GO! HAWKS! by kp_sea12

NFLのシアトル・シーホークスを応援するブログです!

【自己紹介】2019年からシーホークスのブログをはじめました。2013年頃からのシーホークスファンです。アメフトのプレイ経験はありません。

X (旧Twitter) :@kp_sea12

シーホークス 攻撃コーディネーター内定、他コーチ陣の異動について

シーホークスでは来季への体制づくりが始まっています。まずはレイダースにベッドコーチとして引き抜かれた攻撃コーディネーター(OC)クリント・クビアクの代わりを決めなければなりません。また、スーパーボウルを制覇しましたので、他チームからコーチの引き抜きも多く来ています。

そして今日、シーホークスの攻撃コーディネーターが内定しました。



49ナーズのランゲームコーディネーター&TEコーチだったブライアン・フルーリーです。

ここまで、シーホークスは4人のポジションコーチ、ランゲームスペシャリストのジャスティン・アウテン、QBコーチのアンドリュー・ジャノコ、パスゲームコーディネーターのジェイク・ピーツ、TEコーチのマック・ブラウンに攻撃コーディネーター就任へのインタビューを実施していて、攻撃コーディネーターは内部昇格が有力ではないかと言われていました。

また外部でも、今回OCに内定したフルーリーと、もう一人カーディナルスのパスゲームコーディネーターのセンガーにインタビューしていましたが、これはルーニールール(幹部コーチの候補者にはマイノリティを含めること)のためだと思われていました。

それが外部のフルーリーに行ったということは、来季は攻撃のやり方が今季とかなり変わるのでは、とも思えます。

-------

ブライアン・フルーリーは46歳、出身はメリーランド州、カレッジではタウソン大学でQBとしてプレイしていました。2003年にメリーランド大学でコーチとしてのキャリアを始め、その後古巣のタウソン大学でコーチをしていました。

NFLのコーチは2013年から、最初はビルズのクオリティコントロールコーチでした。そこから2015年にブラウンズ、2016年にはドルフィンズ、そして2019年からは49ナーズでクオリティコントロールコーチ、2022年からはTEコーチ、2025年にはランゲームコーディネーターも兼ねていました。前OCクビアクとは2023年に49ナーズで一緒でした。

49ナーズのTEと言えばジョージ・キトルです。彼を指導していたのがフルーリーということで、そこが一つの評価点でしょう。さらに、昨年はランゲームコーディネーターを務めていたということは、RBマキャフリーのラン・パス両面での活躍も評価されたということでしょう。2024年にはペイトリオッツのOC候補になっていたというのも興味深いです。

来季どんな攻撃をするのか、彼への期待は大きいです。TE攻撃を強化して行くのか、RBをレシーバーとしてもっと使っていくのか、一方で素直に今の49ナーズのやり方を真似するとも思えません。GMシュナイダー、HCマクドナルドは、今季よりさらにもう1ランク上の攻撃を目指して外部からコーチを招聘したのだと思います。期待したいですね!

---

以下にこれまでの交渉やコーチ陣の異動をまとめておきます。これまでに引き抜かれたのはOCクビアクとQBコーチのジャノコです。★ランゲームコーディネーターのデニソンもレイダースへ行くようです。

※コーチは基本的に上の立場へは引き抜くことができます(OCからHC、QBコーチからOCなど)。同じ立場へは無条件には引き抜けません。

-------

今季の体制

◆ヘッドコーチ(HC):マイク・マクドナルド → 契約は2030年まで

◆コーディネーター

攻撃コーディネーター(OC):クリント・クビアク → ★ラスベガス・レイダースのHCへ

★新攻撃コーディネーター:ブライアン・フルーリー ← 49ナーズのランゲームコーディネーター&TEコーチより

守備コーディネーター(DC):エイデン・ダーデ > ファルコンズがHCインタビューしたが残留

スペシャルチームコーディネーター:ジェイ・ハーボウ

◆ポジションコーチ(主なコーチのみ)

パスゲームコーディネーター:ジェイク・ピーツ > シーホークスがOCインタビュー

ランゲームコーディネーター:リック・デニソン> ★レイダースのOLコーチへ

守備パスコーディネーター:カール・スコット > カーディナルスがDCインタビューしたが残留

ランゲームスペシャリスト:ジャスティン・アウテン > シーホークスがOCインタビュー、レイダースがランゲームコーディネーターとして引き抜こうとしたがシーホークスがブロック > ランゲームコーディネーターへ昇格

OLコーチ:ジョン・ベントン

QBコーチ:アンドリュー・ジャノコ > シーホークスがOCインタビュー > ★レイダースがOCとして引き抜き

TEコーチ:マック・ブラウン > シーホークスがOCインタビュー

WRコーチ:フリスマン・ジャクソン  > レイダースがOCインタビューしたが残留

セイフティコーチ:ジェフ・ハワード > レイダースがDCインタビューしたが残留

---

OCクビアクがレイダースへ行きましたので、レイダースからの引き抜き要請が多いです。レイダースはスーパーボウルが終わった後からコーチ陣を編成しなければならないため、もうNFL各チームの編成はほぼ終わってますから、コーチを集めるのがなかなか難しそうです。

---

◆新規コーチの獲得・・・どちらもレイヴンズから。大変心強い加入です。

・ILBコーチ:ザック・オアー・・・前レイヴンズDC。HCマクドナルド(当時レイヴンズDC)の下でILBコーチとして学び、マクドナルドがシーホークスへ引き抜かれたあとレイヴンズのDCになりましたが、レイヴンズの今季の守備はもう一つでした。レイヴンズHCジョン・ハーボウが解雇された時に彼も解雇されフリーでしたが、HCマクドナルドが呼び戻した格好です。マクドナルドの下でもう一度学びなおそうというところでしょう。DCとしてプレイコールの経験者ですから、マクドナルドに何かあった時の代役としても心強いです。

・ポジション未定:ダニエル・スターン・・・前レイヴンズ戦略ディレクター&アシスタントQBコーチ。レイヴンズには10年在籍し、HCジョン・ハーボウの片腕とも言われていました。当然HCマクドナルドとも同僚でしたが、HCハーボウがレイヴンズを解雇されたことで、彼もシーホークスへ移ってきました。こちらの加入も心強いですね。引き抜かれたジャノコの後のQBコーチが予想されています。

・RBコーチ/シニア攻撃アシスタント:トーマス・ハンモック・・・前北イリノイ大HC。2014年から2018年まではレイヴンズでRBコーチをしていましたので、そこでHCマクドナルドとつながりがあります。北イリノイ大は所属カンファレンスを中央アメリカからマウンテンウェストへ変えることを決定していて、それが関連しているようです。















シーホークス 来季の戦力

スーパーボウルが終わってまだ3日ですが、おそらくGMシュナイダー以下チームは来季に向けて動き始めているでしょう。ここでは、現状での来季のシーホークスの戦力をまとめておきます。もちろん、これからフリーエージェント選手の獲得やリリース、ドラフトなど、来季開幕までには選手の異動が多くあります。

---

◆名前の太字は来季も契約がある選手、細字は無制限フリーエージェント(UFA)選手、細字に*付は制限付きフリーエージェント(RFA)、細字に**は独占フリーエージェント(ERFA)。各種FAについてはこちらをご参照下さい。フリーエージェントについてはover the capを参考にしています。

アルファベットは今季のPFFの評価、Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。

FA年の青文字はルーキー契約中、カッコつきは5年目オプションあり(1巡選手)。キャップはover the capより来季のキャップ、100万ドル($1M)単位です。



シーホークス契約
攻撃ロースターPFFFA年キャップ
QBダーノルド
ロック
ミルロー

B+
F-
F-
2028
2027
2029
37.90
2.75
1.42
RBウォーカー
シャーボネイ
ホラーニ**
マッキントッシュ
S
A+
C
-
2026
2027
2027
2027

2.19

1.17
FBラッセル*
オウツ
E
E+
2026
2029

1.09
WRスミス-インジグバ
ボーボ*
S
C
(2027)
2026
4.59

WRカップ
ホートン
B
B
2028
2029
17.47
1.10
WR
シャヒード
D.ヤング
C.ホワイト*
C+
C+
C+
2026
2026
2026

TEバーナー
サウバート
アロヨ
キャラップ
B
C+
D
C
2028
2027
2029
2028
1.26
2.24
2.00
1.01
LTクロス
カイト
B+
B+
2031
2027
10.88
1.01
LGゼイベルC(2029)4.20
Cオルワティミ
サンデル
D+
C
2027
2027
1.22
1.08
RGブラッドフォード
ヘインズ
キャベルデュー
E+
E+
B
2027
2028

2029
3.81
1.59
1.06
RTルーカス
J.ジョーンズ
リッチマン
A
B
C
2029
2026
2029
10.42

1.04
守備ロースターPFFFA年キャップ
DTL.ウィリアムズ
モリス
ミルズ
B+
C
C
2027
2027
2029
29.64
1.23
1.12
NT
マーフィー
ピリ*
B
E
(2028)
2026
4.39

DE
D.ローレンス
J.リード
A
C
2028
2028
11.78
7.38
OLBマフェ
アイヴィー
B
D
2026
2028

1.01
MLB
E.ジョーンズ
トーマス*
C
B
2028
2026
10.98

WLBナイト
オコネル
B+
B
2028
2027
1.27
1.15
OLBヌウォス
ホール

オトゥール
スラット
D+
B
C
D
2027
2027
2028
2026
19.99
2.90
1.02

CBウィザースプーン
プリチェット
グリフィン
S
D+
D
(2027)
2028
2026
10.14
1.17

SSラヴ
B+2028
13.24
FSブライアント
エマンウォリ
フィンリー*
オカダ**
B
B
-
B
2026
2029
2026
2027

2.64


CBジョーブ
ウーレン
ジャン-チャールズ
D+
D+
-
2026
2026
2026

STロースターPFFFA年キャップ
KマイヤーズS20277.23
PディクソンS20303.80
LSストール*
-
2026


・来季の予想サラリーキャップ:$303.5M

・シーホークスの現在のキャップスペース:$73.28M(多い方から6位)

来季のサラリーキャップが今季より大きく増える(今季は$279.2M)こともあって、キャップスペースにはかなりの余裕があります。デッドマネー(契約途中の解雇等で使えないキャップ)が$0.48Mと非常に少ないのもキャップに余裕がある理由です。GMシュナイダーはとても良い仕事をしています。

では、今季後にフリーエージェントになる選手について、個別に考えて行きたいと思います。

◆RBウォーカーをどうするか?

今季
後にフリーエージェントになる選手で、最も重要なのはRBウォーカーです。RBシャーボネイが怪我をするまでは、RBウォーカーは今季ルーキー契約終了とともにリリース、と思われていました。しかし、シャーボネイが来季開幕に間に合わないかも、という状況になると、RBウォーカーは残留させるべきという話も強くなって来ました。

近年のNFLでは、RBは使い捨て(安く済むルーキー契約が終わればチームからリリース)の傾向が強かったですが、イーグルスRBバークリーやレイヴンズRBヘンリーの活躍もあって、ややその傾向は弱まって来ています。シーホークスはウォーカーに対してどういう判断をするのか。次期攻撃コーディネーターが誰になるかにもよるでしょう。内部昇格なら残留は堅いです。個人的にはもちろん残って欲しいです。


◆Sブライアントをどうするか?

次に重要なのはSブライアントです。ブライアントはセイフティに転向した3年目から急速に成長を遂げ、今やセイフティのスターターとしてチームを引っ張っています。ただ、成績としてはもうちょっとかな、と思うところもあり、Sオカダも成長しているので、あまり高い年俸を要求するようだとリリースもあるかもしれません。リーゾナブルな金額で収まれば残留になるでしょう。

◆CBウーレンは?

CBウーレンも重要な選手です。たびたびパスカバーの不調に陥りましたが、そのたびに復調して素晴らしいプレイをしてくれました。ただ、余計な反則が多いなど規律に問題があります。来季再契約、残留するかというと、正直厳しいのではないでしょうか。

◆OLBマフェは?

今季途中でトレードされる噂もあったOLBマフェ。今季の成績は2サックのみといまいちだったものの、本来は非常に良いパスラッシャーです。シーホークスとの再契約は微妙ですが、獲得するチームは必ずあるでしょう。

◆WRシャヒードとの再契約

今季途中からトレードで加入したWRシャヒードですが、トレードでは契約は前のチームの契約をそのまま引き継ぐため、契約は今季までです。トレード時からも言われていましたが、彼との再契約、契約更新は規定路線だと思います。どのくらいの額、年数の契約になるか。確かにレシーバーのしての成績はもう一つですが、今季のリターナーとしての活躍を見れば、かなりの年数、金額を出してあげても良いと思いますね。

◆その他の契約終了選手の動向予想

CBジョーブ>当落線上
OT J.ジョーンズ>当落線上
WR D.ヤング>当落線上
LBスラット>
当落線上
CBグリフィン>リリース

RFA
LBトーマス>再契約
TEラッセル>再契約
LSストール>再契約
WR C.ホワイト>当落線上
DTピリ>当落線上
WRボーボ>当落線上
Sフィンリー>当落線上

ERFA
Sオカダ>再契約
RBホラーニ>再契約

本当なら全員残したいですが、このあとWRスミス-インジグバやCBウィザースプーンとの契約更新もあると考えると、誰かはリリースしなければなりません。ただ、こう見ると来季も相当な戦力が維持できるように見えます。そしてさらにドラフトで戦力アップも図れます(ただし1巡は32位ですが)ので、攻撃コーディネーターの選び方次第ではスーパーボウル連覇も夢ではないですね。GMシュナイダーの手腕に期待です。フリーエージェント選手との交渉は3/9から解禁されます。












シーホークス スーパーボウル vsペイトリオッツ 感想

まずは試合展開からです。

試合はシーホークスの先攻ではじまります。最初のドライブはFGで先制し3-0。その後はお互い堅い守備でパント合戦となります。





しかしシーホークスは徐々にRBウォーカーのランが通りはじめ、2Qに入ってFGを2つ追加。ペイトリオッツの攻撃はルーキーDEミルズのNFL初サックなど



堅い守りで0点に抑え、前半は9-0で終了です。



-----

後半もシーホークスは先にFGを追加しますが、攻撃がなかなか進みません。一方シーホークスの守備は引き続き堅く、ペイトリオッツの攻撃をすべてパントに抑えます。



そして3Q終了間際、試合が動きます。



OLBホールがペイトリオッツQBメイのボールをはじき出し、DTマーフィーがカバー。好位置でシーホークスボールとなります。

そしてその次のドライブで、



ついにシーホークスがこの試合初のタッチダウン。TEバーナーへのパスでした。これで19-0。

このあとCBジョーブがペイトリオッツWRディグズに余計なタックルをして諍いが起こります(ペナルティは両者ともなし)。その直後にQBメイからペイトリオッツWRホリンズへ35ヤードのタッチダウンパスが通り、



試合の流れがペイトリオッツに傾いたかと思いました。しかしここで味方の失敗をフォローしたのがSラヴでした。



SラヴがQBメイのパスをきれいにインターセプト。このドライブでFGを奪って22-7と15点差にします。さらに次のドライブでも、



QBメイがこぼしたボールを直接OLBヌウォスがカバーしてそのままピック6、PATも決まって29-7。残り4:27でほぼ試合を決めます。

その後ペイトリオッツにタッチダウンを1本決められますが反撃はそれまで。29-13でシーホークス勝利、スーパーボウルチャンピオンとなりました!!!!





スーパーボウルMVPは135ヤード走ったRBウォーカーが獲得しました。



-----

★シーホークスが非常に堅い守備でスーパーボウル制覇!守備が堅いチームは本当に強い

シーホークスの守備は試合最初からペイトリオッツを圧倒。特にDLがペイトリオッツOLをなぎ倒して、QBメイには6サックを浴びせ、さらにファンブルロスト1つ、インターセプト2つを奪い、ピック6も決めました。4QにはQBメイも意地でタッチダウンを1つ決めましたが、反撃はそこまででした(もう一つのTDは完全にガベージタイム(試合に影響しない時間)ですので仕方ないでしょう)。

この試合では、これまではあまりやっていなかったブリッツをかなりしかけていました。特にCBウィザースプーンがブリッツをどんどんやってましたね。これまでのシーホークスの守備を解析していたペイトリオッツは面食らったことでしょう。おそらく相手OL、特にルーキーが担っている左側に弱点があると見てHCマクドナルドが仕掛けたのだと思いますが、こういうところがさすがマクドナルドだと思いました。見事に戦術が当たりましたね。

★QBダーノルドもペイトリオッツが強烈なプレッシャーを浴びせる中で堅実な仕事をしてターンオーバーなし、チームをスーパーボウルチャンピオンへ導く

QBダーノルドは202ヤード1TD、浴びたサックは1つだけでしたが、プレッシャーは相当受けていたように思います。その中でインターセプトやファンブルはゼロ。パス成功率は50%となかなか通りませんでしたが、攻撃がある程度通らなくても守備がなんとかしてくれる、という信頼感もあるのでしょう、今週も安定したプレイでシーホークスを勝利に導きました。

この試合で彼を一番助けたのがRBウォーカーでしたね。1Qはなかなか進めませんでしたが、2Qから徐々に相手OLを抜けるようになり、最終的には135ヤード、平均5.0ヤード獲得。RBシャーボネイが怪我で欠ける中、見事にシーホークスのラン攻撃を担ってくれました。文句なくMVPです。

レシーバー陣は、OPOYのWRスミス-インジグバはペイトリオッツCBゴンザレスの非常に素晴らしい守備や途中脳震盪チェックもあってもう一つでしたが、元スーパーボウルMVPのWRカップがさすがベテランらしい渋い働きをしていました。そしてTEバーナーが試合をほぼ決めるタッチダウン。あれは本当に大きかったです。

最後に書いておきたいのは、スペシャルチームの素晴らしさ。Kマイヤーズはスーパーボウル記録の5FG失敗なし、Pディクソンも素晴らしいパントを連発していました。今季はチーム全体が本当に噛み合ったシーズンでしたね。

主な選手のPFFの評価を載せておきます。

・シーホークス攻撃
RTルーカス89.9
TEバーナー79.1
LTクロス76.9
RBウォーカー75.5
LGゼイベル72.7
TEサウバート64.7
WRカップ63.2
QBダーノルド61.5
RGブラッドフォード56.0
WRスミス-インジグバ53.9
Cサンデル53.2

・シーホークス守備
DTミルズ92.3(※ただし5スナップのみ出場)
Sブライアント79.0
DTマーフィー76.1
OLBマフェ75.9
CBジョーブ69.2
DTウィリアムズ67.5
OLBホール66.7
Sエマンウォリ64.1
CBウィザースプーン61.6
DEローレンス56.8
LBジョーンズ59.5
CBウーレン58.5
Sラヴ40.4

・ペイトリオッツ攻撃
WRダグラス76.8
WRホリンズ72.1
RGオンウェヌ69.9
RBスティーヴンソン69.5
RTモーゼス65.7
WRディグズ55.5
LGウィルソン52.3
Cブラッドバリー49.2
LTキャンベル38.2
QBメイ30.0

・ペイトリオッツ守備
CBゴンザレス80.6
DEジェニングス74.4
DTウィリアムズ73.5
DEランドリー69.3
CBジョーンズ67.0
CBデーヴィス62.3
DTバーモア58.3
Sウッドソン54.9
DEチェイソン50.0
Sホーキンス42.7
LBスピレーン40.6

シーホークスDLがペイトリオッツの左側OLを押し込んでQBメイに仕事をさせなかった、というように見えますね。

--------

シーホークスは第48回以来のスーパーボウルチャンピオンになりました。今季のチームの振り返りはこのあとこのブログでやって行こうと思っていますが、攻撃・守備・スペシャルチームが、特に地区内の強豪と戦って行く中でどんどん成長して、最後には本当に強いチームになりました。WRシャヒードらGMシュナイダーの補強もがっちり噛み合い、HCマクドナルド、OCクビアク、DCダーデ以下、コーチ陣も素晴らしい働きだったと思います。チームが噛み合うというのはこういうことなんだな、というのを本当に実感できたシーズンでした。まずはシーホークス、スーパーボウル・チャンピオン、おめでとう!!!!!



HCマクドナルドは最後まで真面目でしたが、ようやく本当の笑い顔が見えましたね。




ダイジェストはこちらでご覧下さい。




























































シーホークス スーパーボウル vsペイトリオッツ 展望

ついにスーパーボウルです。相手はニューイングランド・ペイトリオッツ、試合は49ナーズの本拠地、サンタクララのリーバイス・スタジアムで行われます。奇しくもQBダーノルドの故郷カリフォルニア州での開催です。便宜上AFCのチーム(ペイトリオッツ)がホームになります。

一つニュースを。WRスミス-インジグバが、AP通信のオフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(OPOY)を受賞しました。シーホークスではショーン・アレクサンダー以来ですね。おめでとうございます!



その他の受賞者はこちら(日本語)をご覧下さい。

ではさっそくスタッツから。レギュラーシーズンのスタッツです。

◆今季の勝敗

シーホークスペイトリオッツ
14勝3敗14勝3敗

◆今季のスタッツ

【攻撃】シーホークスペイトリオッツ
得点28.4(3)28.8(2)
総ヤード351.4(7)379.4(3)
パス228.1(8)250.5(4)
ラン123.3(11)128.9(6)

【守備】シーホークスペイトリオッツ
失点17.2(1)18.8(4)
総ヤード285.6(6)295.2(8)
パス193.9(10)193.5(9)
ラン91.9(3)101.7(6)

シーホークスは攻守ともにトップレベル、特に守備はNFLナンバーワンと言っても良いです。ペイトリオッツもシーホークスに勝るとも劣りません。どちらかと言えばシーホークスは守備が強く、ペイトリオッツは攻撃が強いです。

---

ニューイングランド・ペイトリオッツは、昨季は生え抜きOBのメイヨをHCにして戦いましたが4勝13敗と振るわず、HCメイヨは解任、HCには元タイタンズHCのブレイベルが就任、OCもマクダニエルズへ変え巻き返しを図ります。FAからはDTミルトン・ウィリアムズ、CBカールトン・デイビス、WRステフォン・ディグズ、LBハロルド・ランドリー、OTモーガン・モーゼス、LBロバート・スピレーンらを獲得し積極的な補強を行い、ドラフトでは全体4位でOTキャンベルを獲得し、ルーキーLTとして起用しています。

チームは快進撃を続け、QBメイはMVPコールを受ける程に好調、確かに対戦相手の当たりは弱かったですが、昨季の不調が嘘のようにチームは10連勝を含む14勝を挙げ、第2シードでプレイオフへ進出します。そしてプレイオフでもチャージャーズ、テキサンズ、ブロンコスを破り、久しぶりのスーパーボウルへ進んで来ました。ペイトリオッツのスーパーボウル進出は2019年以来になります。

---

両チームの戦力です。ポジションは基本的にはESPNのデプスチャート(SEA/NE)に拠っています。 Q(クエスチョナブル:Questionable)は出場可能性50%、 D(ダウトフル:Doubtful)は出場可能性25%、 OUTは欠場、IRは故障者リスト入り、IR*は復帰指定です。インジュリー・レポート(怪我人一覧)はこちら。

アルファベットは今季のPFFの評価、 Sは100-90、Aは90-80、Bは80-70、Cは70-60、Dは60-50、Eは50-40、Fは40未満です。青太字はルーキー、赤は主な新戦力、+は今週PSからエレベートされる選手(毎週最大2人)、*は緊急時の第3QB、取り消し線はインアクティブです。


シーホークスペイトリオッツ
攻撃ロースターPFFロースターPFF
QBダーノルド
ロック
ミルロー*

B+
F-
F-
メイ
ドブス
デヴィート*
A+
C
-
RBウォーカー
ホラーニ
V.ジョーンズ+
エイカーズ+

シャーボネイIR
S
C
C
D+
A+
スティーヴンソン
ヘンダーソン
ジョンソン+
ギブソンIR
ジェニングスIR
B+
C+
D
D+
C
FBオウツQ
ラッセル
E+
E
ウェストオーバー
E+
WRスミス-インジグバ
ボーボ
S
C
ディグズ
ウィリアムズ
A
C
WRカップ
ヤング
C.ホワイトIR
B
B
C+
ブーティ
ダグラス
B
B+
WR
シャヒード
ホートンIR
C+
B
ホリンズ
チズム
C+
B
TEバーナー
サウバート
アロヨ
キャラップ

B
C+
D+
C
ヘンリー
フーパー
ディプレ
B
C+
D
LTクロス
J.ジョーンズ
カイトIR
B+
B
B+
キャンベル
ローウェ
マンフォード
C+
C
C+
LGゼイベル
ヘインズ
キャベルデューIR
C
E+

B
ウィルソン
ブラウン
D
C+
Cサンデル
オルワティミ

C
D+
ブラッドバリーC
RGブラッドフォード
リッチマン
E+
C
オンウェヌ
ウォーレス
B
B
RTルーカス
B+
モーゼス
ブライアント
B+
E+
守備ロースターPFFロースターPFF
LDE
D.ローレンス
モリス
ミルズ
A
C
E+
バーモア
ファーマーIR*OUT
D
E+
NT
マーフィー
ピリ
B
E
トンガ
グレゴリーIR
ロイIR
B
C+
-
RDE
L.ウィリアムズ
リード
シェリフ
B+
C
-
ウィリアムズ
ダーデン
テイラー+
B
B+
D+
WLBホール
アイヴィー
B
D
ランドリーQ
ポンダー
B
D
LILB
トーマス
ナイト

B
B+
スピレーンQ
ギベンズ
マプー
B+
C+
A
RILB
E.ジョーンズ
オコネル
スラット
C
B
D
エリス
タヴァイ
ムーマ
C+
D+
C+
SLBヌウォス
マフェ

オトゥール
D+
C+
C
チェイソン
ジェニングス
スウィンソン
C
C
D+
CBウィザースプーン
プリチェット
S
D+
デーヴィス
ウッズ
マイナー
B
D+
C
SSブライアント
オカダ
C+
B
ホーキンス
スクーラー
B+
F-
FSラヴ
A+ウッドソン
ペタス
B
A
CBジョーブ
ウーレン
D+
C
ゴンザレス
オースティン
B
E
NBエマンウォリBジョーンズB
STロースターPFFロースターPFF
KマイヤーズSボレガーレスB
PディクソンSベアリンガーD+
PRシャヒード
-
ジョーンズ
チズム

-
-
KRシャヒード
-ジョンソン
ウィリアムズ
-
-
LSストール
-
アシュビー-

※Sオカーダの苗字は日本人が由来(高祖父が日本人だそうです)だとわかったのでオカダ表記に変更しました。

◆怪我人など

シーホークス
はスペシャルチーマーのLBスラットが故障者リストから復帰、第3LTカイトが入れ替わりに故障者リストへ入りました。FBオウツがクエスチョナブル、水曜日の練習で足の怪我をして出場が危ぶまれたSエマンウォリは出場できます。

ペイトリオッツは、肩の不調があったQBメイは問題なく出場します。LBランドリー、LBスピレーンがクエスチョナブルですが出場するでしょう。DTファーマーが故障者リストから戻って来そうです。

----

◆QBメイは乗らせると怖い、シーホークスはDLで強いプレッシャーをかけてメイのファンブルを誘え


ペイトリオッツのQBドレイク・メイは、レギュラーシーズンのパス成功率72%、レーティング113.5と、非常に正確なプレイでチームをスーパーボウルまで進めました。彼の大きな特長は若さと劣勢な時のクラッチ力です。彼を乗せてしまうと手が付けられなくなってしまいます。

しかし、彼の若さを反映してか、彼はボールを長持ちする傾向(nextgen statsで2.97秒)があり、被サックが非常に多いです。レギュラーシーズンで被サック47回はNFL4位、さらにポストシーズンだけで14回、ファンブルもレギュラーシーズンは8個、ポストシーズンで6回(3回ロスト)あります。シーホークスはここを攻めていくべきでしょう。シーホークス自慢のDLがQBメイに強いプレッシャーをかけて、ミスを誘うのが勝利への近道です。ペイトリオッツのOLは強いですが、ルーキーLTキャンベルの不調もあってラムズよりは弱いと感じます。シーホークスの強力DLはどんどん行って欲しいですね。

当然、WRステフォン・ディグズやTEハンター・ヘンリーら、ペイトリオッツのレシーバー陣にも気を付けたいです。DB陣は頑張って欲しいですが、特にCBウーレンはラムズ戦で無駄な反則がありましたので、落ち着いてプレイして欲しいですね。

◆QBダーノルドは、プレイオフCCラムズ戦のようなミスのないプレイでチームをスーパーボウル勝利へ導け

シーホークスの勝利の鍵は、やはりQBダーノルドです。ダーノルドがカンファレンス・チャンピオンシップのようなプレイができれば、確実に勝利できます。ペイトリオッツDLはウィリアムズ、バーモアら強力ですので、プレッシャーをかけてQBダーノルドのミスを誘って来るでしょう。ただ、QBダーノルドがQBメイと違うのは、被サックが少ない(27回)ことです。これはOLとの協力ができている証でしょう。実はダーノルドは2023年の49ナーズ時代にQBパーディの控えでスーパーボウルを経験しています。今回のスーパーボウルではスターターとして、チームの信頼を背にして自信を持って投げて欲しいですね。

ペイトリオッツはCBゴンザレスらDBも強いですが、WRスミス-インジグバなら相手を抜いてパスを受けてくれるでしょう。ラン守備も強いですがラムズほどではないですから、RBウォーカーが今週も相手守備を回り込む粘り強いランでタッチダウンを決めてくれると思います。チームみんなでQBダーノルドを盛り立てたいですね。

-----

スーパーボウルまでの休み中に、ESPNによるシーホークスのチーム売却報道があったり(いずれ売却することは前オーナーのポール・アレンの遺言でしたから、タイミングの問題になります。現オーナージョディ・アレン側はこの売却報道を否定しています)、OCクビアクがレイダースの次期HCに内定したりしましたが、チームはスーパーボウルへ向けて集中できているように思います。スーパーボウル、ぜひ勝ちたいですね!試合は2/9(月)朝8時半から。私は有休を取りました。全力で応援します。












シーホークス プレイオフCCラウンド vsラムズ 感想

まずは試合展開からです。

ラムズ先攻で試合がはじまります。ラムズ最初の攻撃は3アンドアウトに抑え、シーホークスの攻撃。いきなりQBダーノルドからWRシャヒードへの51ヤードパスが決まります。



最後はウォーカーが回り込んでタッチダウン。0-7と先制します。



両者FGを追加、2Qに入ってさらにラムズがFGを追加して6-10となったあと、ラムズはWRナクアへのパスなどで進み、最後はRBウィリアムズへのパスでタッチダウン。13-10と逆転されます。



しかしシーホークスは前半終了間際、WRスミス-インジグバへの42ヤードパスで進み、



最後もWRスミス-インジグバが決めて13-17と逆転し返します。



前半はこれで終了です。



----

後半は一気に攻撃の打ち合いになります。まず後半最初のドライブでシーホークスのパントをラムズのレシーバーWRスミスがマフ、すぐにWRヤングが確保しシーホークスボールになります。



すかさずQBダーノルドからWRボーボへのパスが決まってタッチダウン。13-24と突き放します。



ラムズはWRアダムズへの29ヤードパスなどで進み、最後もWRアダムズへのパスでタッチダウン。



シーホークスも負けずに今度は前ラムズのWRカップがタッチダウンをもぎ取ります。



ラムズはWRナクアへの34ヤードへのパスでタッチダウン。これで27-31とシーホークスがわずか4点リードになります。



そしてついに4Q、ここで点の取り合いが収まり、お互い守り抜く展開になります。シーホークス守備はラムズのエンドゾーンの攻撃をCBウィザースプーンの素晴らしい守備で、



4thダウンまで止め、ターンオーバーオンダウンズ。そのあとシーホークスは攻めあぐねますが、残り25秒からのラムズ最後の攻撃を抑え、シーホークスが27-31で勝利、NFC優勝、スーパーボウル進出を決めました!!!





------

★QBダーノルドがついに復調・覚醒、素晴らしいプレイで31得点を挙げてシーホークスをスーパーボウルへ導く

この日のQBダーノルドは25/36(69.4%)、346ヤード、3TD、インターセプトなし、QBレーティングは127.8。ついに今季前半の調子を取り戻し、プレイオフでも素晴らしいプレイができることを示しました。OCクビアクもそれに応えたのか、いつもはランプレイが多いところを、この試合ではパスが36回、ランが26回とパスヘビーな攻撃を見せました。そしてWRスミス-インジグバが153ヤード1TDとこちらも素晴らしい働き、WRカップとWRボーボもTDを決め、勝利を掴みました。

QBダーノルドに対しては、今季も後半調子が落ちていたことから、やっぱりプレイオフでは昨季のようにダメなのではないか、という憶測も飛んでいましたが、そんな回りの雑音を振り切り、この試合では素晴らしいプレイをしました。彼はもう完全に吹っ切れましたね。彼ならスーパーボウルでも活躍してくれることでしょう。本当に素晴らしいです。

★シーホークス守備はラムズのパス攻撃にある程度はやられたが、勝利を掴むには十分守り切った

QBスタッフォードにはレーティング127.6、WRナクアには165ヤード獲得されていて、ラムズには27点取られているので、シーホークスの守備はいつも通りとは行きませんでしたが、勝つのには十分な守りができました。特に、3Q終了間際にCBウーレンがトーンティングの反則をもらってしまう場面があり、このあとラムズにTDを奪われシーホークスの攻撃がパントに終わって、これで流れが変わってしまうのではと思った場面。その次のラムズの攻撃を、レッドゾーン際でCBウィザースプーンの連続好プレイで4thダウンまで抑え切ったのが勝因ですね。CBウーレンは反省しなければなりませんが、仲間の失敗をCBウィザースプーンはじめディフェンス全員でフォローし守り切りました。

ラムズのランはRBコーラム55ヤード、RBウィリアムズ39ヤードと抑えました。今季のランディフェンスは本当に安心できますね。そして今週もスペシャルチームがビッグプレイ、後半最初のパントをラムズWRスミスがこぼし、すかさずWRヤングが確保。このプレイで流れを持ってきましたね。チーム全体で勝利を掴みました。今季は本当に、攻撃、守備、スペシャルチームと、チーム全体で勝利を掴んで来ましたね。

----

これでシーホークスは2014年以来のスーパーボウル進出となりました。私としても、このブログを立ち上げてから初めてのスーパーボウル進出ということで、とても嬉しいです。シーホークスを見続けて来て良かったと感じます。HCマクドナルドには本当に感謝したいです。

前回2014年のスーパーボウルの相手はニューイングランド・ペイトリオッツでした。いまだに例の最後のプレイがあちこちで流れます。奇しくも今年の相手もペイトリオッツになりましたが、両チームとも当時とは全く違うチームになっていますから、もう2014年のことを思い出すことはないかと思います。新たな歴史をここから作りたいですね。まずはシーホークス、スーパーボウル進出、おめでとう!!!



↓ハイライトはYouTubeでご覧下さい

。















最新記事
記事検索
プロフィール

kp_sea12

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ