さっそく試合経過から。

最初のドライブでパンサーズにFGを奪われた後、次のシーホークスの攻撃の最初のパスでQBジーノ・スミスがCBホーンへいきなりインターセプトを投げてしまいます。


そのままQBダーノルドからWRスミスへのパスが決まりタッチダウン。10-0とリードされます。


さらにパンサーズはRBハバードが空中でゴールラインを通してタッチダウン。17-0とされます。


2Qに入りシーホークスはようやく反撃。WRグッドウィンへのロングパスなどで進み、最後は、シーホークスファンなら何度も見ていると思いますが、何度見てもすごいですね、WRロケットの爪先を残すキャッチでタッチダウン。17-7とします。ロケットはこれでチームレコードの6試合連続タッチダウンです。


次のパンサーズの攻撃を守り切り、ここが勝負どころ、というところでQBジーノ・スミスはまたインターセプトを投げてしまいます。本人は相手のファウルでフリープレイだと思っていたようですが、フラッグは投げられていませんでしたから思い込みでプレイしてはいけませんし、フリープレイでもインターセプトされてはいけませんよね。


パンサーズにFGを追加され20-7。しかしその直後、パントリターナーに入ったBRイグウェブイケが50ヤードのビッグリターン!そしてそのまま最後はWRメトカーフへのパスでタッチダウン。20-14まで追い上げて前半終了です。


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後半の最初のドライブでシーホークスがFGで3点を加えたあとは、試合は膠着状態になります。3Q終了間際のパンサーズの攻撃をレッドゾーンで止めた時は、これはモメンタムが来たか、と思いました。


しかし今日のQBジーノ・スミスは何か調子がおかしかったですね。この攻撃権では決められず、逆にその次のパンサーズの攻撃でシーホークスのラン守備が再び乱れ、最後はRBブラックシアにタッチダウンを奪われます。27-17。


さらにパンサーズにFGを奪われ30-17の13点差。シーホークスは残り2分からなんとかWRグッドウィンへのパスでタッチダウンを返します。


しかしそこまで。30-24でシーホークスの敗北となりました。


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◆ラン守備がやはり崩壊、明らかな弱点のあるチームはNFLでは勝ち上がれない

今週もラン守備がダメでした。パンサーズは72回の攻撃機会のうち実に46回(64%)でラン攻撃をしかけてきました。結果、今週もランだけで223ヤードを奪われてしまいました。RBハバード、RBフォアマンそれぞれ74ヤード、ルーキーRBブラックシアにも32ヤード1TD、QBダーノルドにも30ヤード走られました。これはちょっとダメですね。

今日はDEハリスが病気で欠場し、さらに試合後半でDTウッズが怪我で下がった影響もあったと思いますが、ラン守備は基本的なところから立て直さないといけないと思います。LB補強が一番の近道だと思いますが、それをやるとすれば来季になるでしょう。今季はこのまま今のメンバーで行くことになると思います。MLBバートンがもうなかなか成長余地がないとすれば、まだ伸びしろのある若手DB陣にラン守備の成長を期待するしかないでしょう。

フィックスできない明らかな弱点があれば、相手がそれを徹底的に突いてくるのがNFLです。今のままではシーホークスがリーグを勝ち上がることはできないでしょう。運良くプレイオフへ行けてもワイルドカードで敗退になりそうです。もう12月中旬ですし、今季はちょっと厳しい気がしますね。

◆QBジーノ・スミスにもそろそろ限界が見えたかもしれない

今日のQBジーノ・スミスは開幕でいきなりインターセプトされてしまうなど乱調でした。ミスをしても動じない姿は素晴らしいですが、ミス自体はしてしまっていますので、このミスが重要なところで起こるとなかなか試合のモメンタムが掴めませんね。肩にちょっと不安があったようですが、試合に出ていれば言い訳にはなりません。こういう時は守備がカバーして欲しいですが、今は守備もなかなか期待できません。

あと、QBジーノ・スミスだとやはり終盤に逆転する力が弱い気がします。まあ今まで見ていたQBラッセル・ウィルソンが異常に終盤に強かったのはありますが、その彼でも最初の2回以降はスーパーボウルに行けなかったことを考えると、QBジーノ・スミスでスーパーボウルまで、というのはちょっと厳しいんじゃないかなあ、と思いました。

ただ、今季はまだ残っていますので、最後まで見てからまた考えたいですね。

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と、厳しいことを上では書きましたが、今季これまで7勝6敗、ルーキーもOLやCBが良く育っていて、今季はすでにもう大成功です。来季はまたドラフト1巡の権利があり、さらに現状では全体2位のドラフト権が得られそうです。そして$55Mのデッドキャップがなくなりますので、補強もたくさんできます。シーホークスの未来は明るいです。残る今季はルーキーや若手のさらなる成長を楽しみに見ていこうと思います。今季第6週から第9週ぐらいの大成長があれば、今季ここからスーパーボウルも
ないとは言えないと思いますしね。

まずは次の49ナーズ戦です。49ナーズは今年のドラフトの最終順位(Mr.イレレバント)で獲得したQBパーディが素晴らしい活躍を見せ、今週もバッカニアーズに大勝しました。ラン守備が崩壊しているシーホークスは相性的に厳しいと思いますが、ぜひチャレンジ精神で立ち向かって欲しいですね。