GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

X (旧Twitter) :@kp_sea12

シーホークスFA選手の現状

フリーエージェント選手との契約は東海岸時間で3/17の16時から、日本時間だと3/18朝6時になります。すでにフリーエージェント選手との交渉は始まっています。シーホークスのFA選手の状況を下にまとめて行きます。フリーエージェントの種類についてはこちらをご参照下さい。

※最新情報は次のブログの記事へどうぞ。

※3/20 9時更新

TEホリスターがビルズと契約するとのことです。QBアレンと同窓なんですね。エヴェレットがホリスターの代わりということになりました。

そして大きなニュースが来ました。RBカーソンと契約更新に合意とのことです。



契約の内容についてはまだいろいろな情報がありますが2年または3年のようです。QBウィルソンはOL強化を訴えていましたが、RBカーソン残留の方がウィルソンには朗報のはずです。RBのFA市場は兼ねてから言われていたように、RBは消耗品でルーキーから補充するという流れがあり、そして、コロナウィルス禍の影響で全体のサラリーキャップが昨季から約$16M減らされています。この影響もあってカーソンと再契約できたのでしょう。

※カーソンの契約は、最近流行っている「ボイドイヤー」(年俸ゼロ円のダミー契約年)を入れた契約になっているとのことです。契約時の契約金は契約年数で割ってキャップスペースに入れることになっていますので、契約年数が多いほどキャップスペースへの影響は小さくなります。こちらがわかりやすいですね。

キャップスペースは現状でほぼ0(あって$6M程度)です。これ以上誰かと再契約、または獲得するには何らかの手段でキャップスペースを空けなければなりません。もし今のまま行くとなると、DEはコーリアー・テイラー・グリーン・ロビンソン、LBはワグナー・ブルックス・バートンという布陣になります。さすがにもう少し補強があるでしょう。ドラフトピックも2巡・4巡・7巡と残り3つになりました。HCキャロル・GMシュナイダーは頭をひねらないといけません。

※3/19 8時更新

FBベロアと契約更新しました。あとWRムーアがパンサーズへ行くことになりました。第3WRはスウェインということになりそうです。

また、センターはポシックと再契約しました。1年$3Mとのこと。レギュラーCはポシックということになるでしょう。QBウィルソンはこれで納得してくれるのでしょうか。



※3/18 10時更新

と、思ったところで動きがありました。まず、兼ねてから噂されていた前ラムズTEエヴェレットを獲得しました。



OCにラムズ出身のウォルドロンを据えてから噂されていましたが、実現した格好です。ただ$6Mはちょっと高い気がしますね。ホリスターとはおそらく再契約しないでしょうから、彼の代わりということになるでしょう。

そして、待望のOLです。レイダーズからGゲイブ・ジャクソンをトレードで獲得する模様です。



ゲイブ・ジャクソンは29歳、2014年ドラフト3巡でレイダースに加入して以来レイダース一筋でした。PFFのグレードでは昨季60台前半、以前は70台後半という時もあったようですが近年下がってきています。引退したアイウパティの代わりということになりますが、グレードアップしたかというと微妙なところです。キャップヒットは$9.6Mで2022年までです。そして、2021年ドラフト5巡でトレードということで、少ないドラフトピックがさらに少なくなりますね。

残る補強ポイントはセンターとエッジになります。さてどうなりますか。

※3/18 8時更新

新たな獲得可能な大物センターとして注目されていたレイダースCハドソンはカージナルスへトレードされることになりました。シーホークスには動きがなく、ウィルソンが強化を申し出ていたOLはいつも通り売れ残ったFA選手から選ぶことになりそうです。

※3/17 8時更新

前49ナーズCBアーケロ・ウィザースプーンと契約予定とのこと。



ウィザースプーンは2017年ドラフト3巡で49ナーズ入団、昨季のPFFグレードは80を超えています。また6ft.3in.(191cm)という高い身長が決め手となったと言われています(グリフィンは6ft.0in.(183cm))。シャキール・グリフィンを諦めウィザースプーンに乗り換えた格好になります。そしてCBの反対側は同じく49ナーズ出身のリードということになります。これは一つ大きい手を打ちましたね。契約は1年、$4Mとのことです。

また、DTフォードと2年契約で更新とのこと。RFAテンダーでなく2年契約を新たに結んで契約更新ということで、相当評価されていますね。良かったです。ようやくシーホークスも動き出しました。



※3/17 4時更新

CBシャキール・グリフィンがジャガーズへ行くことになりました。
シーホークスは彼に3年$44.5M(保証$29M)は出せないでしょう。ジャガーズは元シーホークスOCベベルを獲得してから元シーホークを集めていますね。また、彼の双子の弟シャキーム・グリフィンにはシーホークスは契約の申し出をしていない模様です。

※3/16 8時半更新

FA選手との契約交渉が今朝解禁されましたがシーホークスはまったく動きがありません。RBハイドとWRドーセットがジャガーズに行くようです。また、OLの有力FA選手だったリンズレー・スーニーもすでに他チームとの契約が決まりました。どうするんでしょうね・・・。

※tenderはシーホークスからの契約の申し出

※最新情報は次のブログの記事へどうぞ。


シーホークス 今季の総括⑨🈡 ST編

ようやく総括も終わりになります。最後はスペシャルチーム編です。今季のスペシャルチームは本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

◆ジェイソン・マイヤーズ
PFF評価:B+(70点台後半、4th)
当ブログの評価:10
0点
来季以降の契約:2022年まで、来季キャップヒット$4.35M(今季$3.6M)


レギュラーシーズン:FG24/24 PAT49/53
ポストシーズン:
FG2/2 PAT2/2

昨季から加入したマイヤーズ、加入年はもう一つでしたが今年は素晴らしい成績でした。FGはノーミス、さらにフランチャイズレコードの61ヤードキックまで成功させました。



マイヤーズは安定性はあっても飛距離はそこまででもない印象だったのですが、印象が変わりましたね。本当に素晴らしいキックでした。さらに今季はタックルまで決めていましたね。素晴らしいです。

契約は2022年まであります。十分任せられそうです。ハウシュカが抜けてからしばらく迷走が続いていたキッカーがようやく安定しましたね。

◆マイケル・ディクソン

PFF評価:A(80点台前半、2nd)
当ブログの評価:85
点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$3.46M(今季$0.82M)


レギュラーシーズン:平均49.6ヤード 敵陣20ヤード以内32回52%
ポストシーズン:
平均55.8ヤード 敵陣20ヤード以内3回

オーストラリアンフットボールから2018年ドラフト5巡で加入ということで話題になったディクソンですが、毎年素晴らしい成績を残しています。今季はプロボウル出場こそならなかったものの、PFFでもタイガースのフォックスに次いでNFL2番目の評価です。キックはよく飛びますしコントロールも良く、モメンタムを奪うパントを何度も成功させています。来季は年俸が自動的に大きく増えますが、それに十分値する成績です。

ルーキー契約が終わってもぜひシーホークスで彼のドロップキックを見たいですね。今年はオンサイドキックも多くやっていましたが、いつか成功させるでしょう。

◆ニック・ベロア
PFF評価:E(40点台前半)
当ブログの評価:50
点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント


主にスペシャルチーム要員で、年に数度レシーブやラッシングを決めるFBベロアですが、今季はなんと初のプロボウル出場を決めました。実はアルファベット順で一番上だったからという話もありましたが、ツイッター等で本人がおもしろい写真を載せて盛んに投票を宣伝してましたね。ある意味ネタ選手としてのキャラが確立したように思います。彼にとっていいシーズンでしたね。



ベロアは来季32歳になりますが、年俸はいつもほぼベテランミニマムですし、シーホークスに溶け込んでいますから引き続き契約ということになるでしょう。QBウィルソンの最後の本当の秘密兵器にもなっていますから今後も頑張って欲しいですね。

◆タイラー・オット
PFF評価:-
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:
2022年まで、来季キャップヒット$1.11M(今季$1.04M)

ロングスナッパーという非常に評価の難しいポジションでコメントもしづらいのですが、キッカーもパンターもいい成績だったということはスナップも問題なかったということだと思います。今年30歳ですからまだまだ行けるでしょう。

◆リターナー

キックオフリターン
はRBホーマー、WRスウェイン、CBリード、WRムーアが主にやっていましたが、リードのリターンが非常に思い切りが良くて素晴らしく見えました。統計ではリードが平均27.4ヤード、ホーマーが24.3ヤード、スウェインが22.8ヤード、ムーアが15.7ヤードです。ムーアは切れ込もうと思って横に動き過ぎて捕まってしまうように見えましたね。パントリターンはWRムーアとCBリードがやっていました。

そういえば今季はリターンTDもpick 6(インターセプトからのTD)もなかったんですよね。何か寂しい感じがするのはそのあたりもあったのかもしれません。

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ということで、今季の各ポジションの総括はこれで終わりです。長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。来季は個々の選手までは項目にせずに、ポジションごとにもう少し短めにまとめたいと思います。

シーホークス 今季の総括⑧ DB編

最初にシーホークスのニュースを。

DEダンラップがリリースされました。



ダンラップは今季途中からシーホークスに加入して、ここぞというところで試合を決定づけるサックを決めていましたが、来季のキャップ(年俸)が$14.1Mと非常に高いためリリースされるのではないかと言われていました。

シーホークスの現在のキャップスペース(使える年俸の残り)はほぼゼロでしたので、これで$14Mの年俸を使うことができるようになります。ただ、パスラッシュは弱くなるわけで、来季は、おそらく再契約されそうなDEメヨワ、そして現有戦力のDEコーリアー、グリーン、ムーア、ロビンソン、テイラーら、さらにもしかしたら今季働けなかったアーヴィンとの再契約もありえるかもしれません。でもそれでもパスラッシュは不安ですね。メヨワレベルのそこそこの年俸のFAエッジをもう一人入れるかもしれません。また、ダンラップの年俸が切り下がればシーホークスとの再契約もありえます。

もう一つ、WRゴードンがリリースされました。



薬物規定違反による無期限出場停止が結局解けなかったわけですが、ゴードンは新天地を得ました。FCF(ファン コントロールド フットボール)です。



FCFは7人制フットボールですが、ファンが選手らのプレイ方法を指示することができます。ゴードンはそこで早速活躍しています。試合はこちらで見ることができます。頑張って欲しいですね。

さて、今回はDB編です。先にCB、そのあとSに続きます。

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◆シャキール・グリフィン

PFF評価:C(60点台前半、49th/121)
当ブログの評価:65
点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.32M)

参加スナップ数:883

レギュラーシーズン:63タックル 3インターセプト
ポストシーズン:1タックル





シャキール・グリフィンはルーキー契約最終年、印象的なプレイもいくつかありいい動きはしていましたが、怪我で出場できない試合も数試合ありもう一つ物足りない感じはありました。リチャード・シャーマンと比べるのはかわいそうですが、ちょっとシャーマンとはレベルが違う感じですね。今季のシーホークス守備は特に前半パスカバーが全くダメでしたが、彼にもその責任はあると思います。

ルーキー契約が終わり、来季は無制限フリーエージェントとなります。もちろんいないと困る選手ではあるのですが、予想されている年俸$11Mはシーホークスにとっては大き過ぎます。グリフィン自身も25歳とまだ若いですから高い年俸を求めるでしょうし、残留する可能性はかなり低いかと思います。ただ上に書いたように昨日DEダンラップがリリースされましたので、残留可能性は少し上がりました。

◆D.J.リード
PFF評価:B+(70点台後半、14th/121)
当ブログの評価:100
点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$0.92M
(今季キャップヒット$0.58M)

参加スナップ数:630

レギュラーシーズン:62タックル 1ファンブルリカバー 2インターセプト
ポストシーズン:3タックル



今季彼が加入しなければシーホークスのCBは崩壊していたでしょう。そのくらい頑張ってくれたのがD.J.リードでした。49ナーズからウェイバーされた彼をすかさずゲットしたシーホークスは好プレーでしたね。フィジカルが強く、シーホークスのゾーンカバーに合っている印象があります。

24歳とまだ若いです。一度ウェイバーになりましたので、年俸も安くなっています。来季は契約を巻きなおしておそらくもう少し年俸は上がるでしょうが、来季$11Mかかりそうなグリフィンに比べるとたいへんお得です。ぜひシーホークスでキャリアアップして欲しいですね。

◆ウーゴ・アマディ
PFF評価:C+(60点台後半、41th/121)
当ブログの評価:7
5点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.01M
(今季キャップヒット$0.84M)

参加スナップ数:588

レギュラーシーズン:54タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:-

アマディは主にニッケルバック(第3CB)としての出場でしたが、ほぼ半数の588スナップに出場していました。昨季は76スナップですから大きく増えています。今季は第3LBを固定できなかったこともあって、アマディが多く使われていましたね。アマディ自身もなかなかいい動きでそれに応えていたと思います。

来季もニッケルバックとして活躍してくれるでしょう。ここは安心できそうです。

◆トレ・フラワーズ
PFF評価:D(50点台前半、86th/121)
当ブログの評価:3
0点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$2.26M
(今季キャップヒット$0.74M)

参加スナップ数:579

レギュラーシーズン:47タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:1タックル

シーズン前は下記ダンバーとの競争でレギュラー獲得を期待していたフラワーズですが、結局やはりもう一つぱっとしないパフォーマンスに終わりました。特に前半はひどかったですが、後半やや盛り返してなんとかPFFの指標で50点以上にはなっています。

フラワーズはNFLの規定に達したので来季の年俸が自動的に$2.26Mまで上昇します。これはかえって彼にとっては良くない知らせかもしれません。去年のSトンプソンのようにリリースされてしまう可能性もあります。

◆クイントン・ダンバー
PFF評価:E(40点台後半)
当ブログの評価:4
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$3.42M)

参加スナップ数:115

レギュラーシーズン:30タックル 1インターセプト
ポストシーズン:-

今季FA獲得の目玉だったCBダンバーですが、予想通りというか、怪我に悩まされ出場は115スナップにとどまりました。シーホークスは怪我を経験したFA選手を安い年俸で雇うことが多いですが、最近はその方針も行き詰っていると思うので、そろそろこういう傾向もなくして行ってほしいものです。

ただ、今季怪我で働かなかった分、来季契約するなら低い年俸で契約できるでしょう。体調が万全の状態で働けばパフォーマンスはD.J.リードぐらいは期待できるので、来季も残留するかもしれません。

◆リンデン・スティーブンス
PFF評価:C(60点台前半)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.60M)

参加スナップ数:35

レギュラーシーズン:3タックル
ポストシーズン:-

開幕ロースター入りして驚かれたスティーブンスですが、主にスペシャルチームでの出場で、守備では35スナップ出場にとどまりました。グリフィンの去就次第で来季もかなりチャンスはあるでしょう。

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◆クアンドレ・ディグズ
PFF評価:C(60点台前半、52nd/94)
当ブログの評価:75
点
来季以降の契約:2021年まで契約、来季キャップヒット$5.55M
(今季キャップヒット$5.20M)

参加スナップ数:1,146

レギュラーシーズン:64タックル 5インターセプト
ポストシーズン:5タックル





ディグズは怪我もなく安定した働きをしていました。特にシーズン後半に良いインターセプトを決めていましたね。もちろんアール・トーマスと比べればパフォーマンスは不満ですが、平均以上の働きで安心して見ていられました。

年俸も手ごろで、これだけ働いてくれれば来季も安心です。次のSアダムズといい連携をして欲しいですね。

◆ジャマール・アダムズ
PFF評価:C(60点台前半、53rd/94)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:5年目オプションを行使すれば2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$9.86M
(今季キャップヒット$3.59M)

参加スナップ数:855

レギュラーシーズン:83タックル 9.5サック(DBでのNFLレコード) 1ファンブルフォース
ポストシーズン:4タックル



ドラフト1巡×2+3巡というすごい対価で今季から加入したSアダムズでしたが、シーズン前半は彼の縦横無尽に動き回るプレイにチームが混乱して、チーム全体の守備が壊れてしまっていた感じでした。怪我での欠場から復帰したシーズン後半からは、チームがアダムズにアジャストして非常にいい守備体系になったように思います。彼のものすごい動きは、合わせる周りは大変だと思いますが、うまくいけば素晴らしい守備になるでしょう。チームもそれを期待して彼を獲ったのだと思いますし。

ただ、やはりあれだけ動き回るわけですから、怪我が多いですね。キャム・チャンセラーも最後は怪我ばかりで身体の負担が大きくなって引退してしまいましたが、ああいうことにならなければいいなと思います。来季はおそらく新契約を結ぶことになるかと思いますが、年俸はどういう感じになるのでしょうね。ドラフト1巡2つを手放したわけですから、シーホークスは彼と心中しなければなりません。もっともっと彼を活かして、NFL最強の守備にしてもらいたいですね。



シーホークスがプレイオフ出場決定した時に彼が見せたこの喜びは、長くシーホークスにいる選手には忘れかけていたものだったと思います。こういう嬉しさを忘れないようにして欲しいものですね。

◆ライアン・ニール

PFF評価:D(50点台後半、70th/94)
当ブログの評価:
80点
来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.56M)

参加スナップ数:405

レギュラーシーズン:44タックル 2インターセプト
ポストシーズン:-



シーズン中盤アダムズが怪我で欠場した時に代役として出場して、大活躍しました。さすがにこの活躍はずっとは続きませんでしたが、一時期でもアダムズの穴を埋めただけでもすごいです。アダムズが復帰してからは主にスペシャルチームでいいタックルやたまに大きいミスもしていましたね。でも彼なら許せます。一旦は引退まで考えていた苦労人ですから、今後もぜひシーホークスで活躍して欲しい選手ですね。

◆デラノ・ヒル
PFF評価:E(40点台前半)
当ブログの評価:4
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$1.01M)

参加スナップ数:91

レギュラーシーズン:10タックル
ポストシーズン:-

ヒルは2017年ドラフト3巡の控えセイフティですが、今季は昨季から大きく出番を減らしました。パフォーマンスもいまいちで、来季残留は恐らくないかと思われます。

◆マーキス・ブレア
PFF評価:E+(40点台後半)
当ブログの評価:30
点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.70M
(今季キャップヒット$1.42M)

参加スナップ数:63

レギュラーシーズン:8タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:-

ブレアは2019年ドラフト2巡ですが、彼もかなり出番が減りました。昨季はかなり期待されていましたが、その期待はしぼんでいるように思います。ただ、主力が怪我をした際には出番があるでしょう。なんとか頑張って欲しいものです。

◆デマリアス・ランドール
PFF評価:C(60点台前半)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.59M)

参加スナップ数:35

レギュラーシーズン:3タックル
ポストシーズン:-

今季途中から加入したベテラン28歳のランドールでしたが、出場した際には安定した動きをしていました。故障者が出た時にはまた呼ばれることもありそうです。

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次は最後、スペシャルチーム編です!

シーホークス 今季の総括⑦ LB編

まず一つニュースです。テキサンズからフリーエージェントになっていたJ.J.ワットが同地区カージナルスに加入しました。




J.J.ワットは言わずと知れたものすごいパスラッシャーです。ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー3回、オールプロ・ファーストチーム5回、プロボウル選出5回、NFL最多サック2回。そしてキャプテンシーにも目を見張るものがあります。カージナルスDLはチャンドラー・ジョーンズとJ.J.ワットの両輪ということになります。ウィルソンはさらにOL強化を言ってくること必定です。いやー、地獄のNFC西地区ですね。

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今回はLB編です。正直な話、個別の選手まで紹介するのはちょっと記事として長くなり過ぎるので次の機会ではポジションごとに大まかにまとめることにしようと思っていますが、今回はこれで始めてしまったので最後までこの形式で行こうと思います。残りはDB編、ST編ですのでよろしければお付き合い下さい。

では、LB編です!

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◆ボビー・ワグナー
PFF評価:A+(80点台後半、2nd/83)
当ブログの評価:9
0点
来季以降の契約:2022年まで、来季キャップヒット$17.15M
(今季キャップヒット$14.75M)

参加スナップ数:1212

レギュラーシーズン:138タックル 3サック 1ファンブルリカバー
ポストシーズン:16タックル 1サック





昨季は怪我もあってさすがにワグナーもそろそろ衰えてきたのか?と心配していましたが、今季は無事盛り返しました。PFFのポイントでもLB全体で2位、シーズン通して怪我もなくさすが不動のディフェンスキャプテンでした。彼がいる限り安心できます。QBラッセル・ウィルソンがOL強化を言うということは年俸総額制限を考えるとディフェンスにもかなり影響があるわけで、ディフェンス側のキャプテンのワグナーはウィルソンの話をどういう思いで聞いているのでしょうか。気になるところです。

◆K.J. ライト
PFF評価:B+(70点台後半、7th/83)
当ブログの評価:9
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$10.00M)

参加スナップ数:1049

レギュラーシーズン:86タックル 2サック 1ファンブルフォース2ファンブルリカバー1インターセプト
ポストシーズン:5タックル



ワグナーとLBの両輪を担うライトですが、31歳となった今季もまだまだやれるところを見せていました。特にゲームチェンジングなプレイが目立ちましたね。1FF・2FR・1INTというのは素晴らしいです。

来季、契約はどうなるでしょうか。今季のキャップヒットが$10Mですので、$6-7Mぐらいまで切り下げてくれれば再契約もあると思いますが、ライト自身は安売りはしないと言っています。残ってくれればもちろん大きな戦力になるだけに、年齢も相まって難しい判断になるでしょう。

◆ジョーディン・ブルックス
PFF評価:D(50点台前半、56th/83)
当ブログの評価:5
0点
来季以降の契約:2023年までルーキー契約(5年目オプションあり)、来季キャップヒット$2.78M
(今季キャップヒット$2.22M)

参加スナップ数:402

レギュラーシーズン:57タックル
ポストシーズン:8タックル

期待されて加入したドラフト1巡ルーキーLBブルックスでしたが、残念ながら期待に応えたとは言えない結果になりました。あわよくばレギュラー獲得も、と思われましたが、ニッケルバックのアマディの方が主に使われ、参加スナップは約1/3程度にとどまっています。ただ、来季への布石は打てたと思います。上のライトの去就次第では来季はレギュラーということも十分ありますので、まずは体調を万全にして欲しいところです。

◆コーディー・バートン
PFF評価:D(50点台前半)
当ブログの評価:5
0点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.07M
(今季キャップヒット$0.90M)

参加スナップ数:115

レギュラーシーズン:36タックル 2ファンブルフォース
ポストシーズン:1タックル

バートンは昨季に続いて主にスペシャルチームとして、またレギュラーが怪我の際はLBの控えとして出場していました。レギュラーを狙える位置にはいるだけに来季期待したいところです。

◆ベン・バー=カーヴィン
PFF評価:A+(80点台後半)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:2022年まで
ルーキー契約、来季キャップヒット$17.15M(今季キャップヒット$0.76M)

参加スナップ数:11

レギュラーシーズン:8タックル
ポストシーズン:-

バー=カーヴィンも昨季に続いて主にスペシャルチームとしての出場でした。控えの二番手ですが、ライトの契約次第では来季出番が来ることもありえます。

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この前ウィルソンの文を書いたので今回は簡潔にここまでということで。次はDB編です!

ラッセル・ウィルソンの件について

ラッセル・ウィルソンがチームに対して「来季はプロテクションを固めて欲しい」と言ってから、マスコミではウィルソンとシーホークスとの意見の違いからウィルソンがトレードされるのでは?という話が大きくなってきています。私は今季のトレードは98%ないと思っていますが、現在までの話を以下にまとめてみたいと思います。

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この話の伏線は、1月末のテキサンズQBデショーン・ワトソンのトレード志願にあります。ワトソンはこれまでテキサンズ一筋、去年には2025年までの大型契約を締結しましたが、チームはWRホプキンズをカージナルスへトレードするなど、ワトソンが働くには不利な環境へと変えて行っていました。そして今季の結果もありトレード志願へとつながったわけです。

次に1/30、ラムズQBゴフがライオンズへトレードされ、ラムズにはQBスタッフォードが来ました。スタッフォードはウィルソンと同年生まれですし、大型トレード(ブロックバスター)への機運が盛り上がってきていると捉えられました。NFL公式でもウィルソンのトレードはあるのか?という話が出るぐらいでした(ありえない、と書かれていますが)。

そして2/7、バッカニアーズがスーパーボウルで勝利しました。QBブレイディが加入したバッカニアーズは、強力なQBプロテクション(PFF評価でNFL5位)でブレイディにのびのびと投げさせていた印象でした。ウィルソンもこれを見ていたのでしょう。また、TEグロンコウスキーをはじめとしてペイトリオッツから移籍してきた強力な選手が活躍したことにも刺激を受けたに違いありません。

そんな状況の中で2/9、ウィルソン自身からこの発言が飛び出します。

上に貼ったNFL日本版の記事にまとめられていますが、ウィルソンはあくまでシーホークスでプレイしたいと考えていて、ただ、プロテクションは強化して欲しい、チーム編成にもっと発言力を持ちたい、と言っているに過ぎません。ウィルソンは非常に厳格な性格なので軽々しくチームのことは言わないと思いますが、ダン・パトリックの話し方もすごくうまいですね。話を引き出されたような印象があります。ただこの自身の発言を契機に、マスコミは上に書いたデショーン・ワトソンの話の再現になるのではないかと、ウィルソンはチームに不満がありトレード志願も、と書き立てています。ウィルソンはこれまでこういう話をほとんどして来なかったということもあるでしょう。

さらに、2/25には代理人マーク・ロジャースが、ウィルソンはトレードは要求しておらずあくまでシーホークスでプレイしたいと思っているが、万一トレードされるならカウボーイズ、ベアーズ、レイダース、セインツだ、と語ったようです。

シーホークスには多くのチームからトレードの問い合わせがあるが、シーホークスは拒絶しているとのこと。

これが今日までの流れです。

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現実的にウィルソンのトレードはあるのか。まず、契約にトレード拒否条項があるので、ウィルソンが承諾しないとトレードはありえません。

サラリーキャップ的にはどうか。2021/6/1までにトレードするかどうかで状況は変わり、

◆2021/6/1以前
・2021年デッドキャップ $39M 

2021年キャップセービング$-7M

◆2021/6/1以降 
・2021年デッドキャップ $13M 

2021年キャップセービング$19M
・2022年デッドキャップ$26M


※デッドキャップはその年に使えなくなる年俸配分(ウィルソンの契約時の契約金が契約年数で比例配分され、トレード時にはそれをまとめて償却することが必要です)

※キャップセービングはトレードすると使えるようになる年俸配分(マイナスということは年俸配分がそれだけ使えなくなるということです)

※キャップセービングの説明が違っていたので修正しました(2/28)

と、どちらにしてもシーホークスはキャップスペース的に非常に苦しくなります。万一ウィルソンを手放すなら代わりのQBを探さないといけないわけで、2021年、2022年のドラフト1巡がないシーホークスは、まさにウィルソンのようにドラフト下位から選手を発掘するか、トレード相手としてQBを獲得するか(ただしその年俸がキャップに加算されますが)、または安いFA選手と契約するしかなくなります。

決定的にシーホークスとウィルソンが断絶しない限りは、そんなことは起こり得ないでしょう。現状ウィルソンはあくまでシーホークスのために様々な提言をしていると思うので、私は心配していません。

シーホークスは近年ほぼ毎年プレイオフに進出するとはいえ、2015年以降カンファレンスチャンピオンシップへ進出しておらず成績は停滞気味です。このウィルソンの発言でこれまでのチームの考え方が変わり、より強く、スーパーボウルに再び出場できるようなチーム構成になるのであれば、私はウィルソンの行動を支持します。

ボールはHCキャロル・GMシュナイダー側に預けられた格好でしょう。キャロルやシュナイダーの発言が待たれます。そしてまずは、4/29から行われるドラフトの上位で誰を指名するかでしょう。
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