シーホークスは、今週からBYEウィークの休みを挟んだ地区内3連戦が今季の山です。この3連戦を3連勝すればプレイオフ進出に向けて大きく道が開けますが、3連敗すればプレイオフはほぼ絶望でしょう。気を引き締めて行って欲しいところです。

今週はまず、シーホークスのホーム、ルーメンフィールドでロサンゼルス・ラムズ戦です。

◆今季の勝敗

シーホークスラムズ
4勝4敗
3勝4敗

◆今季のスタッツ

【攻撃】シーホークスラムズ
得点23.8(13)20.6(23)
総ヤード351.4(10)323.6(20)
パス262.1(1)222.3(14)
ラン89.3(29)101.3(26)

【守備】シーホークスラムズ
失点24.4(20)24.9(22)
総ヤード356.5(22)351.7(21)
パス208.1(14)212.6(16)
ラン148.4(29)139.1(23)

ラムズはNFLの平均レベルの攻守です。ややラン攻撃に難があります。シーホークスは相変わらず攻撃はパス偏重、守備はランが弱いです。

----

ロスアンゼルス・ラムズは昨季は10勝7敗でプレイオフに滑り込みましたが、ワイルドカードでライオンズに敗北。このシーズンオフにはDTアーロン・ドナルドが引退し、特に守備の弱体化は否めないところです。一時引退の噂もあったHCマクヴェイは続投し、今季もQBスタッフォードの元で戦っています。しかし開幕から怪我人が多く、CアヴィラやGジャクソンらOLに加えWRナクアも一時離脱、WRカップも怪我がちで現在3勝4敗の地区最下位と厳しい戦いになっています。

----

両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート( SEA / LAR )に拠っています。 Q (クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、 D (ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、 OUT は欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)は こちら。細文字名の選手はPSからエレベートされる選手です(試合当日に決まります)。

アルファベットは 今季の PFF の評価、 Sは100-90 、 Aは90-80 、Bは80-70、 Cは70-60、Dは60-50、 Eは50-40 、 Fは40未満 です。 青太字はルーキー 、 赤は主な新戦力 です。



シーホークスラムズ
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBG.スミス
ハウエル
B+
C
スタッフォード
ガロッポロ
C
-
RBウォーカー
シャーボネイ
マッキントッシュ
A
C+
B
K.ウィリアムズ
コーラム
リヴァース
C+
B
B
WRメトカーフOUT
ボーボ
ホワイト
B
D+
-
カップ
ロビンソン
スミス
B
C+
B+
WRロケットBナクアQB+
WR
スミス-インジグバ
D.ヤング
シェノールト
C
D+
D
アトウェル
ジョンソン
B
C
TE
FB
N.ファントOUT
バーナー
P.ブラウン

ラッセル
C
B
E

B
パーキンソン
ロング
アレン
C+
C+
F+
LTクロス
AA.ジャクソンC+
LGトムリンソン
C+ブラスE
CC.ウィリアムズ
オルワティミ
サンデル
C
C
-
リマー
マクマホン
D+
-
RGブラッドフォード
ヘインズ

ラウメア

D
E+
-
ドットソン
デディッチ
C
C
RTジェレル
G.ファント
E
C+
ヘイヴェンスタイン
マクレンドン
C+
F+
守備ロースターPFFロースターPFF
DT
LDE
L.ウィリアムズ
ロバートソン-ハリス
モリス

アダムズ
B
D+
D
E
フィスク
J.ウィリアムズ
デーヴィス
D+
F+
E+
NT
ハンキンス
E
ブラウン
ガリモア
OUT
C+
D+
DE
RDE
J.リード
マーフィー
B
C
ターナー
ジョンソン
C+
B
RUSH
WLB
D.ジョーンズ
マフェ
ギプソン
D
B
F
ヤング
ハンプトン
D
C
MLB
LILB
E.ジョーンズQ
トーマス
C
E+
スパイツ
ハメル
C+
F+
WLB
RILB
ドッドソン
ナイト
ロス
C+
D+
-
ローズブーム
ニール
E
-
SAM
SLB
ホール
B
ヴァース
ホヒト
B.ジャクソン
A
C
C+
CBウィザースプーン
T.ブラウン

D.ウィリアムズ
C+
D
C
デュラント
D.ウィリアムズ
ウィザースプーン
C+
C
C+
SSブライアント
ウォーレス

リード
C+
F+
-
カールQ
キンチンズ
マッカロウ
D+
E
A+
FSラヴ
B+レイク
C
CB
NB
ウーレン
ジョーブ
プリチェット

B
D+
F

ウォーレス
ホワイト

ウッズ
Q
E+
D
C
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズSカーティD+
PディクソンA+エヴァンスOUT
ゼントナー
B
-
LSストール-ウォード-
PRD.ウィリアムズ-スミス
K.ウィリアムズ
-
-
KRシェノールト
D.ウィリアムズ
-コーラム
スミス
-
-
故障者PFF故障者PFF
IR
PUP
Tフォーサイス
LBヌウォス
CBバーンズ
Sジェンキンス
DTヤング
TルーカスOUT
E
C
C+
D+
E
-
C/Gアヴィラ
Gジャクソン
TノートブームOUT
LBリーダー
Sジョンソン
TEヒグビー
Tマクダーモット
DLマーチソン
C
D
E
D+
S

-
-
-

◆怪我人など

シーホークス
は先週に続いてWRメトカーフが欠場、加えてTEファントも欠場となり、大型のパスターゲットが不在となります。パス攻撃はかなり厳しくなりそうです。DTヤングも欠場、Tルーカスも今週はまだ復帰しませんが、Tジョージ・ファントが故障者リストから復帰できる予定です(※復帰しました。代わりにDTヤングが故障者リストへ行きました)。先週トレードで獲得した元ラムズのLBアーネスト・ジョーンズがクエスチョナブル登録になっています。

ラムズはPエヴァンス、DTガリモアが欠場。膝の怪我で出場が危ぶまれていたWRナクアはクエスチョナブルとなりました。パンターは練習選手枠にいるPサンボーンまたはPゼントナーがエレベートされる予定です(※ゼントナーが上がりました)。

◆NFC西地区は大混戦、これからの地区内3連戦は最低でも勝ち越したい

今週からシーホークスは、休みを挟んでNFC西地区の相手と3連戦です。NFC西地区は全チームが勝率5割前後と大混戦になっています。この3連戦で相手を突き放せれば地区優勝、プレイオフ進出へ向けて非常に有利になります。ぜひ最低でもこの3連戦を勝ち越したいですね。逆に言うと、この3連戦で3連敗してしまったりすると、プレイオフ進出はほぼ無理ということになるでしょう。

ラムズは先週は現地時間木曜夜のサーズデーナイトフットボールでした。休みが一週間半あったことになります。休養が十分取れているところはラムズが有利な点です。ただ、シーホークスは先週も今週もホームの試合ですので、移動がなかったところが有利ですね。ただシーホークスはレシーバー陣に欠場が多く、特にパス攻撃は厳しいものになりそうです。

◆シーホークスはまずチームを正しくまとめ上げること、その上でラン攻撃とラン守備がカギ

先週のシーホークスははっきり言って自滅でした。ミスの多発、多かったペナルティ、果てには選手同士の喧嘩まで起こってしまいました。これでは勝てませんね。HCマクドナルドも選手と話してチームの立て直しを図っていたようです。まずチームをきちんとまとめて、正しく試合に臨めるようにすることが大切です。

シーホークスの現在の大きな問題は、ラン攻撃の少なさ・通らなさと、ラン守備の弱さ・緩さです。攻撃については、今週はWRメトカーフとTEファントが欠場ですので、どうやってもラン攻撃を活かさなければ勝てないでしょう。今週こそOCグラブはRBウォーカー、RBシャーボネイを活かしたラン攻撃をして欲しいですね。一方ラン守備については、ラムズRBカイレン・ウィリアムズが今季これまでに533ヤード平均4.7ヤードを稼いでいますので、シーホークス守備はなんとしても彼を止めたいです。もちろん、QBスタッフォードからWRカップ、WRナクアへのパス攻撃も封じなければなりません。先週のスタッフォードは279ヤード4TDで好調バイキングスを倒しました。守備は気が抜けませんね。

------

試合は11/4(月)朝6時25分からです。先週の試合では、現地ファンがビルズファンへシーズンチケットを売ったのか、シーホークスのホームにも関わらずビルズファンが多く詰めかけていて、QBジーノ・スミスが「敵地で試合をしているようだ」と話していました。現地での今季のシーホークスへ期待値が下がってきているのでしょうが、HCマクドナルドも話していた通り、ファンを呼び戻すには強くするしかありません。マクドナルドもHC初年度で大変だと思いますが、踏ん張って欲しいところです。昨季は2連敗したラムズ戦、今季は勝ちたいですね!GO! HAWKS!!