ついにやって来ましたプレイオフ!初戦はw16でも戦ったラムズが相手です。シーホークスが地区優勝しましたのでシーホークスのホーム、ルーメンフィールドでの試合になります。

さっそくスタッツを。レギュラーシーズンでのスタッツです。

【攻撃】シーホークスラムズ
得点28.7(8)23.3(23)
総ヤード369.5(17)377.0(11)
パス246.3(16)250.9(13)
ラン123.2(12)126.1(10)


【守備】シーホークスラムズ
失点23.2(15)18.5(1)
総ヤード380.6(22)281.9(1)
パス285.0(31)190.7(1)
ラン95.6(5)91.3(3)

攻撃はシーホークス・ラムズともNFLの平均ぐらいです。ただし、得点力はシーホークスの方がかなり上です。シーズン前半のシーホークスはNFL最強の攻撃と言われましたが、終わってみると平均程度に落ち着いてしまいましたね。

守備はラムズがNFLトップを誇ります。シーホークスの守備は、シーズン前半はNFL最低レベルでしたが、後半改善を見せて平均程度まで盛り返してきています。直近8週ではNFLトップレベルとの解析もあります。なお、パス喪失ヤードは最終戦でようやく最下位を脱出しました。

次に両チームの戦力です。アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。

名前のあとの
Qはクエスチョナブル(出場半々)、Dはダウトフル(75%欠場)、COVはコロナウイルス接触・感染者リスト入りで欠場、IRは故障者リスト入りで欠場です。


シーホークスラムズ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソン
スミス
S
C
ゴフQ
ウォルフォード
B
B
WRロケットB+カップA
RBカーソン
ハイド
ペニーQ
コリンズ
B+
C+
D+
C+
エイカーズ
ブラウン
ヘンダーソンIR
C+
D+
A
LTブラウンA+ ホイットワース A+
LGアイウパティ
シモンズ
C+
D
エドワーズ ノートブーム
B
C
Cポシック
C
ブライスC+
RGルイス
B
コルベット
B
RTシェル
オブウェイヒ
B
C+
ヘイヴェンスタインA
TE1
TE2
ディズリー
オルセン
ホリスター
C+
C
C
ヒグビー
エヴェレット
D+
C
WR2メトカーフAウッズB
WR3
ムーア
スウェイン
C+
D
レイノルズ
ジェファーソン
C+
C+
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEコーリアー
ロビンソン
グリーン
D+
C+
D+
ブロッカーズ
フォックス
C
D+
DT
リードQ
モネー
D+
C
ジョセフ=デイ
ゲインズ
A
C+
DT
RDE
フォード
A
ドナルド
S
LEO
LILB
ダンラップ
メヨワ
ムーア
C
C
C
ホリンズ
カイザーQ
C+
F
SLB
ライトB+フロイドC+
MLB
ワグナーAリーダー
ヤング
C
F
WLB
ブルックスE+エブカム
D+
LCB
グリフィンQ
フラワーズ
C
D
ヒルB
RCB リード
BラムジーB+
SSアダムズ
ニール
C
D+
フラー
ラップIR
C
C+
FSディグズ
Cジョンソン
スコット
A+
C
DBアマディ
C+
ウィリアムズ
A
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズB+ゲイC+
PディクソンB+ヘッカーC
KRスウェイン
ムーア
-ウェブスター-
PRリード-ウェブスター-
LSオット-マクウェイド-


ラムズは先週カージナルスとのプレイオフ進出決定戦に勝ちましたが、QBゴフの親指骨折のため先発した控えQBウォルフォードがかなり良いパフォーマンスを見せました。ファンの間でもゴフよりウォルフォードの方が怖いんじゃないか?という話が出ているぐらいです。私も先週の試合を見ていましたが、QBウォルフォードはゴフと違ってかなり走れます。スクランブルで56ヤード、平均9.3ヤードも獲得しています。相手カージナルス守備の油断もあったと思いますが、シーホークスもウォルフォードが出場した時はゴフとはかなり違うということを念頭に置いて守らないといけないでしょう。



現状で、ラムズの先発QBがゴフになるかウォルフォードになるかはわかりません。ただ、ゴフは試合に出る前提で練習をしている模様です。そうなるとむしろ、どちらのQBを出場させるかというHCマクヴェイの戦略カードが一枚増えた格好です。ただしシーホークスにとってありがたかったのは、ウォルフォードがすでに1戦出場しているということです。試合のリプレイを見てウォルフォードの解析が進んでいるはずです。

ラムズの守備はNFLトップを誇っています。DTアーロン・ドナルドをはじめとした大変堅い守備で、失点はNFL1少ないです。コロナウィルス接触・感染者リストに入っていたブロッカーズも戻ってきてDLはベストメンバーになりました。シーホークスOLはこの強力DLに立ち向かう必要があります。幸い今週はGアイウパティ、Tシェルが戻ってこちらもベストメンバーに戻ります。今季レギュラーシーズンのラムズ戦ではウィルソンの被サックが6サック、5サックと多かったですから、ドナルドらをガッチリ押さえてQBウィルソンを守って欲しいところですね。

ディフェンシブバック陣も、CBラムジーらがNFLトップの堅いパス守備をしています。ラムジーとWRメトカーフのマッチアップはこのカードではいつも話題になりますね。


今季のレギュラーシーズンではラムジーがメトカーフをほとんど抑えていますが、昨季のプレイオフ・ワイルドカードラウンド(対イーグルス)ではメトカーフが160ヤード1TDと大爆発しました。メトカーフもこれを覚えているでしょうから、プレイオフでの爆発に期待したいですね。

いくつか注目ポイントを。

◆QBウィルソンはラムズ守備の隙を突いてタッチダウンを奪うことができるか?

シーホークスの攻撃陣はベストメンバーが揃いました。特にRB陣は去年とは大違いで、カーソン、ハイド、ペニー、コリンズとデプスも揃っていますし、ハイドは先週休んでフレッシュな状態です。このRB陣でラムズDLのスタミナを削っていき、スキができたところでウィルソンがロングパスを一発決めて一気にタッチダウンを奪いたいところです。w16がこんな感じでしたね。あの再現を狙いたいです。メトカーフがたとえラムジーに封じられたとしても、ロケットやムーア、ディズリーやホリスターへパスを散らして行けるのがウィルソンです。

OLもベストメンバーが戻って来ますし、攻撃面での問題は一つだけ、QBウィルソンの調子が戻るかにかかっています。どうも今季後半のQBウィルソンは判断力が悪い場面が目立ちます。今季前半の"Let Russ cook!"(ラスに料理させろ)ですごいパスを投げすぎたのか、一時の絶不調からまだ完全に立ち直ってないように見えます。今季前半のMVPレベルのウィルソンが戻って来ないとスーパーボウルには行けません。チームリーダーとして、ぜひ調整して来て欲しいところです。

◆QBがゴフであろうがウォルフォードであろうがQBにはプレッシャーをかけていきたい

ラムズの先発QBはゴフなのかウォルフォードなのか確定できない状況です。HCマクヴェイなら、試合途中でゴフからウォルフォードにスイッチするなど、様々な戦略を立ててくるでしょう。ゴフはどちらかというとポケットパサー、ウォルフォードはスクランブル型です。ですがどちらにせよ、QBにプレッシャーをどんどんかけていくことがシーホークス守備陣としては重要です。

そのパスラッシュの鍵がSアダムズですが、彼は指や肩の怪我があっても意地でも出ると言っています。



自身初めてのプレイオフですから必ず出場したいでしょうし、モチベーションも高いでしょう。これはもう彼の気持ちに任せるしかありません。もうひとりの鍵DEダンラップは、先週55%のスナップに出場しており、足の怪我もほぼ癒えたようです。試合を決めるサックに期待したいですね。

w16の時と違って今週ラムズはRBエイカーズが出場して来ます。ルーキーですが最近著しい進境を見せており要注意です。もちろん、何でもこなせるWRカップ・ウッズ、TEヒグビーらレシーバー陣も怖いです。また、LTホイットワースが故障者リストから復帰しました。OLがフルメンバーになってこちらも手強いです。

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怪我人の情報です。


シーホークス
はDTリードとCBグリフィンがクエスチョナブル(出場半々)です。先週一時グラウンド外へ下がった二人がクエスチョナブルとなりましたが、試合には出られそうです。また、前日になってRBペニーがクエスチョナブルとなりました。ちょっと不安です。これに伴ってRBコリンズを練習選手からアクティベート(ロースターへ一時登録)しています。

ラムズはLBカイザー、QBゴフがクエスチョナブル(出場半々)です。ゴフが出てくるかどうかで戦略はかなり変わって来ます。

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試合は日本時間の日曜日、朝6時40分からです。ルーメンフィールドの天気は曇りのようです。今季シーホークスはホームで7勝1敗と相性がいいです。ぜひ勝ち進んで、今年はスーパーボウルに行きたいですね!