GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

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NFL2020

シーホークス 今季の総括⑤ OL編

先週ラッセル・ウィルソンが、首脳陣に対して来季はプロテクションを強化して欲しいと提言しました。これを受けて、今週のOL編ではいろいろ考えてみたいと思います。

※スーパーボウルは終わりましたが、NFLの年度が変わるのは3/17ですので、それまでは2020-2021シーズンを「今季」と書いて行きます。

まず、現在のOLのメンバーから。先にレギュラーの5人を紹介して、そのあと控えに移ります。最後に来季のOLについて、ウィルソンの発言とともに考えます。

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◆デュエイン・ブラウン
PFF評価:A+(80点台後半、5th/79)
当ブログの評価:
90点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$13M
(今季キャップヒット$12.6M)

参加スナップ数 1109

LTブラウンはシーホークスに来て4年目のシーズンでしたが、素晴らしいパフォーマンスでした。OLはパフォーマンスの評価が大変難しいのでPFFに頼っているのですが、PFFの評価は74(2017) > 84(2018) > 74(2019) > 88(2020) と隔年気味ですがとても安定しています。ブラウンももう35歳、契約は来季までですので、少なくとも来季までは安心してLTを任せられそうです。ただ、その次のLTを誰にするか考えないといけない時期にも差し掛かっています。

◆マイク・アイウパティ
PFF評価:C+(60点台後半、37th/80)
当ブログの評価:55点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.5M)

参加スナップ数 575

昨季加入したLGアイウパティですが、昨季終了後には今季はもう契約しないだろうと思っていましたが、結局今季も引き続き契約ということになりました。出場した試合ではなかなか良いパフォーマンスを見せていましたが、参加スナップ数にもあるように、怪我がちで約半分の試合にしか出場できませんでした。シーホークスは控えOLの層が薄いですから、レギュラーには頑丈さが欲しいです。33歳という年齢もありますし、来季はおそらく契約されないでしょう。

◆イーサン・ポシック
PFF評価:D+(50点台後半、26th/36)
当ブログの評価:
65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$1.40M)


参加スナップ数 1065

ポシックは今季からセンターのレギュラーとなり、シーズン開始前は不安視されていましたが、まずまずのパフォーマンスでした。中盤少し欠場しましたが怪我もあまりなく、まあ合格点のセンターだったと言えるでしょう。ただ、ウィルソンが言うOL強化のためには、まずセンターを安定させなければなりません。強いチームには強力なセンターがいます。ポシックがシーホークスのセンターとして安定したレギュラーになれるかというと、不安定なスナップも見られましたし、ちょっと厳しいかと思います。FAやドラフトでセンターを獲得する必要があるでしょう。

◆ダミアン・ルイス
PFF評価:B(70点台前半、13th/80)
当ブログの評価:90点

来季以降の契約:2023年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.11M
(今季キャップヒット$0.89M)

参加スナップ数 1104

ドラフト3巡ルーキーのRGルイスは、今年のシーホークスのルーキー・オブ・ザ・イヤーでしょう。初年度から素晴らしい活躍でした。怪我もほとんどなく、Cポシックが欠場した際には一夜漬けでセンターまでこなしました。特にランブロックのパフォーマンスが素晴らしく、PFFでは83.5となっています。今年のシーホークスのOLが昨季のリーグ最弱レベルからリーグ平均ぐらいまで強化されたのはこの人のおかげと言っても過言ではないでしょう。

来季も安心してガードを任せられますが、RGのままなのかどうか、センターもできるところを見せましたし、LGも空くでしょう。いろんな可能性が考えられます。来季にも期待大です。

◆ブランドン・シェル
PFF評価:B(70点台前半、40th/79)
当ブログの評価:75点

来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$5.4M
(今季キャップヒット$3.4M)

参加スナップ数 790

RTシェルは今季からシーホークスに来ましたが、なかなかのパフォーマンスでシーホークスのOL強化に貢献しました。ただ、後半は怪我が多く、オブウェイヒら控えが出場する場面も目立ちました。契約は来季までですが、来季のキャップヒットがちょっと多いですね。ただ、来季まではRTはシェルで行くでしょう。

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◆ジョーダン・シモンズ
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:65点

来季以降の契約:独占フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.68M)

参加スナップ数 732

シモンズはOLの控えとして、RGアイウパティが欠場した時やLGルイスがセンターに回った時などにレギュラーとして出場し、まあまあのパフォーマンスでした。控えの便利屋としては十分の活躍だったと思います。ただ、レギュラーを担えるかと言うと、出場した試合を見た感じではちょっと不足している気がしますね。

シモンズは2017年レイダースにドラフト外で入団、シーホークスには2018年加入ですので、来季は独占フリーエージェントとなります。最低年俸で独占的に再契約できますから、ぜひ契約をオファーして残しておくべきでしょう。

◆セドリック・オブウェイヒ
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:60点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.24M)

参加スナップ数 308

オブウェイヒも今季からシーホークスに加入しましたが、ほぼRTの控えとしての出場でした。代役初出場の試合では頼りないところもあったものの、出場2試合目からはそこそこのパフォーマンスだったと思います。ただ、年俸なりの働きとは言いづらいので、プロテクション強化を狙うのであれば、来季以降は他のOLを探すことになるでしょう。

◆ジャマルコ・ジョーンズ
PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:50点

来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$0.91M
(今季キャップヒット$0.74M)

参加スナップ数 232

ジョーンズはOLの控えとして昨季光るものを見せていたので、今季の活躍を期待されていましたが、怪我も多く出場は232スナップにとどまりました。パフォーマンス自体もそこまで良いものではなく、上のシモンズに控えの一番手を取られてしまった格好ですね。ジョーンズは来季までルーキー契約ですので、ぜひ飛躍を遂げてもらいたいものです。

◆カイル・フラー
PFF評価:F(30点台前半)
当ブログの評価:20点

来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$0.66M)

参加スナップ数 107

フラーは当初はセンターのレギュラー候補としても期待されていましたが、薬物規定違反で最初の2ゲーム出場停止となり、その後ロースター登録されましたがセンターの控えに置いておかれたままでした。ポシックが怪我で欠場したw10で初出場しましたが、ひどいパフォーマンスで、翌週には急造センターのGルイスに役割を取られてしまいました。年俸は安いので仕方ないとも言えますが、残念な選手獲得でしたね。

◆チャド・ウィーラー
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:無制限フリーエージェント


参加スナップ数 65

第4タックルとしてシェル・オブウェイヒ・ジョーンズが不在時に出場していましたが、シーズン終了後ガールフレンドへのドメスティックバイオレンスで逮捕され、シーホークスを解雇されました。もうフットボールには戻れないでしょう。今後裁判が行われます。たいへん残念な事件でした。

◆B.J.フィニー
PFF評価:-
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:現在ベンガルズ所属(今季キャップヒット$1.47M+2021デッドキャップ$1.00M)


出場なし

今季開始前にはかなり強力な補強として、センターのレギュラーまで期待されていたフィニーですが、首脳陣の評判が悪くセンターはずっとポシックで固定され、出場はありませんでした。その後、ベンガルズからDEダンラップを獲得する際に、その対価としてベンガルズへ移籍していきました。うまく不良債権を処理できましたが、ただ、来季デッドキャップが$1M残ってしまいました。ちょっと残念です。結局フィニーはベンガルズでも出場なしに終わっています。

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さて、ここからが今回の本題です。シーホークスのOLは現状どうなのか、強化が必要なのか、考えてみます。

まずウィルソンが言っていたのは、被サックが多いということです。実際に多いのか統計を見てみると、確かにウィルソンは今季52被サックでNFLトップです。

ただ、これはOLだけの責任なのか。PFFのアナリストがツイッターで書いていましたが、



サックされるかどうかというのは、QBとOLの共同作業です。OLのみの責任に帰するものではありません。そこはウィルソンも当然認識していて、自分も改善できるところを改善する、と言っています。実際、上のPFFのアナリストパラッツォーロの解析では、52回のうち14回のサックはウィルソンのみの責任によるものだ、と言っています。52から14減れば、NFL7位、カズンズやスタッフォードぐらいの被サック数です。

またOL自体も、今季のOLはPFFのランキングでは14位、パスブロックランキングでも16位と、QBがウィルソンになって最高のランキングでした(昨季はNFL最低レベルでした)。ですので、ウィルソンにも改善の余地が多くあります。このアナリストも最後のツイートで書いていますが、1.もっと早く判断すべき、というのは、私も試合を見て今季の後半で特に感じていたことです。ボールを長く持ちすぎれば、当然OLは突破されやすくなります。ウィルソンはもっと早めの判断を、そして攻撃コーディネーターはそういう戦略を来季は立てていくべきです。

もちろん、OLのプロテクションも改善していかなければならないでしょう。OLは、個々のメンバーというよりは、5人のチームの共同作業でパフォーマンスが決まると思います。チーム作業を向上させるのはコーチングでしょう。ラムズから来たランゲームコーディネーターのディッカーソンは、元はラムズのOLコーチでしたから、OLの改善にもぜひ寄与して欲しいです。今季のラムズの被サックは25とNFLで6番目に少ないものでした。

NFLはハードキャップ(厳格なチーム年俸総額制限)制度ですから、OLの年俸も気になります。こちらで今年の各チームのOL年俸を見ることができますが、確かにOLの年俸は平均より低めです。2018年までさかのぼっても平均より下になっています。ただ、ルーキーが活躍すればルーキー契約の4年間は年俸が低く抑えられるので、それ次第とも言えます。シーホークスのルーキーでOLのレギュラーとして近年定着できたのは、2014年2巡のCブリットと、パフォーマンスは微妙でしたが2016年ドラフト1巡のGイフェディぐらいでしょう。ルーキー契約から延長できたのはブリットのみです。それを考えると今年のGルイスの活躍は本当に素晴らしいものでした。来季はドラフトのピック数が少ないですが、ドラフト2巡でOLを獲得するかどうかがチームのウィルソンに対する一つの答えになると思います。

個々の選手について考えると、LTブラウン・RGルイス・RTシェルは来季も残留するでしょう。考慮すべきはLGとCです。2021年のフリーエージェント選手ランキングを見ると、大物はTトレント・ウィリアムズ、Gブランドン・シャーフ、Tテイラー・モートン、Gジョー・スーニー、Cコーリー・リンズレー、Tラッセル・オクングら、結構いますね。リンズレーあたりを連れて来れればすごいと思いますが、年俸総額制限との兼ね合いもあり、なかなか難しそうでもあります。

こちらの記事を見ると、パッカーズCリンズレーを含めて、スティーラーズGマット・ファイラー、チーフスCオースティン・ライター、カージナルスTケルヴィン・ベッカムの名前が挙がっています。来季OLはどういう補強をするのか、注目して行きたいところです。

今朝上がっていたESPNのこの記事も参考になりますね。大意は上の文章と変わらないようです。

この記事にもありますが、このオフにQBウィルソンをトレードというのは、来季のデッドキャップ(使えない年俸)が$39Mもできてしまいますし、まったく現実的ではありません。

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次はDL編です!

シーホークス 今季の総括④ TE編

スーパーボウル、ブレイディすごかったですね。来季はあのバッカニアーズを倒さなければなりません。

まず最初にシーホークスのニュースから。ラッセル・ウィルソンがウォルター・ペイトンNFLマンオブ・ザ・イヤーを受賞しました。




ウォルター・ペイトン賞は社会貢献活動に尽力した選手を称える賞です。ウィルソンは奥さんの歌手シアラとともにチャリティなど精力的な社会貢献をして来ました。それが実を結んだ形ですね。おめでとうございます。来季はぜひMVPを取って欲しいものです。ちなみに今季のシーズンMVPはパッカーズQBアーロン・ロジャースでした。

あと一つ、TEからDEにコンバートされていた7巡ルーキーのサリバンがパンサーズと契約しました。通常ルーキーはシーズン終了後フューチャーコントラクト(若手が流出しないようにする先行契約)を結ぶのですが、サリバンは結ばれていませんでした。パンサーズで活躍できるといいですね。

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ではTE編です!

◆グレッグ・オルセン
PFF評価:C(60点台前半、46th/71)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:引退
(今季キャップヒット$6.91M)

レギュラーシーズン 239ヤード 平均10.0ヤード獲得 1TD
プレイオフ 0ヤード獲得



オルセンは長年所属していたパンサーズをリリースされ、今季シーホークスにやってきた35歳のベテランTEでしたが、さすがに全盛期の活躍とは言えないものの、要所でいいレシーブをしていました。特に、シーホークスのレシーバー陣があまり得意としない、真ん中への短めのパスをよく受けていた印象があります。大きなミスをした時もありましたが、そのあとちゃんと取り返していたように思います。ベテランの味を見せていました。

今季終了後に引退を表明しました。今後はFOXのアナリストとして、中継にも登場するでしょう。これからもおなじみの顔になりそうです。お疲れ様でした。

◆ウィル・ディズリー
PFF評価:C(60点台前半、39th/71)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2021年までルーキー契約、来季キャップヒット$1.08M
(今季キャップヒット$0.91M)

レギュラーシーズン 251ヤード 平均10.5ヤード獲得 2TD
プレイオフ 1ヤード獲得



ディズリーは再三に渡る怪我からようやく復帰し、今季初めてフル出場できました。それだけで十分とも言えますが、ルーキー契約は来季までですので、契約更新にはさらなる活躍が必要になるでしょう。今季はスナップ数を限定しとても大切に使われていた印象ですが、OCがウォルドロンになる来季以降はTEにはブロッキングがさらに強力に要求されそうですので、ディズリーではちょっと心もとない気がします。まずは来季、活躍して欲しいものです。

◆ジェイコブ・ホリスター
PFF評価:D+(50点台後半、56th/71)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$3.26M)

レギュラーシーズン 209ヤード 平均8.4ヤード獲得 3TD
プレイオフ 0ヤード獲得





ホリスターは昨季終了後に制限付きフリーエージェントとなり、$3.26Mの年俸で再契約しましたが、主にレッドゾーンでのターゲットとして活躍していた印象があります。シーズン全体としては成績はもう一つですが、印象にはよく残りました。

ただ、来季は無制限フリーエージェントになります。残留するかどうか、今季未満の年俸であればあると思いますがどうでしょう。OCがウォルドロンになり、ラムズをFAになるエヴェレットの獲得も噂されていますので、来季どうなるかわかりませんね。

◆コルビー・パーキンソン
PFF評価:C+(60点台後半)
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:2023年までルーキー契約、来季キャップヒット$0.95M
(今季キャップヒット$0.69M)

レギュラーシーズン 16ヤード 平均8ヤード獲得
プレイオフ 0ヤード獲得

今季はほぼずっと怪我のため欠場していて、終盤にようやく初出場した4巡ルーキーTEパーキンソンですが、私は来季この人がTE陣の鍵になると見ます。彼のレシービング能力は素晴らしいと思いますので、彼が来季のシーホークスTE陣を引っ張って行って欲しいです。



◆ルーク・ウィルソン
PFF評価:E+(40点台後半)
当ブログの評価:-
来季以降の契約:無制限フリーエージェント


レギュラーシーズン 0ヤード獲得(シーホークスでの成績)
プレイオフ 
0ヤード獲得

ルーク・ウィルソンは結局シーホークスではほぼ出場せず、シーズン途中に所属していたレイヴンズでレシーブを記録しています。終盤再度シーホークスに戻ってきてロースター登録されていましたが、これはおそらく今季で引退するのだと私は思っていました。ただ、今のところそういう話は聞こえて来ないですね。現役を続けるのであれば、来季TEのデプスが薄くなった際にはまた戻ってきて欲しいところです。

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今朝の報道では、QBラッセル・ウィルソンは来季はOLを固めてくれと言っているとのこと。マスコミはチームに不満があるのならデショーン・ワトソンのようなトレード志願まであるのではないかと色めきだっていますが、そんなことはなく単にウィルソンから首脳陣への意見具申のようです。


(私訳)ラッセル・ウィルソンはビデオ会見で、よりよいプロテクションが欲しいと言った。「私はずっとヒットされ続けた。400回近くもサックされた。だから我々はもっと良くなるべきだ。私自身も良くなる方法を考える」(チームにフラストレーションを感じているのですか?)「私は数多くヒットされることにフラストレーションを感じているんだ。」

NFLの年俸総額制限を考えると、もし強力OLを揃えるのならどこかを弱体化させなければなりません。ウィルソン自身も年俸総額全体の17%を使っているだけに責任が求められます。そのあたりについては次はOL編で考えたいと思います。

シーホークス 今季の総括③ RB編

最初にこの話をしておかなければならないでしょう。


ラムズQBゴフがドラフト1巡×2+3巡と一緒にライオンズへ、ライオンズからQBスタッフォードがラムズへ来ました。噂にはなっていましたが本当にやるとは、驚きました。スタッフォードは安定した素晴らしいQBですが、絶好調時のゴフのような怖さには欠ける気がします。ただ、知将マクヴェイのことですから、すごい戦略を練ってくるでしょう。来季もラムズは怖いです。

ではシーホークスの話に移ります。まず、新オフェンシブコーディネーター(OC)が正式に決まりました。


ラムズから、OCウォルドロンとともにランゲームコーディネータとしてアンディ・ディッカーソンも引き抜きました。ウォルドロンはランゲームの経験はあまりないのではないか、という不安はこれで解消されそうです。ディッカーソンはタフツ大からウォルドロンと一緒のようですね。

ウォルドロンは今朝シーホークスに来て初めての会見を行っています。



会見では、伝えられていたように就任の際QBウィルソンとコミュニケーションを取っていたこと、また、HCキャロルとも自然な会話でフットボール戦略の意思統一を図ったことなどを話していたようです。これからに期待したいですね。

あと、ひとつ、良くないニュースです。Tウィーラーがドメスティックバイオレンスで逮捕され、シーホークスから解雇されました。


ウィーラーは2019年からシーホークス加入、タックルの控えとして今季は5試合に出場していました。本人はツイッターでフットボールを辞めると言っています。シーホークスとしては必要なことがあれば助力するということです。大変残念な事件です。

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ではRB編です!

◆クリス・カーソン

PFF評価:B+(70点台後半、16th/70)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.15M)

レギュラーシーズン 681ヤード 平均4.8ヤード獲得 5TD
 パス287ヤード獲得 4TD
プレイオフ 77ヤード
 平均4.8ヤード獲得



カーソンは今季はファンブルもほとんどなく、パスもレシーブできるところを見せていいプレイをしていましたが、やはり怪我が多いですね。出場は12試合止まりで、1,000ヤード超えも2年で途切れてしまいました。RBが怪我が多いのは仕方のないことですが、現在NFLで活躍しているヘンリーらトップRBは頑丈でかつゴリゴリ進める選手が揃っています。近年は、RBは消耗品で、年俸の安いルーキー契約が終わればリリースしてまたルーキーを補充してキャップヒット(年俸)を小さく収める、というのがNFLの流れになって来ていますから、4年間のルーキー契約が切れて来季無制限FAになるカーソンがシーホークスと再契約するかは微妙なところです。

カーソンが欠場したシーズン中盤ではQBウィルソンに大不調が訪れました。その時には、カーソンがいないからウィルソンのパスも不調になったのでは、と言われていましたが、カーソンが戻って来たシーズン終盤からプレイオフにかけてもウィルソンの調子が戻らなかったところを見ると、原因はカーソンではなくチーム戦略にあるのだと思います。新OC次第で攻撃は大きく改善するでしょう。

その新OCはラムズから来たウォルドロンになりました。マクヴェイの下で働いていたわけですからラムズ的な戦略を取ると思われます。そうするとRBに求められるのはアジリティ(素早さや小回り、適応力)でしょう。カーソンは突進力は素晴らしいですが、小回りはあまり効かない感じがします。

そう考えた時にカーソンとの再契約はあるのか。私は再契約はないと見ます。来季はキャップスペースもコロナウィルスの影響で減らされますし、LBライト、CBシャキール・グリフィンら今季FAのメンバーを見ると、最優先はDTフォードで、グリフィン、ライトも放出がありえます。カーソンの優先度はその次ではないでしょうか。ただ、$6M程度で契約してくれるのなら再契約もあるかもしれません。相場は$10M程度になるかと思われます。

◆カルロス・ハイド

PFF評価:C+(60点台後半、46th/70)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:
無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$2.75M)

レギュラーシーズン ラン356ヤード 平均4.4ヤード獲得 4TD パス93ヤード獲得
プレイオフ 5ヤード獲得

ルーキー時は49ナーズ、昨季はテキサンズで1,000ヤード超えを果たし、シーホークスに今季加入したハイドでしたが、やはり怪我がちで出場は10試合止まりと、結果としてはもう一つに終わりました。ただ、年俸が$2.75Mだったことを考えれば、十分な働きをしたとも言えます。特にカーソンが欠場した時に印象的な活躍をしていましたね。



プレイオフ前の週で全休したので、プレイオフ初戦のラムズ戦では大活躍するかと思ったのですが、4回しかキャリーしませんでした。首脳陣の評価がカーソンに偏っていたからだと思いますが、もう少しハイドも使って行って良かったのではないかと思います。

来季も今季程度の年俸でいいのなら引き続き契約しても良いと思いますが、別のRBを探した方が良い気もします。微妙なところですね。

◆ディージェイ・ダラス

PFF評価:B(70点台前半)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2023年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.90M
(今季キャップヒット$0.73M)

レギュラーシーズン 
ラン108ヤード 平均3.2ヤード獲得 2TD パス111ヤード 1TD
プレイオフ 出場なし

ドラフト4巡で加入したダラスでしたが、カーソン・ハイドがともに欠場した時は主戦として活躍しました。いい経験ができたと思います。意外とパスキャッチが行けるようで、器用さがありますね。4巡ルーキーとしては十分な働きでした。シーズン終盤に怪我をして欠場してしまいましたが、来季はさらなる飛躍に期待したいところです。ウォルドロンの戦略にもある程度適応できそうな気がします。

◆ラシャード・ペニー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:2021年まで
(ルーキー契約、5年目オプションあり)、来季キャップヒット$3.42M(今季キャップヒット$2.94M)

レギュラーシーズン 
ラン34ヤード 平均3.1ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

ペニーは膝前十字靭帯断裂の大怪我から今季終盤になんとか復帰し、結局顔見せ程度に終わりました。プレイ中に足を釣るなど、まだまだ本調子でないところが見受けられましたね。

ペニーは2018年ドラフト1巡ですので、来季開始前に5年目の契約をするかシーホークス側にオプションがありますが、おそらくオプション行使はないでしょう。引き続きシーホークスにいたいのであれば、来季大活躍するしかないと思います。発奮に期待したいところです。

◆トラヴィス・ホーマー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:
2022年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.89M(今季キャップヒット$0.67M)

レギュラーシーズン ラン88ヤード 平均3.5ヤード獲得 1TD パス90ヤード 1TD
プレイオフ 
出場なし

ホーマーは昨季終盤にRBが全員怪我してしまってマーション・リンチが復帰した際に、リンチとともに主戦として出場して、その経験から今季期待されていましたが、怪我もあり期待には応えられませんでした。ただ、出場時にはスペシャルチームやブロック要員としていい動きをしていたので、来季に期待したいところです。

◆アレックス・コリンズ

PFF評価:-
当ブログの評価:75点
来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン ラン77ヤード 平均4.3ヤード獲得 2TD パス4ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

RBのデプス(選手層)が薄くなった終盤に第3RBとしてかなりいい活躍をしてくれました。現在は契約解除済みですが、またチャンスはあるでしょう。

◆ボー・スカボロー

PFF評価:-
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン 
ラン31ヤード 平均5.2ヤード獲得 パス5ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

1試合のみの出場でしたが、そこでは一瞬マーション・リンチかと思うようなすごい突進を見せました。外見もちょっと似てますしね(笑)。すぐに怪我をしていまい現在は契約解除済みですが、来季もチャンスがありそうです。

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次はTE編です!

オフェンシブコーディネーターようやく決定へ

難航していたオフェンシブコーディネーター(OC)選びですが、ようやく決定しそうです。新OCは現ラムズのパスゲームコーディネーター、シェイン・ウォルドロンになるようです。


経歴を見ると、出身はオレゴン州ポートランドですからシアトルと近いですね。マサチューセッツ州にあるタフツ大でTEとLSとしてプレイしていたそうです。そのあと2002年からペイトリオッツやワシントンFC(当時レッドスキンズ)などのスタッフを経て、2017年にHCマクヴェイとともにラムズにTEコーチとして着任、2018年からパスゲームコーディネーターへ昇格、2019年からはQBコーチも兼任しています。

マクヴェイの下で働いていたわけですから、ラムズのようなオフェンス戦略をすることになるのでしょう。ラムズの攻撃は、2019年以外はパスの比率が約55%と低く、ランゲームがメインです。これはHCキャロルの意思とも合致しています。ラムズのラン攻撃と言えば、シーホークスはRBトッド・ガーリーに随分やられて来ました。ガーリーは怪我がちになったこともあり昨季後にラムズをリリースされましたが、今季はルーキーRBエイカーズが後半伸びてきて、ラムズのラン攻撃の主役になっています。

シーホークスがラムズのようなラン攻撃をするのであれば、できれば2017-2018年のガーリーレベルのRBが欲しいところです。チーム内には残念ながらそこまでのRBは見当たりません。RBカーソンでもまだ不足でしょう。ここをどうするのか、FA選手獲得なのかルーキーなのか(ただしドラフト1巡はありませんが)現有戦力を向上させていくのか、新OCには期待したいところです。

一方パス攻撃は、ラムズQBゴフとラッセル・ウィルソンではやり方がかなり違うと思います。ゴフは基本的に走りませんが、ウィルソンは走れます。そのあたりの戦略をどうするのか、ここは興味があります。ウィルソンも32歳ですしさらにポケットパサーへシフトして行くのか、それともまだまだ走るのか、どういう戦略で行くのでしょうね。

ウィルソンの個人的なコーチであるジェイク・ヒープスは、ウォルドロンはウィルソンにマッチしていると、この知らせを喜んでいます。


まずは新しいOCが決まりそうでホッとしました。来季こそはスーパーボウルへ行きたいですね!

シーホークス 今季の総括② WR編

カンファレンスチャンピオンシップ、良いゲームだったですね。ブレイディは一体何歳までやれるのでしょう。来季シーホークスはあのバッカニアーズと対戦しなければなりません。とても怖いです。

さて、最初にシーホークスのニュースをいくつか。

◆TEオルセン引退

TEグレッグ・オルセンが引退を表明しました。


シーホークスでは今季のみのプレイでしたが、キャリア全体としてはレシーブ数がTE歴代5位、レシーブヤード数が6位、TD数が9位タイと、レジェンドTEと言っていい数字です。今後はFOXのアナリストになるそうです。また実況でも見られるかもしれませんね。お疲れ様でした。

◆オフェンシブコーディネーター選びはまだ継続中

次期オフェンシブコーディネーター(OC)はまだ決まっていません。前回ベベルからショッテンハイマーに代わった時はすぐ選任されていたので、今回は慎重なのか難航しているのか、どうなんでしょうね。

報道されている候補は多数いて、前イーグルスHCのダグ・ペダーソン、前ジェッツHCアダム・ゲイス、チーフスのQBコーチマイク・カフカ、ビルズのQBコーチケン・ドーシー、ラムズのパスゲームコーディネーターシェイン・ウォルドロン、レイダースのRBコーチカービー・ウィルソン、チャージャーズのQBコーチペップ・ハミルトン、さらに内部昇格としてシーホークスQBコーチのオースティン・デービス、パスゲームコーチのデイブ・カナレスの名前も挙がっています。

噂のあった前チャージャーズHCアンソニー・リンはライオンズのOCに、チャージャーズのOCシェイン・スタイケンはイーグルスのOCに、セインツのQBコーチジョー・ロンバルディはチャージャーズのOCに決まりました。また、ペダーソンは来季休業を宣言しています。

私の予想では、たぶんまだシーズンを終えていないチーム内に本命がいるのではないでしょうか。最終的に決まるのはスーパーボウル後になるかもしれませんね。

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さて、今週はWR編です。今季のWR陣は素晴らしかったですね。

◆タイラー・ロケット
PFF評価:B+(70点台後半、28th/127)
当ブログの評価:85点
来季以降の契約:2021年まで、来季キャップヒット$13.75M
(今季キャップヒット$12.45M)

レギュラーシーズン 1,054ヤード 平均10.5ヤード獲得 10TD
プレイオフ 43ヤード獲得


今季は自己最高だった昨季とほぼ同じ1,054ヤードを獲得、さらにフランチャイズレコードの100レシーブ、タッチダウンも自己最多タイの10と素晴らしいシーズンでした。ただいつもより目立たなかった感じがするのは、次に書くメトカーフがすごい成長を遂げたからでしょう。

私は勝手に「技のロケット、力のメトカーフ」だと思っていますが、ロケットの技は本当に素晴らしいです。今年もティップトゥキャッチ(爪先立ってギリギリのキャッチ)を決めていましたし、メトカーフが相手CBにマンツーマンで付かれて開かない時にはウィルソンの頼りにされていました。この2人で今後数年のシーホークスWR陣は安泰でしょう。来季も今季のような活躍をして欲しいですね。できればテンポの早い短いパスのターゲットにもなって欲しいところです。





◆DK.メトカーフ

PFF評価:A(80点台前半、16th/127)
当ブログの評価:120点
来季以降の契約:2022年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$1.25M
(今季キャップヒット$1.04M)

レギュラーシーズン 1,303ヤード 平均15.7ヤード獲得 10TD
プレイオフ 96ヤード獲得 2TD


メトカーフの2年目は本当に素晴らしいシーズンでした。一時は獲得ヤードでNFLトップに立つなど大活躍で、最終的な獲得ヤードはフランチャイズレコードの1,303ヤードと本当にスターになりました。またキャッチだけではなく、カージナルスSブッダ・ベイカーをすごい追走でタックルしてpick6を防ぐなど、印象的なプレイが多かったですね。スターに必要な派手さがあります。





ただ、失敗も派手さがありました。ウィルソンからのロングパスをキャッチしたあと余裕の走りをしていたら相手CBにボールを叩かれたり、セレブレーションでテレビカメラを奪ってアンスポーツマンライクコンダクトのファウルをもらったり。このあたりは年齢とともに収まっていくでしょうが、反省して改善して行って欲しいところです。

私はルーキー時からメトカーフにはすごく期待していたので、このブレイクはとても嬉しいです。その私情も含めて、私の評価は120点としました(笑)。来季はNFLトップ1レシーバーを目指して欲しいです。

◆デビッド・ムーア
PFF評価:C+(60点台後半、80th/127)
当ブログの評価:80点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$1M)

レギュラーシーズン 417ヤード 平均11.9ヤード獲得 6TD
プレイオフ 1ヤード獲得


ムーアはシーズン前に制限付きフリーエージェントから年俸を切り下げて再契約されましたが、昨季を超える自己最高の活躍をしてくれました。ロケット・メトカーフの両エースがターゲットとして開かない困った時に、アクロバティックなキャッチでウィルソンをよく助けていましたね。こういう選手はチームに必要です。



ただ、来季は残留するのかどうか。次に紹介するスウェインが成長して来ていますから、ムーアの役割はスウェインに移行するかもしれません。でも残せるものなら残して欲しいですね。

◆フレディ・スウェイン
PFF評価:D+(50点台後半、122th/127)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2023年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.81M
(今季キャップヒット$0.64M)

レギュラーシーズン 159ヤード 平均12.2ヤード獲得 2TD
プレイオフ 25ヤード獲得


ドラフト6巡214番目のルーキーでしたが、なかなか良い活躍をしていました。ルーキーだけにキャッチミスも良く見ましたが、特にシーズン後半は慣れてきたように見えましたね。プレイオフでも一ついいキャッチをしました。来季はさらに役割が増えるでしょう。期待したいですね。



◆フィリップ・ドーセット
今季出場なし 来季以降の契約:無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$0.89M)

ペイトリオッツをFAになり獲得した28歳のベテランでしたが、足の怪我のためにシーホークスでプレイする姿を見ることはできませんでした。今季後半に手術に踏み切りましたので、来季には万全になると思いますが、引き続き契約するかは微妙なところです。新しいオフェンシブコーディネーターの人選次第かもしれません。

◆ジョシュ・ゴードン
今季出場なし 来季以降の契約:無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$0.12M)

ゴードンも同じく今季はプレイできませんでした。薬物規定違反による無期限出場停止が結局解けなかったのですが、一時出場停止が解けかけてまた無期限に戻るという、不可解な展開でした。どうもNFL側がゴードンの過去の薬物使用について新しい事実を発見して出場停止が延長されたのではないか、と私は思っています。来季の契約はどうなるでしょう。チーム方針次第かと思います。

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