから、スーパーボウルを制覇したこともあって、シーホークスの金額はその1.5倍以上になりました。新オーナーとなるコースラの総資産は137億ドルらしいので、十分な資産を持っています。チームの選手獲得のための資金なども、今後十分出してくれることでしょう。

ポール・アレンが1997年にシーホークスを買収した時の金額は2億ドル弱でした。価値は30年で実に約50倍になっているわけです。投資としても大成功だったでしょうし、チームもこの間にスーパーボウルを2回制覇することができました。コースラにもアレンに負けないようなチームへの貢献をお願いしたいですね。なお、この買収の収益金は、ポール・アレンの遺志で全て非営利団体へ寄付されます。



一つ、特に地元のファンが懸念している材料として、コースラが2025年に49ナーズの株を3.1%購入している少数オーナーだという事実があります。シーホークスのオーナーになるためにはこの49ナーズの株は売却する必要があります。ただ、ファンとしては、少数オーナーとはいえライバルチームのオーナーだった人間がシーホークスのオーナーになるのはどうなんだ、という話です。

でもこれは、私は、コースラが49ナーズよりシーホークスに魅力を感じて買収したということですから、むしろシーホークスのファンかつオーナーになってくれて良かった、と考えたいですね。実際に支配的オーナーとして率いるのは、ヴィノッドの妻のニールー・コースラになるだろうという話です。

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これでシーホークスはオーナーもほぼ決定して、盤石の体制でスーパーボウル連覇を狙えます。シーズンが待ち遠しいですね。