【追記】今朝シーホークスにいくつかのニュースがありました。
・デサイーがイーグルスのディフェンシブ・コーディネーターに就任
今季シーホークスでアソシエイト・ヘッドコーチを務めていたショーン・デサイーがイーグルスのDCに就任しました。シーホークスに来る前はベアーズでDCでしたので、DCに戻った格好ですね。今後の活躍を期待したいです。シーホークスとしてはデサイーに代わる守備の補佐役が誰か欲しいですね。
・Cブライスが引退を表明
オースティン・ブライスが引退を表明しました。ブライスはまだ30歳、早い引退となりました。これはちょっと驚きましたね。ジーノ・スミスもリアクションをしています。
Congrats brother💔😢
— Geno (@GenoSmith3) February 28, 2023
Was a pleasure playing with you this year! Gonna miss you bro wtf man! https://t.co/OB813LqFoL
これで来季のセンターはおそらくドラフトで獲得することになるでしょう。
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さて今季の総括、今回からはディフェンスです。
今季からシーホークスは3-4のフォーメーション(DL3人・LB4人)に取り組み始めましたが、それは今のところ成功したとは言い難いです。
3-4のフォーメーションの特徴は、変幻自在に動くことで相手QBへのプレッシャーを強めることだと思いますが、今季は残念ながらQBにそこまでのプレッシャーはかけられていなかったように思います。逆に3-4の弱点である相手のラン攻撃にやられてしまっていました。これまでは4-3で運用してきたわけですから、3-4向きの人材が集まるまでは守備は完成しないのかもしれませんね。
以下、DLの個々の選手について書いて行きます。DLとOLBを両方やっている選手もいますが、今回書かなかった選手は次回OLB編で書く、ということになります。出場スナップ数の多い順に並べています。ポジション表記は公式の表記に則りました。TFLはロスタックル(タックル・フォー・ロス)数、PDはパス・ディフレクト(パスを手に当てた)数です。
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◆DTプーナ・フォード
35タックル 3サック 6TFL 1PD
PFF:56.6(ラン守備:52.9 パスラッシュ:60.1 カバレッジ:56.6)
出場スナップ数:642
フォードは主にDLとして、左側(DLTやLE)に配置されることが多かったようです。ただ残念ながら昨季までのクオリティは維持できず、今季はタックル数やPFFの評価でも成績がかなり落ちる結果になってしまいました。おそらく今の3-4のフォーメーションには合っていないのでしょう。シーズン途中、第5週から第9週にかけてはやや好調でしたが、それが続きませんでした。
HCキャロルは、フォードをDL(3テクや5テク)として酷使してまった、彼は本来ノーズタックル(相手センターに対する位置)で使うべきだった、と発言しています。
実はフォードは今季のシーホークスのディフェンス最高年俸の選手でした。その年俸にはちょっと見合ってなかったな、というのが今季の結果だと思います。There was no denying @PoonaF_95 yesterday. 😤
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 17, 2022
📺 up next: #SEAvsLAC on FOX pic.twitter.com/EX1ZimHsgl
現在は無制限フリーエージェントですが、来季契約更新するかどうかは微妙なところでしょう。元々はドラフト外からシーホークスが発掘、育成した選手ですので、機会はあげたいところなんですけどね。
◆DEクイントン・ジェファーソン
29タックル 5.5サック 6TFL 2PD
PFF:47.3(ラン守備:39.0 パスラッシュ:55.6 カバレッジ:66.5)
出場スナップ数:565
今季シーホークスに再び出戻って来たジェファーソン。彼もどちらかと言えば左側のDLで起用されることが多かったですが、上のPFFの評価に出ているようにラン守備がダメでした。ただ、下のツイートにもあるようにQBにはなかなか良いプレッシャーをかけられていました。サックも5.5を決めています。
彼の契約は来季までありますが、今カットすると$4.485Mのキャップスペースを生み出せます。ドラフトの結果次第ではカットされる可能性が十分あるでしょう。Javon Hargrave has generated a 17.4% pressure rate since Week 11, the only defensive tackle over 15% during that time frame (min. 100 pass rushes).
— Next Gen Stats (@NextGenStats) February 6, 2023
Hargrave QBP Rate (DT Ranks, min. 200 pass rushes)
🔹 2021: 15.0% (1st)
🔹 2022: 13.2% (2nd)#SBLVII | #FlyEaglesFly pic.twitter.com/4UMgd3M0P5
◆DEシェルビー・ハリス
44タックル 2サック 5TFL 4PD
PFF:74.8(ラン守備:78.5 パスラッシュ:61.2 カバレッジ:58.5)
出場スナップ数:562
ブロンコスとのトレードで今季からシーホークスに新加入した9年目のベテランDEハリスは、主に右側のタックルとして起用されていました。上のPFFの評価にも出ていますが、良いプレイをしたシーズンだったと思います。特にラン守備で気を吐いていましたね。
彼はこれまでレイダースやブロンコスでプレイして来ましたが、勝ち越してプレイオフに進んだことがありませんでした。今季は9年目にして初めてプレイオフに進出、ワイルドカードでプレイできて嬉しかったことでしょう。
▲ドイツにも行けました。"Damn, the ugliest O-line in America." 😂@ShelbyHarris93 was mic'd up in Germany, watch the full segment: https://t.co/SdKRCquVgA pic.twitter.com/E7ETWtewJ0
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 18, 2022
ハリスの契約は来季まであります。来季のキャップヒットはかなり大きくなってしまうので、年俸をカットしての再契約があるかもしれません。リリースすると得られるキャップスペースも大きい($8.94M)ので、ドラフト次第ではリリースの可能性もあります。
◆DTアル・ウッズ
39タックル 2サック 5TFL 1PD
PFF:69.9(ラン守備:67.8 パスラッシュ:66.3 カバレッジ:59.3)
出場スナップ数:375
ウッズは昨季からシーホークスに再加入しましたが、今季はディフェンスのキャプテンの一人としてチームを引っ張りました。主にノーズタックル、また左右DTとしても出場していましたが、安定した成績を残したと思います。動くぬりかべぶりはすごかったです。
ただ、すでに35歳ということもあって怪我での欠場がやや多かったですね。契約は来季まであります。来季もこのペースで頑張って欲しいですね。What a year for @alwoods17.#ProBowlVote him by retweeting! 🗳 pic.twitter.com/sZGgZc0vFD
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 9, 2022
◆DTブライアン・モネー
25タックル 2TFL 1PD
PFF:52.7(ラン守備:48.9 パスラッシュ:60.9 カバレッジ:73.0)
出場スナップ数:270
モネーは2019年にシーホークスへドラフト外で加入、昨季から準スターターとしてプレイ機会を増やして来ました。今季もローテーションの一員としてノーズタックルやDLで起用されていましたが、昨年の年末に膝前十字靭帯断裂の怪我をしてしまい、それ以降は欠場となりました。どうも難しい手術になるらしく、来季復帰できるかどうかわかりません。
▲ほんとでかいですね。Bryan Mone of the House Mone.
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 19, 2022
Mover of men
The breaker of the line
The father of this play pic.twitter.com/R6c1qVs7VE
彼の契約は2024年まであります。貴重な戦力ですので、早く戻って来て欲しいところですね。
◆DTマイルズ・アダムズ
16タックル 1TFL 1PD
PFF:56.7(ラン守備:45.7 パスラッシュ:68.6 カバレッジ:61.2)
出場スナップ数:190
DTアダムズは2020年からシーホークスへ加入。上に書いたDTモネーが欠場してからは、彼の代わりにプレイしていました。控えとしてはなかなか良いプレイぶりだったと思います。来季は出番が増えるでしょう。
◆DE L.J.コーリアー
7タックル 1TFL 2PD
PFF:38.2(ラン守備:34.4 パスラッシュ:56.7 カバレッジ:60.0)
出場スナップ数:149
2019年ドラフト1巡27位でシーホークスが獲得したコーリアー。これまでは怪我が多く、出場しても低調なプレイぶりで、チームから契約の5年目オプションを破棄され、今季はルーキー契約最終年となっていました。今季活躍しなければNFLでの人生も危うい、という状態でしたが、十分な活躍はできませんでした。残念ながらバスト(期待外れ)という評価を下さざるを得ません。
契約更新はないでしょう。どこかのチームが拾ってくれるでしょうか。
・DTジャロッド・ヒューイット
今季は出場がありませんでしたが、来季フューチャーコントラクトですでに契約を結んでいます。
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次回はOLB編です。水曜朝にニュースが来ることが多いので、次は木曜朝に更新しようかと思います。