この試合、先制はペイトリオッツでした。QBブリセットからWRポークへのパスでTD。


すかさずシーホークスもWRメトカーフへのロングパスでTDを返し同点。


ペイトリオッツにFGを追加されますが、シーホークスもRBシャーボネイが押し込んでTD。


前半終了間際にシーホークスがFGを追加して前半は4点リードで終了。前半の感想としては、ペイトリオッツがTEをうまく使った攻撃でシーホークスの守備を抜いている一方で、シーホークスの攻撃はRBシャーボネイが相手DLに止められてしまっていて、その原因はRBだけでなくOLやTEにもある、という感じでした。



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後半は互いに守り抜く展開でしたが、3Q後半から4QへのドライブでペイトリオッツがTE2枚をブロッカーとして使うなどパワフルなランで押し続け、最後はRBスティーブンソンが押し込んでTD。17-20と逆転されます。



その次のペイトリオッツのドライブでもFGへ持ち込まれ、6点差になるとこの試合やばいか、と思った瞬間、SラヴがなんとFGをブロック!



そのブロックで得たモメンタムでシーホークス攻撃が息を吹き返し、FGを追加して20-20。オーバータイム(OT)へ突入します。



OT、コイントスでシーホークスは後攻。先攻ペイトリオッツの攻撃をスリーアンドアウトに抑え、シーホークスの攻撃。得点をすれば勝ちという場面で、オフェンスはどんどん進みFGゾーンへ。最後はKマイヤーズが31ヤードFGを決めて勝利、今季2連勝としました!






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勝ちましたがやはり苦戦しました。チームはまだまだ未完成ですね。

◆RBシャーボネイのランが進まず攻撃が停滞、RBだけでなくOLやTEに問題あり

RBシャーボネイは平均2.7ヤード合計38ヤード、最長でも9ヤードのランにとどまりました。昨季も感じましたが、シャーボネイはRBウォーカーに比べれば一枚落ちると言わざるを得ませんね。ウォーカーはうまく間を抜けたり、大きく外側を回って何とか前へ進もうとしますが、シャーボネイはただ真っ直ぐ突き進んでいくだけのような感じがします。

下の図はNextGenStatsより、今週のシャーボネイのランコースです。左に寄っているのが気になります。昨季もその傾向がありました。ウォーカーは左右まんべんなく行くんですけどね。

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一方ペイトリオッツのRBスティーブンソンは平均3.9ヤード合計81ヤード獲得。ペイトリオッツのOLが弱いのは戦前から言われていただけに、3Q終わりから4Qにかけてのここぞという時に、TE2枚、さらにTウォーレスをエクストラOLに入れるなど(実況がジャンボパッケージ、ジャンボパッケージと連呼してました)、強力にランで押し続けました。こういう攻撃のメリハリがシーホークスにももっとあればもう少し楽に勝てたかもしれません。

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また、シーホークスはOLやTEにも問題が目立ちました。まずOLを見ると、PFFの評価は以下の通りです(かっこ内はパスプロ/ランブロ)。

・LTクロス 70.5(79.3/57.7)
・LGトムリンソン 56.9(51.6/67.4)
・Cウィリアムズ 58.2(37.8/74.2)
・RGブラッドフォード 59.1(67.1/63.9)
・RGヘインズ 64.7(18.3/74.8)
・RTフォーサイス 56.2(52.4/56.8)

試合を見ていても、RGブラッドフォードが先週に続いて反則含めもう一つに見えました。HCマクドナルドは次週はRGヘインズをメインに起用ことを示唆しています。また、LGトムリンソンもあまりよくありませんね。CウィリアムズやRTフォーサイスは比較的安定しているように見えました。LTクロスは今週も良いプレイで、現在PFFではタックルでNFL68人中1位の評価です。今季ブレイクすると良いですね。

またTEの方では、ペイトリオッツのTEはヘンリーとフーパ―の2016年ドラフト同期組ということで、両ベテランが味を見せていた一方で、シーホークスのTEファントはブロッキングがやはりいまいち。ルーキーTEバーナーも頑張ってはいますが、ここは現在怪我で離脱しているブロッキングTEファラオ・ブラウンの復帰が待ち遠しいところです。彼の復帰は地味ですが今のチームにはかなり効く気がします。

QBやWRは現状問題ありません。QBジーノ・スミスは素晴らしいプレイをしています。WR陣も、今週はスミス-インジグバが自身初の100ヤード越え、メトカーフも129ヤード1TDと活躍しました。ロケットも重要なところで相手のパスインターフェアを誘うなどベテランの味を出しています。ここは安心できますね。

◆シーホークス守備はペイトリオッツRBスティーブンソンらのランを止められず、ラン守備は再考が必要

ペイトリオッツのOLが弱いということもあり、シーホークスDLはQBブリセットに対して強いプレッシャーをかけられていたように思います(3サック)。ただラン守備については、ペイトリオッツがここぞと言う時に出してきたジャンボパッケージを使ったパワーランをシーホークス守備がなかなか止められず、結果としてペイトリオッツには185ヤードも走られてしまいました。RBスティーブンソンは強力とは言え、もう少しラン守備を向上させないとプレイオフに出ても勝ち進むのは難しいでしょう。

HCマクドナルドは試合後にラン守備について、自身に責任があると述べるとともに、昔からの基礎的なことをやるべきだと話していました。あと、この試合については、ペイトリオッツOCヴァン ペルトがブラウンズ時代にレイヴンズDC時代のマクドナルドの戦術を経験していたというのもあったかと思います。

PFFの評価では、OLBギプソンが7スナップのみながら81.9ポイント、スターターではSジェンキンスが80.9、DLウィリアムズが79.2、OLBマフェが78.8、CBウーレンが74.2と高得点でした。ルーキーDLマーフィーは0.5サック1TFLを決めましたが、PFFでは49.9ポイント、特にラン守備で48.1ポイントとやや振るいませんでした。まあ、まだまだこれからですね。

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いろいろ書きましたが、勝ったことが非常に重要ですし大変良かったです。シーホークスはこれで2勝0敗として、地区首位になりました。地区内は、49ナーズやラムズに怪我人が多く出ており、カーディナルスがWRハリソンJr.のブレイクで好調です。来週はフランチャイズQBタゴヴァイロアが脳震盪で欠場予定のドルフィンズです。ぜひ勝って3連勝と行きたいですね!