同地区の戦力チェック、今回はカーディナルスです。NFLはチームの選手の数が多く中身も相当複雑ですので、チームの詳細をチェックするのは大変難しいと感じています。できるだけ調べて書いていますが、ミスや間違いもあると思います。そのあたりはご容赦下さい。

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このオフのカーディナルスで一番大きいニュースは、何と言ってもWRホプキンズのリリースです。



今季のキャップスペースの大きさからリリースが予想はされていましたが、結局必要なキャップが大き過ぎてトレード相手が現れず、無制限フリーエージェントとなりました。現在ホプキンズはNFL全チームと契約が可能な状況です。

今季カーディナルスは、ホプキンズだけでなく多くの選手をリリースして戦力の再構築を図っています。こうなったのはQBカイラー・マレーと巨額の契約を結んだことがきっかけだと思いますので、つくづくQBのベテラン契約は慎重に行うべきだな、と思いますね。そのQBマレーは現在膝前十字靭帯(ACL)断裂からのリハビリ中。今季開幕には間に合わない模様です。

昨季から戦力がどう変わったかを見ます。昨季については基本的にスナップカウントの多い選手を挙げています。今季についてはESPNのデプスチャートを参考にしています。赤文字は今季新加入、青文字は今季のルーキーです。アルファベットはPFFの評価、高い方からS>A>B>C>D>E>Fの順です。



2022年2023年
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBマレー
マッコイ
マクソーリー
C+
C
F+
マレー
マッコイ
ドリスケル
チューン
C+
C
C+
-
RBコナー
ベンジャミン
クレメント
C+
B
C
コナー
K.イングラム
クレメント
T.ウィリアムズ
C+
E+
C
C
WRホプキンズ
BM.ブラウン
C+
WRM.ブラウンC+R.ムーア
M.ウィルソン

C
-
WR
A.J.グリーン
ドーチ
R.ムーア
C.アンダーソン
D+
C
C
D
ドーチ
Z.パスカル
C
C
TEマクブライド
アーツ
ウィリアムズ
S.アンダーソン
D
C
D+
F
アーツ
マクブライド
C
D
FB--
LTハンフリーズ
B
ハンフリーズ
ジョーンズ
B
B+
LGジョーンズ
フォード
ピュー
コワード
B+
E
C
E+
P.ジョンソン-
Cプライス
ハドソン
ハーロウ
D
D+
E
フローホルト
ゲインズ
C
-
RGヘルナンデス
ガルシア
スミス
C+
D
E
ヘルナンデス
スミス
C+
E
RTビーチャムBビーチャムB
守備2022年PFF2023年PFF
LDEJ.J.ワット
コリンズ
C+
D+
コリンズ
C.トーマス
D+
C+
LDT
ローレンスCローレンス
ワトキンス
C
D+
RDT
フォトゥFフォトゥ
ストロング
スティルズ
F
D+
-
RDEレッドベター
アレン
ドグビー
C.トーマス
E
B
F
C+
レッドベター
コーリアー
E
F+
WLBシモンズ
M.サンダース
ガーデック
C+
D
C
シモンズ
M.サンダース
オジュラリ
C+
D
-
MLBゴールデン
ディムキジ
C+
D+
バーンズ
ホワイト
ペイポー
E+
C+
-
SLBニーマン
ヴァレホ
B
E
ガーデック
ディムキジ
C
D+
LCBマーフィー
C+ハミルトン
フェントン
C+
D+
SSベイカーBベイカーB
FSトンプソンC+トンプソンC+
RCB
ウィルソン
ハミルトン
ウィテカー
マシュー
D
C+
E+
D+
ウィルソン
G.ウィリアムズ
マシュー
K.クラーク
D
-
D+
-
STロースターPFFロースターPFF
KプレイターBプレイターB
PリーCクーニー
ハーク
-
C
LSブリュワー-ブリュワー
ヘムブロウ
-
-

今季のカーディナルスは、昨季にも増してチームを再編成する方向に進んでいます。昨季終了後にキングズベリーHCを解任、カイムGMも退任、HCは前イーグルスDCのギャノンへ、GMは前タイタンズのオッセンフォートに変わりました。DC、OCも変わっています。QBカイラー・マレーが昨季に負った怪我の影響で開幕に間に合わないことから、この機会に大きなチーム再構築を行い、再度チームを立て直そうとしているようです。

上にも書いたように、WRホプキンズのリリースをはじめ、J.J.ワットやA.J.グリーンの引退、CBバイロン・マーフィーやDEザック・アレン、LBマーカス・ゴールデン、Gジャスティン・ピュー(ACLの怪我あり)、Pアンディ・リーらのリリース、そして残る大物Sベイカーもチームにトレード要請をする(ただしミニキャンプには参加)など、チームは大きく動きました。このように今季はチームが再編成の途中ということでチーム力がかなり低下していて、厳しい成績が予想されています。

開幕戦のQBはおそらくマッコイになると思われますが、ルーキーQBチューンも評判が良く、先発の機会がありそうです。QBマレーが怪我から戻って来ればマレーが先発になるでしょうが、今季の戦力ではQBマレーでも苦戦が予想されます。守備の方も、J.J.ワットの引退でかつての強力DLは相当弱体化していて、DBもSベイカー以外はかなり厳しい戦力です。なお、DLには昨季までシーホークスいたDLコーリアーが加入しています。

シーホークスとしては今季のカーディナルスにはぜひ2勝したいところですが、ただシーホークスはQBマッコイを苦手にしていて、これまでの対戦成績は0勝3敗です。これはちょっと不安材料です。



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次回はラムズの戦力を見ます。