GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

X (旧Twitter) :@kp_sea12

シーホークスの新OCとDCが決まった模様

シーホークスの新しいオフェンシブ・コーディネーター(OC)とディフェンシブ・コーディネーター(DC)が決まった模様です。

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まず注目のOCですが、結局噂されていたライアン・グラブに決まったようです。グラブは今年からアラバマ大のOCに就任するということで挨拶までしていたのですが、公式ページにはそれがまだ掲載されておらず、シーホークスとはまだ交渉中である旨が伝えられていました。

そして今日、X(旧ツイッター)でGMシュナイダーとHCマクドナルドがグラブと食事をしている写真が流され、その直後にグラブがシーホークスのOCに就任することが各種メディアで報道された、という経緯です。



ライアン・グラブは47歳。アイオワ州のブエナビスタ大でRBやWRとしてプレイしたあと、2003年からカレッジのコーチのキャリアを開始。2022年からはシーホークスの地元シアトルのワシントン大学のフットボールチーム(ハスキーズ)のOCを務め、そのオフェンスを大きく強化し、今季はドラフト上位候補のQBペニックスJr.を擁してCFPナショナルチャンピオンシップにまで進出しました。NFLのコーチは今回のシーホークスOC就任が初経験ということになります。

私はカレッジフットボールは見ることができていないので全く詳しくないのですが、シアトルのXのタイムラインではCFPチャンピオンシップの試合中は相当盛り上がっていましたね。HCマクドナルドは以前そのCFPチャンピオンシップの相手、ミシガン大学のDCでしたので、お互いの実力は良く知っているのだと思います。

※カレッジでのグラブについてはしゅうまい12さんのブログが詳しいです。

OCには他にもチップ・ケリーなどが候補に挙がっていましたが、若いことや地元のコーチだったということもあって、私はグラブが最善の選択肢だと思っていました。彼に決まって良かったと思います。そして、今年のドラフトでQBペニックスJr.を指名する確率もこれで上がったかと思います。

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DCはイギリス出身の44歳、エイデン・ダーデに決まった模様です。



ダーデはイギリスのミドルセクス出身。以前あったNFLヨーロッパのスコットランドや、NFLのパンサーズやチーフスの練習選手枠でLBとしてプレイしていました。

その後、NFLUK(英国)のフットボール振興の責任者を務めたあと、2018年からファルコンズでコーチを始め、2020年にはHCダン・クインの下でファルコンズのOLBコーチ、2021年からはカウボーイズでDCダン・クインの下でDLコーチでした。ダン・クインの系列のコーチということになります。

HCマクドナルドは、守備のコールは自分で行うことを公言しているので、ダーデは守備のコーチングに専念することになりますが、将来的にHCマクドナルドが彼にコールを任せられるようなコーチにすることが使命になるのかと思います。また、HCマクドナルドやアシスタントHCフレイジャーはDBコーチの出身ですから、DLコーチ出身の彼がDCということでバランスが取れる、ということもあると思います。

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シーホークスのコーチ陣もだいぶ形が出来てきました。みんな若いですね。来季、期待したいです。






シーホークス 2023年シーズンを振り返る(3)

最初に、シーホークスの新しいコーチ陣についてお伝えします。次のコーチたちが就任予定と報道されています。

・アシスタントヘッドコーチ:レスリー・フレイジャー (64)…1981-1985年にベアーズでCBとしてプレイ、1985年にはスーパーボウルチャンピオンになっています。コーチとしてはカレッジを経てイーグルス、ベンガルズ、コルツと経験し、バイキングスで2011-2013年にヘッドコーチ、その後バッカニアーズ、レイヴンズ、ビルズとコーチを経験して来ました。レイヴンズ時代にHCマクドナルドと同僚で、そこからマクドナルドのメンターとして親交があったようです。非常に経験豊富ですので頼れる相談役になりそうです。

・スペシャルチーム・コーディネーター:ジェイ・ハーボウ (34)…彼は、先日チャージャーズのHCになったジム・ハーボウの息子です。ジムがずっとHCをしていたミシガン大で2015年からコーチ、2019年からスペシャルチーム・コーディネーターを務めて来ました。ミシガン大でHCマクドナルドと同僚だったことになりますね。

・ラインバッカーコーチ:カーク・オリヴァドッティ (50)…様々なチームでコーチを歴任し、2019年からはパッカーズのILBコーチでした。HCマクドナルドとは2011-2013年ジョージア大学時代に同僚だったようです。

・シニア・ディフェンシブ・アシスタント:カール・スコット (38)…2022年からシーホークスに在籍、昨季はセカンダリー・コーチ&パスゲーム・コーディネーターでした。イーグルスから声がかかっていましたがどうも残留するようです。

オフェンシブ・コーディネーター(OC)やディフェンシブ・コーディネーター(DC)はまだ決まっていません。慎重に選択をしているようですね。OCとしてジャイアンツにOCマイク・カフカのインタビューを要求しましたが、ジャイアンツにブロックされました。今までより上の地位で雇う場合は無条件に交渉できますが、同じ地位以下だと相手チームの同意が必要です。

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では、シーホークスの2023年シーズンを振り返る、第3回は攻撃編の後半です。

◆TE


TEはファントが570、パーキンソンが494、ディズリーが378スナップで出場。ほぼこの3人で回しました。

ノア・ファントは今季は獲得414ヤードTDなしに終わりました。厳しい状況でキャッチを決めていた印象はありますが、昨季ほどのインパクトはありませんでしたね。ただ、ブロッキングではPFFで自身過去最高のポイントを稼ぎ成長しています。来季は無制限フリーエージェントになりますが、シーホークスとの再契約はおそらくないかと思います。



コルビー・パーキンソンは247ヤード2TD。タッチダウンは3人の中で一番多かったですね。今季がルーキー契約最終年だからという配慮もあったかと思います。プレイもこれまでよりは良かったですが、ドラフト時に聞いていた、カレッジ最終年でドロップなしというキャッチ力は4年間を通じてあまり感じませんでした。無制限フリーエージェントになりますが、どこか取るところがあるでしょうか。練習選手枠ならあるかもしれません。



ウィル・ディズリーは172ヤード1TD。スペシャルチームでも多くのスナップに出場し、献身的な働きはしていました。ブロッキングも相変わらず高い評価(PFFでパスブロック83.5、ランブロック77.2)でしたが、$9.22Mのキャップを考えるともう少し働いて欲しいと思います。契約は来季までありますが、契約再構築、または、リリースの可能性まであると思います。



※最終戦が今季唯一のタッチダウンでした。



◆OL


LTクロス、LGルイス、Cブラウン、RGヘインズ、RTルーカスというユニットが正メンバーでしたが、この5人が揃うことは滅多にありませんでした。クロスが第2週から第5週まで、ルーカスが第2週から第12週まで欠場しましたが、影響が大きかったのはRTルーカスの方でしたね。

また、Gヘインズも怪我がちで、ルーキーGブラッドフォードや途中加入した大ベテランG/Tピータースが代役を務めていました。昨季から継続して控えのフォーサイス、カーハンも、代役のスターターとしては良い場面があったものの、継続したスターターとしては力不足感が否めませんでしたね。

ルイス、ブラウン、ヘインズがフリーエージェントになりますので、IOLは総入れ替えになります。ドラフトで全員固めて若いOLにするのか、それとも一人ベテランを入れて締めるのか、どちらにしろ今季より良いユニットにして欲しいものです。

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・LTチャールズ・クロスは832スナップに出場。開幕戦でいきなり怪我で下がった時は、今季もOLが厳しいなあ…、と思ったものです。結局4週だけ休んで戻って来たものの、プレイとしては昨季と同等レベルにとどまった印象です。2022年ドラフト全体9位ですから、できればリーグを代表するLTに育って欲しいです。今後に期待したいですね。

・LGダミアン・ルイスは926スナップに出場。第6週で休みましたが、それ以外はすべて出場しました。ルーキー契約最終年ということもあり活躍を期待しましたが、結果としてはもう一つに終わった印象です。特にラムズのアーロン・ドナルドにかなりやられていましたね。まあ彼が相手だと仕方ないとも思いますが。。。無制限フリーエージェントとなりますが、年俸次第ではシーホークスとの再契約もあるかもしれません。でもできればIOLはドラフトで一新して欲しいですね。

・Cエヴァン・ブラウンは955スナップに出場。怪我で一時下がることもありましたが、全試合に出場しました。また、ルイスやヘインズの欠場時にはガードとしても出場してくれました。プレイぶりとしては、まずまず、という感じですね。年俸から考えると十分な働きをしているかと思います。無制限フリーエージェントとなりますが、再契約するかは微妙でしょう。

・RGフィル・ヘインズは437スナップに出場。第13週以降は故障者リストと、やや期待外れな結果に終わりました。プレイぶりもやはり今一つという感じで、昨季再契約したのは結果としてやや失敗だったかな、と思います。彼も無制限フリーエージェントとなりますが、再契約はなさそうです。

・RTアブラハム・ルーカスは273スナップのみ出場。昨季は彼がOLの中で一番良いパフォーマンスを見せていただけに、彼の不在が今季のOLに大きく響きました。今季終了後に膝の手術を受けています。来季は万全な状態で活躍して欲しいものですね。

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以下は控えです。

・アンソニー・ブラッドフォードは659スナップに出場。今季の4巡ルーキーですが、ヘインズやルイスが欠場した穴を埋めました。彼らと同等レベルのプレイはしていたので良かったですが、特にパスプロテクトが弱く(PFF:38.9)、常時レギュラーと言われるともう少し物足りない気がします。今後の成長に期待したいですね。

・ストーン・フォーサイスは497スナップに出場。LTクロスやRTルーカスが怪我をした際の代役として、最初は非常に良く頑張っていましたが、やはり控えだけあって徐々にパフォーマンスが落ちて行った印象ですね。来季も控えの便利屋として起用されることになるかと思います。

・ジェイク・カーハンは296スナップに出場。こちらもRTルーカスの代役として最初は良かったですが、やはり調子が落ちて行きましたね。結果一旦チームからリリースされ、ウェイバー通過後に練習選手枠で再契約されることになりました。来季の再契約は微妙なところです。

・ジェイソン・ピータースは往年の名手で42歳の大ベテラン、215スナップに出場しました。第8週から起用されて最初はフォーサイス、カーハンを上回るパフォーマンスを示していましたが、やはり年齢のせいもあってパフォーマンスが落ちて行き、最後は怪我で欠場していました。ただ、選手の精神的支柱となるなど、獲得した甲斐はあったように思います。来季の再契約はおそらくないでしょう。

・オル・オルワティミは128スナップに出場。ドラフト5巡ルーキーですが、センターの控えとして出場し、まずまずの結果を残しました。ただ、スナップが不安定だったり等、スターターとしてはもう一回りのレベルアップが必要ですね。来季は期待したいところです。

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次回は守備編の前半になります。












HCマイク・マクドナルド 就任記者会見の内容

今朝、HCマクドナルドの就任後初の記者会見が行われました。この中から注目すべき内容を挙げてみます。









↑こちらがよくまとまっていますので、英語ができる方はこちらを読むと良いかと思います。

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・GMシュナイダー「未来がここにある。これが我々の行く道だ。彼は特別な男だ。」

※まずはシュナイダーから挨拶。プレイオフでレイヴンズが負けるのを祈っていた、という余計なジョークも言っていましたが。



以下はすべてHCマクドナルドのコメントです。

・シアトルは特別な街だ。世界一のファンを我々は得ている。

※マクドナルドの姉妹の一人が一時シアトルに住んでいたらしく、地縁はあるようです。


・私はチームの行きたい方向を理解しているし、我々はそこへ向かう方針で一致している。私はそのプロセスを始めることにとてもワクワク(juiced)している。

※オーナーのジョディ・アレンの寄与もかなりあったようです。


・私が守備のコールを行う

※ここは重要な点ですね。HCですが、守備のコールは自身が行うとのこと。ただ、いずれは守備コーディネーター(DC)に譲るかも、とも話しています。


・「殿堂入りコーチ」キャロルは尊敬しているが、私のパーソナリティは彼と違うので、彼のようになろうとは試みない。

※自分の色を出したい、というのは当然だと思いますね。


・すでに多くのコーチたちとコンタクトしている。NFLでの経験は最優先事項ではない。

※自身が2021年にミシガン大でコーチをしていましたので、カレッジからコーチを連れて来ることも十分考えられます。


・今季の試合で当たった時に見たが、QBジーノ・スミスは強く尊敬している。

※HCが変わってQBも変えるのではないか、という観測もありますが、ここではまずQBジーノ・スミスに尊敬の念を述べています。また、フリーエージェントになるQBロックへの言及もあったようです。


・CBウィザースプーンをコーチングできることに興奮している。

※ドラフト時にはレイヴンズもウィザースプーンを強く狙っていました。その彼をコーチできることが嬉しいとのこと。


・レイヴンズ時代と同じ守備のやり方をやるとは限らない。個々の選手にあったことをやる。

※マクドナルドは選手個人個人のパーソナリティを重視するコーチです。選手の個性にあったプレイコールを考えて行くことがマクドナルドの方針なのでしょう。


・攻撃はフィジカル重視、爆発的な攻撃をしたい。選手の力を見て攻撃を組み立てたい。

※これまではずっと守備のコーチでしたので、彼が攻撃のことをどう考えているかは未知数でしたが、まずはフィジカルという言葉が出ました。また、やはり選手の個性を重視する発言が出ています。


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今後はコーチ選びが進められることになります。HCキャロル時代のコーチ陣は、キャロル退任とともに全員が新しい職を探して良いということで、ある意味フリーエージェントになっています(前OCウォルドロン(ベアーズOC)やDCハート(イーグルスDLコーチ)など、すでに次の職が決まっているコーチもいます)。

現在のシーホークスのコーチ陣は、HCマクドナルドのみが決まっている状態です。今後攻撃・守備コーディネーターから決まって行くと思いますが、攻撃コーディネーターの人事が一番の注目でしょう。

攻撃コーディネーターとして現在噂されているのは、アラバマ大の攻撃コーディネーター兼QBコーチ、ライアン・グラブです。会見でHCマクドナルドも述べていたように、NFLだけでなくカレッジも含めた広い範囲でコーチを探しているようです。完全に新しいシーホークスになりそうですね。期待は大きいです。






シーホークスの新ヘッドコーチが前レイヴンズDCのマイク・マクドナルドに決定

シーホークスの新ヘッドコーチが決まりました!




前レイヴンズDC(守備コーディネーター)のマイク・マクドナルドです。契約は6年とのこと。



マクドナルドは36歳。若いですね。就任後はNFLで一番若いヘッドコーチになります。出身はボストン、ジョージア州のセンテニアルハイスクールからジョージア大学へ進み、そこでコーチングをはじめています。2014年からはレイヴンズに加入し、ジョン・ハーボウの下でアシスタント、DBコーチ、LBコーチとコーチ業を続けて来ました。

2021年にはジョン・ハーボウの弟、ジム・ハーボウ(現チャージャーズHC)がHCをしていたミシガン大のディフェンシブ・コーディネーターとなり、その年のミシガン大は守備が大幅に強化されました。シーホークスではDEモリスが一緒にやっていると思います。そして2022年、彼はHCジョン・ハーボウからレイヴンズへ守備コーディネーター(DC)として呼び戻され、今季のレイヴンズはNFLトップ1の守備を誇りました。



シーホークスGMシュナイダーはレイヴンズのプレイオフが終了するのを待ってアタックに行き、結果彼をヘッドコーチとして雇うことに成功しました。まずわかるのは、チームはやはり守備を重視している、ということですね。

マイク・マクドナルドの守備は強烈なパスラッシュをかけます。今季第9週でレイヴンズに当たった時はQBジーノ・スミスに4サックを浴びせられほぼ完封されましたが、シーズン全体でもQBサック数は60とNFLトップ、これは近年のシーホークスになかったものですね。このパスラッシュを実現するために新たな補強もあるかもしれません。



懸念があるとすれば、HC初経験ということでしょうか。HCは攻撃側も見ないといけませんので、その影響で守備側がおろそかになることもあります。シーホークスでスーパーボウルを制覇した時のDCダン・クインがファルコンズでHCになった時はそういう傾向がありました。

そのあたりを考えると、今後の、特に攻撃のコーディネーター人事が重要になってきます。さて誰を雇うのか、レイヴンズから引き抜いてくるのか、それとも外部なのか、今後も注目したいと思います。まずは、若いヘッドコーチに決まって、今後が楽しみですね!








シーホークス 2023年シーズンを振り返る(2)

シーホークスの今シーズンを振り返る、今回は攻撃編です。ではさっそく。

◆QB

ジーノ・スミスが86%、ドリュー・ロックが残り14%のスナップで出場しました。QBドリュー・ロックが第14,15週で先発、それ以外はQBジーノ・スミスが先発しました。



ジーノ・スミスは怪我で休んだせいで昨季よりスタッツ的な数字(TD数や獲得ヤード数など)は落としたものの、プレイの質としては昨季より上だったと思います。

特に怪我から復帰した今季後半は、相手ディフェンスから逃げる動きが軽く、また素早いパスもよく決まっていたように思います。PFFの評価でも昨季(79.3)より上の82.9となっています。

ただ、今季は彼の限界も見えてしまった気がします。これからHCやOCが変わってどうなるかというのもありますが、すでに33歳ですので今後の成長もあまり見込めず、彼がフランチャイズQBでスーパーボウルまで行けるかと言うと、かなり厳しいかな、と思ってしまいますね。できれば今年のドラフトで新しいQBを入れてほしいものですが…。






彼との契約は2026年までありますが、今季怪我をした影響で来季の年俸が上がる条件をすべて達成できませんでした。結果、キャップが抑えられリリースされる確率が下がって、彼にとっては良い面もあったでしょう。

来季もおそらくスターターとなります。HCやOC次第ですが、頑張って欲しいですね。



ドリュー・ロックは今季シーホークスに来て初めて試合に出場し、最初は低調だったものの、イーグルス戦で金星を挙げました。彼にとっては先発QBとして2020年以来の勝利と言うことで、嬉しいと同時に、来季の契約への期待も広がったことかと思います。

ロックは無制限フリーエージェントになりますが、今季の活躍で年俸が上がると見込まれるので、おそらくシーホークスとの再契約はないものと思われます。ただ、今季のプレイを見ればどこか雇ってくれるチームはあるでしょう。どこかで正QBとしての契約もあるかもしれません。活躍を期待したいですね。



◆WR

WRはロケットとメトカーフが約830スナップ、1巡ルーキーWRスミス-インジグバが約670スナップ、ドラフト外ルーキーWRボーボが約300スナップ、この4人でほとんどを回しました。



タイラー・ロケットは、個人としては今季は2018年以来の獲得1,000ヤード割れ、TDも5つにとどまりましたが、やはり重要なところ、厳しいところでキャッチを決めてくれていましたね。彼も31歳になり、ベテランの域に達していますが、衰えは見えません。

ただ、シーホークスのキャップスペースや、ルーキーWRスミス-インジグバとの役割分担を考えると、このオフにリリースはありえるかもしれません。不動産の副業もはじめていますし、本人もそういう準備はしているように思います。覚悟はしておいた方が良いかもしれません。



DK.メトカーフは今季も1000ヤード超えのチームトップ、ファンブルがなかったのは良かったですが、キャッチ率が昨季よりかなり低下し、余計な反則も多かったですね。

もうメトカーフも5年目の26歳、チームの模範になるような選手にならなければなりません。さらに、ドラフト時からこれまで大変お世話になったと思われるHCピート・キャロルが退任します。来季は独り立ちした新しいメトカーフを見せて欲しいですね。



ジャクソン・スミス-インジグバは、シーズンスタッツとしては628ヤード、4TDにとどまり、ドラフト1巡ルーキーとしてはもう一つかな、とも思えますが、前半はスロット(内側)での起用が多かったなど起用法の問題もありました。

しかし、後半はアウトサイドに配置されることも多くなり、重要なところで勝利を決めるキャッチを決め、素晴らしいWRに成長して来ました。



※上のQBロックのところに貼ったのも受けたのはスミス-インジグバですね。すごいキャッチでした。

来季はメトカーフと並ぶエースレシーバーとして、チームを引っ張っていって欲しいですね。



ジェイク・ボーボは、ドラフト外ルーキーから開幕ロースター入りし、196ヤード2TDと出色の働きをしました。ファンからの人気も高く、"#MoreBobo"というハッシュタグで私も応援してましたね。

また、彼は体格が大きいのでブロッカーとしても活躍し、スペシャルチームでも多く出場し、ランブロックはPFFで77.6ポイントの高評価でした。貴重な戦力として、来季もこの調子で頑張って欲しいですね。



※これは本当にすごいキャッチでしたね。足は速くなくても、こういうことができるならNFLで活躍できる、ということを示しました。



◆RB


今季はウォーカーとシャーボネイの2人でほぼすべてのスナップを回しました(ウォーカー499、シャーボネイ475)。第3RB兼リターナーのダラスは95スナップにとどまっています。



ケネス・ウォーカーIIIは今季ランで905ヤード8TDと昨季より数字は下げましたが、怪我での欠場はほぼなく15試合に出場し、プレイの質としても昨季より上だったように思います(PFFでは76.9(2022)<83.5(2023))。

次に紹介するシャーボネイと負担を分け合えたのが良かったと思いますね。また、パスレシーブの数字(259ヤード1TD)は昨季より上で、そちらで成長しているのが嬉しいですね。



※一度壁に当たってもこうやって回り込んで行けるのが彼の良いところです。

近年のシーホークスのRB陣は、終盤になると怪我人が続出して誰もいなくなることが多かったので、頼りになる選手が2人いるというのはありがたいことです。来季もこの調子で頑張って欲しいですね。



ザック・シャーボネイはラン462ヤード1TDと数字はウォーカーに劣りますが、1プレイ当たりの獲得ヤードではウォーカーより上でしたし、ウォーカーが怪我で下がった時は第1RBとして、シーホークスを支えてくれました。



※彼はウォーカーとは違って相手の真ん中を抜けていくタイプですね。タイプの違う2人のRBがいるのは重要だと思います。

昨年ドラフト2巡で彼を取った時は、またキャロルが、と思った人もいたと思いますが、結果として非常に良い獲得だったと思います。パスレシーブでも209ヤードとできるところを見せました。来季はウォーカーに追いつけ追い越せで頑張って欲しいですね。



ディージェイ・ダラスは今季は主にリターナーとしてそこそこの活躍しました。スペシャルチームで献身的な働きをしていましたね。来季はフリーエージェントとなりますが、契約してくれるチームはあるでしょうか。性格は良いだけに頑張って欲しいところなんですけどね。

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攻撃編を1回にまとめようと思ったんですが、全部書くと1回の記事としては長すぎることに気付きました。TEとOLは次回に回したいと思います。振り返りは全部で6回ぐらいになりそうですね。











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