シーホークスの今季が終了したことを受けていろいろな記事が出ていましたので紹介したいと思います。例によって英語の記事ですので訳が間違っていたらごめんなさい。今回はすべてNBCのジョー・ファン記者の記事です。

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★今季シーホークスはフリーエージェントでどのポジションの選手を取るべきか

ディビジョナルラウンドでパッカーズに負けてから、何人かの選手が、どうやったら2012年(スーパーボウル制覇した年)のようになれるかに言及していました。それはもちろん、今のチームが発展途上にあり、近い将来何度もスーパーボウルに出場できるチームであることを示唆しています。

それは不可能ではありません。シーホークスは今年スーパーボウルまであと2試合でしたし、ラッセル・ウィルソンがいるうちは高いレベルにいられます。ただ、縁起の悪いことを言うつもりもないですが、2012年以降のシーホークスは、1995年に地区優勝してから現在まで低迷しているシアトル・マリナーズのようになる可能性もあります。

ディビジョナルラウンドで負けたこと以外について2012年と2019年を比べると、2019年のシーホークスは、ゲームの流れを変える能力を持ったQBラッセル・ウィルソンが担っていたのに比べ、2012年のシーホークス、特に後半には、2019年には見られなかったような、プロボウルに選出、さらにオールプロに選出されるようなすごい若手選手が多く出てきて、NFL最強チームだったと言えます。

DKメトカーフとシャキール・グリフィンは、当時のリチャード・シャーマンやダグ・ボールドウィン、キャム・チャンセラー、ボビー・ワグナー、アール・トーマス、そしてラッセル・ウィルソンに値しえます。ただ2012年のシーホークスには今年のような戦力への多くの疑問点はありませんでした。

愚痴はやめましょう。ここからが重要なところです。2020年のシーホークスを楽観視できる理由があります。シーホークスにはいくつか戦力の穴がありますが、その穴を埋めることができる$60M以上のキャップスペース(選手を雇うための年俸金額の余裕)を持っています。

以下に、シーホークスが来季埋めるべき5つのポジションをまとめてみました。

5.ワイドレシーバー(WR)

WRジョシュ・ゴードンをシーホークスで活躍させることができなかったことは恥じるべきでしょう。タイラー・ロケット、DKメトカーフとともに脅威のWRトリオになっているはずでした。シーホークスはゴードンの代わりの第3WRを獲得すべきでしょう。来季シーホークスはWRデビッド・ムーア、ジョン・ウスーア、そしてドラフトで獲得するであろうWRと、ベテランを獲得するかどうかを比べることになります。TEウィル・ディズリーの怪我による長期欠場が第3WRの不足をさらに強調させました。他のポジションの方が優先度は高いとは言え、WRも獲得すべきところです。

4.タイトエンド(TE)

シーホークスはTEディズリーを引き続き第1TEとして、彼の復帰を当てにしています。しかし、実際はディズリーはNFL最初の2シーズンをすぐ怪我して終わっています。ルーク・ウィルソンとはおそらく再契約しないでしょう。ジェイコブ・ホリスターは代わりの選手としては良い選手ですが、ブロッキングには穴があります。ディズリーが帰ってくるかどうかにかかわらず、TEはアップグレードすべきでしょう。

3.コーナーバック(CB)

私はシーホークスが2020年にCBトレ・フラワーズをすんなりスターターにするとは思えません。フラワーズは2019年には2サック3インターセプトとまあ活躍はしましたが、まだ力不足です。彼はプレイオフで、イーグルス戦では2つのインターセプトを決めましたが、パッカーズ戦ではWRデバンテ・アダムズにかないませんでした。彼のPFFの53.1というグレードは、80%以上のスナップを経験した今季のNFLのCBの中で27番目の成績です。

フラワーズの190センチという身長はシーホークスの理想にフィットしているので、彼を諦めるのはまだまったく早いでしょう。しかし、彼はシャキール・グリフィンの反対側のCBとして、トレーニングキャンプから競争をする必要があります。トレイ・ウェインズ、ローガン・ライアン、そして、バイロン・ジョーンズがフリーエージェントに出てきます(フランチャイズタグや再契約をしなければ)が、シーホークスは彼らをリストアップしているでしょう。シーホークスはこの誰かを獲得して、それをフラワーズが凌駕してスタメンを奪うことを私は期待しています。

2.オフェンシブライン(OL)

残り2つの必要なポジションは、これまでに書いた3つよりはるかに優先度が上です。シーホークスは、フリーエージェントとドラフトにすべてのキャップスペースを使えば、素晴らしいオフシーズンを送れると思います。

シーホークスはOLにいくつかの疑問点があります。ジョージ・ファント、ジャーメイン・イフェディ、そしてマイク・アイウパティが3人ともフリーエージェントになります。また、ジャスティン・ブリットが前十字靭帯断裂をし、彼の契約をカットすれば$10Mが浮きます。ピート・キャロルはOLは大きく変えないと言ったものの、シーホークスはパスプロテクションではNFLで28番目のチームです。

アンソニー・カストンゾ(RTとして出てくれるなら)とジャック・コンクリンがシーホークスには最優先で必要でしょう。私はガード(G)にシーホークスが大金を使うとは思いません。私の考えではフルーカーが引き続きRGで、ジャマルコ・ジョーンズとフィル・ヘインズがLGのスターターを争うでしょう。ジョー・サニーとブランドン・シャーフも潜在的にシーホークスがオファーを考える相手になるでしょう。

1.ディフェンシブライン(DL)

OLとは逆に、シーホークスDLはチーム内に選択肢があります。ジャデヴェオン・クラウニーとジャラン・リードはどちらも最優先で再契約するでしょう。クラウニーは年$18-21Mの契約になるでしょうが、シーホークスにはそれだけのキャップスペースがあります。リードは2019年の成績が平凡だったので半分のコストで済むでしょう。

この2人の上に、シーホークスはパスラッシュ強化のために、ヤニク・ンガコウエとアリク・アームステッドに注目しているでしょう。シーホークスは2019年パスラッシュがNFL16位、サック数はNFLで下から二番目の数でした。

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【雑感】
Mは100万です。$60Mは6千万ドル、日本円で約66億円です。すごいですね。私もだいたい上の考えに同意ですが、OLよりDLが上に来るのはやはり守備重視のシーホークスだからでしょうかね。OLを強化して今季のラマー・ジャクソンのようにOLを固めた上でウィルソンにのびのびやってもらう(まああれほどは走らなくていいですが)のも手ではあると思うのですが。


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次の記事は簡単にまとめました。パッカーズに負けた直後の記事ですので、ちょっと古くなってしまったかもしれません。

記事の紹介の前にNFLのフリーエージェントについて簡単に書いておきます。NFL日本版に沿って言うと、フリーエージェントには、

・完全に自由にどことも契約できる無制限フリーエージェント(UFA)
・他チームからオファーを受けても現在のチームが同年俸払えば引き止められる制限付きフリーエージェント(RFA)


の2種類があります。では記事の紹介です。

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★今季終了後フリーエージェントになる選手が来季どうなるか予想

まずはUFAの選手たちから。

DEクラウニー・・・クラウニーがシアトルに必要なのは間違いない。クラウニーはスーパーボウル出場候補チームに行きたいと言っているがシアトルもそれに含まれるはず。高額の年俸にはなるが来季のシーホークスには雇えるだけのキャップスペースはある。

DTリード・・・2019の成績が今ひとつだったので安く契約更新できるから来季も契約した方がいい。リードは短期契約して来季後のFAにかけるのではないか?

DTウッズ・・・来季33になるがまだシーホークスの戦力には必要、1年契約で更新するのでは。

DEアンサー・・・アンサーは年俸に成績が見合っていなかったので契約更新されないだろう。

DLジェファーソン・・・彼はDLではクラウニーの次に成績がいいのでぜひ契約更新して欲しい。

LBケンドリックス・・・インサイダー取引の裁判もあるのでわからないがキャロルはケンドリックスを評価している、ただバートンも伸びてきているのでどうなるか。どっちかと言えば来季は他のチームになるかも。

CBソープ・・・スペシャルチームキャプテンとして契約更新しそう。

CBキング・・・キングとは再契約しないのではないか。

LBワトソン・・・ワトソンも再契約はなさそう。

LTファント・・・シアトルにはファントは必要。ただファント自身はLTのスターターになりたいと思っている。シアトルではブラウンがまだ契約中だから無理そう。一度FAして各チームの評価を聞くことになりそう。

RTイフェディ・・・彼はどうなるかわからない。タックルとしては普通、ただ全スナップ参加していて怪我が少ない。イフェディも一度FAして各チームの評価を聞くことになるのではないか。$5M程度でシーホークス再契約もありそう。キャロルはOLは大きく変えたくないと言っている。

LGアイウパティ・・・彼は来季もシーホークスにいそう。ジョーンズ・ヘインズとLGを争いそう。

WRブラウン・・・おそらく再契約はないだろう。

WRゴードン・・・もうNFLには戻れないだろう。

RBリンチ・・・来季最初の週にはいないと思うが、今季のように最後に戻ってくることはないとは言えない。

RBタービン・・・彼もおそらくNFL最後の出場だっただろう。

RBプロサイス・・・再契約はないだろう。

QBジーノ・スミス・・・彼は帰ってくると思うが、スミス自身はスターターを求めてFAはするだろう。

TEウィルソン・・・彼はFAになって来季途中でどこかのチームの怪我人と入れ替わることになりそう。

以下は制限付きフリーエージェント(RFA)選手です。

TEホリスター・・・ホリスターとは再契約すべきだ。ただ彼は真のTE1ではない。ディズリーが戻ってこない時のためにシーホークスはTEをFAから獲得する、または一人ドラフトで指名するだろう。

WRムーア・・・まだ24歳だしもう1年再契約するだろう。

Cハント・・・彼は腓骨の疲労骨折等をしていながらセンターを守り通した。再契約しそう。

DEジャクソン・・彼とは再契約をして来季開幕直前にロースターカットされるのではないか。

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【雑感】
私個人としては、クラウニー、リード、ウッズ、ジェファーソン、ファント、ホリスターは残して欲しいですね。

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★今季のルーキーの評価

こちらの記事も簡単にまとめてあります。

ドラフト1巡DEコーリアー・・・今季はほとんど試合に出てません。だめでした。グレードF。来季は彼は25歳、彼自身は才能溢れた素晴らしいプレイヤーだと思うがどうなるか。DEグリーンのようになるのがベストシナリオ。

ドラフト2巡Sブレア・・・ディグズ欠場時のスターター、また、スペシャルチームでも活躍しました。なんでブレアじゃなくてヒルを出すんだ、とファンが言うぐらい。グレードB。来季はヒルより上になったとしてもマクドゥーガルドとディグズの次になる。ダイムパッケージ(DB6人目)で出場しそう。マクドゥーガルドがFAになる2020シーズン後がポイント。

ドラフト2巡WRメトカーフ・・・文句ない。「クラウンジュエル」だった。グレードA。来季はロケットと双璧でWRを担う。1000ヤードと二桁TDできるだろう。

ドラフト3巡LBバートン・・・イーグルスとのプレイオフで大活躍した。またw15のパンサーズ戦でも二桁タックルを記録。今後期待できそう。グレードC+。来季ケンドリックスが残らない場合のSAM(ストロングサイドLB)として期待。将来的にはWILL(ウィークサイドLB)としてライトの後を継ぐだろう。

ドラフト4巡ジェニングズ・・・WRゴードン獲得のためロースターから外されドルフィンズに移籍したがすぐ故障者リスト入り。結局ほぼ出場せず。グレードF。将来彼をリリースしたことを後悔できるといいね。

ドラフト4巡ヘインズ・・・パッカーズとのプレイオフで出場。いいプレイをした。グレードは未完。来季はジョーンズとLTを争う。

ドラフト4巡アマディ・・・スペシャルチームでよく働いた。後半はニッケルバックとしても良かった。ただWRデバンテ・アダムズには対応できなかった。グレードC。来季はニッケルバックになるだろう。

ドラフト5巡バー=カーヴィン・・・スペシャルチームとして働いた。グレード未完。来季も今季と同じ役割だろう。

ドラフト6巡ホーマー・・・w17ではよく働いたが、プレイオフではいまいち。NFLではもう一つ能力不足が見えた。グレードC-。来季も怪我人が出ない限りは出場機会は少ないだろう。

ドラフト6巡クリスマス・・・故障者リスト入りしていた。グレード未完。来季もすぐ出場はできないだろう。

ドラフト7巡ウスーア・・・彼もブレアと同じくなんで出場させないのかとファンが言っていた。ナイナーズ戦ですごいキャッチを見せた。グレード未完。来季はスロットレシーバーとしてキャロルも期待していた。

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【雑感】
私の印象も同じ感じですね。49ナーズのドラフト1巡ルーキーDEニック・ボサを見るといつもコーリアーのことを思い出します。なんとかならないでしょうかね・・・。

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今回はこんなところで。次回はサラリーキャップについていろいろまとめようと考えています。