ついにレギュラーシーズンも最終戦となりました。今週はw17、49ナーズ戦です。49ナーズはコロナウイルスの影響でホームのリーバイス・スタジアムからロックアウトされてしまったため、現在はアリゾナ・カージナルスのホーム、ステイトファームスタジアムを一時的なホームにしています。今週の試合はそこで行われます。
ではスタッツを。
| 【攻撃】 | シーホークス | 49ナーズ |
|---|---|---|
| 得点 | 28.9(7) | 23.5(20) |
| 総ヤード | 375.5(13) | 372.9(15) |
| パス | 252.1(14) | 252.7(13) |
| ラン | 123.3(11) | 120.2(13) |
| 【守備】 | シーホークス | 49ナーズ |
|---|---|---|
| 失点 | 23.2(13) | 24.3(17) |
| 総ヤード | 384.1(23) | 316.7(5) |
| パス | 287.9(32) | 211.2(4) |
| ラン | 96.2(5) | 105.5(6) |
シーホークスと49ナーズを比較すると、攻撃のヤード数はラン・パスとも近いですが、得点力に差があります。シーホークスの攻撃はクラッチ力が強いです。ここぞという時に点が取れます。
守備は、特にシーホークスの被パスヤードがNFL最多と悪くなっていますが、失点を見るとシーホークスの方が抑えています。守備についてもシーホークスのクラッチ力が目立ちますね。試合巧者という感じです。
次に両チームの戦力です。
アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。カッコ内は今週欠場するメンバーになります。
| シーホークス | 49ナーズ | |||
|---|---|---|---|---|
| 攻撃 | レギュラー | PFF | レギュラー | PFF |
| QB | ウィルソン スミス | S C | ベサード ローゼン ジョンソン (ガロッポロ) (マレンズ) | D+ - - C+ D+ |
| WR | ロケット | B | ボーン (アイユーク) (サミュエル) | C+ A B |
| RB | カーソン (ハイド) ペニー コリンズ | B+ C+ D+ - | ウィルソン マッキノン (モスタート) | B B B+ |
| LT | ブラウン | A+ | (ウィリアムズ) スカル | S E |
| LG | アイウパティ シモンズ | C+ E+ | トムリンソン | A |
| C | ポシック | C | ブランスキル (ガーランド) | C B |
| RG | ルイス ジョーンズ | B D | マキヴィッツ | D+ |
| RT | (シェル) オブウェイヒ | B C | マグリンチー | B+ |
| TE | ディズリー ホリスター (オルセン) | C+ C+ C | キトル ドウェリー リード | A C C+ |
| WR2 | メトカーフ | A | ジェームズ | C |
| WR3 FB | ムーア ベロア | C+ E | クレイクラフト ユースチェック | D C+ |
| 守備 | レギュラー | PFF | レギュラー | PFF |
| LDE | コーリアー グリーン | D+ E+ | アームステッド (ジョーダン) (ボサ) | B+ C - |
| DT | リード | D+ | (キンロー) ストリート | D F |
| DT | フォード モネー | A C+ | ジョーンズ (ギブンズ) ダニエルズ | C D+ F |
| LEO RDE | ダンラップ メヨワ ロビンソン | D+ D+ C+ | ハイダー (ウィリス) バレット (フォード) | B E+ C - |
| SLB | ライト | B | アル=シャイアー | C |
| MLB | ワグナー | A | ワーナー | A+ |
| WLB | ブルックス | E+ | (グリーンロウ) フラニガン=ファウルズ エンゾチャ | D+ D C |
| LCB | グリフィン フラワーズ | C+ D | ヴェレット | B+ |
| RCB | リード | B | ウィザースプーン | B+ |
| SS | アダムズ | C+ | ムーア ワード | C B |
| FS | ディグズ | C+ | ハリス (タート) | E C+ |
| DB | アマディ ニール | C+ D+ | モズリー (ウィリアムズ) (シャーマン) (テイラー) | D+ C+ C+ C |
| ST | レギュラー | PFF | レギュラー | PFF |
| K | マイヤーズ | A | ゴールド ヴィズカイーノ | C+ - |
| P | ディクソン | B+ | ウィシュノウスキー | B+ |
| KR | スウェイン ムーア | - | クレイクラフト | - |
| PR | リード | - | マッキノン | - |
| LS | オット | - | ペッパー | - |
49ナーズは今季シーズンを通して怪我人に悩まされて来ました。特にQBが安定せず、ガロッポロが欠場した時は主にマレンズが出場していましたが、マレンズも怪我で故障者リスト入りしてしまったため、先週は第3QBのベサードが出場しました。そして控えQBには元カージナルスドラフト1巡のジョシュ・ローゼンを獲得して置いています。
しかしその先週は、プレイオフ入りを狙うカージナルス相手に快勝しました。QBベサードが13/22 182ヤード 3TD 0INTと良い働きをしていたのと、何と言ってもピープルズタイトエンド、TEキトルが復帰したことが大きいです。その他攻撃陣も、ランアフターキャッチがすごいルーキーWRアイユーク、リードブロックで相手守備を翻弄するFBユースチェックなど、故障者が多いとは言えまったく侮れません。特にTトレント・ウィリアムズ、Gトムリンソンら強力OLは健在ですから、ここを崩さないとなかなか勝てません。ただ、今週WRアイユークとLTトレント・ウィリアムズは欠場となりました。本当に今季の49ナーズは怪我が多いです。
守備の方も、DEニック・ボサやディー・フォード、CBシャーマンなど主要メンバーがずっと欠場していますが、スタッツとしては悪くありません。今季はLBワーナーがブレイクし、プロボウルにも選ばれました。現在PFFの指標ではワグナーを超えてLBトップの89.1です。このワーナーを中心として堅いディフェンスを展開しています。
---------
シーホークスはすでに地区優勝を決めており、49ナーズはすでにプレイオフ進出がなくなっています。また今週、シーホークスはパッカーズ・セインツが両方負ければファーストラウンドバイ(プレイオフ初戦免除)を獲得できますが、完全に他力本願になりますから、裏で同時に行われているパッカーズやセインツの試合状況によっては、DEダンラップや指を骨折しているSアダムズなど主要メンバーを休ませる可能性もあります。一方49ナーズもQBガロッポロ、マレンズ、WRサミュエル、アイユーク、RBモスタート、LTウィリアムズ、CBシャーマンなど怪我人が引き続き多いです。そんな中での試合になりますので展望はなかなか難しいですが、注目ポイントをいくつか挙げてみます。
◆シーホークスの守備はプレイオフへ向けてさらに改善して行けるか?
シーホークスの守備はここ数週間素晴らしい改善を見せてきました。直近6週だと失点はNFL1少ないそうです。そんな守備が今週も実現できるか、49ナーズは怪我人が多いとは言え、QBベサードが走ってきますし、TEキトル、FBユースチェックなどタレントは揃っています。今週もできれば20点以内に抑えて欲しいところです。
◆プレイオフへ向けてラッセル・ウィルソンの調子はどうか?
開幕当初はMVP間違いなし、キレッキレのパフォーマンスだったQBウィルソンでしたが、その後パフォーマンスが一時大きく落ち込み、最近は改善傾向にありますがまだ本調子とは言えないでしょう。プレイオフへ向けて開幕時のすごいウィルソンが戻って来れば、スーパーボウル進出の確率も高くなります。ウィルソンの調整具合、特に短いパスを投げるのか長いパスにするのかそれとも走るのか、その判断力に注目したいですね。
---------
シーホークスの選手の異動のニュースです。DTハリソンがリリースされました。加入当初も身体ができてからしばらくロースター入りされずに置いておかれたりと、どうもチームにフィットしていない様子がありました。先週のラムズ戦でハリソンがインアクティブ(出場登録されない)となったため、ハリソン自身からシーホークスを出る決断をしたようです。その後ハリソンはパッカーズと契約しました。プレイオフで当たる可能性は高いです。
また、練習選手(PS)として再びTEルーク・ウィルソン、LBアームストロングと契約しました。ルーク・ウィルソンはレイヴンズで試合に出ていましたが、リリースされ出戻ってきた格好です。
---------
怪我人の情報です。
John Boyle@johnpboyle
And the 49ers' injury report: https://t.co/gGM4Ufx0gs
2021/01/02 06:16:18
シーホークスはRBダラスとCBスタンリーが欠場、Gアイウパティ、TEオルセン、RBハイド、Sランドールがクエスチョナブル(出場半々)です。上にも書いたように地区優勝・プレイオフ進出は決まっていますからクエスチョナブルの選手にも無理はさせない可能性は高いです。HCキャロルによるとオルセンは今週プレイしないがプレイオフは大丈夫とのこと。またRBハイドも欠場となりました。そしてシーホークスのロースターにもついにコロナウィルス接触者が発生しました。
TシェルとSランドールがコロナウィルス接触・感染者リストに登録されました。今週の試合には出られまさん。
CBフラワーズが故障者リストから復帰しました。
49ナーズはWRサミュエル、アイユーク、DTキンロー、ギブンズ、CBシャーマン、ウィリアムズ、LBグリーンロウが欠場です。LTトレント・ウィリアムズもDTウィリスとともに故障者リスト入りしています。相変わらず怪我人が多いですね・・・。クエスチョナブル(出場半々)がSムーア、CBモズリー、LBエンゾチャです。そしてさらに49ナーズではKゴールドがコロナウィルス接触・感染者リストに入っています。復帰できない場合は練習選手にいるKヴィズカイーノを出場させるようです。正直調べるのも大変なぐらい欠場者がいますね・・・。
---------
試合は月曜日朝6時25分から、上にも書いたようにアリゾナのステイトファームスタジアムでの開催です。今週はプレイオフへの調整週でもありますので、無理をして怪我人を増やしてほしくはありませんが、勝てばファーストラウンドバイも見えますので、できれば勝っておきたいところです。HCキャロルはこれまでのモメンタムを失いたくないと言っていますので、今週も勝ちに来るでしょう。49ナーズも先週はカージナルスに勝ちましたが今週はさらに怪我人が多く、シーホークスが勝つチャンスは十分あります。レギュラーシーズン最終戦をきっちり勝って、いい感じでプレイオフを迎えたいですね!









