さっそく試合経過からです。

試合の最初からQBジーノ・スミスが絶好調!テンポの良いパスで陣地を進み、最後はジーノの粘りからフリーになったTEディズリーへのパスが決まりタッチダウン。幸先の良いスタートとなります。


お互いFGを1本ずつ取ったあと、前半終了近く、攻撃が急ぎ目になるとやはりさすがラッセル・ウィルソンです。WRジューディへのロングパスが決まりタッチダウンを奪われます。


しかしそのままで終わらないのが今季のジーノ。パスを小刻みにつないで、最後はTEパーキンソンへの25ヤードパスが決まってタッチダウン。パーキンソンは3年目にして嬉しい初タッチダウンとなりました。


前半最後のブロンコスの攻撃をFGに抑え前半は13-17でリードして終わります。

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後半になり、ブロンコス守備がアジャストしたのか、ジーノ・スミスの攻撃が通らなくなります。一方ブロンコスはシーホークス陣地内にどんどん攻め込みます。しかしレッドゾーンでシーホークス守備が魅せます。


残り1ヤードからの4th&GoalでRBゴードンがボールをファンブルしCBマイケル・ジャクソンがリカバー。さらにその次のブロンコスの攻撃では、


再び残り1ヤードからの3rd&GoalでDEヌウォスがブロンコスRBウィリアムズの持っていたボールをはたいて再びCBジャクソンがリカバー。もう神がかっているという感じです。

そのあとブロンコスにFGを返され16-17の1点差。シーホークスの攻撃は3アンドアウトで終わり残り4分。完全にラッセル・ウィルソンが決める流れでしたが、シーホークス守備は魂のディフェンス。LBバートンも両足を攣りながら頑張ります。


シーホークス陣46ヤード、4th&5。残り20秒を残して、ブロンコスHCハケットは64ヤードFGを選択します。これはあとで書きますが、不可解な選択でした。Kマクマナスのこれまでの自己最長FGは61ヤードでしたが、この64ヤードFGは失敗。シーホークスが1点差で勝利となりました!


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ブロンコスの拙攻やペナルティの多さにも助けられましたが、シーホークスも前半はジーノ・スミスの攻撃が、後半はディフェンスのレッドゾーンでの粘りが光って、勝利を呼び込みました。

◆QBジーノ・スミスはとても良い仕事をしたが後半のプレイは反省が必要

QBジーノ・スミスは23/28 195ヤード 2TD 0INT レーティング119.5、これは十分過ぎる結果でした。相手のQBラッセル・ウィルソンも29/42 340ヤード 1TD 0INT レーティング101.3と全然悪くないですが、それを超えるレーティングでした。

私が見ていて良かったと思う点は、前半はオフェンシブコーディネーター(OC)ウォルドロンの戦術がうまくいって、レシーバーがフリーになっていることが多く、そこに正確にパスを投げ込めていたところですね。ロケット、メトカーフ、グッドウィン、エスクリッジ、ディズリー、ファント、パーキンソンとうまくパスをばらけさせて相手の目先をかわし、タッチダウンまで持って行っていました。

ただ後半は、ブロンコスがシーホークスの攻撃にアジャストするとともに、以前からのジーノ・スミスの弱点である集中力が持たない点がやや出てきてしまっていました。たまに荒いパスも見えましたし、ペニーらのランをもっと使って良いところを、自分が走って無理やり打開しようというところも見受けられました。このあたりは次戦へ向けての反省点かと思います。

(個人的には前半QBジーノ、後半QBロック、とかやるとおもしろいと思うんですけどね。まあやらないと思いますが。)

あと、OLが全体的に良かったですね。今季から両タックルがルーキー(クロス、ルーカス)に変わりましたが、今のところそれがいい結果になっていると思います。

◆守備はレッドゾーンでよく抑えたが、陣地をどんどん進まれるのは昨季からの課題、怪我人も多い

守備は前半からQBラッセル・ウィルソンにどんどんパスを通されていましたね。ラッセル・ウィルソンは試合の前半は短めのパスを、そしてターゲットにTEを多用していて、これまでとはちょっと違うというところを見せていたように思いますが、決める時はやはりWRジューディやハムラーへのロングパス一発、という感じでした。

シーホークス守備はレッドゾーンでは上の試合経過のように神がかっているようなディフェンスを見せていましたが、できればもうちょっと手前で止めたいですね。特にルーキーCBブライアントとウォーレンの2人。今日はいい経験をしていましたが、もっと成長して欲しいところです。

また、前半Sアダムズが膝の怪我で下がってしまいました。どうも重い怪我のようですので、代わりをどうするか考えないといけません。今日はSジョシュ・ジョーンズが入っていました。あと、DEヌウォスが良い働きをしていましたね。

◆最後のブロンコスの攻撃について

最後、ブロンコスは3rd&14でRBジャヴォンテ・ウィリアムズが9ヤードゲインしてシーホークス陣46ヤードまで進みました。次は4th&5。攻撃が終わった時は残り時間が1:02ありました。タイムアウトも3つ残っていました。しかしここでブロンコスHCハケットは、タイムアウトして時計を止めて4thダウンをQBラッセル・ウィルソンに任せるのではなく、時間を流してギリギリまで時間を消費し、残り0:20になってKマクマナスに64ヤードFGを蹴らせる選択をしました。

これは私も見ていておかしいと思いましたが、案の定マスコミ等で批判が出ています。



HCハケットは昨年まではパッカーズのOC、今季がヘッドコーチとしては初めての経験になります。とはいえ、過去ビルズ、ジャガーズ、パッカーズでOCを務め、経験は豊富なはずです。父親のポール・ハケットもカレッジやNFLで長年コーチを務めています。

そんなハケットがこんな消極的な選択をし、そしてFG失敗後のシーホークスのニーダウンでタイムアウトを2回入れて嫌がらせをするという、そんなしょうもないことをするのはどうなのかと思いました。

アメフト素人の私でさえそう思うのですから、もちろんプロはそう思っているわけで、上の記事内では前ブロンコスQBのペイトン・マニングがタイムアウトを取れと言っていたり、また、試合後の会見でシーホークスHCキャロルも選択に驚いたと言っていました。

あれだけの対価と年俸でQBラッセル・ウィルソンを使っているのだから、ここは当然ウィルソンに任せるべきですよね。今後これがブロンコスで尾を引かないといいなあ、と感じた最後のプレイでした。

※(追記)いい記事が出ていたので貼っておきます。



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ということで、この結果、開幕第1週を終わってシーホークスは、地区単独首位です!




来週は49ナーズ戦です。今週の試合を見ている限り、QBトレイ・ランスはまだまだという感じで、十分勝ち目があるように思います。来週も勝ちたいですね!GO!HAWKS!!