予想はしていましたが、結局こうなってしまいました。

RBカーソンが首の怪我で身体検査をクリアできず、チームからリリースされました。このまま引退することが予想されます。











----------------

RBカーソンは2017年ドラフト7巡でシーホークスに入団。2年目からは主戦RBとして活躍しました。2018年には1,151ヤード9TD、2019年には1,230ヤード7TD。しかしそれ以降は怪我が多く十分な活躍はできず、2021年に2年契約で契約更新をしましたが、2021年の出場は4試合、232ヤード3TDに終わっています。

カーソンは、以前シーホークスで大活躍したRBマーション・リンチのような爆発力のあるランはあまりないものの、正面から突進して確実に数ヤードを獲得してくれる、HCキャロルの攻撃には欠かせない貴重な戦力でした。パスキャッチは最初はあまり得意ではありませんでしたが、徐々にできるようになり、レシーブでのTDも2020年には4つ決めています。2018・2019年にはファンブル癖に悩まされることもありましたが、2020年以降はそれも解消していました。

しかし、2017年には足首、2019年は腰、そして2021年には首と、RBには付き物である怪我に悩まされて来ました。そしてこの2021年の首の怪我が、キャリア終了の原因となってしまったわけです。

近年、RBは消耗品と言われ、ルーキー契約で年俸が安いうちに使い潰してその後チームからリリースされる、という選手が多くなってきています。HCキャロルはカーソンを相当高評価していましたので、シーホークスは契約を2年延長しましたが、結果的には契約延長後に十分な働きはできませんでした。しかし、シーホークス生え抜き、そしてドラフト7巡という下位指名からこれだけの活躍をしたというのは、十二分に評価されるべきだと思います。これまでありがとう、カーソン。





カーソンの状況についてはHCキャロルが最近の発言でそれとなくほのめかしていたので驚きはそこまではないですが、やはり発表されると寂しいですね。ある程度の金額が保証されるため、カーソンの引退は正式には発表されない模様です。もし首の怪我が完治することがあれば、再び彼のプレイを見ることができる可能性はゼロではありません。


-----------

【追記】

キャンプ開始前ということで、リリース選手とPUP(故障者リスト)の発表がありました。



RBカーソンに加えてリリースされたのは、LBバー=カーヴェンです。バー=カーヴェンは昨季の開幕試合で膝の前十字靭帯断裂をしてしまい、現在もリハビリ中です。キャンプには間に合わなかったようで、リリースとなりました。ただ、これからウェーバー手続きになりますが、おそらくウェーバーで獲得するチームはなく、シーホークスに戻って来るのではないかと思います。

PUP(故障者リスト)入りしたのは、CBトレ・ブラウン、LBラティガン、Tライアン、LBスミスです。CBブラウンとLBラティガンは昨季の怪我の影響、Tライアンは今季ドラフト外加入のルーキー、LBスミスは今季ドラフト5巡のルーキー、この二人はオフシーズン中のワークアウトでの怪我です。現時点でのPUPリスト入り選手は、シーズン中の故障者リストとは違い特に制限なくいつでも戻って来れますので、早く怪我を治して欲しいものですね。