最初に一つ、選手獲得のニュースを。パッカーズからウェイバーされたSエイブラムをシーホークスがクレーム、獲得しました。



Sジョナサン・エイブラムは2019年ドラフト1巡27位でレイダースへ加入。しかしその年の開幕戦で肩を怪我してそのあとはシーズン全休。2020年と2021年はレギュラーでしたが、21年終盤に再び肩の手術。今年は5年目オプションを却下されレイダースからリリース、パッカーズへ加入していました。パッカーズでは2試合出場、2タックルを記録しています。

評判を見ると、パスラッシュやラン守備はまあ良いが、パスカバーやボールへの感覚はダメ、という感じですね。シーホークスはラン守備の不調に悩まされていますので、その補強ということかと思います。Sニールが怪我で今週の出場が危ぶまれており、代役のSジョシュ・ジョーンズはラン守備がもう一つですので、そのアップグレードを狙った形でしょう。元ドラフト1巡ですから素質はあるはずです。期待したいですね。

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さて、今週は敵地ソーファイ・スタジアムでラムズ戦です。13週という遅いタイミングで地区内のラムズ初戦となりました。まずは勝敗とスタッツを。

シーホークスラムズ
6勝5敗
※2連敗中
3勝8敗
※5連敗中


【攻撃】シーホークスラムズ
得点26.5(4)16.2(29)
総ヤード353.9(12)279.8(31)
パス235.0(9)200.1(24)
ラン118.9(16)79.7(31)


【守備】シーホークスラムズ
失点25.5(28)23.0(18)
総ヤード388.7(30)323.4(10)
パス234.9(23)226.1(20)
ラン153.8(29)97.3(4)

シーホークスは先週の敗戦で守備スタッツが一気に悪くなってしまいました。攻撃は相変わらず好調ですが、ラン攻撃がちょっと落ちてきています。

ラムズは守備はそこそこですが攻撃が大不振です。ラン守備がリーグ4位と気を吐いています。

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そして両チームの戦力です。ポジションは基本的にESPNのデプスチャート(SEA/LAR)に拠っています。Qは怪我のため出場可能性50%、Dは出場可能性25%、OUTは怪我のため欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキー、紫は今季加入の新戦力です。


シーホークスラムズ
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBG.スミス
ロック
A
-
パーキンス
ウォルフォード
D+
E+
RBウォーカー
ホーマーOUT
ダラス
ジョーンズ
B
B
D+
D
K.ウィリアムズ
エイカーズ
リヴァース
M.ブラウン
C+
C+
C
D+
WRメトカーフ
トレッドウェル
B+
C+
V.ジェファーソン
アトウェル
C
A
WRロケット
ハート
B+
C+
スコウロネク
パウエル
D
C+
WR
グッドウィン
ヤング
C+
E+
マッカチオンOUT
ハリス
トラメル
E+
B
-
TEディズリー
ファント

パーキンソン
B
C+
C+
ヒグビー
ホプキンズ
D+
D
FBベロアA--
LTクロス
フォーサイス
C+
C
エンセケ
エヴァンス
アーキュリー
トーマス
C+
F
E+
-
LGルイスBスカラE+
Cブライス
フラー
D
D+
アレンQ
シェルトン
C
D
RGジャクソン
ヘインズ
D+
C
アボウシ
C
RTルーカス
カーハン
C+
F
ヘイヴェンスタイン
B
守備ロースターPFFロースターPFF
LDEハリス
ジェファーソン
B
E+
コープランド
J.ウィリアムズ
C+
D+
NT
LDT
ウッズ
モネー
B
D
ゲインズ
ブラウン
D
C+
RDT
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RDE
フォード
アダムズ
コーリアー
D+
D+
E+
ドナルドOUT
ホヒト
カーター
S
C
-
WLB
テイラー
アーヴィン
E+
C+
フロイドC+
LILB
MLB
ブルックス
ベロア
V.ジョーンズ
D+
A
-
ジョーンズQ
ハワードOUT
トーマス
C+
-
E+
RILBバートン
Dワグナー
ローズブーム
ガーヴェイズ
S
C
C
SLBヌウォス
マフェ
B
C
ルイスOUT
ハーディ
C
LCBジャクソン コールマン ブラウンC
D+
C
ヒルQ
ロングJr.
ローシェル
ジョリー
C+
D
D+
-
SSニールQ
J.ジョーンズQ
エイブラム
A
D
E+
ラップ
イースト
C+
B
FSディグズ
ブローント
テイバー
C+
-
C
スコット
レイク
C
-
RCB
ウーレン ブライアント バーンズ
B
D+
C+
ラムジー
ケンドリック
デュラント
A
E
D
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズAゲイA
PディクソンC+ディクソンA
KRダラス
ウォーカー
-
-
パウエル
ウィリアムズ
-
-
PRエスクリッジ-パウエル-
LSティンカー-オーゼッチ-
IR主なIR選手PFF主なIR選手PFF
IR
(故障者)
Sアダムズ
RBペニー
LB D.ジョンソン
WRエスクリッジ
A+
B

D+
D
QBスタッフォード
WRカップ
WRロビンソン
Tノートブーム
Gエドワーズ
Tブリュワー
Gアンクラム
DEロビンソン
LBハンメル
Sフラー
CBヘイリー
C+
A+
C+
C+
D+
C+
C
C
-
B
C

◆怪我人など

シーホークス
は今風邪(illness、もしかしたらコロナかもしれません)が一部で流行っていて、今週多くの選手が練習を休んでいました。試合ではRBホーマー、Sニール、Sジョーンズがクエスチョナブル(出場可能性50%)登録となりました。Sニールは肩や肘の怪我で今週の出場が危ぶまれていましたが、出場する可能性はありそうです。SSが2人クエスチョナブルとなりデプスが少なくなったので、今週獲得したSエイブラムにも出場機会がありそうです。

※RBホーマーは欠場となりました。

ラムズは怪我人が非常に多いです。QBスタッフォードは脳震盪プロトコルは抜けたようですが今週も欠場、さらにDLアーロン・ドナルドも欠場です。LBルイス、ハワード、WRマッカチオンも欠場となりました。Cアレン、LBジョーンズ、CBヒルがクエスチョナブルです。

※QBスタッフォードも故障者リスト入りしました。これから4試合は出られません。

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ラムズは昨季スーパーボウルを制覇しましたが、今季は大不調です。この不調の一番の原因はOLの崩壊にあるでしょう。PFFの最新OLランキングでもNFL最下位になっています。OLの崩壊の原因は、やはりホイットワースの引退、そこから来るOLの怪我人続出です。スターターのLTノートブームとLGエドワーズ、さらにGアンクラムやTブリュワーが抜け、今のOLで昨季もスターターだったのはRTヘイヴェンスタインぐらいです。

OLの崩壊はオフェンス全体に波及し、QBスタッフォードが脳震盪で欠場がちになり先週は控えのQBパーキンスが先発、さらにエースWRクーパー・カップが足首の怪我で故障者リスト入り、WRロビンソンもシーズンエンドとなりました。オフェンスはガタガタになってしまっています。さらにチームは再編成を狙ってRBヘンダーソンとLBホリンズをリリースしましたが、今季中に立ち直るのはなかなか難しいと思われます。

◆シーホークスDLが強いプレッシャーをかけて怪我人の多いラムズのオフェンスを潰すべき

上に書いたようにラムズのOLは崩壊中ですので、普段プレッシャーをかけきれないシーホークスDLがここで力を発揮すべきです。ラムズはQBスタッフォードが欠場になりましたのでQBは控えのパーキンスまたはウォルフォードとなりますが、シーホークス守備はどんどんプレッシャーをかけて攻撃を潰して行きたいですね。

先週はシーホークス守備が崩壊してしまいましたが、今の飛車角金銀落ちのラムズオフェンスなら守り通せるはずです。逆にそれができないようだと今季プレイオフ進出はちょっと厳しいと思います。油断することなくきっちり守ってほしいですね。

◆シーホークスはLBワグナー、CBラムジー相手でもいつも通りの攻撃ができるか?

ラムズの守備は攻撃ほど崩れてはいません。DLアーロン・ドナルドとCBジェイレン・ラムジーは健在ですし、今季からLBにボビー・ワグナーがいます。ワグナーはこれまで通り自分の仕事を黙々とこなしていて、今季も非常に怖いです。ただ、今週はDLアーロン・ドナルドが足首の怪我で欠場となりました。これは非常に大きいです。

シーホークスはラン攻撃は最近のRBウォーカーの不調もあってなかなか通らないと思いますので、パス攻撃に活路を見出したいですね。WRメトカーフはCBラムジーといつもやりあってますが、メトカーフが負けている場面がやや多い印象です。今季はQBもジーノ・スミスに変わりましたので、ぜひ競り勝って欲しいですね。もちろんWRロケットへの一発、TE3人衆にも期待ですね。

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試合は12/5(月)朝6時からです。上に書いたようにラムズは今相当弱体化していますので、絶対に勝っておきたい一戦です。各種予想でもシーホークス圧倒的有利と出ています。気を引き締めて試合に望みたいですね。GO!HAWKS!!