さっそく試合経過からです。

シーホークスがFGで先制したあと、49ナーズは、



QBパーディが自ら走ってタッチダウン。この日はQBパーディのスクランブルが良く決まっていました。2Qに入りシーホークスは、



CBウィザースプーンがタップしたボールをDTハンキンスがキャッチしてインターセプトを決めます。しかし返しの攻撃はFG止まり。そのまま前半は6-7の49ナーズリードで終了です。



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後半、49ナーズにインターセプトからFGを追加されたあと、49ナーズDEボサが怪我でサイドラインに下がり、シーホークスの攻撃が通り始めます。6分11プレイかけて70ヤードを進み、



最後はRBウォーカーが駆け込んでタッチダウン。13-10とこの試合初のリードを奪います。

しかし49ナーズも食い下がります。次のドライブで、



約9分かけて最後はWRジェニングスへのパスでタッチダウン。13-17と再逆転されます。

次のシーホークスの攻撃で4thダウン&インチを更新できずシーホークスはここまでかと思われましたが、次の49ナーズの攻撃をパントに抑え、残り2:38からシーホークス最後の攻撃。



決めたのはQBジーノ・スミス自らでした。13ヤード走ってタッチダウン、残り12秒の49ナーズの攻撃を抑え切り、シーホークスが2021年12月以来の対49ナーズ戦勝利を挙げました!!



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◆この試合に負ければ今季はもう無理かと思われた試合、勝ったことが最大の収穫

シーホークスは49ナーズには6連敗中、今季もすでに1敗しており、試合前の下馬評も圧倒的に不利、そして今週もし負ければ借金が2つ、地区優勝が遠くなり、もう今季のプレイオフ進出はほぼ無理ではないかと思われていました。その試合に勝てたことがまず最大の収穫です。勝ったことでシーホークスは勝率を5割に戻し、地区内も5割が3チーム、カーディナルスが6-4の勝ち越しと、ほぼ一線です。まだまだ地区優勝、プレイオフ進出が狙えます。

シーホークスは先週の休みにチームの主要メンバーが解雇や引退で入れ替わり、チームがバラバラになっていないかと心配していましたが、今週の勝利でその心配は吹き飛びました。特に若い選手たちが頑張りましたね。やはり勝利が一番の良薬ですから、これでチームは再びまとまって行くことでしょう。今後に期待できます。

◆若い選手たちが頑張り、RBマキャフリーを抑えたこと、後半DEボサが欠場し攻撃が通ったことが勝因

勝因を挙げると、まず49ナーズRBマキャフリーを抑えられたことですね(ラン79ヤード平均4.2ヤード獲得)。守備はよく頑張っていました。特に先月後半にトレードで獲得したLBアーネスト・ジョーンズと、今週からLBドッドソンに代わってスターターになった4巡ルーキーのLBタイリス・ナイト、彼らが良いタックルを量産していました。スタッツで言えばジョーンズが13タックル、ナイトが10タックル、PFFの評価ではナイトが77.5の高評価、ジョーンズはPFFでは49.7と低い評価でしたが見ていた限りは非常に良いプレイをしていましたね。ILBを2枚とも入れ替えた時はチームがどうなるかと思いましたが、若手の起用もあって良い方向へ進んでいるようです。

シーホークスの攻撃の大きな問題点はOLです。今週は正RTルーカスが復帰しましたが、出場スナップは約2/3と制限されていました。また、センターが引退したコナー・ウィリアムズから2年目Cオルワティミに変わりました。これがどういう結果になるかと思われましたが、前半は49ナーズDEボサにRTルーカスが圧倒される場面を見ましたが、後半ボサが怪我で下がって以降はOLが機能し、ラン・パスとも攻撃が通るようになりました。特に2年目WRスミス-インジグバが成長著しく、PFFでは88.2ポイント、スタッツでは10レシーブ110ヤードを獲得し、すでに昨季の累計成績に到達しています。そして最後のQBジーノ・スミスが自ら走ってのタッチダウン。彼はこれまで49ナーズから勝利を挙げていませんでしたので、この試合にかける意地を感じましたね。これで契約延長も勝ち取れそうな雰囲気です。

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49ナーズに勝って今季まだまだやれるところを示したシーホークスですが、来週は現在地区首位、目下4連勝中のカーディナルスとの試合です。今季のカーディナルスは強敵ですが、勝てればシーホークスは再び地区首位に立てる可能性が高まります。来週もぜひ、若い力で今週のような底力を示して欲しいものですね。