今週はここまで5勝2敗と好調のシカゴ・ベアーズ戦です。今週もホームのルーメンフィールドで、マンデーナイトフットボール(現地時間月曜夜、日本時間では火曜日朝の試合)で行われます。

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さっそくスタッツです。

◆今季の勝敗

シーホークスベアーズ
4勝3敗5勝2敗

◆今季のスタッツ(カッコ内は順位)

【攻撃】シーホークスベアーズ
得点24.0(13)25.7(8)
総ヤード343.3(15)390.7(3)
パス229.6(16)236.4(13)
ラン113.7(17)154.3(1)

【守備】シーホークスベアーズ
失点17.9(4)20.4(9)
総ヤード233.9(1)313.4(8)
パス144.4(1)225.9(18)
ラン89.4(6)87.6(3)

ベアーズは守備のチームの印象が強いですが、今は攻撃が引っ張るチームです。特にRBスウィフト、RBモナンガイのRB陣がラン攻撃で引っ張っています。守備はラン守備は良いですがパス守備がもう一つ。シーホークスは攻撃に向上の兆しが見え、守備は引き続き非常に堅いです。

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シカゴ・ベアーズは昨季はレギュラーシーズンは11勝6敗でプレイオフに進出しましたが、ディビジョナルでラムズに敗退しました。HCベン・ジョンソンの下でチームは攻撃力のさらなる向上を目指して、OCを内部昇格でテイラーへ、WRムーアをビルズへトレードしWRデュヴァネイ、WRザキーウスもリリースしてレシーバー陣の若返りを図り、Cダルマン引退に伴ってCブラッドバリーをペイトリオッツからトレードで獲得、RTライト、RBスウィフトと契約更新します。



また守備も、SバイヤードやSガードナー-ジョンソン、Sブリスカーらをリリースし、ブラウンズからLBブッシュを、シーホークスからフリーエージェントになったSブライアントを獲得します。ただ、Sブライアントは開幕前に膝の怪我をしてしまい、今季はまだ出場できずにいます。



今季は、正QBケイレブ・ウィリアムズがハムストリングを負傷して一時キーナムやベイジェントがスターターとなったものの、そこを2勝1敗で乗り切ってQBウィリアムズが復帰、2連勝して現在5勝2敗です。上に書いたように守備がやや弱いということで、タイタンズから昨年11サックを記録しオールプロのDTジェフェリー・シモンズを補強、薬物規定違反で2週間出場停止だったDEスウェットも帰って来て、パスラッシュは万全です。



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両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート(SEA/CHI)に拠っています。

青太字はルーキー、赤は主な新戦力です。Q(クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、D(ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、OUTは欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら。

アルファベットは今季のPFFの評価、 Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。

細字の選手は今週PSからエレベートされる選手(毎週最大2人)です。


シーホークスベアーズ
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBダーノルド
ロックQ
ミルロー
C+
S
-
C.ウィリアムズ
ベイジェント

キーナム
B
D+
D
RBシャーボネイ
E.ウィルソン
ホラーニ
V.ジョーンズOUT
ヘンリー
-
D+
D
D+
-
スウィフト
モナンガイ
OUT
ジョンソン
スコット
C
B
C
-
FBラッセルE+--
WRスミス-インジグバ
S
オドゥンゼ
トーマス
C+
C
WRカップ
Cバーデン
ウォーカー
B+
D+
WR
シャヒードOUT
ホートン

チャールズ
D
C
-
レイモンドC+
TEバーナー
サウバート
キャラップ
C
E+
C+
ラヴランド
ロウシュ
C
C
LTクロスOUT
J.ジョーンズ
B+
C+
ベネデット
トラピロ
C+
D+
LGネルソンA+トゥーニー
マクファッデン
C+
-
Cサンデル
オルワティミ

D+
D+
ブラッドバリー
L.ジョーンズ
C
C
RGゼイベル
ブラッドフォード
Q
スティーブンス
D+
D
E+
J.ジャクソン
ニューマン
A
C
RTルーカス
Bライト
A
守備ロースターPFFロースターPFF
LDE
L.ウィリアムズ
ミルズ
モリス

B
E+
D
スウェット
ブッカー

ハーディ
D+
B
B

NT
LDT
マーフィー
ピリ
Q
C
E
ジャレット
ガリモア
ラヴィング
C
E
-
RDT
--ストリート
ターナー
ヴァンデンバーグ
D
D+
F+
RDE
D.ローレンス
J.リード
B+
D+
シモンズ
リンチ
B+
D+
WLBホール
D+ブッシュ
B.ジョンソン
C
-
LILB
MLB
E.ジョーンズ
オコネル
Q
D+
F-
エドワーズ
セウェル

エリオット
C
A+
-
RILB
WLB
D.トーマス
ナイト
スラット
C
C
C+
--
SLBヌウォスD
ファウラー
オトゥール
B
D+
A
ジャクソンQ
サンボーン
D+
A
CBウィザースプーン
プリチェット

B
A
J.ジョンソン
ブラックウェル
E
A+
SSラヴ
Aシーネマン
ヒックス
C
C
FSオカダ
R.トーマス
C
C
ルイス
トーマス
D
C+
CB
ジョーブ
スミス
D+
-
スティーヴンソン
ムハマドQ
フィリップス
D+
D
E
NBエマンウォリD+ゴードン
マクラウド
S
F
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズC+サントスC
PディクソンB+テイラーC+
PRシャヒード
ホートン
-
-
レイモンド
トーマス
-
-
KRシャヒード
ホートン
-
-
トーマス
ブラックウェル
-
-
LSストール
-
デイリー-


◆怪我人など

シーホークスはLTクロス、WRシャヒード、RBジョーンズが欠場。LTはジョシュ・ジョーンズになります。OLBヌウォスがダウトフルですがおそらく出場しません。RBシャーボネイ、復帰指定中のRBプライスには怪我の指定がなく、今週は出場できますが、RBプライスについてはロースター登録が必要です。トレードで加入したGネルソンは出場できます。先週欠場したLBトーマス、LBスラットも出場します。

ベアーズはRBモナンガイが先週に続いて欠場。トレードで新加入のDEシモンズは出場します。DEスウェットも出場停止から今週復帰します。先週脳震盪で欠場したLBサンボーンも出場します。

故障者リスト他の選手は次の通り。Sブライアントは復帰にはまだ時間がかかります。

※特記しない選手は故障者リスト(IR)。PUPはキャンプ前の怪我人(要4試合休み)で復帰時8人のIR復帰枠には含まず。*は復帰指定選手。
※カッコ内の数字は休んでいる試合数(この試合を含む)、IRは最低4試合の休みが必要。

故障者ほか
シーホークスベアーズ
RBプライス(5)*
CBニール(4)
TEアロヨ(2)

※今季欠場
WRボーボ
FBオウツ
Gリッチマン
Sクラーク


※コミッショナー除外
CBアーノルド

Sブライアント(8)
LBフィールズ(8)
CBフラワーズ(8)
OT B.ジョーンズ(5)
DEオディンボ(3)
TEクメット(1)

※今季欠場
TEカリニッチ
LBセウェル
RBブラウン


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◆シーホークスは得意のラン守備でベアーズRBスウィフトらを止めて勝利を掴みたい


上のスタッツを見ると、ベアーズのチーム構成は先週の対戦相手チーフスとかなり近いです。ベアーズの場合は2人のRB、RBスウィフトとRBモナンガイで攻撃を引っ張っています。これをシーホークスの「ダークサイド」ディフェンスが止められれば、先週のような勝利を得られるでしょう。幸い今週はRBモナンガイが欠場になりましたが、ただ、チーフスと違ってベアーズはOLが強力ですから、シーホークスDLはチーフス戦とは違ったアプローチが必要になって来ると思います。HCマクドナルドの手腕に期待です。

また、ベアーズは現在4thダウンで攻撃に行く回数がNFLトップとなっているように、HCベン・ジョンソンは非常に攻撃的なコールをします。シーホークスは3rdダウンを止めても決して油断しないようにしたいですね。ベアーズQBケイレブ・ウィリアムズは、プレイが崩れた際に真価を発揮するラッセル・ウィルソン型のQBです。シーホークスのディフェンスは彼をポケットから出さないようにうまく囲みたいですね。SエマンウォリやCBウィザースプーンが重要になって来るでしょう。

◆シーホークスの攻撃はまず時間をかけて相手守備を疲れさせたい、またサードダウンを確実に更新することが重要

ベアーズはつい先日昨季11サックのDTシモンズを補強しました。また、先週まで2週間出場停止だったシモンズの大学時代の同僚、昨季10サックのDEスウェットも復帰します。QBダーノルドはプレッシャーに弱いQBですから、ベアーズはこの二人を主体としたDLでパスラッシュをどんどんかけてくるでしょう。LGネルソンが加入したシーホークスOLには早速の試練となります。(GネルソンはDTシモンズと先々週に対戦していて、記者会見では「彼から逃げられない」と話していました。)

ベアーズの守備は、ゲーム当たりの被ヤード数では良い方から8番目ですが、1プレイ当たりだと6.3ヤードでNFL最低です。これは、攻撃が主にラン攻撃なゆえに時間を稼ぐことができるため(タイムポゼッションはNFLトップ)、守備の時間=プレイ数が少ない、ということになります。であれば、シーホークスはラン攻撃をメインにして時間を使い、ベアーズの守備を疲れさせることが打開策になります。Gネルソン、そして今週復帰するRBシャーボネイに早速力を見せて欲しいところです。

さらに今季のベアーズ守備の強いところは、サードダウンの守備率がNFLトップというところです(2位はシーホークスです)。先週シーホークスが見せた素早いパスを使ったコンバージョンやOLを多く並べたラン攻撃など、あらゆる工夫をこらしてサードダウンを確実に更新して行って欲しいですね。

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試合はマンデーナイトフットボール、日本時間で11/3(火・祝)10時15分からです。予想ではシーホークスがやや有利ですが、ベアーズも先週は木曜の試合でしたからやや長い休みがありましたし、まったく油断はできません。シーホークスが確実にプレイオフに進出するためには負けられない一戦になります。勝ちましょう!GO! HAWKS!!