最初にこの話をしておかなければならないでしょう。


ラムズQBゴフがドラフト1巡×2+3巡と一緒にライオンズへ、ライオンズからQBスタッフォードがラムズへ来ました。噂にはなっていましたが本当にやるとは、驚きました。スタッフォードは安定した素晴らしいQBですが、絶好調時のゴフのような怖さには欠ける気がします。ただ、知将マクヴェイのことですから、すごい戦略を練ってくるでしょう。来季もラムズは怖いです。

ではシーホークスの話に移ります。まず、新オフェンシブコーディネーター(OC)が正式に決まりました。


ラムズから、OCウォルドロンとともにランゲームコーディネータとしてアンディ・ディッカーソンも引き抜きました。ウォルドロンはランゲームの経験はあまりないのではないか、という不安はこれで解消されそうです。ディッカーソンはタフツ大からウォルドロンと一緒のようですね。

ウォルドロンは今朝シーホークスに来て初めての会見を行っています。



会見では、伝えられていたように就任の際QBウィルソンとコミュニケーションを取っていたこと、また、HCキャロルとも自然な会話でフットボール戦略の意思統一を図ったことなどを話していたようです。これからに期待したいですね。

あと、ひとつ、良くないニュースです。Tウィーラーがドメスティックバイオレンスで逮捕され、シーホークスから解雇されました。


ウィーラーは2019年からシーホークス加入、タックルの控えとして今季は5試合に出場していました。本人はツイッターでフットボールを辞めると言っています。シーホークスとしては必要なことがあれば助力するということです。大変残念な事件です。

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ではRB編です!

◆クリス・カーソン

PFF評価:B+(70点台後半、16th/70)
当ブログの評価:65点
来季以降の契約:無制限フリーエージェント
(今季キャップヒット$2.15M)

レギュラーシーズン 681ヤード 平均4.8ヤード獲得 5TD
 パス287ヤード獲得 4TD
プレイオフ 77ヤード
 平均4.8ヤード獲得



カーソンは今季はファンブルもほとんどなく、パスもレシーブできるところを見せていいプレイをしていましたが、やはり怪我が多いですね。出場は12試合止まりで、1,000ヤード超えも2年で途切れてしまいました。RBが怪我が多いのは仕方のないことですが、現在NFLで活躍しているヘンリーらトップRBは頑丈でかつゴリゴリ進める選手が揃っています。近年は、RBは消耗品で、年俸の安いルーキー契約が終わればリリースしてまたルーキーを補充してキャップヒット(年俸)を小さく収める、というのがNFLの流れになって来ていますから、4年間のルーキー契約が切れて来季無制限FAになるカーソンがシーホークスと再契約するかは微妙なところです。

カーソンが欠場したシーズン中盤ではQBウィルソンに大不調が訪れました。その時には、カーソンがいないからウィルソンのパスも不調になったのでは、と言われていましたが、カーソンが戻って来たシーズン終盤からプレイオフにかけてもウィルソンの調子が戻らなかったところを見ると、原因はカーソンではなくチーム戦略にあるのだと思います。新OC次第で攻撃は大きく改善するでしょう。

その新OCはラムズから来たウォルドロンになりました。マクヴェイの下で働いていたわけですからラムズ的な戦略を取ると思われます。そうするとRBに求められるのはアジリティ(素早さや小回り、適応力)でしょう。カーソンは突進力は素晴らしいですが、小回りはあまり効かない感じがします。

そう考えた時にカーソンとの再契約はあるのか。私は再契約はないと見ます。来季はキャップスペースもコロナウィルスの影響で減らされますし、LBライト、CBシャキール・グリフィンら今季FAのメンバーを見ると、最優先はDTフォードで、グリフィン、ライトも放出がありえます。カーソンの優先度はその次ではないでしょうか。ただ、$6M程度で契約してくれるのなら再契約もあるかもしれません。相場は$10M程度になるかと思われます。

◆カルロス・ハイド

PFF評価:C+(60点台後半、46th/70)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:
無制限フリーエージェント(今季キャップヒット$2.75M)

レギュラーシーズン ラン356ヤード 平均4.4ヤード獲得 4TD パス93ヤード獲得
プレイオフ 5ヤード獲得

ルーキー時は49ナーズ、昨季はテキサンズで1,000ヤード超えを果たし、シーホークスに今季加入したハイドでしたが、やはり怪我がちで出場は10試合止まりと、結果としてはもう一つに終わりました。ただ、年俸が$2.75Mだったことを考えれば、十分な働きをしたとも言えます。特にカーソンが欠場した時に印象的な活躍をしていましたね。



プレイオフ前の週で全休したので、プレイオフ初戦のラムズ戦では大活躍するかと思ったのですが、4回しかキャリーしませんでした。首脳陣の評価がカーソンに偏っていたからだと思いますが、もう少しハイドも使って行って良かったのではないかと思います。

来季も今季程度の年俸でいいのなら引き続き契約しても良いと思いますが、別のRBを探した方が良い気もします。微妙なところですね。

◆ディージェイ・ダラス

PFF評価:B(70点台前半)
当ブログの評価:70点
来季以降の契約:2023年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.90M
(今季キャップヒット$0.73M)

レギュラーシーズン 
ラン108ヤード 平均3.2ヤード獲得 2TD パス111ヤード 1TD
プレイオフ 出場なし

ドラフト4巡で加入したダラスでしたが、カーソン・ハイドがともに欠場した時は主戦として活躍しました。いい経験ができたと思います。意外とパスキャッチが行けるようで、器用さがありますね。4巡ルーキーとしては十分な働きでした。シーズン終盤に怪我をして欠場してしまいましたが、来季はさらなる飛躍に期待したいところです。ウォルドロンの戦略にもある程度適応できそうな気がします。

◆ラシャード・ペニー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:2021年まで
(ルーキー契約、5年目オプションあり)、来季キャップヒット$3.42M(今季キャップヒット$2.94M)

レギュラーシーズン 
ラン34ヤード 平均3.1ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

ペニーは膝前十字靭帯断裂の大怪我から今季終盤になんとか復帰し、結局顔見せ程度に終わりました。プレイ中に足を釣るなど、まだまだ本調子でないところが見受けられましたね。

ペニーは2018年ドラフト1巡ですので、来季開始前に5年目の契約をするかシーホークス側にオプションがありますが、おそらくオプション行使はないでしょう。引き続きシーホークスにいたいのであれば、来季大活躍するしかないと思います。発奮に期待したいところです。

◆トラヴィス・ホーマー

PFF評価:D+(50点台後半)
当ブログの評価:55点
来季以降の契約:
2022年まで(ルーキー契約)、来季キャップヒット$0.89M(今季キャップヒット$0.67M)

レギュラーシーズン ラン88ヤード 平均3.5ヤード獲得 1TD パス90ヤード 1TD
プレイオフ 
出場なし

ホーマーは昨季終盤にRBが全員怪我してしまってマーション・リンチが復帰した際に、リンチとともに主戦として出場して、その経験から今季期待されていましたが、怪我もあり期待には応えられませんでした。ただ、出場時にはスペシャルチームやブロック要員としていい動きをしていたので、来季に期待したいところです。

◆アレックス・コリンズ

PFF評価:-
当ブログの評価:75点
来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン ラン77ヤード 平均4.3ヤード獲得 2TD パス4ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

RBのデプス(選手層)が薄くなった終盤に第3RBとしてかなりいい活躍をしてくれました。現在は契約解除済みですが、またチャンスはあるでしょう。

◆ボー・スカボロー

PFF評価:-
当ブログの評価:
-
来季以降の契約:
フリーエージェント(リリース済)

レギュラーシーズン 
ラン31ヤード 平均5.2ヤード獲得 パス5ヤード獲得
プレイオフ 
出場なし

1試合のみの出場でしたが、そこでは一瞬マーション・リンチかと思うようなすごい突進を見せました。外見もちょっと似てますしね(笑)。すぐに怪我をしていまい現在は契約解除済みですが、来季もチャンスがありそうです。

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次はTE編です!