なかなかネタがないのでブログの更新も滞ってますが、いくつか話題を。

◆オーナーシップの話

シーホークスは1997年以来、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレンがオーナーでした。彼が2018年に亡くなった後は、ポール・アレン財団がオーナーの名義となっていて、その財団の会長であるポール・アレンの妹、ジョディ・アレンが実質的なオーナー、そしてシーホークスの会長となっています。

彼女は同時にポートランド・トレイルブレイザーズの実質的オーナーも引き継いでいます。故ポール・アレンはNFLやNBAを愛していたが、ジョディ・アレンはそれほどでもなく、オーナーシップを売却してしまうのではないか、という噂が以前からありました。特に最近、ラッセル・ウィルソンが移籍して行ったブロンコスのオーナーがチームを売却したことから、この噂が真実味を増してきていたわけです。これに対して先日ジョディ・アレンが否定のコメントを発表しました。




「私の長期的な目標は、兄と同じく、誇りに思えるようなチャンピオンシップチームを作ることだ。」

「以前から言っているように、トレイルブレイザーズもシーホークスも売却することはしないしその議論もしていない。」

「兄ポール・アレンは彼の財産の大部分を慈善活動に費やすことを計画していたが、そうするには10年から20年はかかるだろう。チーム売却への具体的な時間的予定は特にない。」



ということですので、しばらくはオーナーシップの心配をすることはなさそうです。ジョディ・アレンは先日のNFLドラフトにも出席していましたし、これからもチームに関わっていくことでしょう。



◆メイフィールドの話

今朝、QBデショーン・ワトソンを獲得したブラウンズからのトレード志願をしていたQBベイカー・メイフィールドの行き先がパンサーズに決まりました。



対価は2024年ドラフト5巡、活躍次第で4巡という非常に低いものになりました。正直言って寂しい移籍になったものだと思います。

兼ねてから、シーホークスがメイフィールドを獲得するのではないか、との噂がマスコミやファンには流れていましたが、このブログには書いていませんでした。というのも、首脳陣の話から、これは獲得しないだろうな、というのが見えていたからです。





HCキャロルは現在70歳です。これからHCを続けるとしてもあと数年でしょう。そんな年齢で、シーホークスを強くするために、目先の強化策であるQBメイフィールドにとらわれることなく、最低でも2,3年はかかると思われるフランチャイズQBを最初から作る再建方法を選んだというのは、本人にとって大きな勇気が必要な行動だったと思います。

私もそれなりの年ですが、もし私が70歳になって同じ立場なら、すぐ結果を出したい、すぐ強くしたい、と、メイフィールドを獲得していたでしょうね。でも、メイフィールドを獲得すれば、今季のキャップスペースを$5Mは使いますし、もし今季それなりに活躍すれば、来季の年俸は最近のQB相場からすると$25Mは下らないでしょう。

でも、メイフィールドもいいQBですが、ラッセル・ウィルソンよりは下だと考えますし、ウィルソンを放出してメイフィールドに$20-30M出してスーパーボウルに行けない時間をさらに費やすのなら、時間はかかっても新人QBに賭けて、ルーキー契約の安い年俸のうちにスーパーボウルを狙う、まさにラッセル・ウィルソンの新人時代のシーホークスを再現する方が夢があると思います。

自身の寿命は残り少なくても、そんな遠回りな再建に舵を切ったHCキャロルに敬意を表するとともに、これからもシーホークスの行く末を見て行きたいと思いますね。

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また話題があれば、気分次第で更新したいと思います。プレシーズンマッチが始まればその模様は必ず更新するつもりです。