最初にシーホークスのニュースを。

DEダンラップがリリースされました。



ダンラップは今季途中からシーホークスに加入して、ここぞというところで試合を決定づけるサックを決めていましたが、来季のキャップ(年俸)が$14.1Mと非常に高いためリリースされるのではないかと言われていました。

シーホークスの現在のキャップスペース(使える年俸の残り)はほぼゼロでしたので、これで$14Mの年俸を使うことができるようになります。ただ、パスラッシュは弱くなるわけで、来季は、おそらく再契約されそうなDEメヨワ、そして現有戦力のDEコーリアー、グリーン、ムーア、ロビンソン、テイラーら、さらにもしかしたら今季働けなかったアーヴィンとの再契約もありえるかもしれません。でもそれでもパスラッシュは不安ですね。メヨワレベルのそこそこの年俸のFAエッジをもう一人入れるかもしれません。また、ダンラップの年俸が切り下がればシーホークスとの再契約もありえます。

もう一つ、WRゴードンがリリースされました。



薬物規定違反による無期限出場停止が結局解けなかったわけですが、ゴードンは新天地を得ました。FCF(ファン コントロールド フットボール)です。



FCFは7人制フットボールですが、ファンが選手らのプレイ方法を指示することができます。ゴードンはそこで早速活躍しています。試合はこちらで見ることができます。頑張って欲しいですね。

さて、今回はDB編です。先にCB、そのあとSに続きます。

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◆シャキール・グリフィン

PFF評価:C(60点台前半、49th/121)
当ブログの評価:65
点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.32M)

参加スナップ数:883

レギュラーシーズン:63タックル 3インターセプト
ポストシーズン:1タックル





シャキール・グリフィンはルーキー契約最終年、印象的なプレイもいくつかありいい動きはしていましたが、怪我で出場できない試合も数試合ありもう一つ物足りない感じはありました。リチャード・シャーマンと比べるのはかわいそうですが、ちょっとシャーマンとはレベルが違う感じですね。今季のシーホークス守備は特に前半パスカバーが全くダメでしたが、彼にもその責任はあると思います。

ルーキー契約が終わり、来季は無制限フリーエージェントとなります。もちろんいないと困る選手ではあるのですが、予想されている年俸$11Mはシーホークスにとっては大き過ぎます。グリフィン自身も25歳とまだ若いですから高い年俸を求めるでしょうし、残留する可能性はかなり低いかと思います。ただ上に書いたように昨日DEダンラップがリリースされましたので、残留可能性は少し上がりました。

◆D.J.リード
PFF評価:B+(70点台後半、14th/121)
当ブログの評価:100
点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$0.92M
(今季キャップヒット$0.58M)

参加スナップ数:630

レギュラーシーズン:62タックル 1ファンブルリカバー 2インターセプト
ポストシーズン:3タックル



今季彼が加入しなければシーホークスのCBは崩壊していたでしょう。そのくらい頑張ってくれたのがD.J.リードでした。49ナーズからウェイバーされた彼をすかさずゲットしたシーホークスは好プレーでしたね。フィジカルが強く、シーホークスのゾーンカバーに合っている印象があります。

24歳とまだ若いです。一度ウェイバーになりましたので、年俸も安くなっています。来季は契約を巻きなおしておそらくもう少し年俸は上がるでしょうが、来季$11Mかかりそうなグリフィンに比べるとたいへんお得です。ぜひシーホークスでキャリアアップして欲しいですね。

◆ウーゴ・アマディ
PFF評価:C+(60点台後半、41th/121)
当ブログの評価:7
5点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.01M
(今季キャップヒット$0.84M)

参加スナップ数:588

レギュラーシーズン:54タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:-

アマディは主にニッケルバック(第3CB)としての出場でしたが、ほぼ半数の588スナップに出場していました。昨季は76スナップですから大きく増えています。今季は第3LBを固定できなかったこともあって、アマディが多く使われていましたね。アマディ自身もなかなかいい動きでそれに応えていたと思います。

来季もニッケルバックとして活躍してくれるでしょう。ここは安心できそうです。

◆トレ・フラワーズ
PFF評価:D(50点台前半、86th/121)
当ブログの評価:3
0点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$2.26M
(今季キャップヒット$0.74M)

参加スナップ数:579

レギュラーシーズン:47タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:1タックル

シーズン前は下記ダンバーとの競争でレギュラー獲得を期待していたフラワーズですが、結局やはりもう一つぱっとしないパフォーマンスに終わりました。特に前半はひどかったですが、後半やや盛り返してなんとかPFFの指標で50点以上にはなっています。

フラワーズはNFLの規定に達したので来季の年俸が自動的に$2.26Mまで上昇します。これはかえって彼にとっては良くない知らせかもしれません。去年のSトンプソンのようにリリースされてしまう可能性もあります。

◆クイントン・ダンバー
PFF評価:E(40点台後半)
当ブログの評価:4
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$3.42M)

参加スナップ数:115

レギュラーシーズン:30タックル 1インターセプト
ポストシーズン:-

今季FA獲得の目玉だったCBダンバーですが、予想通りというか、怪我に悩まされ出場は115スナップにとどまりました。シーホークスは怪我を経験したFA選手を安い年俸で雇うことが多いですが、最近はその方針も行き詰っていると思うので、そろそろこういう傾向もなくして行ってほしいものです。

ただ、今季怪我で働かなかった分、来季契約するなら低い年俸で契約できるでしょう。体調が万全の状態で働けばパフォーマンスはD.J.リードぐらいは期待できるので、来季も残留するかもしれません。

◆リンデン・スティーブンス
PFF評価:C(60点台前半)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.60M)

参加スナップ数:35

レギュラーシーズン:3タックル
ポストシーズン:-

開幕ロースター入りして驚かれたスティーブンスですが、主にスペシャルチームでの出場で、守備では35スナップ出場にとどまりました。グリフィンの去就次第で来季もかなりチャンスはあるでしょう。

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◆クアンドレ・ディグズ
PFF評価:C(60点台前半、52nd/94)
当ブログの評価:75
点
来季以降の契約:2021年まで契約、来季キャップヒット$5.55M
(今季キャップヒット$5.20M)

参加スナップ数:1,146

レギュラーシーズン:64タックル 5インターセプト
ポストシーズン:5タックル





ディグズは怪我もなく安定した働きをしていました。特にシーズン後半に良いインターセプトを決めていましたね。もちろんアール・トーマスと比べればパフォーマンスは不満ですが、平均以上の働きで安心して見ていられました。

年俸も手ごろで、これだけ働いてくれれば来季も安心です。次のSアダムズといい連携をして欲しいですね。

◆ジャマール・アダムズ
PFF評価:C(60点台前半、53rd/94)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:5年目オプションを行使すれば2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$9.86M
(今季キャップヒット$3.59M)

参加スナップ数:855

レギュラーシーズン:83タックル 9.5サック(DBでのNFLレコード) 1ファンブルフォース
ポストシーズン:4タックル



ドラフト1巡×2+3巡というすごい対価で今季から加入したSアダムズでしたが、シーズン前半は彼の縦横無尽に動き回るプレイにチームが混乱して、チーム全体の守備が壊れてしまっていた感じでした。怪我での欠場から復帰したシーズン後半からは、チームがアダムズにアジャストして非常にいい守備体系になったように思います。彼のものすごい動きは、合わせる周りは大変だと思いますが、うまくいけば素晴らしい守備になるでしょう。チームもそれを期待して彼を獲ったのだと思いますし。

ただ、やはりあれだけ動き回るわけですから、怪我が多いですね。キャム・チャンセラーも最後は怪我ばかりで身体の負担が大きくなって引退してしまいましたが、ああいうことにならなければいいなと思います。来季はおそらく新契約を結ぶことになるかと思いますが、年俸はどういう感じになるのでしょうね。ドラフト1巡2つを手放したわけですから、シーホークスは彼と心中しなければなりません。もっともっと彼を活かして、NFL最強の守備にしてもらいたいですね。



シーホークスがプレイオフ出場決定した時に彼が見せたこの喜びは、長くシーホークスにいる選手には忘れかけていたものだったと思います。こういう嬉しさを忘れないようにして欲しいものですね。

◆ライアン・ニール

PFF評価:D(50点台後半、70th/94)
当ブログの評価:
80点
来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.56M)

参加スナップ数:405

レギュラーシーズン:44タックル 2インターセプト
ポストシーズン:-



シーズン中盤アダムズが怪我で欠場した時に代役として出場して、大活躍しました。さすがにこの活躍はずっとは続きませんでしたが、一時期でもアダムズの穴を埋めただけでもすごいです。アダムズが復帰してからは主にスペシャルチームでいいタックルやたまに大きいミスもしていましたね。でも彼なら許せます。一旦は引退まで考えていた苦労人ですから、今後もぜひシーホークスで活躍して欲しい選手ですね。

◆デラノ・ヒル
PFF評価:E(40点台前半)
当ブログの評価:4
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$1.01M)

参加スナップ数:91

レギュラーシーズン:10タックル
ポストシーズン:-

ヒルは2017年ドラフト3巡の控えセイフティですが、今季は昨季から大きく出番を減らしました。パフォーマンスもいまいちで、来季残留は恐らくないかと思われます。

◆マーキス・ブレア
PFF評価:E+(40点台後半)
当ブログの評価:30
点
来季以降の契約:2022年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.70M
(今季キャップヒット$1.42M)

参加スナップ数:63

レギュラーシーズン:8タックル 1ファンブルフォース
ポストシーズン:-

ブレアは2019年ドラフト2巡ですが、彼もかなり出番が減りました。昨季はかなり期待されていましたが、その期待はしぼんでいるように思います。ただ、主力が怪我をした際には出番があるでしょう。なんとか頑張って欲しいものです。

◆デマリアス・ランドール
PFF評価:C(60点台前半)
当ブログの評価:6
0点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.59M)

参加スナップ数:35

レギュラーシーズン:3タックル
ポストシーズン:-

今季途中から加入したベテラン28歳のランドールでしたが、出場した際には安定した動きをしていました。故障者が出た時にはまた呼ばれることもありそうです。

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次は最後、スペシャルチーム編です!