GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

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シーホークス ドラフト2日目の結果

さてドラフト2日目、2巡と3巡の選手の指名です。シーホークスが指名権を獲得したのは、以下の選手です。

・2巡64位 Sバド・クラーク(Bud Clark)テキサスクリスチャン大(TCU)



過去4年で15インターセプトを記録したボールホーク。そのうち2回はタッチダウンをしています。ポジションはセイフティですが、カレッジで一番多かった配置スナップはスロットコーナーで、またOLBとしてもかなりのスナップで配置されていて、シーホークスで言えばSエマンウォリのようにどこにでも現れるタイプのディフェンダーです。

課題はやや細めの体格によるタックル力の弱さと、インターセプト狙いになり過ぎてポジショニングがおろそかになるところ。NFLで力強い体を作り、HCマクドナルドのポジション配置の妙があれば、素晴らしいセイフティになるでしょう。たくさんインターセプトして、シーホークスのダークサイドディフェンスを担える選手になって欲しいですね。



現在のシーホークスで欠けているDBのポジションは、CBウーレンが守っていたワイドコーナーと、Sブライアントが守っていたフリーセイフティです。このSクラークはどのポジションで活用していくのか。CBウィザースプーンは主にワイドコーナーで配置してSクラークをニッケルに置く、Sエマンウォリをニッケルに置いてSクラークはフリーセイフティにするなど、いろんな案が考えられます。HCマクドナルドならうまく運用してくれることでしょう。期待したいですね。



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・3巡96位→スティーラーズの3巡99位+6巡216位の権利とトレード

・3巡99位 CBジュリアン・ニール(Julian Neal)アーカンソー大



こちらはワイドコーナー専門のCBです。もともとはカリフォルニア州立大フレズノ校に在籍していましたが、一時スタンフォード大に移った後2025年にアーカンソー大へ。過去2年間で4インターセプト、腕の長いシーホークスによくいるタイプのCBです。長所はその腕の長さを活かしたゾーンカバー力とランブロック、あと怪我がないところ。短所はやや俊敏性に欠け、相手WRのフェイクなどマンツーマンに弱いところです。



事前には4巡あたりという評価でしたが、シーホークスには4巡5巡がないので、ここでの指名になりました。彼は確実にCBウーレンの代わりと言えるので、2巡で獲得したSクラークはまずはSブライアントの代わりとなるのでしょう。タックル力の高いDBはHCマクドナルドの好むところですから、CBニールにも大きく期待したいですね。なかなかおもしろい性格もしているようです。



※まあこのテンションで反則してもらわれても困るんですが、CBには攻撃性が必要なんだとも思いますね。頑張って欲しいです。

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2日目はDBを2人獲得しました。残る補強ポイントはまずEDGE、そのあとWR、OLでしょうか。EDGEは先日チームを訪問したDEファウラーを獲得するのかもしれませんが。

明日3日目、現在持っているドラフトの権利は、

6巡188位
6巡216位


の2つです。明日も注目したいですね。















シーホークス ドラフト1日目の結果

NFLドラフトの1日目が終わりました。シーホークスはどういう結果になったかというと・・・、

トレードダウンはせず、ドラフト1巡32位の権利を行使、獲得した選手は、

◆RBジャダリアン・プライス(Jadarian Price)ノートルダム大



シーホークスがこのドラフトで最初に獲得する選手としては予想の範囲内でしたが、RBプライスは2巡中位相当というのが一般的な評価でしたので、1巡32位でそのまま獲得したのは驚きました。これには、チームのRBプライスへの大きな期待が伺えます。一方のRBプライスにとっては大きなモチベーションアップになったことでしょう。頑張って欲しいですね。(1巡下位にトレードダウンが相次いで、トレードダウンの相手が見つからなかったことも理由だとは思います。)

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RBプライスの長所は、素早い加速と高いカットバック能力を使った爆発的なランです。10ヤード以上進んだランの比率は21%でクラストップ、相手のタックルをはずした率もトップ、相手とコンタクト後に進んだヤード数は、ドラフト全体3位だった同じ大学の同僚RBジェレマイア・ラヴに次いで2位、という統計があるとのこと。この爆発力をNFLでも発揮できれば、シーホークスの攻撃は一層強化されます。また、キックオフリターンタッチダウンをカレッジ通算3回記録していて、ここも長所です。

ただし、欠点もいくつかあります。一つは、パスキャッチ能力。彼は、上に書いたラヴに次いで2番手のRBだったこともあって出番自体がやや少なめですが、スタッツでは2025年には6レシーブ87ヤードしか記録していません。PFFの評価では、2025年のパスは66.9と平均的なポイントです。もう一つの欠点は、ファンブルです。2025年にはレッドゾーンでのものを含め3ファンブル2ロストを記録しています。また、ブロッキングもまだまだです。

PFF


※プライスとラヴのカレッジでのPFF評価の比較です。さすがに全体3位と32位ではかなり違います。でも、NFLでどうかというのはわかりませんね。

そういう欠点があっても1巡で獲得したということは、シーホークスには、彼のパスキャッチやブロックの能力を向上させ、ファンブル癖を直すことができる、という自信があるのでしょう。RBコーチは今季からカレッジ出身のハンモックになりましたが、彼の手腕に期待したいですね。もちろん新OCフルーリーにも頑張ってもらわなければなりません。



※身長は以前のシーホークスの1巡RBペニーとほぼ同じです。爆発的なランが出れば強いところも似ています。ペニーみたいに怪我がちにならないようにして欲しいですね。

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ドラフト直後のGMシュナイダー、HCマクドナルドの会見では、RBプライスのRBとしての評価だけでなく、彼の人格を評価して獲得した、特に、ノートルダム大ではRBラヴの後塵を拝する格好になったのに、転校せずにノートルダム大学でRB2番手として頑張ったところを評価した、と語っていました。

HCマクドナルドは選手の人格を大きく評価するHCですが、彼のこのような忠誠心の高い人格を評価して、1巡で獲得ということになったようです。



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これでシーホークスの現在のRB陣は、

シャーボネイ:おそらく今季レギュラーシーズン中盤頃まで膝の怪我で休み
E.ウィルソン:フリーエージェントから先日獲得、昨季はパッカーズの2番手RB
ホラーニ:昨季はシーホークスの3番手RB、今季は期待大
マッキントッシュ:2023年7巡、昨季は膝の怪我で全休、今季は復活を期す
エイカーズ:ラムズ2020年2巡、フューチャー契約済み
ライト:昨季ドラフト外で加入、9月に怪我。フューチャー契約済み

そしてプライスの7人になりました。E.ウィルソンは昨季2番手、プライスもカレッジでは2番手ということで、彼らを育成して行くことでチームを強化しようという意思が感じられます。ホラーニ、マッキントッシュらも含めて、NFL最強のRB陣を目指して欲しいですね。






















シーホークス ドラフト展望

前回の記事では次回はコーチ陣のまとめと書きましたが、ちょっと私の方の文章がまとまらないので、後日にしたいと思います。

今回はドラフト展望です。今年のNFLドラフトは日本時間で4/24(金)朝9時から、3日間にわたって行われます。1日目は1巡の指名、2日目朝8時からは2,3巡、3日目は早朝1時から4巡以降の指名です。場所はスティーラーズの本拠地、アクリシュア・スタジアムになります。


※1日目はジータスでも中継があります。

現在シーホークスが持っているドラフトの権利(ピック)は次の通りです。

・1巡32位
・2巡64位
・3巡96位
・6巡188位(Cハリスのトレードでブラウンズより)


※4巡と5巡はWRシャヒードのトレードでセインツへ
※本来の6巡の権利はDLロバートソン-ハリスのトレードでジャガーズへ(その後ライオンズへ)
※7巡の権利はCハリスのトレードでブラウンズへ



現在選手が不足しているポジションは以下の通りです(こちらのページの下の方のデプスチャートを参考にして下さい)。

CB:抜けたCBウーレンの代わり
EDGE:抜けたEDGEマフェの代わり
RB:RBウォーカーが抜けてRBシャーボネイが今季開幕には間に合わないため
WR:WRホートンが開幕に間に合わない場合、抜けたWRヤングの補充、WRカップの年齢的な問題など

シーホークスのtop 30 visit(各チームがドラフト前に最大30人の候補選手をチーム施設に招待し、直接面談やメディカルチェックを行う制度)を見ると、やはりCBとEDGEが一番多いです。シーホークスはこのtop 30 visitで招待した選手を獲得する確率は低いですが、ポジションの傾向は参考になると思います。

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さて、1巡32位では誰を指名するか、私の予想は・・・、

「トレードダウン」

です。トレードダウンとは、1巡32位←→2巡+4巡+5巡、のように、上位ピックの順位を他チームへトレードして下げつつ、他チームから下位ピック得てピックを増やすことです。

(追記)GMシュナイダーはトレードダウンを狙っていることを公言しました。

理由は以下の通りです。

1.ピック4つは少なすぎる。練習選手枠を含めた70人でチームを考えると、もっと多くの選手をドラフトで獲得して選別すべき。(過去ドラフトで3人しか獲得しなかった年もありましたが、成功とは言えませんでした。)

2.GMシュナイダーにはドラフト直前に1巡ピックをトレードダウンした前例が多くある。例)2016年、2017年、2018年、2019年。ただしトレードダウンして獲った選手の成績はこれまであまり良くないです。

3.今年のドラフトは1巡相当の選手が少なく、2巡や3巡の中位に良い選手が多いと思われている。

ただ、1巡で選手を獲得すると5年目オプション(年俸の安いルーキー契約で5年目も契約できる)というメリットがあるため、その場でもし良い選手が残っていれば、ポジションに関わらず指名することも十分あり得ます(Best Player Available, BPA)。

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必ずしも1巡32位ではないとしても、シーホークスがこのドラフトで最初に獲得する選手は誰か。予想は非常に難しいですが、何人か挙げてみます。私はカレッジフットボールは見られていないので、下記の評価はすべて受け売りです。

・EDGEカシアス・ハウエル(Cashius Howell)テキサスA&M大:様々なテクニックを持つパスラッシャー。力強さにはやや欠け、ラン守備ももう一つ。やや背が低く腕が短いのも難点。top 30 visitに入っています。



・RBジャダリアン・プライス(Jadarian Price)ノートルダム大:一桁順位の指名が予想されているRBラヴの同僚。爆発的なランナー、リターナーとしても優秀。パスキャッチ能力はいまいち、ブロッキングにも不安あり、ファンブル癖もあり。



・CBコルトン・フッド(Colton Hood)テネシー大:攻撃的でフィジカルが強くカバー能力に長けている。未熟だが今後に期待が持てる。タックルに課題あり。top 30 visitに入っています。



・CBアヴィオン・テレル(Avieon Terrell)クレムゾン大:直観的でフットボールIQが高く運動能力も高い。身長が低く体格も細めなのが難点。ファルコンズCB A.J.テレルの弟。



・CBブランドン・シセ(Brandon Cisse)サウスカロライナ大:体格は不足だが爆発力はあり期待できる。現シーホークスSエマンウォリと一緒のチームでした。top 30 visitに入っています。



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全体としては、上位でCBやRB、中位・下位でEDGE、WR、TE、S、OTという感じでしょうか。ドラフトの結果はこのブログでもお伝えしようと思います。新戦力、期待したいですね。



















ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る ⑨ST編

ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、最後はスペシャルチーム編です。これをどうやってまとめるのか、とても悩みました。とりあえず選手をスナップ数が多い順に並べてみます。右にはスペシャルチームの6つのシチュエーション別のスナップ数を入れました。表をクリック/タップすると別窓で表示します。

ST1

ST2


本当は、パントユニットならガンナーとかアップバックとかラインマン、パントリターンならジャマーとかラッシャーとかブロッカーまで分けたかったのですが、ちょっと煩雑過ぎて断念しました。

この表を見ると、スペシャルチームで活躍している選手が誰なのかがよくわかります。FBラッセルがスペシャルチームのキャプテン格ですが、DLモリスがその次に来るのには驚きがありました。タックル数ではFBラッセルの次がLBナイトで、彼はここで頑張っています。確かに彼が相手リターナーを止める場面をよく見ました。また、11試合しか出場していないのに181スナップに出場しているLBスラットも、これなら再契約されるよな、と納得しました。守備スナップではほとんど見ないEDオトゥールも164スナップとかなり出場しています。



※FBラッセルは2年契約で契約を更新しました。高い評価が伺われます。

今季のFAで残留させた選手がスペシャルチームでどのくらい重要だったかもわかります。スナップ数が多いメンバーで移籍となったのはWR D.ヤングぐらいで、他のスナップ数上位の選手は全員残留しています。特にWRボーボはジャガーズから引き抜きがあったにもかかわらず、シーホークスは契約条件を引き上げて残留させました。ここに出ている成績としてはタックル数2とそこまでではない気もしますが、GMシュナイダーが"Jake’s a culture guy."と言ったように、シーホークスの文化を体現している選手です。



※去年バレーボール選手と婚約したボーボ。契約更新は嬉しいでしょうね。

この表を作ってみて発見したのは、FGのスナップにはスターターのOL・DLが出ているというところですね。名前の背景が赤い選手はスターターです。ちゃんと見ている人には常識なのかもしれませんが、私はこうやって調べてみて初めて知りました。

今季のシーホークスのスペシャルチームで話題になったのは、DLモリスとDLピリが並んでいたキックオフです。



ピリが相手リターナーのボールを弾いてファンブルさせたわけですが、モリスは体重134キロに対して、ピリは152キロあります。こんな大きな選手がキックオフ時に並んでいるということで驚かれました。2024年から変わったダイナミック・キックオフに対応してこういう大きい選手を並ばせたのだと思われますが、STコーディネーターのジェイ・ハーボウのアイデアもすごいですね。

もちろん、Kマイヤーズ、Pディクソンは、今季非常に素晴らしいプレイをしました。ここでは改めて述べません。LSストールも2年契約で残留しました。LSには異例のハイライト動画ができてましたね。スペシャルチームまで洗練されて初めてスーパーボウルを制覇できるんだ、というのがよくわかったシーズンでした。



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ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、はこれで終わりです。次はコーチ陣を振り返った後、ドラフト展望へ移ります。










ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る ⑧DB編

ポジション配置で昨季のシーホークスを振り返る、今回はDB編です。DBということでコーナーバック(CB)やセイフティ(S)と登録されていても、実にいろんなポジションを守っているのだな、というのがよくわかりました。

DB (2)



見づらくなってしまいましたね。タップすると別窓で開きますので、拡大して見てみて下さい。DLはライン、BoxはDLの後ろ、スロットコーナー(Slot Corner)は中央付近に配置されるCB、ワイドコーナー(wide corner)は外側に配置されるCB、FSは一番後ろを守るフリーセイフティです。

まず思うのは、Sエマンウォリの特殊さです。左右のOLB、ボックスのLB、そしてスロットコーナー(ニッケルバック)と、あらゆるところを守っています。HCマクドナルドが好むのがこういう選手ですね。もう少しでルーキー・オブ・ザ・イヤーという大活躍でした。(本当はジャマール・アダムズにこれを期待していたんですけどね。)



※HCマクドナルドはエマンウォリを非常に高く評価しています。あの体格であれだけの動きができるのがすごいですね。

エマンウォリほどではないですが、CBウィザースプーンもあらゆるところを守っています。スーパーボウルでは彼が再三ブリッツをしかけたように、ワイドコーナーからスロットコーナー、そしてOLBまで、彼も非常に高いレベルであらゆることができます。このDBの2枚看板がシーホークスの強みです。



※スーパーボウルのウィザースプーンはすごかったですね。

CBの中でスナップ数が一番多かったのはCBウーレンです。昨季途中には不調に陥りましたが、首脳陣の我慢強い起用で盛り返して、素晴らしい戦力になりました。フリーエージェントでイーグルスへ行ってしまいましたが、今後も頑張って欲しいところですね。一方CBジョーブは残留し、ウーレンの後釜はCBプリチェット、CBジャン-チャールズ、CBイグビノギニらが争うことになります。現状で一番手はプリチェットだと思いますが、ルーキー含め誰かすごい選手がまた出てきて欲しいですね。

Sブライアント、Sオカダ、Sラヴについては、主にFSで、起用ポジションは同じ感じです。ブライアントはベアーズへ行きましたが、オカダなら彼のポジションを引き継げる、というのがわかります。今季はセイフティの3番手の座を、SフィンリーやSベル、S R.トーマスらが競います。



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次回は最終回、スペシャルチーム(ST)編です。










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