開幕戦は敗北で終わったシーホークス、第2週はWRメトカーフが移籍して行ったピッツバーグ・スティーラーズ戦です。敵地アクリシュア・スタジアム(以前のハインツ・フィールド)で行われます。さっそく展望です。今週から今季のスタッツを掲載します。

◆今季の勝敗

シーホークス スティーラーズ
0勝1敗
1勝0敗

◆今季のスタッツ

【攻撃】 シーホークス スティーラーズ
得点 13(27) 34(3)
総ヤード 230(29) 271(21)
パス 146(25) 218(11)
ラン 84(20) 53(29)

【守備】 シーホークス スティーラーズ
失点 17(13) 32(28)
総ヤード 384(25) 394(28)
パス 265(26) 212(21)
ラン 119(23) 182(29)

開幕戦、スティーラーズはQBロジャースを起点とする攻撃が嚙み合ってジェッツに34-32で辛勝、しかし鉄のカーテンと言われる守備は、ジェッツRBブリース・ホールに107ヤード走られ、ジェッツQBフィールズには1TDとランでも2TD奪われています。

----

ピッツバーグ・スティーラーズは、昨季は元シーホークスのQBラッセル・ウィルソンをメインQBとして戦いましたが、10勝7敗でポストシーズンに進出するもプレイオフ初戦でレイヴンズに敗れました。スティーラーズは攻撃を強化するため、QBウィルソンとは再契約せず、シーホークスからWRメトカーフをトレードで獲得、QBルドルフを復帰させ、彼がメインQBとなるかと思われましたが、6月になって、ずっと噂になっていた41歳のQBアーロン・ロジャースと契約し、彼がメインQBとなりました。



攻撃ではRBハリスやWRピケンズが離脱しましたが、Sミンカ・フィッツパトリックと交換でドルフィンズからTEジョンヌ・スミスとCBラムジーを獲得、さらにCBスレイも獲得していてCBはスレイとラムジーという盤石の布陣になりました。そして懸案だった大黒柱T.J.ワットと契約更新。変人QBロジャースにチームがぐらぐらしながらも、今季こそは、と開幕戦はジェッツに勝利しています。

----

両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート(SEA/PIT)に拠っています。 Q(クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、 D(ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、 OUTは欠場です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら。

アルファベットは今季のPFFの評価、 Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキー、赤は主な新戦力、細字は今週PSからエレベートされる選手(毎週最大2人、試合当日判明)です。



シーホークス スティーラーズ
攻撃 ロースター PFF ロースター PFF
QB ダーノルド
ロック
ミルロー

A
-
-
ロジャース
ルドルフ

D
-
RB ウォーカー
シャーボネイ
ホラーニ
C
C+
-
ウォーレン
ゲインウェル
ジョンソン
C+
D
D
FB オウツ
ラッセル
D
-
ヘイワード
C
WR スミス-インジグバ
ボーボ

A+
-
メトカーフ
スコウロネク
B+
B+
WR カップ
D.ヤング
E+
-
オースティン
ミラー
C+
D+
WR
ホートン
D
ウィルソン D
TE バーナー
サウバート
アロヨ
キャラップ
C
D+
C
-
スミス
フライアムース
ワシントン
C+
B
D+
LT クロス
B+ ジョーンズ
アンダーソン
D
D+
LG ゼイベル
キャベルデュー
C
-
セウマロ
アンダーソン
D
-
C サンデル
オルワティミ

D+
-
フレイジャー
マッカラム
D+
-
RG ブラッドフォード
リッチマン
C+
-
マコーミック
シャーピング
C
-
RT ルーカス
J.ジョーンズ

D+
C
ファウタヌ
ピート
D+
-
守備 ロースター PFF ロースター PFF
LDE
J .リード
D ヘイワード
リー
オトメウォ
C+
C
-
NT
マーフィー
ピリ
C
-
ベントン
エクアレ
ブラック
E+
B
E
RDE
L.ウィリアムズ
モリス
B
C
ハーモンOUT
ラウダーミルク
-
F+
WLB D.ローレンス
ホール
アイヴィー
D+
C+
-
T.J.ワット
ソウヤー
A
D+
LILB
ナイト
トーマス
D
C
クイーン
ラティガン
C+
-
RILB
E.ジョーンズ
スラット
B+
-
ウィルソン
ホルコム
ブリューナー
F
-
-
SLB マフェ
ヌウォス

オトゥール
C+
-
-
ハイスミス
ハービグ
C
-
CB ウーレン
グリフィン

プリチェット
F+
-
-
スレイ
D+
SS ラヴ
エマンウォリOUT
ベル
D+
B
-
エリオットOUT
ペッパーズ
B
D
FS ブライアント
オカーダ
D
F
ソーンヒル
クラーク
キルブルー
C
C
-
CB ジョーブ
ケンドリック

A+
-
ポーターJr.OUT
エコールズ
ピエール
F
C+
-
NB ウィザースプーンD C+ ラムジー
B+
ST ロースター PFF ロースター PFF
K マイヤーズ C+ ボスウェル S
P ディクソン B+ ウェイトマン C
KR ホートン
シャーボネイ
D.ヤング
- ゲインウェル
ジョンソン
-
PR ホートン
ボーボ
- オースティン
ミラー
-
LS ストール
-
カンツ -


◆怪我人など

シーホークス
は開幕戦の1Qで足の怪我をしたSエマンウォリが欠場(なおIRには入らない模様)、そして新たにCBウィザースプーンが膝の怪我でダウトフルとなりました。この影響でCBグリフィンが練習選手枠(PS)からロースターへ登録されています。開幕戦で欠場したWRボーボ、WRヤング、OLBヌウォスは出場できます。

スティーラーズ
はSエリオット、CBポーターJr.が欠場、1巡ルーキーDTハーモンも開幕戦に続いて欠場です。Sエリオットの欠場はラン守備が不安になりそうです。

◆故障者リスト



シーホークス スティーラーズ
IR(要4週休) Gヘインズ -
CBトライス
QBハワード
CBケント
QBトンプソン
LBハリソン

-
-
-
-
C+
PUP(要4週休) - - - -
NFI(要4週休) NTハンキンス
DEミルズ
-
-
- -
SUSP(出場停止) - - - -
IR(今季欠場) RBマッキントッシュ
S
フィンリー
-
-
TEパーラム
DTロウリー
-
-

◆現状で攻撃にはあまり期待できない、守備が頑張って守り切れば勝利が見えて来る

スティーラーズはQBロジャース、WRメトカーフを新たに迎えて攻撃は好調です。一方のシーホークスの攻撃は先週を見る限りまだまだこれからという感じです。となれば、シーホークスは守りで勝っていくしかないでしょう。QBロジャースはテンポの良い正確なパスが特長ですが、さすがに41歳になって以前のパスの正確さは衰えてきています。その彼にシーホークス自慢の強力DLが強いプレッシャーをかけてミスを誘うべきです。

鍵は、先週もう一つだったDBのパスカバーです。特に先週振るわなかったCBウーレンの起用方法については、HCマクドナルドは「様子を見る」を言っていて、起用法に変化があるかもしれません(CBジョーブのスナップが多くなる等)。ただ、ウーレンはルーキー年に6インターセプトを決めるなど本来はやれるCBのはずです。彼が奮起してインターセプトを奪ってくれることを期待したいですね。あと、ラヴ、ブライアント2人のセイフティにも頑張って欲しいですね。彼らDB陣が体格の大きいWRメトカーフを止めていかなければ勝利は見えません。

◆攻撃はまずランを出すこと、そこからテンポが生まれるはず

シーホークスの攻撃は先週良くありませんでした。特にランが出ませんでしたね。今週の相手スティーラーズの守備は先週ジェッツに182ヤードを走られていて、ラン守備に不安がありそうです。そこを突いて、RBシャーボネイ、そして先週良くなかったRBウォーカーが爆発できるか。ここが勝利のカギでしょう。OCクビアクの創造性にも期待です。先週はプレイアクションを2回しかしませんでした(32チーム中最小比率)。もっといろいろやっていかないと相手守備は抜けないでしょう。

パス攻撃では、WRスミス-インジグバがメインとなるでしょうが、先週の感想でも書いたように、彼以外のレシーバー陣が頑張らなければ勝利はないでしょう。カギは、開幕戦は脳震盪で休んでいたWRボーボだと思います。彼は相手の裏を取るのがうまいですし、ブロックもうまいですからランゲームでも貢献できます。注目したいですね。

------

予想はシーホークスが不利ですが、シーホークスは負けると借金2になってしまいますので、ここでぜひ今季初勝利が欲しいところです。試合は9/15(月・祝)朝2時から。GO! HAWKS!!