試合はバッカニアーズの先攻ではじまります。最初の攻撃でバッカニアーズはFGを奪いますが、シーホークスはKマイヤーズがFGをはずします。バッカニアーズはさらにFGを追加し6-0。

2Qに入り、シーホークスはいい位置から攻撃機会を得ますが、QBミルローを出したプレイでパスが乱れRBウォーカーがファンブル、ターンオーバーされます。



その勢いでバッカニアーズは最後RBホワイトが飛び込んでタッチダウンを奪います。0-13。



2Q終了間際、シーホークスはWRカップへのパスなどで陣地を進め、最後はWRスミス-インジグバへのパスでタッチダウン。7-13として前半を終えます。



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後半開始早々、WRヤングの36ヤードビッグキャッチ、RBウォーカーの31ヤードビッグランで進み、



最後はRBシャーボネイが飛び込んでタッチダウン。13-14と逆転します。



しかし返しの攻撃でWRエグブカへのパスでタッチダウンを奪われ、2ポイントコンバージョンもWRエグブカに決められ21-14と再度リードされます。



しかしシーホークスも引きません。WRスミス-インジグバへの53ヤードパスで一気に進み、



最後はTEバーナーへのパスでタッチダウン。21-21の同点とします。



バッカニアーズも負けません。WRエグブカへの57ヤードパスから、



最後はWRホワイトへのパスでタッチダウン。28-21とします。



シーホークスもTEバーナーがこの試合2つ目のタッチダウン。28-28。



さらにシーホークスはWRカップが相手守備にディフレクトされたボールをキャッチし、RBウォーカーのビッグラン、最後は4thダウンギャンブルからQBダーノルドが粘ってWRホートンへのパスが通りタッチダウン。28-35とリードします。



しかしバッカニアーズにWRシェパードへのパスでタッチダウンを返され35-35の同点。



時間は残り1分ちょっと。シーホークスの攻撃は、ダーノルドのパスが味方OLに当たりバッカニアーズLBデヴィッドへのインターセプトとなってしまいます。



これでバッカニアーズにFGを決められ万事休す。シーホークスは38-35で敗北、今季3勝2敗となりました。

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◆守備が崩壊しタッチダウンの打ち合いに敗北、原因は怪我人の多さだけにあるのかどうか

シーホークスは頑張りましたが惜敗しました。今週負けた大きな原因は守備にあると思います。38点は今季最高失点、点を取られ過ぎです。守備が崩壊した主な原因は、Sラヴ、CBウィザースプーン、DLローレンス、さらに試合序盤にOLBホール、後半にはCBウーレン、CBプリチェット、Sエマンウォリと抜けていた怪我人の多さです。特にDLに影響が大きく、普段はかけられているQBへのプレッシャーがあまりかかっていないように見えました(サックは試合終盤の1つのみ)。

HCマクドナルドは、怪我は必ずあるものだから怪我人が守備崩壊の原因ではなく、自分が選手たちを良いポジションに配置できなかったのが原因だ、と話しています。このあたりはさすがマクドナルドというところでしょう。ただ、ホームで守備が弱くなる傾向があるのは良くないですので、改善して欲しいですね。

具体的にどの選手がどうだったのかをPFFの評価で見てみると、良かったのはDTマーフィー83.3、Sエマンウォリ81.4、Sブライアント69.6。一方悪い評価はMLBジョーンズが28.2、CBプリチェットが31.8、CBケンドリックが35.6となっています。プレッシャー不足と思っていたDLの評価はそこまで悪くなく、パスカバーの評価の方が悪くなっていて、DLというよりはDBやLBのパスカバーに問題があったということになっているようです。

また、PFFでポジションを見ると、OLBホールのポジションはヌウォスとモリスで埋めていますが、DEデマーカス・ローレンスが配置されていたLEOやREO(相手OLの外側に配置するDL)には選手をあまり配置しないようになっています。このあたりは興味深いところです。DBの方は、CBウィザースプーンが守っていたスロットをエマンウォリとケンドリックで守り、SラヴのポジションはほぼSオカーダが守っています。

◆攻撃は35点取ったのだから十分頑張っているが、ミスをなくせば勝てた試合でもある

攻撃は35点を取ったのですから十分良く頑張っています。QBダーノルドは28/34、4TD、1INT、レーティングは135.4で相手QBメイフィールドの134.7とほぼ同じです。RBウォーカーも86ヤード平均8.6ヤード、WRスミス-インジグバも132ヤード、TEバーナーが2TD、WRホートンも1TDと特にレシーバー陣が頑張りました。

ただ痛かったのは、まず前半にQBミルローを出してパスが乱れファンブルからターンオーバーされてしまったところ。これを見ると、ミルローを1スナップだけ出して経験を積ませようとするのはチームにも本人にも良くないと思いますので、サイドラインから試合を見させて教育する方が良いかと思います。

そして一番痛かったのが最後のシーホークスのドライブでのQBダーノルドのインターセプト。開幕戦の49ナーズ戦でも最後のドライブでファンブルしてしまいましたが、QBダーノルドの欠点はこういう一番クリティカルなところでふとしたミスをしてしまうところにあるのでしょう。普段のプレイは非常に堅実なだけに、数少ないミスでも目立ってしまいます。ただ、ダーノルドほどのQBはなかなかいませんので、今季これまでを見て、彼を獲得したのは良かったと私は思っています。

あとは、1Q最初のKマイヤーズのFG失敗ですね。今季はFG9/12、75%成功と調子が悪いですので、ここからアジャストして欲しいです。

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タッチダウンの打ち合いから最後はINTで負けてしまったので、試合後のショックはかなり大きかったですが、全体を見るとそこまで悲観するような負け方ではなかったように思います。強豪バッカニアーズに十分食らいついていますし、ミスと怪我人がなければ勝てていた試合です。

まずは怪我人が早く復帰することが大事でしょう。HCマクドナルドによれば、ホールはやや時間がかかるが、今週欠場したウィザースプーンやローレンス、ラヴは来週戻って来る可能性があるとのこと。次の試合に向けて調整して欲しいところです。マクドナルドは守備の天才ですから、守備はすぐアジャストしてくれることでしょう。来週のジャガーズ戦に期待です。