今週は現在NFC3位、勝敗は首位の49ナーズや2位カウボーイズと並んで10勝3敗のフィラデルフィア・イーグルスとの対戦です。ホームのルーメンフィールドでの試合となります。

この試合はNFL史上初のフレックス(日程決定後に試合日が移動する)試合となり、日曜日に試合予定だったものが、現地時間で月曜夜のマンデーナイトフットボールになりました。

では展望です。

-----


シーホークスイーグルス
6勝7敗
10勝3敗


【攻撃】シーホークスイーグルス
得点21.5(19)26.3(6)
総ヤード324.9(20)358.8(8)
パス232.9(15)234.3(13)
ラン92.0(28)124.5(8)


【守備】シーホークスイーグルス
失点24.5(27)24.7(28)
総ヤード367.0(28)353.9(22)
パス243.6(25)259.9(28)
ラン123.4(23)94.0(6)

攻撃力はイーグルス有利ですが、守備力は意外とあまり変わりません。イーグルスは特にパス守備が不調です。サードダウンやレッドゾーンでお互いに同じような守備の問題をかかえています。

----

昨季イーグルスはスーパーボウルでチーフスに惜敗、HCシリアーニの下でOCとDCをともに交代、OCはブライアン・ジョンソンを昇格、DCにはシーホークスからショーン・デサイーを加入させました。

OTジラードやLBエドワーズ、DTハーグレイヴらは抜けましたが、堅いOLに支えられたQBジェイレン・ハーツやルーキーDTジェイレン・カーターの活躍もあり、11月まで10勝1敗のカンファレンス首位で来ていました。

しかし12月に入って49ナーズとカウボーイズに連敗しカンファレンス3位に転落。両者とも強力な相手とはいえ、モメンタムがやや落ちてきています。

----

両チームの戦力です。ポジションは基本的にESPNのデプスチャート(SEA/PHI)に拠っています。Qは怪我のため出場可能性50%、Dは出場可能性25%、OUTは怪我のため欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキー、赤は今季加入の新戦力です。



シーホークス イーグルス
攻撃 選手 PFF 選手 PFF
QB G.スミスQ
ロック
マニオン
B+
D
-
ハーツQ
マリオタ
マキー
A
C+
-
RB ウォーカー
シャーボネイ
ダラス
マッキントッシュ
B
B
C
-
スウィフト
ゲインウェル
スコット
ペニー
C
D
C+
D
WR メトカーフ
ボーボ
B+
B
A.J.ブラウン
ザキウス
S
D
WR ロケット
エスクリッジQ
A
C
D.スミス
J.ジョーンズ
B
D
WR
スミス-ニジグバ
ヤング
C
B
ワトキンス
コヴェイ
D+
E+
TE ファント
ディズリー
パーキンソン
ラッセル
C+
B
D+
E+
ゴダート
ストール
カルカテラ
オクウェグブナム
B
E+
D+
E+
FB ベロアQ
C --
LT クロス
オニール
C+
C
マイラタ
F.ジョンソン
A
C
LG ルイス
C ディッカーソン
オピータ
B
D
C E.ブラウン
オルワティミ
D+
D+
ケルシー
B+
RG ブラッドフォード
カーティス
D+
-
ジャーゲンスOUT
スティーン
C
D
RT ルーカス
ピータース
フォーサイス
D
E+

D+
L.ジョンソン
ドリスコル
B+
E+
守備 選手 PFF 選手 PFF
LDE D.ジョーンズ
M.アダムズ
C
C+
グラハム
B+
NT
LDT
J.リード
C.ヤング

D+
C
デーヴィス
J.カーター
トゥイプロトゥ
B
A
C
RDE
RDT
L.ウィリアムズ
エドワーズ
B
C+
コックス
M.ウィリアムズ
オジョモ
B
C+
B+
RDE - - スウェット
B
WLB
マフェ
ホール
B
E
カニンガムOUT
レオナード
B
C
LILB
ワグナー
ラティガン
A
B
--
RILB
MLB
ブルックス
D.ブッシュ

C
C
モロウ
ヴァンサメレン
B
-
SLB テイラー
クラーク
D
F+
レディック
N.スミス
P.ジョンソン
B+
E+
-
LCB T.ブラウン M.ジャクソン バーンズ C+
B

D+
ブラッドベリー
ジョーブ
リックス
マドックス
D+
E
E
C
NB ウィザースプーンQ
A ロビーC
SS J.アダムズQ
ラヴ

D
C
バイヤードC+
FS ディグズ
ブライアント
E+
F
ブランケンシップ
ブラウン
B+
D+
RCB
ウーレン
C
スレイOUT
リンゴ
C+
F
ST ロースター PFF ロースター PFF
K マイヤーズ C エリオットS
P ディクソン B マンC
LS ストール - ロヴァト-
PR ダラス
ボーボ
- コヴェイ
ザキウス
ワトキンス
-
-
KR ダラス
シャーボネイ
- スコット
コヴェイ
-
-

主なIR入り選手 PFF 主なIR入り選手 PFF

DEモリス
NTモネー
Gヘインズ
LBヌウォス
Sリード
-
-
D
C+
D
T R.ジョンソン
LBディーン
LBブラッドリー
CBマクフィアソン
Sエヴァンス
-
C
-
-
C

◆怪我人など

シーホークス
は5人がクエスチョナブル。先週休んだQBジーノ・スミスもクエスチョナブル、今週プレイする確率は半々です。先週試合開始早々にベンチへ下がったCBウィザースプーンもクエスチョナブル登録となりました。なおシーホークスは昨年の5巡ルーキーOLBスミスが練習選手枠からカーディナルスに引き抜かれています。

イーグルスはGジャーゲンス、LBカニンガム、CBスレイが欠場。特にスレイの欠場は大きいですね。

※QBハーツが発熱のためクエスチョナブルとなりました。出られない時は控えのマリオタが先発となります。

----

◆2連敗中のイーグルスと4連敗中のシーホークス、どちらも負けられない戦い

両チームとも連敗中のやや悪い流れでこの試合に臨んでいます。イーグルスはファーストラウンドバイ(プレイオフ初戦免除)へ向けて、シーホークスはプレイオフ進出へ向けて、どちらも負けられません。

スタッツを確認して気づいたのは、思ったよりイーグルスのスタッツが良くないことです。特に守備が良くないですね。イーグルスのDCは昨季までシーホークスにいたデサイーですが、彼の戦術を読むことができればシーホークスも善戦できる可能性があります。

※どうもシニア守備アシスタントの元ペイオリオッツDCマット・パトリシアがプレイコールをするようです。イーグルスも対策をしてきています。

スタッツを見ると、イーグルスは特にパス守備が悪いです。シーホークスはここを突いて、ここ2週良かったテンポの速いパス攻撃でイーグルスを崩していくべきかと思います。特に今週はイーグルスCBスレイが欠場となりました。彼はいつもWRメトカーフと争っている印象ですが、いないのであればメトカーフも落ち着いてプレイできれば活躍できそうです。

◆シーホークス守備はイーグルスQBハーツへ強いプレッシャーをかけてターンオーバーを狙え

イーグルスQBハーツはどんどん走ってくるQBですが、ここ7試合連続でファンブルを記録しています。シーホークスはここを狙うべきです。CBウィザースプーンや、もし彼が今週不在ならば、昨季パンチアウト王として名を馳せたCBブライアントにも期待して、ファンブルフォースからターンオーバーを狙いたいですね。チームのモメンタムが良くない時はビックプレイがやはり効きます。

また、今季のイーグルスは比較的ランが出ていません。今週もイーグルスのランを止めて、QBハーツをパスに頼らざるを得ないようにすれば、彼は今季すでに10INTを喫していますから、インターセプトも狙うことができます。ぜひハーツに強いプレッシャーをかけてターンオーバーが欲しいですね。

-----------

試合は火曜日の午前、12/19(火)10:15からです。各種予想はイーグルス有利ですが、上のスタッツなどを見てもシーホークスは勝てない相手ではありません。ここを勝ってプレイオフへ望みを繋いで欲しいところです。GO! HAWKS!!