GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

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NFL2020

シーホークスw14 vs ジェッツ 感想

まずは試合展開から。

最初ジェッツにFGを与えますが、シーホークスはすぐ攻め返します。まずはWRスウェインへのパスでタッチダウン。


このあとQBウィルソンは1本インターセプトを投げてしまいますが、すぐにタッチダウンを取り返します。WRメトカーフへのパスでした。


メトカーフはタッチダウンのあとに中継カメラをいじってしまい反則をもらってしまいます。この日の翌日が誕生日ということで嬉しかったのでしょう。


ジェッツはKカスティーヨがFGを3本外すなど攻撃がいまいちです。シーホークスはFGを追加し、前半終了間際にはRBカーソンのランでタッチダウン。


PATキックは外しますが、前半は3-23と20点差で終了です。

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シーホークスは後半も好調。後半開始直後にカーソンのランで進んで最後はTEディズリーへのパスでタッチダウン。


これでウィルソンはキャリアハイのシーズン35TD目だそうです。これまでにもっとやっている気もしましたが、今まではラン主体の攻撃だったからでしょうかね。今季はラスにかなり料理させていますからね。

そして今度はムーアへのTDパスが決まります。


これで3-37。5ポゼッション差が付いた時点でQBウィルソンはお役御免となり、控えQBのジーノ・スミスがレギュラーシーズンでは初めてシーホークスのQBとして出場します。

QBジーノ・スミスは、ルーキーTEパーキンソンの初レシーブとなるファーストダウン更新パスなどなかなかのプレイで、シーホークスはFGを追加します。そしてジェッツには追加点を与えず3-40で試合終了となりました。


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ポイントをいくつか。

◆攻守ともまったく問題なし、こんな試合はここ2,3年なかった

快勝でした。先週ジャイアンツに苦杯を嘗めたせいなのか、今週はガッチリとジェッツを潰しに来てましたね。QBウィルソンは21/27 206ヤード 4タッチダウンと素晴らしい効率でした。1インターセプトされましたがあれは相手のパスカバーが素晴らしかったですね。攻撃全体でも、パス236ヤード、ラン174ヤードと理想的なバランスでした。その結果、3Qまでに5ポゼッション差をつけたので、そのあとQBジーノ・スミスを試すこともできました。その他の控え選手もルーキーTEパーキンソンや控えOLウィーラーなど、経験を積むことができてとても良かったと思います。年に1,2回はこういうゲームがないと控え選手が経験を積めません。

守備も、Sアダムズが古巣相手に1サックを決めディフェンシブバックのサック数NFLシーズン記録を更新したり、DEシャキーム・グリフィンのレギュラーシーズン初サック、DTハリソンのシーホークスで初のファンブルフォースなどで、ジェッツを3点に抑え素晴らしいパフォーマンスでした。さらにうまくレシーブできればあと3つはインターセプトができたと思いますが、そこは今後の課題でしょう。

◆QBジーノ・スミスを出せたことには大きな意義がある

私は、先日ラッセル・ウィルソンが極度な不振に陥った時に、数スナップでいいのでジーノ・スミスを出して攻撃のペースを変えると良いのではないか、と思っていました。もちろんウィルソンは不動のフランチャイズQBですが、彼でも常時万全という訳ではないということはここ数週間を見てよくわかりました。そんな時に、攻撃のペースを変え、ウィルソンに刺激を与え、ウィルソンを休ませるために、一時的にジーノ・スミスを出すのはありだと私は思います。

今日ジーノ・スミスが出場したのは、ジェッツが古巣だったからというファンサービスもあると思いますが、そのジェッツでは正QBでしたし、控えにも俺がいるんだぞ、というところを見せておくことで、ウィルソンへの刺激にもなることもあると思います。そういう意味で、今週ジーノ・スミスが出場できたのにはとても大きな意義があったと私は思います。

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今週の試合の結果、NFC西地区の順位は、

1.ラムズ 9-4
2.シーホークス 9-4
3.カージナルス 7-6
4.49ナーズ 5-8


となりました。地区優勝のためには、まず来週のワシントンFT戦に勝った上で、その次のラムズ戦に勝つ必要があります。今週の大勝でチームに勢いが付きましたので、来週は強力ディフェンスを持つワシントンFTにも勝って、さらに勢いをつけたいところです。GO!HAWKS!!

シーホークスw14 vs ジェッツ 展望

最初にシーホークスのニュースを。

RBペニーが今週から練習に参加するとのこと。
ペニーは去年一瞬ブレイクして、すぐ膝前十字靭帯断裂の大怪我をしてしまいました。復帰すれば、今シーホークスにはいないタイプの大型RBですから、期待は大きいです。プレイオフの戦力になるといいですね。また、故障者リスト入りしていたCBダンバーと、w16から復帰できるWRゴードンも今週から練習に参加しています。

そして、練習選手にQBマクゴウが加入しました。マクゴウは2018年シーホークスにドラフト7巡で入団、その年のプレシーズンマッチに出場していて、なかなか良かった印象が残っています。先日ブロンコスがコロナウイルスのせいでQBがまったくいなくなったということがあったので、その対策としてQBを増やしたのだと思われます。

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シーホークスは今週、ホームでジェッツ戦です。ジェッツは現在0勝12敗と全敗です。このまま全敗してドラフト全体1位の権利を取り、来年のドラフトの目玉QBローレンスを獲得するのではないか、とまことしやかに言われていますが、先週はレイダース相手に勝つギリギリのところまで行きました。シーホークスはなめてかかると先週のジャイアンツ戦のようにやられかねません。

まずはスタッツです。

【攻撃】シーホークスジェッツ
得点29.4(4)15.0(32)
総ヤード385.7(8)276.8(32)
パス269.0(8)170.3(31)
ラン116.7(13)106.6(19)


【守備】シーホークスジェッツ
失点26.8(23)29.4(30)
総ヤード407.4(31)398.8(29)
パス309.8(32)291.0(31)
ラン97.7(5)107.8(11)


シーホークスは最近攻撃が不調で、NFL最強レベルのオフェンスとは言えなくなって来ました。守備はようやく総被ヤードがNFL最下位を脱出しましたが、被パスヤードは依然として最下位です。ジェッツは現在全敗なのを反映して全般的にスタッツが悪いですね。ラン攻撃とラン守備は比較的良いですが、他はNFL最低レベルです。この試合は被パスヤードが最下位のチームとブービーのチームの戦いになります。

次に両チームの戦力です。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。


シーホークスジェッツ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソンSダーノルド
フラッコ
D
D
WRロケットB+クラウダーB
RBカーソン
ハイド
ダラス
A
C+
B
ゴア
ジョンソン
アダムズ
ペリン
C
B+
B
D+
LTブラウンA+ベクトン
B+
LGアイウパティ
シモンズ
B
D
エルフレイン
ルイス
E+
C+
Cポシック
C
マクガヴァンC
RGルイス
B+
アンドリュース (ヴァン=ローテン)
E+
C
RTシェル
(オブウェイヒ)
(ジョーンズ)
B
E+
D+
ファント
エドガ
C+
C
TEディズリー
ホリスター
(オルセン)
C+
C+
C
ヘーンドン
グリフィン
ブラウン
D
D+
D+
WR2メトカーフAペリマンC+
WR3
ムーアC+(ミムズ)
ベリオス
スミス
B+
C+
D
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEコーリアー
グリーン
ロビンソン
D+
D
D+
アンダーソン
フランクリン=マイヤーズ
C
B+
LDT
NT
フォード
(モネー)
ハリソン
B+
C+
D
ファトゥカシ
A+
RDT
RDE
リードDウィリアムズ
ハフ
A
B
LEO
LILB
ダンラップ
メヨワ
D+
D
ヒューイットC
SLB
ライトBジェンキンスC+
MLB
ワグナーAランギF
WLB
ブルックスFベイシャムC
LCB
グリフィン
CホールD+
RCB(フラワーズ)
ダンバー
リード
D
E+
C+
オースティンD
SSアダムズ
ニール
C
D+
メイ
(ジャクソン)
B+
E+
FSディグズ
C(デービス)
ファーリー
(マクドゥーガルド)
D
D
E
DBアマディ
C+
ギドリー
モーレット
C+
E
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズAカスティーヨD
PディクソンBマンC+
KRリード-ベリオス-
PRリード-ベリオス-
LSオット-ハネシー-


ジェッツは今季12連敗中です。開幕前にはQBダーノルドへの期待もあり下馬評は悪くなかったのですが、Sアダムズの放出やRBレベオン・ベルのシーズン中のリリースなどチームがガタついている印象です。また、LBモズリーもコロナウイルスの影響で今季はオプトアウトしています。

ジェッツの攻撃陣は3年目のQBダーノルドが引っ張っていますが、今季途中に肩痛で一時離脱しています。その間は控えにいる2012年スーパーボウルMVPのベテランQBフラッコが出場していましたが、全敗を止めることはできませんでした。ただ、先週はQBダーノルドがかなりの活躍を見せ、パサーレーティングは今季最高の97.4、2TDパスを投げてあわや今季初勝利というところまで行っています。侮ることはできません。

WRはクラウダー、RBには鉄人ゴアがおり、核はしっかりしています。ただOLが今ひとつで、ここまで被サックが1試合あたり2.8とNFL28位です。シーホークスとしてはこのOLを突破してQBにプレッシャーをかけていきたいところです。

ジェッツは守備もやはり今ひとつふるいません。上のPFF指標を見ると、DTが良いのでランは比較的止まっている感じですが、パス守備はシーホークスの次に弱いです。先週は勝利直前に不可解なコールをしたとして、守備コーディネーターのウィリアムズを解雇しました。やはりチームが不安定な印象がぬぐえませんね。

なおジェッツには、去年までシーホークスにいたTファントとSマクドゥーガルドがいますが、マクドゥーガルドは現在故障者リスト入りしています。ファントはレギュラーですので出場してくるでしょう。

いくつかポイントを。

◆今こそラッセル・ウィルソンは"Let Russ Cook!"(ラスに料理させろ)を!

今週の相手はシーホークスの次にパス守備が弱いジェッツです。先週はラッセル・ウィルソンがジャイアンツ守備陣に封じられましたが、ここで萎縮せず、今週はばんばんパスを投げまくって”Let Russ Cook!"をして欲しいです。WRメトカーフ、ロケット、ムーア、RBカーソン、ハイドとフルメンバーが揃っていますし、RTシェルも戻ってきますから、今のジェッツ相手であれば開幕時の素晴らしい攻撃ができるはずです。最低30点は取りたいですね。ただ雨の予報ですので、その場合は地上戦になるかもしれません。

◆シーホークスはパスラッシュをかけていくことができるか?

シーホークス守備陣は復調傾向が続いていますが、今週は相手OLも弱いので、どんどんサックを狙って欲しいです。ジェッツはSアダムズの古巣ですから、セーフティブリッツからのサックを大きく期待します。ダーノルドに強いプレッシャーを与え、本調子にさせないことです。DEダンラップはクエスチョナブル登録になりましたので先週と同様限られたスナップ数での出場になりそうです。DEコーリアー、メヨワらにパスラッシュを期待したいところですね。

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怪我人の情報です。


シーホークス
は、G/Tジョーンズが欠場、RBホーマーがダウトフル(75%欠場)、DEダンラップ、Tオブウェイヒ、Sニール、Gヘインズがクエスチョナブル(出場半々)です。OLの控えに怪我人が多いです。また、RTシェルは報告から外れましたので今週は出場するでしょう。RBカーソン・ハイドも怪我は報告されていません。


ジェッツ
は、OLヴァン=ローテン、WRミムズ、LBジェンキンス、Sジャクソン、デービスが欠場、WRクラウダー、OLエルフレイン、RBゴアがクエスチョナブル(出場半々)になっています。クラウダー、ゴアという軸がクエスチョナブルなのは痛いです。

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試合はホームのルーメン(旧名センチュリーリンク)フィールドで、月曜日朝6時5分からです。今週も無観客になります。私の試合予想は、35-14でシーホークス勝利です。大勝して先週の鬱憤を晴らして欲しいですね。全敗のジェッツに足をすくわれることのないよう、気を引き締めて試合に望んで欲しいです。

シーホークスw13 vs ジャイアンツ 感想

まずは試合展開からです。

前半はお互いに低調な試合展開でした。最初のドライブでシーホークスがFGを決めたあとは、シーホークスがSニールのタックルでSディグズのインターセプトを奪いますが


そのあとの攻撃は結局パント、2Qではウィルソンがセンターからのスナップをファンブルするイージーミスをしますが、そのあとのジャイアンツの攻撃もパント、見どころは2Q終了前の、ジャイアンツのパントをシーホークスSニールがブロックしてあわやタッチダウンというセイフティだけでした。0-5で前半終了。


後半、シーホークスの守備がジャイアンツの執拗なラン攻撃に疲れてきてしまいます。ジャイアンツRBギャルマンが一気に60ヤード走り、


最後はRBモリスがタッチダウン。2ポイントコンバージョンも決まり8-5と逆転されます。


そのあとの攻撃でシーホークスは4thダウン&1を更新できずターンオーバー、そのスキをジャイアンツが突き、ギャルマンの23ヤードランなどで進み再びモリスがタッチダウンを決めます。


これで14-5。4Qに入ります。

シーホークスの攻撃は4Qに入っても、カーソンがパスを弾いてインターセプトを許すなど低調でしたが、


なんとかカーソンがパスを受けてタッチダウンを返します。


これで17-12と5点差まで迫ります。

しかしシーホークス最後の攻撃も不発、そのまま17-12で試合終了、シーホークスはホームで痛い敗北となりました。

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正直言って完敗でした。ウィルソンの不調や崩壊気味のOLという要因もありましたが、ジャイアンツ守備陣に攻撃をほぼ封じられ、HCジャッジをはじめとしたジャイアンツの戦術勝ちのように見えました。シーホークスは相手が控えQBだという油断はあったのかもしれませんが、そこまで緩んでいたようには見えませんでした。

この試合はちょっと詳しくスタッツを見たいと思います。

◆チームスタッツ

キャプチャキャプチャ2

NFL公式ページからの引用です。ゲームブックも参照しています。

全体の獲得ヤードはほぼ互角、ポゼッション時間もほぼ互角、ペナルティ数やヤードも互角です。パスヤードではシーホークスが勝っていますが、ランヤードでは負けています。大きかったのは1ファンブルロストと1インターセプトですね。あとシーホークスは5サックを食らっています。

サードダウンでの更新率はシーホークス4/13 ジャイアンツ3/12でそう変わりませんが、シーホークスは4thダウンで2回更新失敗しています。ジャイアンツは4thダウンはすべてパントです。

あと注目すべきなのは、シーホークスの攻撃はパスの比率が髙いということです。ランプレイは22/70のみで、ほぼ7割がパスでした。平均では約6割ですから、かなり多いです。 

個人スタッツを見ると、

◆ジャイアンツの攻撃陣

QBマッコイ 13/22 105ヤード 1TD 1INT

キャプチャ
(NFL公式のNEXT GEN STATS(次世代スタッツ)からの引用です。)

マッコイは無理をせず自分の仕事に徹していた印象です。割り切って仕事ができるから控えQBとして長くプレイできているのでしょう。素晴らしい仕事ぶりでした。マッコイは2011年にシーホークスに勝っているようです。

ラン
ギャルマン 135ヤード ※うち前半は6ヤード
モリス 39ヤード 1タッチダウン ※うち前半は15ヤード

前半はほぼランを封じていましたが、後半一気に抜かれました。DLを疲れさせて後半勝負というジャイアンツの策が当たった格好です。LBワグナー・ライトともすでに30歳を超えていますから、相手がこういう戦い方をしてくることは多くなるでしょう。

パス
エングラム 32ヤード
テイト 30ヤード
シェパード 22ヤード
スレイトン 14ヤード
モリス 6ヤード 1タッチダウン


パスは相手に脅威を与えるのみで、長いパスはほとんどありませんでした(上に貼ったパスゾーンの画像をご参照下さい)。マッコイは縦のロングパスが得意ですが、この試合では無理をせず基本ランで攻撃を組み立てていた印象です。シーホークスはパス守備に難がありますが、そこを無理に突かずにジャイアンツが現状でできることを徹底してやったのがジャイアンツの勝利に繋がったのでしょう。HCジャッジ、攻撃コーディネーターギャレットの采配が光ります。

ただ、シーホークス守備はジャイアンツを結果的に17点に抑えているわけですから、大きな問題があったとは思いません。やはり今週の戦犯はシーホークス攻撃陣にあったと思います。

◆シーホークスの攻撃陣

ウィルソン 27/43 263ヤード 1TD 1INT 1ファンブル

キャプチャ2
(NFL公式のNEXT GEN STATS(次世代スタッツ)からの引用です。)

ウィルソンの魅力はここぞという時のロングパスですが、この試合では2つしか成功しませんでした。ジャイアンツ守備陣はセーフティを深いところに2人置き(2-high)、さらにWRメトカーフにはCBブラッドベリーともう1人2人付けて厳重に守っていました。

ラン
カーソン 65ヤード
ウィルソン 45ヤード

RBカーソンは体調が100%ではなかったという試合後の話がありましたが、ファンブルが多くインターセプトを与えるタッチもありました。去年序盤の悪い時のカーソンでしたね。これも攻撃がうまく行かなかった原因の一つでしょう。

パス
メトカーフ 80ヤード
ロケット 63ヤード
カーソン 45ヤード
ディズリー 28ヤード
ホリスター 20ヤード
ダラス 11ヤード
ハイド 10ヤード
ムーア 6ヤード


WRメトカーフはシングルカバーPFF1位のブラッドベリーに対して頑張っていましたが、ジャイアンツの厳重なマークに対してもう一つ成果を出せませんでした。それならウィルソンはアンダーニースに短めのパスをテンポ良く投げていけばいいのではないか、と素人目には思うのですが、どうにもこの試合はテンポが悪かったですね。

NFL公式のNEXT GEN STATS(次世代スタッツ)にはTT(Time To Throw、スナップしてからパスを投げるまでの時間)という統計項目があります。今週はこれが3.38秒と、今季2番目に長かったです。テンポの悪さが数字に出ています。ウィルソンが長くボールを持ってロングパスを狙うも、ジャイアンツの執拗なパスカバーでターゲットを得ることができなかったということでしょう。そしてその結果OLが持たなくなり、5サックを食らい47ヤードをロストしています。

なお、OLはRTシェル、オブウェイヒが怪我で欠場しRTはジョーンズでしたが、そこを狙われていました。ついには試合中ジョーンズも怪我し終盤は4番手RTで今週練習選手から登録されたばかりのウィーラーになっていました。

実際、TTとパサーレーティングには相関があるのか、ちょっとグラフにしてみました。

キャプチャ2

今季の統計のみです。横軸がTT(パスを投げるまでの時間)、縦軸はパサーレーティングです。相関があるかというと微妙ですが、少なくともTTが3秒以下だとほぼレーティングは100以上に収まっています。3秒を超えると良い時と悪い時の差が激しいように見えますね。

試合後のインタビューでキャロルが話していましたが、確かにボールを長く持つこととロングパスで印象的な攻撃をすることはオフセットです。でも、それがうまく行かない時には修正してショートパスメインで戦うのも戦術ではないでしょうか。ジャイアンツQBマッコイはそれに徹していました。ロングパスを狙うにしてももっと緩急をつけるべきです。

キャロルらコーチ陣の妙な采配も目立ちました。54ヤードFGを狙わずオーディブルでペナルティを狙ったあとパントにしたり、4thダウン1でカーソンに突進させずにプレイアクションからパスさせたり。また、パント時にタイムアウトをかけたのは、フィールド上に12人いるかと思ったからだそうですが、妙なところでタイムアウトをかけるのは以前からの悪いところですね。試合後のキャロルのコメントでは、シーホークスは"Uncharacteristic"(らしくない)試合をしたと言っていましたが、来週はなんとか立て直して欲しいものです。

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今週の痛い敗戦で、シーホークスはファーストラウンドバイ(プレイオフ初戦免除)がほぼなくなりました。また、地区優勝には残るラムズ戦を勝つ必要があるでしょう。プレイオフ出場は今週の敗北でも安泰ですが、こんな試合をしているようではプレイオフを勝ち進めませんし、スーパーボウルなんて夢のまた夢です。シーホークス首脳陣はじめ各選手は、今週の試合を見直して、来週以降立て直して欲しいですね。来週のジェッツはまだしも、再来週のワシントンFTは今週のジャイアンツより強いです。気合いを入れ直して欲しいです。

シーホークスw13 vs ジャイアンツ 展望

最初にシーホークスのニュースを一つ。薬物規定違反で出場停止中だったWRジョシュ・ゴードンがw16から復帰できることになりました。



ゴードンは去年シーホークスで5試合出場139ヤード獲得でしたが、12月に薬物使用が発覚し出場停止処分を科されていました。もう何度目かわからない程の薬物使用ですが、今度こそ立ち直ってほしいものです。実力は高いものを去年も見せていましたので、出場してくれれば戦力になることは間違いありません。ロケット、メトカーフ、ゴードン、ムーアと揃えばすごいレシーバー陣になります。

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シーホークスの地区外4連戦、今週はホームでNFC東地区のジャイアンツ戦です。ジャイアンツは現在4勝7敗と負け越していますがNFC東地区で同率トップです。NFC東地区は激しい地区優勝争いが続いていますので、ジャイアンツとしてはぜひ勝ちたい一戦です。

まずはスタッツを。

【攻撃】シーホークスジャイアンツ
得点31.0(3)19.5(30)
総ヤード391.0(4)313.8(28)
パス273.8(5)200.5(28)
ラン117.2(12)113.4(15)


【守備】シーホークスジャイアンツ
失点28.7(26)23.0(10)
総ヤード418.1(32)340.1(10)
パス328.8(32)244.7(19)
ラン89.3(3)95.4(5)


シーホークスは攻撃一辺倒のチームですが、守備は少しずつ良くなってきて総被ヤードはもう少しで最下位から脱出できそうです。ジャイアンツは得点力が低いですね。やはりRBバークリーの離脱が大きかったです。守備は、昨季はNFL最低レベルでしたが、今季はFA選手の補強でかなり改善しました。

次に両チームの戦力です。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。


シーホークスジャイアンツ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソンSジョーンズ
マッコイ
A
E
WRロケットB+シェパードB+
RBカーソン
ハイド
ダラス
A
C+
B
ギャルマン
ルイス
(バークリー)
C
D+
C
LTブラウンA+トーマス
C
LGアイウパティ
シモンズ
B+
E+
ヘルナンデス
レミュー
D+
F
Cポシック
C
ゲイツD+
RGルイス
ジョーンズ
B+
D
ザイトラーC
RT(シェル)
オブウェイヒ
C
E+
フレミングD+
TEディズリー
ホリスター
C+
B
エングラム
スミス
トイロロ
D+
C+
D
WR2メトカーフAテイトC+
WR3
ムーアBスレイトンB
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEコーリアー
グリーン
ロビンソン
D+
E+
D+
ローレンス
(カーター)
A
C+
LDT
フォード
(モネー)
ハリソン
A
C+
E+
トムリンソン
B
RDT
リードD+ウィリアムズ
ヒル
B+
B
LEO
LILB
ダンラップ
メヨワ
D+
E+
クラウダー
メヨー
F
E
SLB
ライトB(ファックレル)
ブラウン
D+
E+
MLB
ワグナーA+マルチネスB+
WLB
ブルックスFダウンズ
ハリス
E+
E+
LCB
グリフィン
CブラッドベリーB
RCB(フラワーズ)
リード
D
C
イアドムD+
SSアダムズ
ニール
C
D
ペッパーズC
FSディグズ
D+ライアン
B
DBアマディ
C+
ラブ
ホルムズ
シャード
D
E+
D
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズAガノーA
PディクソンBディクソンC+
KRリード-ホルムズ-
PRリード-テイト-
LSオット-クライター-


ジャイアンツは現在3連勝中です。3連勝した相手がワシントンFT(4勝7敗)、イーグルス(3勝7敗1分)、ベンガルズ(2勝8敗1分)ですのでそこまでの強さは感じませんが、それでもチームは勢いに乗ってきているでしょう。開幕当初はエースRBセイクワン・バークリーの離脱で攻撃がうまく行かず連敗しましたが、その後QBダニエル・ジョーンズを中心に攻撃を立て直し、徐々にチーム力は向上して来ています。決して侮れません。

2年目QBダニエル・ジョーンズは、見かけは細く優しい感じに見えますが、実はかなり攻撃的なようで、どんどん走ってきます。そして、背が高いこともあって足が早いです。
w7のイーグルス戦では相手守備陣をぶち抜き80ヤードを走りました。最後足がもつれてしまいましたが、このときの走る速さは去年MVPのQBラマー・ジャクソンより速かったそうです。w10のイーグルス戦では今度はこけずに34ヤードランでタッチダウンをもぎ取っています。


このようにQBジョーンズは見どころのある選手だとは思うのですが、パスの正確性とボールセキュリティがもう一つです。今季のパサーレーティングは78.7でNFL29位、INTは9つ、さらにファンブルが7つと多いです。ジャイアンツがジョーンズをフランチャイズQBとなかなか言いにくいのはこのあたりでしょう。レシーバー陣には、シーホークスファンにはおなじみWRゴールデン・テイトやシェパード、TEエングラムと揃っており、OLもルーキーの加入で強化されているだけに、ジョーンズの成長が必要です。

ただ、先週ダニエル・ジョーンズはハムストリングを怪我してしまいました。今週は出場しない可能性が高いです。その際の先発QBは控えのベテランマッコイになります。マッコイは安定した良いバックアップですが、怖さはあまりないのでジョーンズよりは与しやすそうです。

ジャイアンツの守備は昨年よりかなり良くなっています。LBマルチネス・CBブラッドベリー・Sライアンらの加入が大きいです。守備コーディネーターが変わったのも良くなった理由でしょう。さらに、去年のドラフト1位DLローレンスも進歩を見せており、チーム全体の守備力が上がっているのを感じます。このジャイアンツの守備の改善を見ると、シーホークスの守備ももっと良くなっていいんじゃないかな、と思ったりしますね。

いくつかポイントを。

◆シーホークス守備陣は今週も強いパスラッシュをかけることができるか?

DEダンラップ加入後、シーホークスのサック数が飛躍的に増えました。ダンラップ加入前の7試合で12サック、加入後の4試合で19サックです。ただ、今週はDEダンラップがクエスチョナブル(出場半々)登録です。ダンラップが欠ける可能性のあるDLでQBにプレッシャーをかけることができるか、一つの試金石になりそうです。Sアダムズは出場しますので、セーフティブリッツに頼ることにもなりそうです。パスカバーに不安が残ります。

ジャイアンツのラン攻撃は、RBバークリー、フリーマンが怪我で欠場したあとはRBギャルマンがメインですが、指標的に考えればシーホークス守備陣はこのラン攻撃を止めることができると思います。QBジョーンズが出場しないとなればマッコイの足はそんなに警戒しなくてもいいでしょうから、スクランブルも脅威ではないでしょう。

◆攻撃は今週も適度にランを混ぜた効率的なパスで行きたい

シーホークスの攻撃はここ2週、パス攻撃の比率を50%程度まで下げてラン攻撃を重視し、QBウィルソンは効率的なパスを投げることに集中しているように見えます。これはRBカーソン・ハイドが怪我から復帰したこともありますし、ウィルソンがパス中毒(?)のような感じになって一時不調だったこともあります。今は昨季までによく見た感じの攻撃になっていますね。

今週の相手ジャイアンツも守備はなかなか強力です。ラン攻撃で相手守備陣を弱らせて、ここぞという時にロングパス、という最近の攻撃パターンでいいような気がします。先週はWRメトカーフが大活躍でしたが、今週はジャイアンツCBブラッドベリーがメトカーフの相手になります。ブラッドベリーはシングルカバーで現在PFF指標1位だそうですが、先週のCBスレイやペイトリオッツのCBギルモアを抜いたのですから、今週もぶち抜いてくれることでしょう。

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怪我人の情報です。


シーホークスは、CBフラワーズとRBホーマー、Tシェルがダウトフル(75%欠場)です。シェルの代役はTオブウェイヒ、フラワーズの代役はリードになります。クエスチョナブル(出場半々)はDEダンラップ、G/Cフラー、RBハイド、Gルイスです。DEダンラップは欠場は免れましたが無理はしないでほしいですね。OLに怪我人が多いのでちょっと心配です。

【※追記】 CBフラワーズが故障者リスト入りしました。良くなってきてただけに残念です。代わりにTウィーラーがロースター入りしました。また、故障者リストに入っていたDTモネーがコロナウイルス接触・感染者リストに登録されました。シーホークス初のリスト使用です。リストの人数が増えないことを祈ります。あと、Tオブウェイヒもクエスチョナブルとなりました。欠場の際はRTはジャマルコ・ジョーンズになるでしょう。



ジャイアンツは、QBダニエル・ジョーンズがダウトフル(75%欠場)登録になりました。出場するか微妙です。LBメヨーがクエスチョナブル(出場半々)になっています。

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試合はホームのルーメン(旧名センチュリーリンク)フィールドで、月曜日朝6時5分からです。今週も無観客になります。私の試合予想は、35-20でシーホークス勝利です。シアトルはこの日雨が降ることはなさそうですね。今週も勝って地区優勝、そしてカンファレンス優勝にまた一歩近づきたいです。GO!HAWKS!

シーホークスw12 vs イーグルス 感想

さっそく試合展開からです。

前半、シーホークスは守備は良かったですが攻撃が雑でした。1Qは4thダウン更新失敗を2度やるなど、相手を舐めているんじゃないか?とまで思える雑な攻撃をしていました。ただ、守備はよく頑張っていて、相手QBウェンツやOLの不調にも助けられてすべての攻撃をパントに抑えています。

2Qから試合が動きました。WRメトカーフへの52ヤードロングパスが決まり、


最後はWRムーアへの技ありのパスでタッチダウンを決めます。


さらにRBカーソンが復活の16ヤードランでタッチダウン。14-0とします。


しかし2Q後半から徐々にシーホークスのパス守備が甘くなってきます。イーグルスは15プレイの長いドライブでTEゴダートへタッチダウンパスを決めます。


しかしPATは外し、前半は14-6で終了です。

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後半もじりじりとした守備的な試合が続きますが、3rdダウンでのSアダムズの素晴らしいサックや、


LBライトのナイスタックルもあり、シーホークスが押し気味に試合を進めます。

お互い1つずつFGを決めたあと、4Qに入って、イーグルスにレッドゾーン近くまで攻め込まれますが、ここでSディグズがイージーボールのインターセプト!


これがほぼ試合を決めたと言っていいでしょう。イーグルスQBウェンツはやはり不調だなと思わせるパスでした。シーホークスはFGを追加し、試合終了間際にイーグルスにヘイルメリーパスでタッチダウンと2ポイントコンバージョンを返されますが、


反撃はそこまで。23-17でシーホークスが勝利しました。

これでシーホークスは8勝3敗、再びNFC西地区単独首位に立ちました。


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◆守備はやはり復調しつつある

イーグルスはOLがベストメンバーには程遠く、さらにQBウェンツも不調ということで攻撃はちぐはぐな印象が拭えませんでしたが、ヘイルメリーまでは9失点でしたからシーホークス守備も頑張っていたと言えます。この試合では結局ルーキーQBハーツは1度投げただけで、正QBウェンツがほぼずっと出場していましたが、パスを215ヤードに抑えていますし、6サックを与えています。ランもサンダースを15ヤードとほぼ完封していますし、守備は復調してきたと思います。今後もこの傾向を維持して欲しいものです。

今週から戻ってきたCBシャキール・グリフィンは元気にプレイしていましたね。LBワグナーもこの試合で9年連続100タックルを決めました。ただ、DEダンラップが足を捻挫したようでちょっと心配です。

◆メトカーフの進境が著しい

QBウィルソンは230ヤード1タッチダウンでイーグルス守備にかなり抑えられたと言えますが、その中でWRメトカーフがキャリアハイの177ヤードを獲得して、今季1000ヤードレシーブを達成しました。本当に素晴らしいです。


シーホークスの歴史上でも11試合で1000ヤードを達成したのは最短だそうです。本当に成長しましたね。パス獲得ヤードは現在NFLトップとなりました。このように選手の成長を見られるというのがNFLの醍醐味ですね。素晴らしいです。

試合後のインタビューでメトカーフが話していましたが、どうもイーグルス(元ライオンズ)の守備コーディネーターシュワーツに「おまえはメガトロン(元ライオンズの名WRカルヴィン・ジョンソン)にはまだ及ばないな」と言われ、イライラしながらプレイをしていたようです。そこをちゃんとプレイで見返すあたりはさすがですね。シュワーツは褒めたつもりだったらしいですが。


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また、今週怪我から復帰したRBカーソンも、自慢の突破力で1タッチダウンを奪いました。ラン攻撃自体はイーグルスにかなり抑えられていた印象ですが、やはりカーソンは頼りになりますね。

ただ、どうもOLが今ひとつに見えました。ランが出なかったのはそのせいもありそうです。RTシェルのところが代役オブウェイヒになっていたのが大きいのかもしれません。今季から加入したシェルは地味ですがよく守っていましたので、早く戻って来て欲しいものです。

あと、KマイヤーズがFG3/3とノーミスを継続中です。本当に今年のマイヤーズは良いですね。ありがたいです。

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NFC西地区は今週、カージナルスがペイトリオッツに負け、ラムズが同地区対決で49ナーズに苦杯をなめました。現在の地区順位は、

1.シーホークス 8-3
2.ラムズ 7-4
3.カージナルス 6-5
4.49ナーズ 5-6


となっています。きれいに全チーム1ゲーム差になっていますね。今週でかなり地区優勝に近づいたと言えますが、でもまだ5試合あります。気を抜かずに頑張ってほしいですね。

また、ファーストラウンドバイ(プレイオフ1試合目免除)を取るにはカンファレンス優勝が必要ですが、カンファレンスの順位は、

1.セインツ 9-2
2.パッカーズ 8-3
3.シーホークス 
8-3
4.ラムズ 7-4
5.バッカニアーズ 7-5

セインツとも1ゲーム差です。ここまで来たらなんとかファーストラウンドバイまで欲しいところです。このあとジャイアンツ、ジェッツ、ワシントンFTと今季不調のチームが続きますから、ここを落とさなければカンファレンス優勝が見えてきます。今後も気を引き締めて行きたいですね。
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