今回はTE編です。今季一番活躍したのはバーナーですが、サウバートやアロヨにも見どころがありました。

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※PFFはPFFの評価ポイント。QBはQBの位置(中央)、バックはバックフィールド(スクリメージラインから1ヤード以上後方)、インラインはスクリメージライン上、スロットは内側に配置されるレシーバー、ワイドは外側に配置されるレシーバー、それぞれの配置でのスナップ数です。

名前パスTDランPFFQBバックインラインスロットワイド合計
バーナー 51961474.612168419632997
サウバート 310065.814308418371
アロヨ 1791053.282305739334
キャラップ 00060.231301017160

今季はTEバーナーの活躍が非常に印象的でした。WRスミス-インジグバが封じられてしまった時に、彼がターゲットとなってチームが救われたことが何回もありましたね。



※このスーパーボウルでのタッチダウンが最も象徴的でした。本当に貴重なタッチダウンでしたね。

もう一つ、バーナーが活躍したのが、「バーンヤード(Barnyard)」と言われるプレイです。もともとはイーグルスが始めた「タッシュプッシュ(Tush Push)」の変形です。QBスニークの強化版と言えるもので、QBがセンターの真後ろに並んで、ボールを受けたら後ろにいる選手がQBを押し込んで1~2ヤード進むというものです。

シーホークスではこれを、QBの代わりにTEバーナーを配置して使用しました。タッシュプッシュはQBが怪我をするのでは、という批判を受けての配役だと思われますが、HCマクドナルドは、なぜバーナーなのか?という問いに、「彼はデカいから」と答えています(実際OL以外では一番身長が高いです)。



上の「QB」という配置の12スナップがバーンヤードを行ったスナップです。これで貴重なファーストダウン更新を何度も決めました。上のようにタッチダウンもありました。ここでもバーナーは非常に貴重な戦力になっていますね。もちろんブロッキングでも貢献しています(PFFではパスブロック:67.3、ランブロック:67.6)。



※スーパーボウルの勝利パレードでの模様です。バーナーはキャラクターも明るくてチームの雰囲気づくりに貢献しているようです。

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TEサウバートは、TE陣では唯一のベテラン選手として、精神的にTE陣を引っ張っていました。これが評価されたのか、10月後半に怪我をしてまだ故障者リストから抜けていない昨年11月に契約更新もされました。そして、復帰後にラムズ戦のOTで決めたこの2ポイントコンバージョンのレシーブが私には最も印象に残りました。これでラムズに勝てたわけで、さすがベテランの味だと思いましたね。



※スルッと裏を取っているのが素晴らしいですね。

ポジション配置でインラインの比率が高いように、普段はブロッカーとして活躍(PFFではパスブロック:81.4ポイント)していますが、ここぞというところでレシーブを決めてくれたのは素晴らしかったです。

TEアロヨは2巡ルーキーのTEとして、いいところで活躍して能力の片鱗は見せました。ただ、第14週で膝の怪我をしてしまい、そこからスーパーボウルまで試合に出られませんでした(スーパーボウルには出場しました)。パスブロックがPFFで75.9と好ポイントですので、今後も活躍の場は多いと思います。来季はもっとプレイを見たいですね。



TEキャラップは、TEサウバートやTEアロヨの欠場中に、主にランブロックで良いところを見せていました。来季も期待したいですね。

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次回は攻撃側の最終回、QB編です。