最初にシーホークスのニュースを。

RBペニーが今週から練習に参加するとのこと。
ペニーは去年一瞬ブレイクして、すぐ膝前十字靭帯断裂の大怪我をしてしまいました。復帰すれば、今シーホークスにはいないタイプの大型RBですから、期待は大きいです。プレイオフの戦力になるといいですね。また、故障者リスト入りしていたCBダンバーと、w16から復帰できるWRゴードンも今週から練習に参加しています。

そして、練習選手にQBマクゴウが加入しました。マクゴウは2018年シーホークスにドラフト7巡で入団、その年のプレシーズンマッチに出場していて、なかなか良かった印象が残っています。先日ブロンコスがコロナウイルスのせいでQBがまったくいなくなったということがあったので、その対策としてQBを増やしたのだと思われます。

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シーホークスは今週、ホームでジェッツ戦です。ジェッツは現在0勝12敗と全敗です。このまま全敗してドラフト全体1位の権利を取り、来年のドラフトの目玉QBローレンスを獲得するのではないか、とまことしやかに言われていますが、先週はレイダース相手に勝つギリギリのところまで行きました。シーホークスはなめてかかると先週のジャイアンツ戦のようにやられかねません。

まずはスタッツです。

【攻撃】シーホークスジェッツ
得点29.4(4)15.0(32)
総ヤード385.7(8)276.8(32)
パス269.0(8)170.3(31)
ラン116.7(13)106.6(19)


【守備】シーホークスジェッツ
失点26.8(23)29.4(30)
総ヤード407.4(31)398.8(29)
パス309.8(32)291.0(31)
ラン97.7(5)107.8(11)


シーホークスは最近攻撃が不調で、NFL最強レベルのオフェンスとは言えなくなって来ました。守備はようやく総被ヤードがNFL最下位を脱出しましたが、被パスヤードは依然として最下位です。ジェッツは現在全敗なのを反映して全般的にスタッツが悪いですね。ラン攻撃とラン守備は比較的良いですが、他はNFL最低レベルです。この試合は被パスヤードが最下位のチームとブービーのチームの戦いになります。

次に両チームの戦力です。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。


シーホークスジェッツ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソンSダーノルド
フラッコ
D
D
WRロケットB+クラウダーB
RBカーソン
ハイド
ダラス
A
C+
B
ゴア
ジョンソン
アダムズ
ペリン
C
B+
B
D+
LTブラウンA+ベクトン
B+
LGアイウパティ
シモンズ
B
D
エルフレイン
ルイス
E+
C+
Cポシック
C
マクガヴァンC
RGルイス
B+
アンドリュース (ヴァン=ローテン)
E+
C
RTシェル
(オブウェイヒ)
(ジョーンズ)
B
E+
D+
ファント
エドガ
C+
C
TEディズリー
ホリスター
(オルセン)
C+
C+
C
ヘーンドン
グリフィン
ブラウン
D
D+
D+
WR2メトカーフAペリマンC+
WR3
ムーアC+(ミムズ)
ベリオス
スミス
B+
C+
D
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEコーリアー
グリーン
ロビンソン
D+
D
D+
アンダーソン
フランクリン=マイヤーズ
C
B+
LDT
NT
フォード
(モネー)
ハリソン
B+
C+
D
ファトゥカシ
A+
RDT
RDE
リードDウィリアムズ
ハフ
A
B
LEO
LILB
ダンラップ
メヨワ
D+
D
ヒューイットC
SLB
ライトBジェンキンスC+
MLB
ワグナーAランギF
WLB
ブルックスFベイシャムC
LCB
グリフィン
CホールD+
RCB(フラワーズ)
ダンバー
リード
D
E+
C+
オースティンD
SSアダムズ
ニール
C
D+
メイ
(ジャクソン)
B+
E+
FSディグズ
C(デービス)
ファーリー
(マクドゥーガルド)
D
D
E
DBアマディ
C+
ギドリー
モーレット
C+
E
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズAカスティーヨD
PディクソンBマンC+
KRリード-ベリオス-
PRリード-ベリオス-
LSオット-ハネシー-


ジェッツは今季12連敗中です。開幕前にはQBダーノルドへの期待もあり下馬評は悪くなかったのですが、Sアダムズの放出やRBレベオン・ベルのシーズン中のリリースなどチームがガタついている印象です。また、LBモズリーもコロナウイルスの影響で今季はオプトアウトしています。

ジェッツの攻撃陣は3年目のQBダーノルドが引っ張っていますが、今季途中に肩痛で一時離脱しています。その間は控えにいる2012年スーパーボウルMVPのベテランQBフラッコが出場していましたが、全敗を止めることはできませんでした。ただ、先週はQBダーノルドがかなりの活躍を見せ、パサーレーティングは今季最高の97.4、2TDパスを投げてあわや今季初勝利というところまで行っています。侮ることはできません。

WRはクラウダー、RBには鉄人ゴアがおり、核はしっかりしています。ただOLが今ひとつで、ここまで被サックが1試合あたり2.8とNFL28位です。シーホークスとしてはこのOLを突破してQBにプレッシャーをかけていきたいところです。

ジェッツは守備もやはり今ひとつふるいません。上のPFF指標を見ると、DTが良いのでランは比較的止まっている感じですが、パス守備はシーホークスの次に弱いです。先週は勝利直前に不可解なコールをしたとして、守備コーディネーターのウィリアムズを解雇しました。やはりチームが不安定な印象がぬぐえませんね。

なおジェッツには、去年までシーホークスにいたTファントとSマクドゥーガルドがいますが、マクドゥーガルドは現在故障者リスト入りしています。ファントはレギュラーですので出場してくるでしょう。

いくつかポイントを。

◆今こそラッセル・ウィルソンは"Let Russ Cook!"(ラスに料理させろ)を!

今週の相手はシーホークスの次にパス守備が弱いジェッツです。先週はラッセル・ウィルソンがジャイアンツ守備陣に封じられましたが、ここで萎縮せず、今週はばんばんパスを投げまくって”Let Russ Cook!"をして欲しいです。WRメトカーフ、ロケット、ムーア、RBカーソン、ハイドとフルメンバーが揃っていますし、RTシェルも戻ってきますから、今のジェッツ相手であれば開幕時の素晴らしい攻撃ができるはずです。最低30点は取りたいですね。ただ雨の予報ですので、その場合は地上戦になるかもしれません。

◆シーホークスはパスラッシュをかけていくことができるか?

シーホークス守備陣は復調傾向が続いていますが、今週は相手OLも弱いので、どんどんサックを狙って欲しいです。ジェッツはSアダムズの古巣ですから、セーフティブリッツからのサックを大きく期待します。ダーノルドに強いプレッシャーを与え、本調子にさせないことです。DEダンラップはクエスチョナブル登録になりましたので先週と同様限られたスナップ数での出場になりそうです。DEコーリアー、メヨワらにパスラッシュを期待したいところですね。

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怪我人の情報です。


シーホークス
は、G/Tジョーンズが欠場、RBホーマーがダウトフル(75%欠場)、DEダンラップ、Tオブウェイヒ、Sニール、Gヘインズがクエスチョナブル(出場半々)です。OLの控えに怪我人が多いです。また、RTシェルは報告から外れましたので今週は出場するでしょう。RBカーソン・ハイドも怪我は報告されていません。


ジェッツ
は、OLヴァン=ローテン、WRミムズ、LBジェンキンス、Sジャクソン、デービスが欠場、WRクラウダー、OLエルフレイン、RBゴアがクエスチョナブル(出場半々)になっています。クラウダー、ゴアという軸がクエスチョナブルなのは痛いです。

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試合はホームのルーメン(旧名センチュリーリンク)フィールドで、月曜日朝6時5分からです。今週も無観客になります。私の試合予想は、35-14でシーホークス勝利です。大勝して先週の鬱憤を晴らして欲しいですね。全敗のジェッツに足をすくわれることのないよう、気を引き締めて試合に望んで欲しいです。