今週は本拠地開幕戦! ニューイングランド・ペイトリオッツ戦です。

ペイトリオッツ
は、長年チームを率いてきたQBブレイディがチームを離れ、新QBはなんとキャム・ニュートンです。ポケットパサーの象徴と言えるブレイディからダブルスリートで2015年MVPのニュートンへのスイッチですから、チームは大きく変わるはずです。HCベリチックの真価が問われる年になります。

ペイトリオッツの昨年の統計はまったく当てにならないと思われますので、さっそく両チームの戦力を見ます。

アルファベットは2019年のPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満、Rはルーキー、(かっこ内は2020年1試合のみでの評価)です。


シーホークスペイトリオッツ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソンSキャム・ニュートンE+(C+)
WRロケットAエデルマンB
RBカーソン
ハイド
B+
B
バークヘッド
ミシェル
C+
C+
LTブラウンBウィンB
LGアイウパティ
D
スーニーB+
CポシックEアンドリュースB+
RGルイスR(C+)メイソンB+
RTシェルDエルムノアD
TE1
TE2
ディズリー
オルセン
B+
C+

イゾー
アシアシ
E
R(D)
WR2メトカーフBバードC
WR3ドーセットC+ハリーC+
FBベロアC+ジョンソンC
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
DE
LDE
コーリアー
グリーン
E+
D+
ウィノビッチ
ワイズJr.
B
D
DT
リードCバトラーC
DT
フォードC+ガイC+
LEO
RDE
メヨワCサイモンB
SLBアーヴィンCベントレーC+
MLB
RILB
ワグナーB+カルフーンC
WLB
ライトCコープランドD+
LCBグリフィンB+ギルモアA
RCBダンバー
A+
J.マコーティB+
SSアダムズA+フィリップスA+
FSディグズBD.マコーティA
S/CBブレアB+ジャクソン
ジョーンズ
C+
B
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズDフォーク(F+)
PディクソンCベイリーB
Rホーマー
ムーア
-バード-

上に述べたようにペイトリオッツはQBがニュートンに変わりました。開幕戦はドルフィンズを破りましたが、ニュートンは15回も走ってランで75ヤード獲得2TD、パスでも15/19 155ヤード獲得とブランクを感じさせない活躍でした。



ペイトリオッツは去年と比較すると、RTキャノン、LBハイタワー、Sチャンがコロナウイルスによるオプトアウト(自主休業)を選択しているのが大きい戦力ダウンになっています。ギルモア、両マコーティ、フィリップス、ジャクソンとDBは依然として強いですが、LBはバンノイも移籍し実績不足のメンバーで賄わなければなりません。全体的な戦力は去年と比べて弱体化していると言わざるを得ないかと思います。

しかし、HCは名将ベリチックです。彼は2000年に現シーホークスHCピート・キャロルからペイトリオッツのHCを引き継いだわけですが、以来スーパーボウルチャンピオン6回、うち1回はシーホークスを倒しての例のスーパーボウルチャンピオンですね。因縁はいろいろとあります。

◆QBニュートンとペイトリオッツはどんな攻撃を仕掛けてくるのか?

開幕戦、ペイトリオッツはランヘビーな攻撃でドルフィンズに勝ちました。まだ1試合ですが、ラン獲得ヤードは32チーム中トップ、一方パス獲得ヤードは最下位です。実に2/3のスナップがランのコールです。シーホークス守備陣は開幕ファルコンズ戦では相手のパス攻撃を要所で十分守りましたが、ランに対する守備はどうかこの試合で見ることができます。

ただ、ベリチックが素直に今週もランヘビーにして来るかどうかはわかりません。ロングターゲットが少ないとは言えWRエデルマンはいますし、ニュートンが本調子ならパスも怖いです。

◆シーホークスのランディフェンスはどうなのか?

シーホークスは初戦ファルコンズ戦を快勝しました。去年は1ポゼッション差で勝つことが多かったので、あのような快勝は久しぶりでしたね。その原動力は、Sジャマール・アダムズとQBラッセル・ウィルソンだったと思います。

ジャマール・アダムズはまさに縦横無尽の大活躍でした。ESPNのライターがアダムズのヒートマップ(どこを守っていたか)を解析していますが、本当にどこでも守っています。



ツイッターではリージョン・オブ・ブームの一員だったSチャンセラーと比較していた画像もありましたが、チャンセラーと同じかさらに広いぐらいの守備範囲です。

しかし、ペイトリオッツHCベリチックは彼を十分経験しています。去年まで同地区で対戦してきたわけですからね。アダムズを封じる手段がわかっているとすれば、弱いと言われているDL、開幕戦で今ひとつだったCBなど守備の弱点を突かれる可能性があります。怖いです。

また、ペイトリオッツが今週もランヘビーな攻撃を仕掛けて来るとすれば、アダムズはパスラッシュに比較すればラン守備のグレードはやや下(それでもPFF80前後ですが)ですから、そこも問題になる可能性があります。ワグナーに頼らなければならないかもしれません。さらに、ペイトリオッツはOLがとても強いです。DLも頑張らないといけません。

◆ペイトリオッツの強力DBをウィルソンが料理できるか?

開幕戦シーホークスは、いつものラン・ラン・パスという単調な攻撃は影を潜め、ウィルソンがどんどんパスを投げていました。実際パス攻撃の比率は65.5%と、NFL全体で6位です。ちなみに去年は54%で27位、2018年は50%を切って最下位32位でした。ただ、シーホークスはやはりランから攻撃を組み立てるチームですから、HCキャロルはもう少しランを増やしたいとも言っています。

でも、見てる方にはウィルソンがズバッとパスを投げて進んでいくほうが気持ちいいですね(まさに "Let Russ cook!" です)。OCショッテンハイマーもそのあたりを意識しているのかもしれません。実際そのようなコメントもあります。

第1週では3Q、4th down and 5でいつもならパントするところを、WRメトカーフにロングパスを投げてタッチダウンを奪いました。シーホークスも今年は違うんだ、というところを、本拠地開幕戦でも見せてほしいですね。

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けが人の情報です。


DEグリーンはダウトフルで欠場が濃厚(75%)で、DEコーリアーが初サックを決めると意気込んでいます。ぜひ決めてほしいですね。Tオブウェイヒも引き続き欠場が濃厚です。WRドーセットはクエスチョナブル(出場半々)ですが出場しそうとのこと。古巣相手にシーホークスデビューを飾って欲しいです。

ペイトリオッツはルーキーLBウチェが欠場、クエスチョナブルはDEバトラー、LBコープランド、WRエデルマン他6人います。
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試合は日本時間で月曜日朝9:20から。祝日ですので私はゆっくり見れます。私の予想はロースコアーでシーホークス勝利です。注目の一戦、ぜひ勝利が欲しいですね!