結局ラッセル・ウィルソンの指の怪我は腱の断裂と脱臼骨折で全治6週間程度とのことで、指は手術を行いボルトが入っているとのことです。痛々しいですね…。





ちゃんと元のパフォーマンスで戻って来れます、という医者のお墨付きもありますので、期待して待つことにしましょう。ということでラッセル・ウィルソンは今後故障者リスト(IR)入りするでしょう。その間QBはジーノ・スミスが担うことになります。


今季の日程を改めて見てみます。

週対戦相手結果
昨季成績
w1@コルツWIN
w2タイタンズLOSE
w3@バイキングスLOSE
w4@49ナーズWIN
w5TNF ラムズLOSE
w6SNF @スティーラーズ12-4
w7MNF セインツ12-4
w8ジャガーズ1-15
w9BYE(休み)-
w10@パッカーズ13-3
w11カーディナルス8-8
w12MNF @ワシントンFT7-9
w13SNF 49ナーズ6-10
w14@テキサンズ4-12
w15@ラムズ10-6
w16ベアーズ8-8
w17ライオンズ5-11
w18@カーディナルス8-8

6週間ということですが、ラッセル・ウィルソンのことですから少し早まるかと思います。それでも復帰は、早くてw11のカーディナルス戦ということになるでしょう。その間はジーノ・スミスがQBとなりますが、相手を見ると、今季不調のスティーラーズ、あとジャガーズ、ワシントンFTにはぜひ勝ちたいところです(ワシントンはきついかもしれません)。セインツは頑張り次第、パッカーズに勝つのはかなり厳しいと思います。この間勝ち越せれば御の字と言ったところでしょう。そしてウィルソン復帰後連勝すれば、10勝に乗せることは可能です。10勝ならプレイオフ進出の可能性も十分あります。

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ここで、ジーノ・スミスとはどういう選手なのか、改めて見ておきたいと思います。

ジーノ・スミス(Geno Smith)はジョージア州の生まれ、身長は191センチとウィルソンより10センチ以上高いです。明日10月10日で31歳の誕生日を迎えるQBです。

ハイスクール時代から注目を集めていた有名選手でした。カレッジはウェストバージニア大学で、1年次から出場し、4年間でパス11,662ヤード獲得、レーティング153.5、2011年にはビッグイーストのファーストチームに選ばれるなど輝かしい成績を挙げています。

NFLへは2013年ドラフト2巡39位でジェッツへ入団。本来なら全体1位もありえるぐらいのタレントでしたが、コンバインの評価で特にロングパスのコントロールがもう一つだとか、コンバインでのインタビューも印象が悪かったとかということで評価が下がり、さらにドラフト1巡(1日目)で選ばれなかったことに対して記者会見を拒否するなどかなり不満を示したため、評判が下がってこの順位になったようです。

ともあれジェッツでNFLのキャリアをはじめたジーノ・スミスですが、プレシーズンマッチではインターセプトを連発するなど評価は上がらず、しかし当時正QBだったマーク・サンチェスの怪我もあって開幕からスターターとなります。ジェッツでは2年間スターターでしたが1年目は8勝8敗、2年目は4勝12敗と振るわず、さらに2015年には開幕前に同僚に殴られ顎を骨折し1試合出場のみ、そこからは控えにまわり、2017年はジャイアンツ、2018年はチャージャーズに在籍し、2019年からシーホークスに加入しました。

シーホークスでは昨季まで試合出場は昨季の1試合のみですが、シーホークスはコイントスを控えQBがするという習わしがあり、ジーノ・スミスはここでシーホークスファンの心をつかんできました。特におととしオーバータイム前のコイントスで表(head)か裏(tail)かどちらかよくわからない発音で「Hails」と言った、という冗談は記憶に残っています。

彼のプレイスタイルは、自ら走ることもできますが、ウィルソンよりはポケットパサーに近いタイプだと思います。ただ、ジェッツ時代は特にインターセプトが多かったです。先日の試合で最後にインターセプトを投げた時は、ジーノ・スミスのジェッツ時代を知るファンからは「やっぱり…」という声が多く聞かれました。

しかし、ジーノ・スミスもあれから10年近くキャリアを経ていますし、ウィルソンの練習相手、話し相手としてプレイもマインドも成長していると思います。シーホークスで新たなジーノ・スミスを出せれば、来季はスターターとして雇ってくれるチームがあるかもしれません。彼にとっては大きなチャンスですので、ぜひ頑張ってほしいところですね。

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大きなニュースがなければこのブログもチームと同じくしばらくお休みで、次はスティーラーズ戦の展望の記事になります。