ついに今年の開幕戦がやってきました!相手はQBラッセル・ウィルソンの移籍先、デンバー・ブロンコスです。マンデーナイトフットボールで、ホームのルーメンフィールドでの開幕戦になりました。この対戦を開幕戦にするのはさすがアメリカンスポーツという感じがしますね。

まずは両チームのスタッツを。昨季のスタッツですので、当時とはQBが入れ替わっていたりしてあまり参考にはならないと思いますが、掲載しておきます。

【攻撃】シーホークスブロンコス
得点23.2(16)19.7(23)
総ヤード323.9(20)330.5(19)
パス201.9(23)211.4(19)
ラン122.0(11)119.1(13)


【守備】シーホークスブロンコス
失点21.5(12)18.9(3)
総ヤード379.1(28)326.1(8)
パス265.5(31)214.8(8)
ラン113.6(17)111.3(15)

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次に両チームの戦力です。ポジションは基本的にESPNのデプスチャート(SEA/DEN)に拠っています。COVIDはコロナウィルス接触・感染者リスト入り、Qは怪我のため出場可能性50%、Dは出場可能性25%、OUTは怪我のため欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)は(SEA/DEN)。

アルファベットは昨季のPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキー、紫は今季加入の新戦力です。


シーホークスブロンコス
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBG.スミス
ロック
B
C
ウィルソン
リピエン
B
E
RBペニー
ウォーカーQ
ホーマー

ダラス
A
-
C+
C
J.ウィリアムズ
M.ゴードン
ブーン
B+
B+
D+
WRロケット
グッドウィン
A
C
サットン
ワシントン
B
-
WRメトカーフ
ハート
A
C
ジューディ
クリーブランド
C+
D
WR
エスクリッジ
ヤング
D+
-
ハムラーQ
ヴァージル
C+
-
TEファント
ディズリー

パーキンソン
C
C
C
オクウェグブナム
トムリンソン
サウバート
C+
C+
C+
FBベロアC+ベックD+
LTクロス
フォーサイス
-
C+
ボールズ
B+
LGルイスQD+
リズナー
グラスゴー
C+
C+
Cブライス
フラー
C
E+
クッシェンベリー
ワッテンバーグ
C
-
RGジャクソン
ヘインズ
C
C+
マイナーズC+
RTルーカス
カーハン
-
D
ターナーQ
アンダーソン
フレミング
C+
B
B
守備ロースターPFFロースターPFF
LDEハリス
ジェファーソン
C
D
D.ジョーンズD+
NTウッズ
モネー
B+
E+
D.J.ジョーンズ
パーセル
ヘニングセン
B
C
-
RDEフォード
アダムズ
B
C
D.ウィリアムズ
ウワズリケ
D+
-
WLBヌウォス
マフェ
C
-
グレゴリーQ
ボニット
パトリック
C+
-
E+
LILBブルックス
ベロア
D+
C+
グリフィス
シングルトン
C+
D
RILBバートン
D+
ジュウェルD
ストルナド
A
F
SLBテイラー
ロビンソンOUT
ジョンソン
D+
D
F+
チャブ
ブロウニング
クーパー
E
D+
B
LCBジャクソン ブライアント S.ジョーンズ コールマン
A
-
B
D
サーテン
マティス
C+
-
SSアダムズ
ニール
C
D+
K.ジャクソン
スターンズ
ターナー-イェール
D
D+
-
FSディグズ
J.ジョーンズ
ブローント
B
D
-
シモンズ
ロック
B
D+
RCB
ウォーレン バーンズD ダン-
B+

D
ダービー
K.ウィリアムズ
フィリップス
C
C
C
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズE+マクマナスB+
PディクソンC+ウェイトマンD
KRダラス
ウォーカー

ワシントン
PRエスクリッジ
ワシントン
クリーブランド
LSオットOUT
ティンカー

ボーベンモイヤー
IR主なIR選手PFF主なIR選手PFF
IR
(故障者)
WRトンプソン
DLコーリアー
LBスミス
CBブラウン
D+
E+
-
C
RBクロケット
WRパトリック
TEダルシッチ
Cタッカー
OLコンプトン
CBオジェムディア
C
B
-
D+
A+
B+

◆怪我人など

ブロンコス
はLBジュウェルがダウトフル(出場可能性25%)、LBグレゴリー・WRハムラー・OLターナーがクエスチョナブル(出場可能性50%)です。LBジュウェル欠場の際はおそらくLBシングルトンが出場することになるでしょう。

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シーホークスは、まず大きな欠場者が一人います。長い間シーホークスのロングスナッパーを務めているLSオットが肩の脱臼で欠場となりました。チームには基本LSは一人しか所属しませんので、シーホークスは最近になって練習選手枠にLSティンカーを入れています。おそらく彼がロースター登録されるでしょう。

LSティンカーは2013年ドラフト外でジェッツ入団、2018年までジェッツのLSでした。ベテランになってからはジャイアンツ、バッカニアーズ、レイダースと渡り歩き、昨季はラムズの練習選手枠にいてスーパーボウルリングを獲得しています。

その他の選手では、LBロビンソンが欠場、RBウォーカー・Gルイスがクエスチョナブルとなりました。ルーキーRBウォーカーはヘルニア、Gルイスは足の怪我で開幕戦の出場を危惧されていましたが、出場する可能性はかなりありそうです。

では試合の展望を。

◆QBラッセル・ウィルソンの抑え方はシーホークスが一番よく知っているはず

ブロンコスQBラッセル・ウィルソンをどう抑えるかが当然ながら鍵になると思います。シーホークスはこれまで彼を間近で見てきました。彼の抑え方はHCキャロルをはじめコーチ陣、そして去年一緒にプレイしていた選手たちが一番よく知っているはずです。さらに、ウィルソンはブロンコス移籍初戦、ウィルソンのプレイはQBとしてはかなり特殊だと思いますので、ブロンコス側もウィルソンのやり方にまだフィットしていない可能性が高いです。

以前からウィルソンの弱点として言われていたのは、セイフティを2人後ろで守らせると弱い、という点です。ロングパスは得意ですが、身長が低いせいもあってかアンダーニース(真ん中短め)へのパスをあまりやってきません。シーホークスはおそらくそこを突いた守備をして来るだろうと思います。「ブリッツボーイ」とよく揶揄されるほどQBへのブリッツをしかけるSアダムズも、引いた位置でのプレイが多くなるかもしれません。出場が予想されるルーキーCBブライアント、ウォーレンにも期待です。

◆ブロンコス守備は強力だがラン攻撃で突破したい

シーホークスの先発QBはジーノ・スミスです。もちろん彼には期待したいですが、攻撃の軸はラン攻撃になるでしょう。特に昨季後半に爆発したRBペニーがその調子を持続していれば、今季はOLが昨季よりかなり良さそうですので、ブロンコス守備を突破して大きなゲインを獲得できる可能性がかなりあると思います。そうやって相手の守備を前へ引き付けておいて、ジーノがWRロケットやメトカーフへ一発を狙う、という戦術がやはり一番良いかと思います。昨季と同じようにも見えますが、ラン攻撃の比率は昨季より高くなるのではないでしょうか。

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試合は日本時間で9月13日(火)朝9時15分からです。一つの見所は、HCハケットらブロンコスの新コーチ陣がQBウィルソンをどのように働かせるかでしょう。シーホークス時代にOCショッテンハイマーが一時取り組んだ"Let Russ Cook(ラスに料理させろ)"でウィルソンにガンガンパスを投げさせるのか、それとも適度にラン攻撃を混ぜた比較的普通の攻撃をするのか。シーホークスとしては前者の方が守りやすい気はします。

デンバー・ブロンコスはオーナーが新しくなり、ペイトンGMの下、コーチ陣、先発QBも新しくなりました。その初戦をぜひ勝利で飾りたいでしょう。しかし、シーホークスもホームでの開幕戦、ポストラッセル・ウィルソンの新時代を勝利で始めたいところです。私は勝つ確率は3割位あると思っています。当日私は仕事を休みました。ゆっくり見たいと思います。GO!HAWKS!!