今週は敵地アトランタのメルセデス・ベンツスタジアムでファルコンズ戦です。1QはシーホークスのFGのみ(ファルコンズはFG失敗)と静かな立ち上がりでしたが、2Qから試合が動きます。



この日誕生日のRBウォーカーが相手守備を抜けてタッチダウン!シーホークスが10-0とリードします。ファルコンズRBロビンソンにタッチダウンを返されますが、シーホークスは前半終了間際に、



WRメトカーフへの31ヤードパスが決まって17-7とリードして前半を折り返します。

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後半、ファルコンズは追いすがります。



QBカズンズからWRロンドンへのパスが決まって17-14と迫られます。しかしここからシーホークスは快進撃を見せます。



まずはRBウォーカーがQBジーノ・スミスからの17ヤードパスを素晴らしいキャッチでタッチダウン。さらに守備も魅せます。



OLBマフェがQBカズンズをサックし、こぼれたボールをOLBホールが奪ってそのままタッチダウン。31-14とします。その後もシーホークスの守備は、



Sラヴのインターセプト、さらに、



Sジェンキンスの故障者リスト入りで出番が来たSブライアントのインターセプトで相手を完封。シーホークスはFGを追加し、34-14でシーホークスの勝利となりました!



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◆コーチ陣がチームをうまくアジャストし勝利、若いコーチ陣の柔軟性がチームには必要

今週負ければ大型連敗は避けられないだろうという危機感の中、チームは大量リードで快勝しました。1週間半の長めの休みの間にコーチ陣はチームをうまくアジャストできていました。攻撃では、パス偏重だった攻撃がパス29、ラン26と程よいミックスとなってRBウォーカーを中心に相手守備陣を粉砕し、守備では、怪我人が続出して代役が多かったものの、DLが相手OLに強いプレッシャーを与え続けQBカズンズのミスを誘い、先週まで4つしかなかったターンオーバーを今週だけで3つも奪いました。結果的にこれが大きかったですね。

GMシュナイダーがHCマクドナルド、OCグラブを選択した時、おそらく彼らの若さから来るこういう柔軟性にも期待していたと思います。若いコーチ陣がより自由な考えでチームを作っていくことで、より強いチームを作ろうとしていたでしょう。その過程では、やはり若いですから、なかなか実現に時間もかかることがあるでしょうし、故障者など突然のことへの対応力が不足していたりすることもあって、チーム力に大きなブレが生じて、長い連勝や連敗が続くことがあるでしょう。しかし、初期にはチームの強さにムラがあったとしても、チームが成長して最終的に前より強くなれば成功です。今はまだその過程なのだと思います。私は今週の勝利を見て、チームは良い段階を踏んで行っていると感じました。

◆ただしラン守備は引き続き課題、そして心配なのはやはり怪我人

この日はファルコンズRBロビンソンが103ヤードを走り、チーム合計では155ヤード走られました。シーホークスの課題であるラン守備は今一つ良くなっていないですね。ここはさらなる調整が必要です。今週のタックルミスの数を見てみると(ミスタックルのデータはPFFより)、

週 ミス数 ミス/スナップ 被ランヤード
w1 11 0.16 99
w2 7 0.10 185
w3 4 0.07 100
w4 7 0.14 116
w5 11 0.15 175
w6 13 0.20 228
w7 11 0.16 155

と、先週よりは良かったですが、まだまだ多いですね。今後の向上に期待したいです。

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また、今週もシーホークスは怪我人が多かったですが、代役が今週は頑張りました。

・RTジェレル・・・初先発の6巡ルーキー。全スナップに出場し、PFFでは50.9の評価でした。見ていた印象ではもう少し良かったですけどね。これならフォーサイスが戻って来てもジェレルをスターターにして成長を見てみたいですね。

・Sブライアント・・・3年目になったブライアントはほぼ全スナップに出場、NFL初のインターセプトを記録しました(未遂は何度かあったんですけどね)。良く頑張っていた印象ですが、PFFでは55.5とまずまずの評価でした。

・CBプリチェット・・・5巡ルーキーのプリチェットは左側のCBとして全スナップに出場。PFFでは41.2、特にラン守備やタックルで評価が低く、タックルミスも3つあったと記録されています。彼については今後の成長が必要ですね。

・CBジョーブ・・・CBはウーレンとブラウン、バーンズまで欠場し、ウィザースプーンとプリチェットの次は誰になるのかと思っていましたが、練習選手枠からエレベートされた前イーグルスCBジョーブが65スナップとほぼ全スナップに出場しました。PFFでは66.6となかなかの評価、特にタックルが良かったようです。これは今後期待できそうですね。

※今週DBが良かったのはここがキモで、先週はウィザースプーンがスロット(ニッケル)に配置されていたスナップはゼロでしたが、今週は49スナップでスロットに配置されていました(下図:PFFより)。そして彼の代わりにサイドへ配置されたのがジョーブでした。ウィザースプーンはやはりスロットで真価を発揮しますので、怪我人、特にウーレンが戻って来るまではジョーブの役割が重要になりますね。

スクリーンショット 2024-10-22 175707


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ただ、今週も怪我人が出てしまいました。WRメトカーフが4Q途中でカートに乗って下がって行きました。怪我の詳細は、


グレード1の膝内側側副靱帯捻挫で、うまく行けば欠場なしで帰って来られそうな感じです。重い怪我ではなくて良かったです。

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シーホークスは勝って4勝3敗と再び貯金を作りました。ファルコンズは決して弱くありません。プレイオフコンテンダーですので、そのファルコンズに勝ったということはチームの評価にとって非常に重要なことです。これでシーホークスは再び地区単独首位に立ちました。来週はQBジョシュ・アレンを擁する強豪ビルズ戦、怪我人が多い現状では勝つのはなかなか厳しいと思いますが、今週の結果で勝利への足掛かりを得ることができたと思います。この勢いで再び連勝街道に入って欲しいものですね。