ついに今年のNFLドラフトがはじまりました!1日目はドラフト1巡の指名です。シーホークスは全体5位と20位、2つの1巡の権利を持っています。さて、シーホークスが選択した選手は…、



◆全体5位


CBデヴォン・ウィザースプーン


リンク:NFL ESPN PFF

正直言って全体5位でCBに行くとはまったく思っていませんでした。これまでキャロル・シュナイダー体制で一番上位でCBを獲得したのが3巡90位のシャキール・グリフィンだったので、今回もドラフト中・下位から身体能力のあるCBを一人獲得するのかと思っていました。

ウィザースプーンはイリノイ大学出身の22歳。2022年に大ブレイクして12試合出場42タックル3INT。PFFの評価もそれまでの60点台から2022年は92.0と素晴らしいものになりました。満票でオールアメリカンに選ばれ、オール・ビッグテンのファーストチームにも選ばれています。カレッジのナンバーワンCBとして今年のドラフトで一桁順位の指名が予想されていました。

プレイヤーとしては、身長・手の長さや体重はやや見劣りする(ウィザースプーンは183cm/82kg、ウーレンは193cm/95kg)ものの、相手の走るルートの読みやタックルのハードさには傑出したものがあります。ラン守備の強化にも繋がりそうです。PFFでは将来的に現イーグルスのデアリアス・スレイになれるとの評価です。

HCピート・キャロルは、彼のメンタリティは前スティーラーズのスーパースター、トロイ・ポラマルのようだと語っています(キャロルとポラマルはカレッジ時代USCでHCとキャプテンという関係でした)。プレイだけでなくそのメンタリティを買っての指名のようです。そういうことであれば、メンタリティにやや問題のあるDTカーターを回避したのもわかる気がします。

HCキャロルがここまで言うのですから、非常に大きな戦力になると思います。ルーキー・オブ・ザ・イヤー級の活躍を期待したいです。これでシーホークスのDBは、セイフティにアダムズとディグズ、ニッケルにラヴ、CBにウーレンとウィザースプーンという、まさに「リージョン・オブ・ブーム2.0」と言えそうな非常に分厚い布陣になりました。ただ、昨季活躍したCBマイケル・ジャクソンとCBコービー・ブライアントはちょっと立場が低くなりそうです。彼らもこれにめげず頑張って欲しいところですね。





◆全体20位

WRジャクソン・スミス-ニジグバ


リンク:NFL ESPN PFF

こちらは予想通りでした。全体20位はWRスミス-ニジグバです。もしかしたら20位まで残っていないかも、と思っていましたが、今年のドラフトのWR最上位として指名できました。良かったです。

スミス-ニジグバはオハイオ州立大出身の21歳。2021年に1,606ヤード9TD、ローズボウルでは347ヤード獲得3TDとものすごい活躍をしました。PFFの評価も2021年は91.7と文句のないプレイでした。2022年はハムストリングの怪我で3試合出場にとどまりましたが、使い減りしていないとも言えます。

プレイの特長は、その体格から来る頑丈さ、競り合いの強さです。スピードはトップからはやや劣るものの、185cm/89kgという体格で相手を振りほどきます(ちなみにメトカーフは193cm/107kg、ロケットは178cm/83kg)。PFFでは元ペイトリオッツのジュリアン・エデルマンになれるとの評価です。

シーズンでは彼が第3WRとしてプレイすることでしょう。将来のエースWRとして期待したいですね!



※彼の日本語表記については非常に迷っています。NFLドラフト候補名鑑では「ジグバ」、ドラフト時の強調した呼び方だとNFL日本公式のように「インジグバ」になります。実況だと「ニジグバ」と私は聞こえます。まあわかればいいと思うのですが、とりあえずここでは「ニジグバ」で行こうと思います。

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ということで、ドラフト1日目が終わりました。このブログの予想では、全体5位は外しましたが、全体20位は当てたので1勝1敗というところです。2日目は明日朝8時から、ドラフト2巡と3巡の指名が行われます。シーホークスは2巡で2つ、3巡で1つピックを持っていますが、現状でDLの補強が全くできていませんので、まずはNT、さらにEDGEが指名対象になってくるでしょう。NTベントンあたりが対象になりそうです。あと、まだQBレヴィスが残っています。シーホークスの指名があるのかどうか。明日も期待ですね!