シーホークスはここまで2勝4敗。今季10勝することを考えると、あと3つしか負けられません。今週の相手はNFC北地区のニューオリンズ・セインツ(現在3勝2敗で地区2位)です。先週セインツはBYEウィークでしたので、休養十分の相手ということになります。さっそくスタッツを。

【攻撃】シーホークスセインツ
得点23.3(18)25.4(10)
総ヤード344.0(22)295.2(28)
パス233.3(22)169.4(31)
ラン110.7(16)125.8(9)


【守備】シーホークスセインツ
失点24.8(20)18.2(3)
総ヤード433.2(32)354.0(15)
パス292.3(28)275.0(23)
ラン140.8(30)79.0(2)

シーホークスはQBがジーノ・スミスになって、ランの比率が高くなって来ています。守備は、改善はみられるもののまだNFL最下位です。セインツは、総ヤードが28位なのに得点は10位という非常に効率的な攻撃をしています。そして、パスよりランで攻める傾向が顕著に出ていますね。守備も堅く、特にラン守備が堅いですが、パス守備はやや弱いです。失点平均が少なくなっているのは開幕戦でパッカーズを3点に抑えたのが効いています。

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次に両チームの戦力です。ポジションはESPNのデプスチャート(SEA/NO)に拠っていますが一部修正を入れています。COVIDはコロナウィルス接触・感染者リスト入り、Qは怪我のため出場可能性50%、Dは出場可能性25%、OUTは怪我のため欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)は(SEA/NO)。試合日までに変更があれば随時更新します。

アルファベットは2021年今季のPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキーです。


シーホークスセインツ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBジーノ・スミス
ルートン
C+
-
ウィンストン
ヒルOUT
シーミアン
ブック
B
B+
-
-
WRメトカーフ
スウェイン
A
D+
キャラウェイ
モンゴメリ
B
C
RBコリンズQ
ダラス
ホーマー
ペニー
(FB)ベロア
B
C
B
D
B
カマラ
オジグボ
ワシントンOUT
(FB)アーマー
C+
D+
C+
C
LTブラウン
ジョーンズ
フォーサイス
C+
E+
-
アームステッド
ハースト
C+
B
LGルイスQ
(ジョーンズ)
D
E+
ピート
スロックモートン
E+
D
Cフラー
ポシック
シェプリー
D
E+
-
マッコイ
C+
RGジャクソン
(ジョーンズ)
C+
E+
ルイーズ
D+
RTシェル
オブウェイヒ
(ジョーンズ)
カーハン
C+
C+
E+
F
ラムチェック
ヤング
B+
C+
TEエヴェレット
ディズリー
パーキンソン
メイブリー

C
C
E+
D
トラウトマン
グリフィン
ジョンソン
C
E+
A
WR2ロケットBハリスOUT
スティルズ
A+
C+
WR3
ハート
トンプソン
ドーセット
B
C
D
ハンフリー
スミス
ホワイト
C+
-
-
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEハイダー
コーリアー
C+
E+
ジョーダン
グランダーソン
B+
C
DT
ウッズ
モネー
B+
D
リンゴ
アダムズ
ブロンソン
D
C+
-
DT
フォード
キムディーチ
B
D
タトル
ローチ
B
E+
RDE
メヨワ
グリーン
ダンラップ
C+
C
C+
パサニョン
ターナーOUT
ホルムズ
ダヴェンポート
C+
C+
E
D
WLB
ブルックス
バートン
E+
F+
ワーナー
ボーン
アレクサンダー
B+
F
C+
MLB
ワグナー
(ベロア)
B
B
デーヴィスB
SLB
テイラーQ
ロビンソン
ラティガン
C+
C+
-
ドウェル
エリス
D+
C
LCB
S.ジョーンズ
ブラウン
J.リードQ
E+
B
C
エディボー
ロビー
E+
D+
RCBD.J.リード
オースティン

C+
-
ラティモアA
SSアダムズ
ニール
D+
B
ジェンキンス
ガードナー-ジョンソン
グレイ
ヒース
C
E+
C+
B
FSディグズ
ブレア
アマディ
C
D+
E+
M.ウィリアムズ
P.J.ウィリアムズ
B+
C
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズDジョンソン-
PディクソンD+ギリキンB
KRダラス
D.J.リード
-
-
ハリス
キャラウェイ
-
-
-
PRスウェイン
D.J.リード
-
-
ハリス
キャラウェイ
-
-
-
LSオット-ウッド-
IR主なIR選手PFF主なIR選手PFF
IR
(故障者)
QBウィルソン
RBカーソン
LBバー=カーヴェン
WRエスクリッジ
S
B

-
C+
WRトーマスPUP
RBジョーンズ
TEヴァネット
LBハンセン
CBクロウリー
Kルッツ

WRホーガンRET
DTオニヤマタSUSP
-
B+
-
-
-
-

C+
-


◆怪我人など

セインツはエースWRマイケル・トーマスが怪我から戻って来ていません。また、今週は飛び道具として今季も活躍しているQBテイサム・ヒルが欠場となりました。セインツオフェンスは大きく戦略の幅が狭まります。また、DTオニヤマタは禁止薬物使用のため今週まで出場停止です。KルッツはIRから今週戻って来る模様です(戻って来ませんでした。LBアレクサンダーやWRトレクワン・スミス、DEダヴェンポートは戻って来ました。)。今季欠場気味のLTアームステッドやCマッコイは出場予定です。WRホーガンは引退となりました。

シーホークスは先週担架で運ばれ心配されたDEテイラーが無事ということで練習にも参加しQuestionableで登録もされプレイする予定とのことです。朗報ですが無理はしないで欲しいですね。また、RBペニーがIRから戻って来ました。代わりにリリースされたのはOTオブウェイヒでした。これは驚きました。


◆BYEウィーク明けで休養十分のセインツをどう迎え撃つか?


セインツは先週BYEウィークでお休みでした。今週は休養十分、全力でシーホークスにぶつかってくるでしょう。シーホークスは厳しい戦いになりそうです。

セインツはQBブリーズが引退し、今季正QBはウィンストンになりました。ウィンストンといえばバッカニアーズ時代はインターセプトの多さで有名でしたが、ブリーズの下で1年間修業した結果なのか、今季はインターセプトも少なく、正QBとして十分の働きをしています。スタッツを見てみると、パスの回数自体を少なくして集中力を高めた上でパスをしているのがこのインターセプトの減少に繋がっているのではないかと思います。

彼を不安定にさせるには、やはりDLが強くプレッシャーをかけていくことでしょう。セインツが大差で敗北しているパンサーズ戦ではパンサーズ守備がウィンストンにものすごいプレッシャーをかけていました。セインツOLは両OTが強力なので、シーホークスDLはインテリアから突き抜けて行きたいところです。

パスの回数を少なくできるのは、RBにカマラがいるからです。今季もよく走っています。シーホークス守備はこれまでの試合で相手の強力なRBを止められずに負けていますので、このRBカマラを止めないことには勝利は見えないでしょう。若手LB陣の奮起が期待されます。

◆QBジーノ・スミスはスターターとしてさらに改善できるか?

先週惜しくも最後にファンブルしてしまったQBジーノ・スミスですが、ここから改善・向上して行くことが望まれます。ここで停滞してしまってはシーホークスの未来は開けません。セインツはキャメロン・ジョーダンらDLが強いプレッシャーをかけてくるでしょう。

ジーノ・スミスは、先週は非常に素早いパス(スナップからパスまで平均2.59秒、先週のスタッツで8位タイ)で相手DLをかわしながら短いパスを多用していました。今週もこの戦法で、そして先週よりはもう少し長いパスにチャレンジして行ってもいいと思います。WRメトカーフならCBラティモアにも勝てるはずです。あと試合当初からランも十分混ぜて欲しいですね。RBペニーが帰ってきますので、RBデプスもあります。

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かなり厳しい戦いになると思いますが、ここで勝てたら相当大きいです。負けるとプレイオフ進出確率は9%に落ちますが、勝つと31%になるという計算もあります。セインツはQBヒルが欠場するなど隙はあります。ラッセル・ウィルソンが帰って来るまでプレイオフへの望みを繋ぐためにも、ぜひここでジーノ・スミスにはシーホークスでの初勝利を挙げてもらいたいものです。試合はマンデーナイトフットボール、日本時間で火曜日朝9時15分からです。GO! HAWKS!!