先週カージナルスに今季初の敗北を喫して5勝1敗のシーホークス。まずは地区内の状況を見てみます。

1.シーホークス 5勝1敗
2.カージナルス 5勝2敗
3.ラムズ 5勝2敗
4.49ナーズ 4勝3敗


激戦です。昨季5勝10敗1分で地区最下位だったカージナルスが5勝2敗と好調、さらに今季苦戦が予想されていたラムズも5勝2敗です。昨季スーパーボウルに進出した49ナーズは怪我人が多く出ていながら4勝3敗と粘っています。
今週はホームでその49ナーズ戦です。センチュリーリンク・フィールドにはまだ観客は入れないとのことです。さっそく両チームのスタッツを。カッコ内はNFLチーム順位です。

【攻撃】シーホークス49ナーズ
得点33.8(1)25.9(16)
総ヤード425.2(1)382.6(12)
パス295.7(2)244.9(21)
ラン129.5(12)137.7(8)


【守備】シーホークス49ナーズ
失点28.7(23)19.4(5)
総ヤード479.2(32)309.6(5)
パス368.7(32)203.3(3)
ラン110.5(13)106.3(9)

シーホークスは攻撃は問題なし、守備は大変問題あり、という、すべてQBウィルソン次第のチームになっています。守備はなんとか改善して欲しいところです。
49ナーズは守備が良いです。DEボサをはじめ怪我人が続出していますが、それを感じさせない守備です。一方攻撃は、QBガロッポロが復帰しても今ひとつ調子に乗れていませんが、ここ2週は明るい兆しが見えています。

次に両チームの戦力です。

アルファベットはPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。名前の青太字はルーキーです。


シーホークス49ナーズ
攻撃レギュラーPFFレギュラーPFF
QBウィルソンSガロッポロ
マレンズ
ベサード
C+
D
D+
WRロケットA(サミュエル)
ペティス
B
D
RBカーソン
ハイド
ホーマー
A
C
D+
ヘイスティ
マッキノン
(ウィルソン)
(モスタート)
B
B+
B+
A+
LTブラウンA ウィリアムズA+
LGアイウパティ
シモンズ
B
D+
トムリンソンB
CポシックCグラス
(ガーランド)
D+
B
RGルイス
ジョーンズ
B
D
ブランスキルD+
RTシェルC+マグリンチーA
TE1
TE2
ディズリー
オルセン
B
C
キトル
ドウェリー
A
E+
WR2メトカーフBアイユークB
WR3
FB
ムーアBボーン
ユースチェック
C
B
守備レギュラーPFFレギュラーPFF
LDEコーリアー
バラード
C
A+
アームステッド
ジョーダン
B+
C
DT
リードD+キンロー
D+
DT
フォード
モネー
B+
B
ギブンズ
ジョーンズ
C+
C+
LEO
RDE
メヨワ
ムーア
(ダンラップ)
D+
C
D
ハイダーB
SLB
ライトAグリーンロウC+
MLB
ワグナーB+ワーナーA
WLB
バートンE+アル=シャイアーC+
LCB
(グリフィン)
フラワーズ
D+
E
ヴェレットA
RCBダンバー
D+
モズリーC+
SSアダムズ
ニール
C+
D
ムーア
ワード
A
E+
FSディグズ
D+ハリス
タート
D+
C
DBアマディ
C+ウィリアムズ
テイラー
C
D+
STレギュラーPFFレギュラーPFF
KマイヤーズB+ゴールドB
PディクソンC+ウィシュノウスキーC+
KRホーマー-ジェームズ-
PRムーア-テイラー-
LSオット-ペッパー-

49ナーズは今季怪我人に悩まされています。まず昨季ディフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーと大活躍したDEニック・ボサがシーズンエンドの怪我で今季欠場、さらにDLフォード、トーマス、CBシャーマン、ウィリアムズ、RBモスタート、コールマン、OLリッチバーグ、ガーランドなどなど、故障者リストにレギュラーがたくさんいます。本当に調べるのが大変なほど怪我人が多いです。一時はQBガロッポロやTEキトルまで欠場していました。

しかしこの2週、チームは立ち直ってきています。これだけ選手が欠場していても、守備がかなり良いです。先週はペイトリオッツを6点に抑えました。ペイトリオッツは何もできていなかった印象でしたね。ついには後半QBをニュートンからスティダムに変えていました。

攻撃も、先週はとにかくランで組み立てていて、WRサミュエルやアイユークまでRB的な使い方をしていました。HBユースチェックのリードブロックもあり、これは守りにくいです。かと言ってランだけでなくパスも、TEキトルは健在ですから、QBガロッポロが本調子であればw6のラムズ戦のように投げ勝つこともできます。w6ではラムズDTアーロン・ドナルドをほぼ完封していて、OLも強いです。さすが昨季のスーパーボウル出場チームです。

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注目ポイントをいくつか。

◆シーホークス守備陣が49ナーズの強力オフェンスを止めることができるか?

毎週これを書いている気がします。シーホークスの守備がなかなか良くなってきません。先週はついにレッドゾーンでも守れなくなってきてしまいました。今週も厳しい戦いが予想されます。

49ナーズの攻撃はパス・ランとも強力です。特に2年目WRディーボ・サミュエル(は欠場となりました)、ルーキーWRアイユークと、ランアフターキャッチが強いWRが揃っています。これをシーホークス守備陣がなんとか止めなければなりません。DEダンラップはまだ出場できませんし、Sアダムズもクエスチョナブル登録ですので、パスラッシュは期待できません。LB陣に頼らなければならないでしょう。今週もワグナーとライトに頑張ってもらわなければなりません。

◆QBウィルソンは復調できるか?

開幕当初はMVP間違いなしと言われていたラッセル・ウィルソンですが、その声も衰えてきました。シーズンが進むとともに単調に減少するパサーレーティングを、そろそろこのあたりで盛り返さなければなりません。CBヴェレット・モズリーらを擁する49ナーズのパス守備はNFL3位と強力ですが、これを突き破っていかなければMVPはおろかプレイオフも危ないです。今週はぜひ開幕当初の調子を取り戻して欲しいものです。

ただ、シーホークスRBの怪我人が多くなっているのが不安要素です。カーソン・ハイド・ホーマーが怪我を持っています。健康なのはルーキーRBダラスだけです。ランが出てはじめてパスが通りますから、これはかなり不安です。それでもウィルソンならなんとかしてくれるとは思いますが。

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怪我人の情報です。


シーホークスはCBシャキール・グリフィンが脳震盪とハムストリングの怪我から復帰できず欠場となりました。代わりのスターターはCBフラワーズか、もしかしたらCBスティーブンスになるかもしれません。ダウトフル(75%欠場)がRBハイド、Gアイウパティ、Sアマディ。クエスチョナブル(出場半々)がRBカーソン、ホーマー、DEメヨワ、Sアダムズ、ニールです。Sアダムズは週の前半風邪を引いていたようですし、RBとセカンダリーの怪我が非常に多くて困ったものです。RBで健康なのはルーキーダラス、一応FBベロアもいます。また、Sアマディが欠場した場合は代わりにCBスティーブンスかSランドールがニッケルバックとなりそうです。Sニールはおそらく出場できそうとのことです。Gアイウパティ欠場の場合はGシモンズが代役となります。

49ナーズはWRサミュエルとRBウィルソンがハムストリングの怪我で欠場になりました。この欠場は大変大きいです。ダウトフル(75%欠場)がWRジェームズ、Sタート、LBアレクサンダー、クエスチョナブル(出場半々)がSワード、DLストリートです。こちらもやはり怪我人が多いですね。ただ、RBコールマンが故障者リストから復帰できるかも知れません(※結局RBコールマンとCBウィリアムズがIRからロースターへ戻って来ました)。

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シーホークスの補強のニュースですが、DEダンラップ獲得は先日記事にしました。また、DTラッシュをリリースしましたので、おそらく代わりに今週DTハリソンが練習選手(PS)からロースター登録されるでしょう(※今週はまだされませんでした)。また、CBリードが故障者リストからロースターへ登録されそうです(※はこちらは登録されました)。またルーキーTEパーキンソンもロースター登録されています。あと、CBスタンリーとTEからDEにコンバートされたルーキーサリバンがPSからお試し枠でロースター入りしています。

また、RBコリンズをトライアウトしているようです。彼は2016年ドラフト5巡でシーホークスに入団しています(翌年開幕前にリリースされました)ので、シーホークスのことは知っています。

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私の試合予想は、28-24でシーホークス勝利です。今週はそこまでの攻撃合戦にはならない気がします。シーホークスホーム(ただし無観客)での地区内の試合ですので、必ず勝ちたいです。もし負けると地区優勝どころかプレイオフも危ないと思います。夏時間が終わりましたので試合は月曜朝6時25分からです。GO! HAWKS!!シーホークスは調子が下降気味、49ナーズは調子が上がってきていますので、危機感を持って戦って欲しいですね。