同地区の戦力チェック、3回目はラムズです。ラムズは昨季、QBスタッフォードの怪我などもあって、HCがマクヴェイになって初めての負け越し(5-12)となりました。HCマクヴェイは一時HC退任もほのめかしていましたが、結局今季もHC続行となりました。マクヴェイ政権は7年目になります。

コーチ陣では、OCコーエンがカレッジへ戻ったため、ジェッツからOCマイク・ラフルアーを招き入れました。兄の現パッカーズHCマット・ラフルアーも以前ラムズのOCを経験しています。

ラムズもカーディナルスと同じく戦力の再構築が必要な状況です。ラムズの戦力が昨季からどう変わったかを見ます。昨季については基本的にスナップカウントの多い選手を、今季についてはESPNのデプスチャートを参考にしています。赤文字は今季新加入、青文字は今季のルーキーです。アルファベットはPFFの評価、高い方からS>A>B>C>D>E>Fの順です。



2022年2023年
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBスタッフォード
メイフィールド
ウォルフォード
パーキンス
C+
D
D
C
スタッフォード
リッピン
ベネット
C+
E+
-
RBエイカーズ
ヘンダーソン
K.ウィリアムズ
A
D+
C+
エイカーズ
ミシェル
K.ウィリアムズ
Z.エヴァンス
A
D+
C+
-
WRカップ
A.ロビンソン
A+
C+
カップ
D.ロビンソン
A+
C+
WRV.ジェファーソン
C+
V.ジェファーソン
ナキュア
C+
-
WR
スコウロネク
アトウェル
D+
B
スコウロネク
アトウェル
マッカチオン
D+
B
E+
TEヒグビー
ホプキンズ
C
C
ヒグビー
ホプキンズ
ロング
D.アレン
C
C
-
-
FB-
LTノートブーム
A.ジャクソン
C+
C
ノートブーム
A.ジャクソン
C+
C
LGエヴァンス
アボウシ
エドワーズ
F
C+
D+
アヴィラ
ブラス
-
-
Cスカラ
B.アレン
E+
C
B.アレンC
RGシェルトンD+シェルトン
アンクラム
D+
C
RTヘイヴェンスタイン
エンセケ
ブリュワー
B
B
D+
ヘイヴェンスタイン
マクレンドン
B
-
守備2022年PFF2023年PFF
LDEJ.ウィリアムズ
E.ブラウン
D
E+
J.ウィリアムズ
ターナー
D
-
NT
ゲインズ
B.ブラウン
D+
C
B.ブラウン
C
RDE
A.ドナルド
コープランド
A.ロビンソン
S
C+
C
A.ドナルド
コープランド
マーチソン
D.ジョンソン
S
C+
D+
-
WLBフロイドC+B.ヤング-
LILBE.ジョーンズCE.ジョーンズC
RILBワグナーSローズブーム
ハメル
B+
-
SLBホヒト
ホリンズ
ルイス
C
D
E+
ホヒト
ハンプトン
ハーディ
K.トーマス
C
-
D
-
LCBラムジーA+ローシェル
ホッジス-トムリンソン
E+
-
SSスコットB+フラー
レイク
C
B
FSラップB+イースト
テイラー
D+
-
RCB
ヒル
D.ケンドリック
ロング
デュラント
イースト
C+
E
D
B
D+
デュラント
D.ケンドリック
ジョリー
B
E
-
STロースターPFFロースターPFF
KゲイST.ブラウン-
PディクソンB+E.エヴァンス-
LSオーゼッチ-ワード-


ラムズも戦力の再構築中で、今季はやや厳しい成績が予想されています。選手を見ても、攻撃側はある程度維持していますが、守備では、DLアーロン・ドナルドは残留しましたが、CBラムジーをはじめとして、LBワグナー、LBフロイドと主要なラインバッカーがリリース、Sスコット、Sラップと主要なセイフティも抜けてしまいました。さらに、スペシャルチームの主要メンバー(キッカー、パンター、ロングスナッパー)も総入れ替えになっています。

QBはスタッフォードになると思われますが、近年は怪我が多く、引退も取り沙汰されるような状況です。控えにはリッピンがいますが、オフシーズントレーニング(OTA)で4巡ルーキーQBベネットの評判が良く、出番がありそうです。WRはアレン・ロビンソンをトレード、クーパー・カップももう30歳ですので、若手のヴァン・ジェファーソンやトゥトゥ・アトウェルらに期待ということになります。RBはエイカーズがエースですが、RBソニー・ミシェルを呼び戻して安定感を増しています(ミシェルは引退するとのことです)。オフェンスは侮れない戦力です。

シーホークスとしては、可能なら2勝、最低でも1勝1敗としたいところですが、結局はQBスタッフォードが出場できるか次第、ということになるでしょう。



▲QBベネットも出ていますね。

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次回は今季の最大のライバル、49ナーズの戦力を見ます。