さっそく試合経過からです。

前半はお互いに守備的な展開になります。シーホークスは先週に続いてセンターとQBのスナップミスが発生し攻め切れませんが、ラムズがFGで先制したあと、前半終了間際に、



シーホークスはWRロケットへの30ヤードパスが決まりタッチダウン、しかしPATは外して3-6。その後ラムズWRナクアがLBドッドソンを殴って退場、そして前半残り11秒から、



WRスミス-インジグバがタッチダウンを決め、前半は3-13とシーホークス10点リードで終了します。



後半最初のラムズのドライブ、6分半かけて進まれ、



最後はWRロビンソンへのパスでタッチダウンを奪われます。さらにラムズはFGを追加し13-13の同点とします。

シーホークスはこの試合で練習選手枠からエレベートされたWRホワイトの活躍でレッドゾーンまで進みますが、



ここぞというところでQBジーノ・スミスがパスをミス、ラムズSキンチンズにインターセプトされそのままピック6。20-13とされます。

シーホークスはなんとかモメンタムを戻そうと、再びWRホワイトが活躍、



パントブロックをします。しかしここで



QBジーノ・スミスが再びSキンチンズにインターセプトされてしまいます。

そのままラムズ7点リードで試合は進み、残り51秒でまで来たところで



ようやくWRスミス-インジグバへのパスが決まってタッチダウン。シーホークスは同点とし、オーバータイム(OT:延長戦)となります。



OT、シーホークスはコイントスで先攻を獲得し、タッチダウンなら勝利でしたが、4thダウンまで攻撃してタッチダウンならず、返しのラムズの攻撃はFGでも得点すればラムズ勝利ですが、



QBスタッフォードがWRロビンソンへのパスで一気にタッチダウンを奪い、26-20のラムズ勝利、試合終了となりました。

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◆今週も特に攻撃側にミスが多すぎ、勝てた試合を落としてしまった QBジーノ・スミスだけでなくOLの責任が大きい

今週もCコナー・ウィリアムズのスナップミスやQBジーノ・スミスのスナップ受け取りミス、さらにピック6を含む3インターセプトと攻撃にミスが相次ぎました。試合後の会見でQBジーノ・スミスは謝っていましたが、これはジーノだけでなく7サックを許したOLにも大きな責任があるでしょう。さらに言えば、今季はこのOLで行けると考えたGMシュナイダーの編成の責任も大きいです。

攻撃の戦術自体は、今週はランパス比率も34-33とパス偏重がなく、また先週の課題だったロングパスを使った攻撃も、WRスミス-インジグバが180ヤード2タッチダウン最長46ヤードと大活躍し改善されましたが、課題のラン攻撃が最長でQBジーノ・スミスの11ヤードと爆発的なラン攻撃ができませんでした。これもOLに責任があります。

そうなればOLを強化したいところですが、NFLのトレード期限は現地時間の11/5ですから、今から大幅なOL強化はほぼ無理でしょう。今季はこの戦力で戦っていかなければなりません。であれば、開幕前にこれでも行けると判断したコーチ陣の責任も大きいと思います。OCグラブ、OLコーチのハフはBYEウィークの休みの間になんとかOLの問題をフィックスして欲しいものです。

◆守備はとても良かった 今後に期待できる出来

攻撃は上に書いたようにミスが多発し乱調でしたが、守備はとても良かったです。昨季のシーホークスの守備はラムズに翻弄されていましたが、この試合は見違えるような守備でした。OTを含まなければ、守備の実質的な失点は13点(残り7点はピック6)ですから、非常に良く守っています。課題のラン守備も、RBカイレン・ウィリアムズを69ヤード最長9ヤードに抑えました。

ただ、OTの最後の場面は、CBウーレンが隙を突かれてしまいましたね。FGでも勝利の場面だったので、ロングパスを投げて来る可能性が薄かったから、というところでしょう。結局その前のシーホークスの攻撃で3rd&1を4thまでやってファーストダウン更新を決め切れなかったのが響きました。これも結局OLの責任ですね。

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ということで、これでシーホークスは4勝5敗と借金が1つ、地区単独最下位に落ちました。ただ、地区首位のカーディナルスでも5勝4敗ですので、地区優勝はまだまだ可能性があります。開幕から3連勝して期待値が上がってしまったので今週の敗北に対して落胆も大きいですが、もともと私の開幕前の予想ではこの時点で4勝5敗でした。ドルフィンズ戦とジャイアンツ戦の勝敗が裏返っただけで、ほぼ予想通りに来ています。今とは相当やり方が違うHCキャロルの元で14年間やったのですから、そうそうすぐにはHCマクドナルドのやり方は定着しないでしょう。来週はBYEウィークで1週間休みになりますので、その間にチームはコミュニケーションを密にして、チームを見つめなおして立て直して欲しいですね。