早速試合経過からです。

前半2回目の攻撃で49ナーズQBトレイ・ランスが怪我で下がってしまいます。QBはジミー・ガロッポロへスイッチ。彼は今季控え扱いされていましたから、出場できて生き生きしてましたね。さっそくTEドウェリーへのパスが決まりTDを奪われます。


一方シーホークスの攻撃はなかなか通らす、さらにパスを49ナーズSハファンガにタップされSギプソンがキャッチ。インターセプトされます。


次の攻撃でシーホークスはレッドゾーン手前まで進みますが、RBダラスにパスを投げさせるスペシャルプレイが不発。またもインターセプトされます。


さらに49ナーズのパントでシーホークスのリターナーWRロケットが隣のブロッカーCBクロフォードとぶつかってしまいボールを確保できず。攻撃権を奪われてしまいます。


そしてそのままFBユースチェックに突入されタッチダウンに持って行かれます。


前半はシーホークスの悪いところが全部出た格好。0-20で終わります。

----

後半もこのまま押し切られるかと思いましたが、相手のFGをCBウォーレンがブロック、CBマイケル・ジャクソンが確保してそのままタッチダウン!


その後も守備は頑張りますが攻撃がまったく通らず、試合終了前にはQBガロッポロにスニークでタッチダウンを奪われ、


7-27で敗北となりました。


----

◆攻撃がまったく通らず、ランをより使った攻撃の再構築が必要

直接の敗因は前半トリックプレイでRBダラスに投げさせて失敗したところだと思いますが、まずそういうプレイを選択したコーチ陣に疑問を感じますね。まだ第2週ですし、そんなに切羽詰まって変なことをやる必要はないでしょう。その前のプレイでもフリーフリッカーをやってましたし、何をそんなに焦っていたのかよくわかりません。

そして根本的には、先週の後半以降、攻撃陣がまったく点を取れていないのが問題です。7点はスペシャルチームが取った点ですので、攻撃陣は0点に終わっています。この原因を突き詰めないことには、今後も惨敗するでしょう。

攻撃が通らない原因は、基本的にはQBジーノ・スミスが鋭いロングパスを投げられないので、守備は前さえ気をつけていればいい、というところだと思いますが、コーチ陣はそういうQBだとわかって使っているのですから、もっと攻撃を工夫すべきです。

私はもっとラン攻撃を増やすべきだと思うのですが、現状でラン攻撃の比率は40%未満です。今週は2巡ルーキーRBウォーカーがデビューしましたし、RBペニーももっと使って行って欲しいです。

◆守備も改善が必要。タックルミスが多い、相手を一発で止めたい

守備はある程度は耐えていたようには思いますが、攻撃がまったく通りませんので、49ナーズの攻撃時間が38分を超えてしまっています。これでは疲れてしまいますね。

49ナーズはRBウィルソンJr.やWRサミュエル、ルーキーRBデービス-プライスらのラン攻撃がメインでしたが、シーホークス守備のタックルミスが目立ちました。この試合でシーホークス守備は最初のコンタクトのあとに113ヤード走られていて、これは2009年以来最多ヤードだという分析があります。一発でガツッと止めて欲しいですね。

そんな中で、ディフェンスではなくスペシャルチームでのプレイですが、49ナーズのFGをルーキーCBウォーレンがはじいて、CBマイケル・ジャクソンがタッチダウンへ持っていくプレイがありました。これは素晴らしかったですね。こういうFGブロックリターンTDは2012年のCBシャーマン以来とのこと。ぜひ彼らもシャーマンを目指してほしいものです。

-----

前半で足首を怪我して下がったQBトレイ・ランスは今季絶望ということです。早い回復を祈ります。しかし、QBランスは相手ディフェンダーに突っ込んで行くので、いつか怪我するんじゃないかとヒヤヒヤして見ていました。それでもHCシャナハンはQBのデザインランを頻繁にコールしていましたし、QBガロッポロには控えとしては破格の契約を与えていましたし、1巡3個をつぎ込んで獲得したQBをそんなぞんざいに扱っていいのか、と思いますね。

シーホークスは、やはり今年はこんなもんなのかな、という思いもありますし、先週ラッセル・ウィルソン率いるブロンコスに勝った反動なのかな、とも思います。来週は、今週ラムズをギリギリまで追い詰めたファルコンズ戦です。来週どういう戦いをするかが今季のシーホークスを占うことになるでしょう。注目したいですね。