スーパーボウル、見ていましたが、良い試合でしたね。結局はQBの差が出たような気がします。

さて、シーホークスの2023年シーズンを振り返る、今回は守備編の前半、DLとLBを振り返ります。

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◆DL・OLB

・DLジャラン・リード(809スナップ)

今季からシーホークスに復帰したジャラン・リードですが、良い働きをしていたように思います。31歳のベテランだけあって途中へばるところもありましたが、DEレオナード・ウィリアムズの加入もあり、全試合に出場して良いパフォーマンスでした。サックも7つと自己2番目に多い年になりました。来季もこの調子で頑張って欲しいですね。



・EDボーイエ・マフェ(808スナップ)

2022年ドラフト2巡のマフェにとっては今季が成長の年となりました。昨季は3サックだったものが、今季は7週連続サックを含む全9サック、ファンブルフォース1、ファンブルリカバー2、パス守備6とすべて昨季を上回りました。連続サックのあとは一時調子が落ちていましたが、終盤タイタンズ戦で2サックを決めたのは良かったですね。PFFでの評価も昨季の64.6から今季73.9へと上昇、特にパスラッシュは77.8の高評価でした。来季はHCがパスラッシュを重視するマクドナルドになりますので、さらに成長してリーグを代表するエッジラッシャーになって欲しいですね。



・EDドレモント・ジョーンズ(762スナップ)

昨オフに鳴り物入りで加入した前ブロンコスのジョーンズでしたが、サック数は4.5、タックル数は49に終わりました。平均的なプレイはしていて必要な戦力ではありますが、3年$51.5Mという巨額の契約に見合う活躍だったかというと、ちょっと微妙だったと思います。PFFでもポイントは61.7と平均的な評価です。怪我無く安定してプレイしてくれたのは良いですが、来季は年俸を切り下げて契約再構築はして欲しいかな、と思います。



・DLレオナード・ウィリアムズ(524スナップ)

29歳のDLウィリアムズは今季第8週からトレードでシーホークスに加入しました。加入前のジャイアンツ時代と足してバイウィークなしの全18試合でプレイしました。これは1930年以来の記録だったようです。プレイぶりもジャイアンツ時代と遜色なく、特に今季のシーホークスが悩まされていたラン守備で気を吐いていたように思います。PFFの評価も全体76.2、ラン守備68.5、パスラッシュ76.2、パスカバー69.0と安定していました。

今季後は無制限フリーエージェントとなります。今季の活躍と来季HCがマクドナルドになることを考えれば、来季もぜひ契約したいところですが、契約にはおそらく年間$17M程度の契約が必要になります。シーホークスがそれだけのキャップスペースを捻出できるかどうか。シーホークス側が再契約希望であることは伝えられています。



・EDダレル・テイラー(522スナップ)

テイラーは2020年ドラフト2巡、昨季9.5サックを挙げて今季期待されましたが、今季は5.5サック、PFFでも昨季より低評価の50.9と振るわず、上に書いたマフェに出番を奪われた格好になってしまいました。期待していたんですけどね。来季は制限付きフリーエージェントになりますが、オリジナルラウンドテンダーでの再契約が妥当かと思います。

・DLマリオ・エドワーズJr.(393スナップ)

エドワーズは今季からシーホークスに加入した30歳。DLのローテーション要員としてほぼ全試合に出場、PFFの評価でも68.0と安定した働きをしていました。年俸を考えれば十分すぎるほどの活躍と言えます。こういう選手は必要ですよね。今季後に無制限フリーエージェントになりますが、選手層と年俸次第で再契約もあるかと思います。

・EDデリック・ホール(308スナップ)

今季ドラフト2巡で加入したホールは主にDLで出場していましたが、残念ながらドラフト2巡に見合うような活躍とは言えなかったように思います。前半は積極的に起用されていましたが、後半は出場スナップが減ってしまいました。特にラン守備に欠点があり、PFFでもラン守備32.7の低評価でした。この欠点を補わない限り活躍は難しいかと思います。新HCマクドナルドや新DCで元DLコーチのダーデの指導で良くなればいいな、と思います。

・EDウーチェナ・ヌウォス(283スナップ)

今季は彼の離脱がシーホークス守備の悪化に直結してしまいました。今季開幕前に3年の契約延長をし、開幕から6試合で2サック2ファンブルフォースと今季も活躍していましたが、そこで胸部の怪我で手術、今季終了となってしまいました。その後シーホークスの守備のパフォーマンスは目に見えて落ち、ヌウォスがここまでシーホークスの守備を支えていたんだな、と驚いたものです。

来季はHCがマクドナルドになりますし、怪我から復帰してまたあの守備を見せてほしいですね。

・DLキャメロン・ヤング(201スナップ)

今季ドラフト4巡のヤングは、主にDTジャラン・リードの控えとして出場していました。今季はある程度の経験を積めて、来季への足掛かりになったシーズンだと思います。来季はブレイクして欲しいですね。

・DLマイルズ・アダムズ(87スナップ)

DLアダムズはDLの控えとして87スナップに出場。やはりラン守備に難があり、あまり起用されませんでした。独占フリーエージェントになりますが、来季も契約されるでしょう。

・DLマイク・モリス(26スナップ)

モリスは今季ドラフト5巡ルーキー。しかし開幕週だけ出場し肩の怪我でシーズン終了となりました。来季はHCがミシガン大で一緒だったマクドナルドになります。活躍を期待したいです。

◆ILB

・ボビー・ワグナー(1170スナップ)

ワグナーは今季も183タックルと衰え知らずのタックラーぶりを見せていましたが、ただ今季はパス守備の弱点を突かれて、特にラムズ戦でやられてしまう場面が目立ちました。シーホークスのラン守備が崩壊する中でラン守備では一人気を吐いていましたが、終盤はやや疲れが見える場面もあり、ワグナーも33歳ではさすがに衰えて見えて来たかな、と思わざるを得ませんでした。

来季は無制限フリーエージェントとなります。シーホークスとの再契約はあるのかどうか。HCマクドナルドはどう考えるでしょうか。



・ジョーディン・ブルックス(802スナップ)

ブルックスは2020年ドラフト1巡、今季は111タックルと昨季よりは落ちましたが、サックは4.5とワグナーの助けもあって増えパスラッシュは好調でした。ただラン守備ではタックルミスが目立ち、PFFでも49.3と低評価に終わりシーホークスのラン守備崩壊の一因となってしまいました。

ブルックスも来季は無制限フリーエージェントとなります。まだ26歳ですので、再契約は十分あり得るかと思います。



・デヴィン・ブッシュ(251スナップ)

今季スティーラーズからシーホークスに加入した元ドラフト1巡のブッシュ、本来はブルックスが開幕に間に合わない時のスターターという役割でしたが、ブルックスが開幕に間に合ったので結果的に控えILBとなりました。控えとしてはまずまずの働きだったかと思いますが、先発起用となると全体的にもう一つかな、と思います。頑張ってはいましたけどね。無制限フリーエージェントとなりますが、再契約は微妙でしょう。

・ジョン・ラティガン(21スナップ)

ラティガンはドラフト外でシーホークスに加入して3年目。主にスペシャルチームでプレイしました。無制限フリーエージェントとなりますが、来季も同じ役回りで再契約されるのではないでしょうか。

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次はDB編になります。